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クエリ検索: "半耐寒性"
9件中 1-9の結果を表示しています
  • 菅原 敬, 築尾 嘉章, 井 智史, 萩原 廣
    北日本病害虫研究会報
    2002年 2002 巻 53 号 152-154
    発行日: 2002/11/30
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    Previously undescribed diseases occurring on hellebore (Helleborus spp.) and rock isotome (Laurentia axillaris) were found in Yamagata. Two isolates obtained from these plants demonstrated pathogenicity to each host plant by inoculation tests. The two isolates were identified as Botrytis cinerea based on morphological and cultural characteristics. This is the first report of gray mold on hellebore and rock isotome in Japan.
  • 菅原 敬, 築尾 嘉章
    北日本病害虫研究会報
    2004年 2004 巻 55 号 78-81
    発行日: 2004/12/15
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    Previously undescribed diseases occurred on rock isotome (Laurentia axillaris) and verbena (Verbena hortensis) in Yamagata in 1999. The causal fungi were identified as Colletotrichum gloeosporioides and C. acutatum, respectively, on the basis of morphological and cultural characteristics. This is the first report of anthracnose on two plants in Japan.
  • 鈴木 重俊, 小池 安比古
    農業生産技術管理学会誌
    2002年 9 巻 2 号 147-148
    発行日: 2002/11/15
    公開日: 2019/04/16
    ジャーナル フリー
    ゼラニウムの生育開花に及ぼすわい化剤の影響について調べた.ウニコナゾール,クロルメコートおよびパクロブトラゾールを用い,濃度を変えて3回の茎葉散布処理を行った.いずれのわい化剤を使用しても草丈の伸長抑制効果が認められたが,なかでもパクロブトラゾール処理が花径の低下を最小限に抑え,しかもわい化効果が最も高くなった.
  • 太田 勝巳, 劉 興遠, 宗藤 慎一, 細木 高志
    植物環境工学
    2008年 20 巻 2 号 102-105
    発行日: 2008/06/01
    公開日: 2009/09/04
    ジャーナル フリー
    パクロブトラゾールおよびエセフォンによるサルビア・コッキネア ‘コーラルニンフ’ の草丈および開花に及ぼす影響を評価するために発蕾直前に散布処理した.薬剤散布3週間後に,パクロブトラゾールおよびエセフォンの処理によって,茎長はパクロブトラゾール区およびエセフォン区において対照区に比べて小さくなる傾向にあった.同様に,第7葉における葉長および葉色はそれぞれ最も大きくなった.また,葉幅はパクロブトラゾール区では,対照区に比べて大きくなった.パクロブトラゾールおよびエセフォンの処理により,1番花開花日は,遅延し,花穂長も抑制された.主枝の花数および花数/花穂長は500 mg l -1および1000 mg l -1エセフォン区で最も多くなった.
    以上の結果より,発蕾直前に茎葉散布した500 mg l -1および1000 mg l -1エセフォン区において,サルビアの茎長の抑制および花数増加が可能であった.
  • 勝川 健三, 青木 光幸, 稲本 勝彦, 土井 元章, 松山 賢一郎, 今西 英雄
    植物工場学会誌
    2000年 12 巻 4 号 248-253
    発行日: 2000/12/01
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    19~23℃での培地温制御がガーベラ (Gerbera hybrida Hort.)'ニニ'の生育・開花に及ぼす影響について, 葉の水分状態および光合成速度ならびに乾物の分配と蓄積の観点から検討した.クラウン (短縮茎) 当たりに着生した花序数は1.8~2.0で, 実験期間中を通じて安定しており処理による差は認められなかった.しかし, 夏季の冷却あるいは冬季の加温といった培地温制御は, 新たに形成されるクラウンの分枝数を増加させることにより切り花収量を増加させると考えられた.培地冷却は, 夏季の昼間の水ストレスを軽減し, その結果気孔コンダクタンスが維持されて光合成速度が高く保たれ, このことがクラウンへの乾物蓄積を促したものと考えられた.一方, 冬季の培地加温は根への乾物蓄積を抑制した.夏季の冷却と冬季の加温は切り花収量に関して, 相加的な結果をもたらさなかった.
  • 斎藤 清, 佐藤 悦晴
    育種学雑誌
    1972年 22 巻 3 号 133-139
    発行日: 1972/06/30
    公開日: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    Nine cultivars of Zephyranthes and Habranthus were examined for the chromosome numbers, karyotypes, and morphological as well as physiological characteristics to clear up their confused taxonomic situations reported by the previous investigators. Based upon the common genome x=6, there was shown the presence of polyploid series (2n=12, 18 and 24 in Habranthus, 2n=36 and 48 in Zephyranthes), including hyperhexaploid (2n=36+2) Zepharanthes. Direction of their phylogenetic differentiation was discussed.
  • 武藤 貴大, 岩崎 勇次郎, 加藤 智恵美, 佐藤 展之, 稲葉 善太郎, 道園 美弦
    植物環境工学
    2022年 34 巻 4 号 180-188
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/12/01
    ジャーナル フリー

    本研究では,鉢物マーガレット類の夜間冷房の開始時期と処理期間の関係を検討した.7月中旬および8月上旬の開始における21 ℃設定の夜間冷房により,それぞれの無冷房管理に比べ摘心から発蕾までの日数が短く,葉数が少なくなる傾向であった.摘心から3輪開花まで日数は,‘サンデーリップル’では4~7日,‘風恋香’では17~32日短縮した.6月中旬挿し芽の作型では,両品種とも7月中旬の摘心後5週間冷房を行う前期冷房区および10週冷房する7月中旬冷房区は,摘心後6週目から5週間を冷房する後期冷房区および無冷房区より摘心から発蕾までの日数が短く,葉数が少なくなる傾向がみられた.一方で,8月下旬の開始では,冷房の有無による差はなかった.そのため,7月中旬または8月上旬からの冷房開始および7月中旬からの前期冷房では,開花促進の効果が確認された.鉢物品質の指標とした一次分枝数,着蕾分枝数,花蕾数は冷房の有無による差はなかった.7月中旬からの前期冷房および8月上旬からの冷房開始の冷房デグリーアワー値は,7月中旬からの冷房開始と比べ30 %程度低下した.以上のことから,鉢物マーガレット類における7月中旬からの前期冷房および8月上旬からの冷房開始は,品質を低下させず,冷房コストを削減できる栽培管理技術の可能性が示された.そのため,開花遅延等の高温期での生産現場の課題を解決する方法として本研究の成果を活用できる.

  • 中塚 貴司, 松島 千尋, 遠山 園華, 江藤 公亮, 梅田 さつき, 寺田 吉徳
    園芸学研究
    2023年 22 巻 4 号 295-302
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/31
    ジャーナル フリー

    ガーベラは,春に苗を定植後2~3年は採花を続ける周年栽培が確立している.本研究では,夜間の異なる時間帯で赤色(R)または遠赤色(FR)光の照射が,ガーベラの栄養成長や切り花品質に及ぼす影響について調査した.ガーベラ品種‘サンディ’の1年株を供試した.日没後 + 暗期中断RまたはFR照射,終夜R照射区では,花茎長と切り花重が無照射区と比べて増加した.葉SPAD値は,R照射区では増加したが,一方FR照射区では有意に減少した.夜間の時間帯うち,暗期中断が花茎伸長に対して最も感受性が高かった.花茎長の伸長にともない,花茎重や頭状花序サイズの減少は見られなかった.7–8月のR光暗期中断照射では,花茎伸長効果が見られなかった.R光の15分(計75分)または30分(計150分)の間欠照明では,葉の伸長や立ち葉の形成が見られ,栄養成長を促進した.本研究では,R光による暗期中断照射は,ガーベラ株の栄養成長を促進し,切り花の花茎伸長や切り花重の増加を誘導していると推定した.R光暗期中断照射処理は,ガーベラの採花本数を減少させることなく,上位等級の切り花の占める割合が増加されることが期待できる.

  • 小野 芳, 柳 雅之, 工藤 善, 手代木 純, 輿水 肇
    日本緑化工学会誌
    2006年 32 巻 1 号 74-79
    発行日: 2006年
    公開日: 2007/04/05
    ジャーナル フリー
    本研究では,屋上緑化の熱環境への負荷低減効果を定量的に算定するための基礎データとして,屋上緑化の蒸発散量の測定を行った。使用した土壌は黒土とパーライト系の人工軽量土,土壌厚は7cm,14cm,21cmの3種類であり,各土壌厚につき裸地と3種の植物の計4試験区を設け,夏・秋・冬・春の4シーズンの蒸発散量を小型ライシメータの重量減少によって測定した。その結果,黒土区で人工軽量土区より植物生育が悪いものが多く,蒸発散量が抑えられ,黒土区のペチュニアの8月の蒸発散量は裸地より少なかった。各土壌厚の中で8月の蒸発散量が最大だったものは,人工軽量土区のローズマリー(Rosmarinus offcinalis L.)が7.2 kg/m2/day,人工軽量土区のバーベナ(Verbena. × hybrida) が12 kg/m2/day,黒土区のオオムラサキツツジ(Rhododendron pulchrum Sweet cv. Oomurasaki)が14 kg/m2/day であった。
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