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全文: "名古屋第一赤十字病院"
1,955件中 1-20の結果を表示しています
  • 奥田 哲也, 柘植 哲, 山田 順亮, 渡辺 正樹
    理学療法学Supplement
    1998年 1998.25.2 巻
    発行日: 1998/04/20
    公開日: 2017/09/19
    会議録・要旨集 フリー
  • 奥田 哲也, 橋本 真一, 早川 勝, 中山 靖唯, 柘植 哲, 山田 順亮, 伊藤 宏樹, 渡辺 正樹, 成田 誠
    理学療法学Supplement
    1997年 1997.24.2 巻
    発行日: 1997/04/20
    公開日: 2017/09/01
    会議録・要旨集 フリー
  • 奥田 哲也, 橋本 真一, 加藤 純, 小出 益徳, 古川 和親, 早川 勝, 中山 靖唯, 柘植 哲, 山田 順亮, 渡辺 正樹, 成田 誠
    理学療法学Supplement
    1996年 1996.23.2 巻
    発行日: 1996/04/20
    公開日: 2017/09/01
    会議録・要旨集 フリー
  • 山田 順亮, 山田 睦雄, 和泉 聖子, 山口 仁
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2000年 43 巻 5 号 1313-1314
    発行日: 2000年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル 認証あり
  • 山口 仁, 鳥居 行雄, 大澤 良充
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2000年 43 巻 4 号 991-992
    発行日: 2000年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル 認証あり
  • 加藤 光朗, 金物 壽久, 吉田 光一郎
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2000年 43 巻 4 号 919-920
    発行日: 2000年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル 認証あり
  • 吉田 光一郎, 鳥居 行雄, 大澤 良充, 金物 壽久
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2000年 43 巻 4 号 911-912
    発行日: 2000年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル 認証あり
  • 池田 義明, 成瀬 徳彦, 河合 伸代, 藤吉 清, 風戸 貞之, 田頭 祐紀, 竹内 知子, 川北 洋子, 松山 孝治
    日本病院薬学会年会講演要旨集
    1999年 9 巻
    発行日: 1999/08/20
    公開日: 2019/03/15
    会議録・要旨集 フリー
  • 高木 寛人, 中村 和司, 松永 佑哉, 中山 靖唯, 佐藤 貴彦, 高坂 久美子, 加賀谷 裕介, 川島 直実, 福島 庸晃, 瀬戸 愛花, 山本 英樹, 洪 淑貴, 井上 英則, 小澤 幸泰, 宮村 耕一
    理学療法学Supplement
    2016年 2015 巻 P-DM-02-5
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/04/28
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに,目的】同種造血幹細胞移植後の血球減少期は,無菌室での活動範囲の狭小化や前処置による副作用,移植後の合併症などにより廃用症候群をもたらし,入院期間を通じて下肢筋力が最も低下する時期である。そのため,本研究は移植後早期の下肢筋力に影響を及ぼす因子を明らかにすることとした。【方法】対象は2012年10月から2015年5月までに当院にて同種造血幹細胞移植を施行した136例のうち,筋力の評価が可能であった62例とした。対象者の内訳は,年齢42.5±13.4歳,性別は男性36/女性26例,疾患は急性骨髄性白血病23例/骨髄異形成症候群18例/急性リンパ性白血病12例/悪性リンパ腫3例/その他6例であった。比較分類は,下肢筋力として膝伸展体重比筋力を測定し移植前と移植後30日の変化率にて維持・増加群と低下群に分類した。比較因子は背景因子として年齢,性別,発症から移植までの期間,ドナー,幹細胞,HLA抗原,HCT-CI(Hematopoietic cell transplantation-specific comorbidity index)とした。影響因子は,移植前左室駆出率,移植前%肺活量・一秒率,移植前膝伸展筋力,移植から生着までの日数,移植前と移植後30日の体重変化率,移植前Alb・Hb値,移植後30日Alb・Hb値,移植後30日までのGVHDの有無・理学療法実施単位数,前処置関連毒性(以下:RRT)の悪心・口腔粘膜炎・下痢における有害事象共通用語規準v4.0日本語訳JCOG版での最大グレード値とした。統計処理は,両群にて背景因子,影響因子を比較し有意差が認められた因子についてロジスティック回帰分析を行った。有意水準はいずれも5%未満とした。【結果】内訳は維持・増加群22例/低下群40例であった。背景因子はすべての因子において有意差を認めなかった。影響因子は,移植後30日Alb値にて維持・増加群3.7±0.4/低下群3.5±0.3g/dL(P<0.05),理学療法実施単位数は維持・増加群19.0±5.9/低下群16.1±5.3単位(P<0.05),RRTにおける口腔粘膜炎の最大グレード値は維持・増加群:中央値2.0・四分位範囲2.3/低下群:中央値3.0・四分位範囲1.0(P<0.01)と有意差を認めた。ロジスティック回帰分析では,口腔粘膜炎のみが抽出されオッズ比0.518倍,95%信頼区間0.309~0.868(P<0.05)となった。【結論】RRTによる口腔粘膜炎の悪化は,口腔内の高度な疼痛により経口摂取が困難となり栄養状態の悪化,また活動量が低下し理学療法介入時間・自主練習頻度の減少のため廃用症候群を生じ下肢筋力低下につながると思われる。これらの介入として口腔ケアを徹底することや疼痛コントロールは理学療法の効果を向上させる可能性がある。そのため,理学療法士も口腔ケアに対する知識を深め患者に対する教育・指導,さらに多職種間で疼痛に対する情報共有を行い疼痛コントロールに参加していくことが重要である。
  • 中村 和司, 松永 佑哉, 高木 寛人, 中山 靖唯, 佐藤 貴彦, 高坂 久美子, 山本 英樹, 洪 淑貴, 井上 英則, 小澤 幸泰, 宮村 耕一
    理学療法学Supplement
    2016年 2015 巻 O-DM-03-2
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/04/28
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに,目的】造血幹細胞移植治療の進歩に伴い生存率は向上してきている。当院では近年,再発後の移植やHLA半合致移植,高年齢層の移植が増加傾向にある。この背景から廃用症候群の進行予防,退院後のADLの早期向上が求められる。我々は移植後60日の運動耐容能の影響因子を移植前後から検討し具体的な数値を算出することである。【方法】2012年9月から2015年6月までに同種造血幹細胞移植を施行した患者のうち移植前後の評価可能であった73例を対象とした。対象者の内訳は,男性41例/女性32例,年齢中央値42歳(16~68歳),疾患は急性白血病(骨髄性30例/リンパ性19例),慢性骨髄性白血病1例,骨髄異形成症候群16例,非ホジキンリンパ腫5例,顆粒球肉腫1例,原発性骨髄繊維症1例 で移植ソースは血縁16例/非血縁57例,骨髄43例/末梢血12例/臍帯血12例/HLA半合致6例であった。基本属性の項目は年齢,性別,前処置,疾患リスク,HLA抗原,HCT-CI(点),移植前左室駆出率(%)・肺活量(%)・1秒率(%),生着日数(日),移植前・移植後30日の血清アルブミン値(g/dL)・血清ヘモグロビン値(g/dL),移植後30日までの理学療法実施日に対して20分以上可能であった理学療法実施率(%)とした。筋力評価では移植前と移植後30日の股関節外転筋力・膝関節伸展筋力を徒手筋力測定器ミュータスF-1(アニマ社製)を用いて加藤らの方法にて測定した。筋力値は左右各2回測定し平均値を体重で除した値(kgf/kg)とした。運動耐容能評価としては6分間歩行距離を測定し身長(m)で除した値を歩行距離(m)とした。統計処理は移植後60日の6分間歩行距離が移植前と比較し維持かつ大西らの報告に基づき基準値以上群(以下:維持群)と低下ないし基準値未満群(以下:低下群)の2群に群分けした。統計解析は2群間で基本属性,筋力値,6分間歩行距離をχ2乗検定,対応のないt検定,Mann-WhitneyのU検定を行い,有意差を認めた因子についてさらにロジスティック回帰分析を行った。いずれも有意水準は5%未満とした。またロジスティック回帰分析にて抽出された因子についてROC曲線を用いてカットオフ値を求めた。【結果】性別,肺活量,HCT-CI,理学療法実施率,移植後30日の6分間歩行で有意差を認めた。ロジスティック回帰分析にて肺活量と移植後30日の6分間歩行距離が抽出された。ROC曲線よりカットオフ値は肺活量107.4%(感度81.6%,特異度63.6%,正診率64.4%),移植後30日の6分間歩行距離264.21m(感度94.7%,特異度40.9%,正診率63.3%)であった。【結論】造血幹細胞移植患者における退院前の移植後60日の運動耐容能に繋がる影響因子は移植前の肺活量が重要であり,目安は107.4%であった。同様に移植後30日の6分間歩行距離も重要であり,目安は264.21mであった。今後,肺活量向上を意識した練習や移植後30日までにおける運動耐容能維持の重要性と具体的な数値目標が確認できた。
  • 青木 隆明, 大澤 良充, 山口 仁, 山田 順亮
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    1999年 42 巻 4 号 999-1000
    発行日: 1999年
    公開日: 2001/12/27
    ジャーナル 認証あり
  • 山口 仁, 大澤 良充, 青木 隆明, 山田 順亮
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    1999年 42 巻 4 号 989-990
    発行日: 1999年
    公開日: 2001/12/27
    ジャーナル 認証あり
  • 北山 誠二, 池田 憲昭, 白木 豊, 蜂矢 裕司, 河合 俊彦
    日本口蓋裂学会雑誌
    1982年 7 巻 1 号 99-103
    発行日: 1982/06/30
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    名古屋第一赤十字病院歯科口腔外科の過去5年間(昭和50年1月1日より昭和54年12月31日まで)の口蓋裂患者50例について調査し, 下記のような結果を得た.
    1.紹介患者37例(74%)の内, 院外の婦人科が最も多く, 11例であった.
    2.性差は認めなかった.尚, 口唇裂を伴う口蓋裂では男子優位であり, 口蓋裂単独では女子優位を示した.
    3.症例分類では, 口唇裂を伴ったものが23例(46%), 口蓋裂単独が24例(48%), 二次症例3例(6%)であった.
    4.初診時年令は, 3ケ月までが20例(40%)と最も多く, 0年から6年までが45例(90%)であった.
    5.母親年令は, 26才から30才までが23例(49%)で最も多く, 特に高令者に多いという結果は認めなかった.
    6.合併奇形は一次症例患者47例中, 9例(19%)と比較的高率であった.
    7.手術方法については, 硬軟口蓋裂症例にはPushback, 軟口蓋部筋形成, 鼻腔粘膜Z形成を同時に行なう方法を多用し, 軟口蓋裂単独症例にはWidmaier法を多く用いた.
    他に, 若干の考察を付し報告する.
  • 寺島 照雄, 吉田 光一郎, 鳥居 行雄, 伊藤 全哉, 大澤 良充
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2001年 44 巻 4 号 825-826
    発行日: 2001年
    公開日: 2001/12/29
    ジャーナル 認証あり
  • 高木 寛人, 中村 和司, 松永 佑哉, 中山 靖唯, 渡壁 恭子, 高坂 久美子, 福島 庸晃, 倉橋 信悟, 山本 英樹, 洪 淑貴, 井上 英則, 小澤 幸康, 宮村 耕一
    理学療法学Supplement
    2015年 2014 巻 O-0265
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/30
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに,目的】近年,造血幹細胞移植後の廃用予防を目的とした移植前後の理学療法による介入が重要視されている。しかし,移植患者は移植前の化学療法による副作用により活動性が低下し,移植前からすでに廃用性筋力低下を生じていることが多い。本研究の目的は移植前下肢筋力値の違いによる背景因子と移植前後での筋力変化,さらにその影響因子について検討する。【方法】対象は2012年10月から2014年7月までに当院にて同種造血幹細胞移植を施行した94例のうち,筋力評価が可能であった47例とした。対象者の内訳は,年齢41.1±14.2歳,性別は男性29/女性18例,疾患は急性骨髄性白血病20/骨髄異形成症候群14/急性リンパ性白血病9/悪性リンパ腫2/その他2例であった。対象者は移植前膝伸展筋力値により正常群と低下群の分類した。分類方法は,平澤らの性別・各年代別等尺性膝伸展筋力値を用いて体重比筋力の平均値-2SDまでを正常群,それ未満を低下群とした。評価項目は,背景因子として性別・年齢・Hematopoietic cell transplantation comorbidity index(以下:HCT-CI)・前処置・HLA・ドナー・幹細胞・発症から移植までの期間とし,影響因子はAlb変化率・体重変化率・Hb変化率・生着までの日数・理学療法実施率,下肢筋力は膝伸展筋力とした。影響因子の変化率は移植前評価時と移植後30日,理学療法実施率は移植時から移植後30日までの期間とし,実施基準は一日に20分以上実施したものとした。膝伸展筋力の測定方法は,徒手筋力測定器ミュータスF-1(アニマ社製)を用いて加藤らの方法にて測定した。測定値は左右各2回測定し平均値を算出し,さらに左右平均値を平均した実測値を体重で除し体重比とした。評価日は移植前理学療法介入時と移植後30日に測定した。統計処理は,両群における背景因子・影響因子,さらに膝伸展筋力の群内・群間比較について検討を行った。統計処理はDr SPSS2を用いて有意水準は5%未満とした。【結果】対象者は正常群23/低下群24例。背景因子おいて年齢は正常群49.0±10.1/低下群34.2±14.0歳,発症から移植までの期間は正常群では12ヶ月未満20/12ヶ月以上3例・低下群は12ヶ月未満14/12ヶ月以上10例と有意差を認めた。その他の背景因子である性別(正常群:男性11/女性12例・低下群:男性18/女性6例),HCT-CI(正常群0.5±0.7/低下群0.5±0.6点),前処置(正常群:破壊的13/非破壊的10例・低下群:破壊的19/非破壊的5例),HLA(正常群:マッチ15/ミスマッチ8例・低下群:マッチ19/ミスマッチ5例),ドナー(正常群:血縁8/非血縁15例・低下群:血縁8/非血縁18例),幹細胞(正常群:骨髄13/末梢7/臍帯血3・低下群:骨髄16/末梢7/臍帯血1)に有意差を認めなかった。影響因子は,すべて有意差を認めなかった。膝伸展筋力において群間比較では,移植前膝伸展筋力は正常群0.59±0.15/低下群0.41±0.09kgf/kg,移植後30日膝伸展筋力は正常群0.53±0.15/低下群0.42±0.12kgf/kg,筋力変化率は正常群-8.4±17.1/低下群2.2±18.8%と有意差を認めた。群内比較では,正常群は移植前と移植後30日間に有意な低下を認めたが,低下群は有意差を認めなかった。【考察】低下群は正常群と比べ年齢が若かった。年齢が若い患者は,移植前における活動量が健常者と比べ著明に低下することにより,正常筋力値と比べ顕著に筋力が低下したと思われる。さらに,低下群は発症から移植までの期間において12ヶ月以上の症例が多く低活動期間が長期化したため廃用症候群が進行したと考えられる。しかし,低下群は年齢が若いため筋力変化率は移植前後でむしろ増強しており,移植前後の運動療法を通じ活動量が増加するため理学療法効果が表れやすいと思われる。そのため,移植予定である比較的若い患者は,化学療法を施行している時期から活動量の低下を予防するため,理学療法の介入が必要である。正常群は年齢が高いため,その年代の健常者の活動量と移植前における活動量にあまり差がないことや発症から移植日までの期間が短く,移植前筋力値は正常範囲内に保たれたと思われる。しかし,筋力変化率は移植前後で有意に低下したため,移植前筋力が正常範囲内でも,移植後にはより一層積極的な介入が重要であると思われる。影響因子は有意差を認めなかったが,正常群では移植前後で筋力が低下したため,下肢筋力練習における負荷量の設定を考慮する必要がある。【理学療法学研究としての意義】移植前下肢筋力の違いは,年齢や発症から移植までの期間と関連があり,移植前後の筋力変化に影響を及ぼすため,その特徴により理学療法の介入時期や下肢筋力練習の負荷量の設定を再考する必要がある。
  • 中村 和司, 髙木 寛人, 松永 佑哉, 中山 靖唯, 渡壁 恭子, 高坂 久美子, 福島 庸晃, 倉橋 信悟, 山本 英樹, 洪 淑貴, 井上 英則, 小澤 幸泰, 宮村 耕一
    理学療法学Supplement
    2015年 2014 巻 O-0230
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/30
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに,目的】近年,造血幹細胞移植後の廃用予防を目的とした理学療法による介入効果の報告が増えている。当院では年齢に関わらず同じ方法で移植入院時から介入し施行している。移植後の感染予防対策として,無菌個室管理が前処置から生着までの約3~4週程度続き,その期間は閉鎖環境となる。それに加え移植前の全身放射線照射や大量化学療法の前処置に伴う副作用や感染症,移植片対宿主病などの移植後合併症により,身体活動量が減少することは廃用症候群を引き起こす一因となりうる。本研究の目的は,活動が制限される時期に着目し移植後30日での評価を行い,理学療法効果判定とともに年齢による移植前後の理学療法実施率,下肢筋力,運動耐容能の経過を参考に今後の理学療法介入時期や方法について検討することである。【方法】2012年9月から2014年5月までに同種造血幹細胞移植を施行した患者のうち移植前後の評価可能であった47例を対象とした。対象者の内訳は,男性25例/女性22例,年齢は40.2±15.1歳,疾患は急性骨髄性白血病22例,急性リンパ性白血病10例,慢性骨髄性白血病1例,骨髄異形成症候群10例,非ホジキンリンパ腫4例で,移植ソースは血縁9例/非血縁38例,骨髄35例/末梢血6例/臍帯血4例/HLA半合致2例であった。評価項目は,移植後30日までの理学療法実施日に対して20分以上可能であった日を算出し理学療法実施率(%)・在院日数・股関節外転筋力・膝関節伸展筋力・6分間歩行とした。評価日は移植前と移植後30日とした。股関節外転筋力,膝関節伸展筋力は,徒手筋力測定器ミュータスF-1(アニマ社製)を用いて加藤らの方法にて測定した。筋力値は左右各2回測定し平均値を体重で除した値(kgf/kg)とした。6分間歩行はアメリカ胸部学会(ATS)のガイドラインに基づき距離を測定し身長(m)で除した値を歩行距離(m)とした。統計処理は在院日数と理学療法実施率・股関節外転筋力・膝関節伸展筋力・6分間歩行をSpearmanの相関係数にて検討した。また対象者を50歳未満群(男性18例/女性16例),50歳以上群(男性7例/女性6例)に群分けした。2群の移植前と移植後30日の股関節外転筋力・膝関節伸展筋力・6分間歩行の比較には対応のあるt検定,また2群間の移植前と移植後30日の理学療法実施率・股関節外転筋力・膝関節伸展筋力・6分間歩行については対応のないt検定を用いた。いずれも有意水準を5% 未満とした。【結果】在院日数と理学療法実施率は弱い負の相関があった(r=-0.34,P<0.05),また移植後30日での6分間歩行と弱い負の相関があった(r=-0.34,P<0.05)。次に移植前後評価において50歳未満群では6分間歩行(移植前326.68±52.17vs移植後30日296.45±51.05m,P<0.05)でのみ有意な低下を認めた。50歳以上群では膝関節伸展筋力(移植前0.49±0.20vs移植後30日0.41±0.18kgf/kg,P<0.05),6分間歩行(移植前327.80±38.47vs移植後30日292.50±35.37m,P<0.05)で有意な低下を認めた。2群間において移植前後の理学療法実施率,股関節外転筋力・膝関節伸展筋力・6分間歩行に有意差は認められなかった。【考察】本研究結果より高い相関係数ではないが,移植後30日までの理学療法実施率が高いほど在院日数が短い傾向となり理学療法介入効果の可能性がみられた。移植後30日の6分間歩行距離が長いほど在院日数が短い傾向であり,6分間歩行の重要性が示唆された。年齢別での移植後経過では非破壊的前処置を施行する可能性の高い50歳以上の移植患者ではあるが,移植後30日での膝伸展筋力に有意な低下が認められた。今後は下肢筋力低下予防を目的とした積極的荷重下での練習が移植後早期から必要であると考えられた。年齢に関わらず移植後30日での6分間歩行は有意に低下し閉鎖環境下での運動耐容能を意識した有酸素運動を積極的に行っていく必要があると考えられた。在院日数に相関を認めた6分間歩行すなわち運動耐用能の低下抑制が今後可能となれば,在院日数の短縮につながる可能性がみられた。同様に移植後30日までの理学療法実施率の向上・充実を目指していく必要があると考えられた。しかし移植前での年齢においての有意差はなく介入開始時期の検討にはつながらなかった。【理学療法学研究としての意義】今回,造血幹細胞移植患者における理学療法効果の一つである在院日数の短縮につながる影響因子の抽出ができた。今後,当院では個室での使用可能な電動サイクルの導入を検討中であり運動耐容能低下抑止,改善を前処置開始時期から生着前の移植後早期から負荷をかけ行っていく重要性が確認でき,理学療法学研究として意義があると思われる。
  • 高木 寛人, 中村 和司, 横畠 絵美, 松永 佑哉, 中山 靖唯, 早川 勝, 鈴木 希枝, 木元 恵, 上田 美寿代, 倉橋 信悟, 山本 英樹, 洪 淑貴, 井上 英則, 小澤 幸康, 宮村 耕一
    理学療法学Supplement
    2014年 2013 巻 1514
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/05/09
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに,目的】近年,造血幹細胞移植後の廃用予防を目的とした移植前後にかけての理学療法による介入が重要視されつつあり,当院でも2012年9月から実施している。しかし,諸家の報告によると,積極的な理学療法の介入にもかかわらず,移植前後では握力・下肢筋力・運動耐用能・柔軟性などが低下すると報告されている。そこで,移植患者の廃用予防のために理学療法に加えて,血液内科医師・看護師と共同して積極的にアプローチしたので,その結果について検討する。【方法】当院における移植前後の廃用予防への取り組みは,移植前の教育入院時に血液内科医師・看護師・理学療法士にて作成した自主練習用のDVD・リハビリパンフレットの配布・説明。移植入院時は移植前から理学療法を開始しオリエンテーション・移植前評価・個別練習と自主練習メニューの作成・指導。さらに個室管理中の前処置・移植から生着までの血球減少期,個室管理解放後から退院まで理学療法を施行した。また,毎週看護師と共に患者の全身状態を踏まえた自主練習メニューの作成,チェックシートを用いた日々の達成度の確認・ポジティブフィードバックを行いチーム医療で取り組んでいる。対象は2012年9月から2013年8月までに当院にて同種造血幹細胞移植を施行した56例のうち,筋力評価が可能であった27例とした。対象者の内訳は,性別は男性14例/女性13例,年齢は40.2±15.4歳,疾患は急性骨髄性白血病10例,急性リンパ性白血病7例,骨髄異形成症候群6例,低形成白血病1例,成人T細胞白血病リンパ腫1例,慢性骨髄性白血病1例,顆粒肉腫1例,前処置の種類は骨髄破壊的前処置18例/骨髄非破壊的前処置9例,ドナーは血縁2例/非血縁25例,幹細胞は骨髄20例/末梢血5例/臍帯血2例であった。評価項目は,握力・股関節外転筋力・膝関節伸展筋力とし,評価日は移植前理学療法介入時と移植後30日とした。股関節外転筋力,膝関節伸展筋力は,徒手筋力測定器ミュータスF-1(アニマ社製)を用いて加藤らの方法にて測定した。握力はSMEDLY’S HAND DYNAMO METER(松宮医科精器製作所)を用いて文部科学省新体力テスト実施要項の方法にて測定した。筋力値は,左右各2回測定し最大値を採用した。さらに左右最大値を平均した実測値とこれを体重で除した体重比とした。統計処理は,Dr SPSS for Windowsにて移植前と移植後30日の比較に対応のあるt検定を用いて有意水準を5%未満とした。【倫理的配慮,説明と同意】各対象者には本研究の趣旨ならびに目的を詳細に説明し,研究への参加に対する同意を得て実施した。【結果】実測値では,握力は移植前29.3±9.2vs移植後30日27.3±8.7kg(P<0.01),股関節外転筋力は移植前18.4±6.8vs移植後30日17.1±5.2kgf(N.S.),膝関節伸展筋力は移植前24.5±7.6vs移植後30日22.4±6.9kgf(P<0.01)となった。体重比では,握力は移植前0.53±0.14vs移植後30日0.51±0.15kg/kg(N.S.),股関節外転筋力は移植前0.33±0.10vs移植後30日0.32±0.08kgf/kg(N.S.),膝関節伸展筋力は移植前0.44±0.10vs移植後30日0.41±0.10kgf/kg(N.S.)となった。【考察】移植前後における理学療法の介入による身体機能の変化については,これまでも報告がある。森下らは,無菌室おいても運動療法を施行し積極的に介入したが,実測値における握力・膝関節伸展筋力は有意に低下したと報告している。また,八並らは無菌室滞在中も理学療法を介入したにもかかわらず,握力・下肢伸展筋力は実測値・体重比共に有意に低下したと報告している。我々は廃用予防の取り組みに医師・看護師・理学療法士によるチーム医療を実施した結果,実測値では移植前後で筋力が有意に低下し諸家の報告と同様の結果となったが,体重比では筋力低下が見られなかった。実測値における筋力の低下は,移植後の合併症による口腔内痛や咽頭痛,悪心,嘔吐,倦怠感などによる摂食困難のため,体重減少に伴い筋量も低下したことが大きな要因になったと思われる。今後は栄養状態の改善が理学療法の効果につながる可能性があり,栄養課や口腔外科とより一層連携を強めることが重要であると思われる。【理学療法学研究としての意義】造血幹細胞移植患者におけるチーム医療への理学療法士の介入は,多職種と積極的に関わることにより,患者の全身状態の把握が可能となり,適切な運動の量や負荷の設定など理学療法士の専門性を活かすことができる。また,廃用予防を目的としたチーム医療での取り組みは,患者の活動量の低下を軽減し,移植前後で体重比における筋力を維持できたことは,理学療法学研究として意義があると思われる。
  • 林 昌洋, 前田 葉子
    日本医療薬学会年会講演要旨集
    2014年 24 巻
    発行日: 2014/08/25
    公開日: 2019/01/19
    会議録・要旨集 フリー
  • 中村 和司, 松永 佑哉, 髙木 寛人, 中山 靖唯, 佐藤 貴彦, 小澤 幸泰, 宮村 耕一
    理学療法学Supplement
    2017年 2016 巻 P-DM-01-2
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/04/24
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    【はじめに,目的】造血幹細胞移植治療では移植に伴う合併症や血球減少期における活動制限が廃用症候群を引き起こすとされており,当院でも積極的な運動療法介入を移植前後で施行している。今回我々は退院前である移植後60日目の下肢筋力に着目し,移植前後に影響する因子を比較した。

    【方法】2012年9月から2016年6月までに当院で初回の同種造血幹細胞移植を施行した患者のうち移植前後に評価可能であった100例を対象とした。対象者の内訳は,男性60例/女性40例,年齢中央値42歳(16~64歳),疾患は急性白血病(骨髄性43例/リンパ性23例),骨髄異形成症候群23例,非ホジキンリンパ腫11例で移植ソースは血縁26例/非血縁74例,骨髄58例/末梢血27例(HLA半合致8例含む)/臍帯血15例であった。評価項目は移植前と移植後60日に膝関節伸展筋力を徒手筋力測定器ミュータスF-1(アニマ社製)を用いて加藤らの方法にて測定した。筋力値は左右各2回測定し平均値を体重で除した値(kgf/kg)とした。比較因子項目は年齢,性別,診断から移植までの日数,前処置,ドナーソース(血縁・非血縁),疾患リスク,HLA,,Hematopoietic cell transplantation-specific comorbidity index(HCT-CI),移植前後左室駆出率(%)・肺活量(%)・1秒率(%),生着までの日数,,三木らのC反応性タンパク質(CRP)と血清アルブミン値(Alb)を用いたmodified Glasgow Prognostic Score(mGPS)を基準に移植後の血液データ経過からCRP0.5mg/dl以上の継続した日数,Alb3.5mg/dl未満の継続した日数,移植後60日までの理学療法施行日に対して20分以上可能であった理学療法実施率(%)とした。統計解析は移植後60日評価時の筋力値が移植前と比較し維持・増加した群(維持・増加群60名)と低下した群(低下群40名)に分類し,各評価項目をχ2乗検定,対応のないt検定,Mann-WhitneyのU検定を用い,有意水準は5%未満とした。

    【結果】理学療法実施率:維持・増加群87.7±12.9/低下群74.9±19.3(%)(p<0.01)とCRP0.5mg/dl以上の継続した日:維持・増加群22.7±15.6/低下群30.5±13.9(日)(p<0.05)は有意差を認めた。年齢,性別,診断から移植までの日数,前処置,ドナーソース,疾患リスク,HLA,,HCT-CI,移植前後左室駆出率・肺活量・1秒率,生着までの日数,Alb3.5mg/dl未満の継続した日数では有意差を認めなかった。

    【結論】造血幹細胞移植患者における膝関節伸展筋力の維持・増加にはCRP値の上昇日数が少なく,理学療法実施率の高いことが影響する結果となった。今後はCRP値の経過を観察し,異化作用亢進時期を脱した後,今までより負荷をかけた運動療法の調整と退院後長期的に運動療法の継続メニューを構築していく必要があると考えられた。

  • 松永 佑哉, 中村 和司, 高木 寛人, 中山 靖唯, 佐藤 貴彦, 小澤 幸泰, 宮村 耕一
    理学療法学Supplement
    2017年 2016 巻 O-DM-02-4
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/04/24
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    【はじめに,目的】

    同種造血幹細胞移植は,前処置・移植片対宿主病等による下痢・悪心・嘔吐・味覚異常・粘膜炎などの消化器合併症が多くみられる。長期間の経口摂取制限,栄養素の吸収障害,ステロイドの使用により,異化が亢進するため容易に低栄養となりやすい。さらに,適切な栄養管理を受けなければ,感染症や臓器障害などの合併症を招くとされている。移植患者の栄養サポートにおいて,完全静脈栄養(total parenteral nutrition:TPN)が選択肢の一つとされており,当院でも採用している。そこで今回は,TPNの使用が理学療法に及ぼす影響について検討した。

    【方法】

    対象は2012年9月から2016年6月までに当院にて同種造血幹細胞移植を施行し評価可能であった103例とした。対象者の内訳は,男性61例/女性42例,年齢中央値42歳(16~68歳),疾患は急性白血病(骨髄性44例/リンパ性24例),慢性骨髄性白血病1例,骨髄異形成症候群24例,非ホジキンリンパ腫9例,原発性骨髄線維症1例。移植細胞源は血縁者26例,非血縁者77例。移植の種類は骨髄60例,末梢血幹細胞27例(うちHLA半合致8例含む),臍帯血16例であった。移植後のTPN使用日数を算出した結果,中央値が18日であった。そこで,18日より早期にTPNを離脱した群を早期群(n=57),離脱が遅延した群を遅延群(n=46)として群分けした。評価項目は,年齢・血清アルブミン値(Alb)・握力・股関節外転筋力・6分間歩行とし,評価日は移植前と移植後60日とした。股関節外転筋力は,徒手筋力測定器ミュータスF1(アニマ社製)を用いて左右各2回測定し,平均値を体重で除した値を筋力値(kgf/kg)とした。6分間歩行はアメリカ胸部学会(ATS)のガイドラインに基づき距離を測定し身長(m)で除した値を歩行距離(m)とし,運動耐容能の指標とした。2群間における年齢,Alb値,筋力値,6分間歩行を,Mann WhitneyのU検定,対応のないt検定を用い比較した。いずれも有意水準を5%未満とした。

    【結果】

    2群間の比較の結果,年齢は早期群44.54±12.15/遅延群38.98±14.99歳(p<0.05),移植後60日の股関節外転筋力値は早期群0.38±0.10/遅延群0.33±0.09kgf/kg(p<0.05),移植後60日の握力は早期群28.72±8.61/遅延群24.12/7.59kg(p<0.05)と,いずれも早期群が有意に高かった。

    移植前の握力・股関節外転筋力値,移植前後でのAlb値・6分間歩行,移植後60日でのAlb値の変化率に有意差は認められなかった。

    【結論】

    TPNの使用により,移植の前後において栄養の指標の1つであるAlb値には影響がみられず,また運動耐容能への影響もみられなかった。しかしTPNを長期使用する例では,移植後の握力・股関節外転筋力が低下する傾向となり,これらは若年層ほど影響を受けやすいことが示唆された。口腔粘膜炎・悪心等の種々の要因による経口摂取困難によってTPNが開始されるため,多職種間にてその要因を取り除くアプローチをし,筋力の維持に努めることが重要である。

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