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全文: "在日コリアン"
294件中 1-20の結果を表示しています
  • 康 陽球
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2013年 2013 巻 C12
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/05/27
    会議録・要旨集 フリー
    在日コリアン男性と日本人女性という組み合わせの結婚は、日本人男性と在日コリアン女性の組み合わせに比べて件数が少ない。その理由として先行研究では、在日コリアンの規範意識や慣習の抑圧性、在日コリアンがおかれる社会・経済的な地位の低さなどが挙げられている。発表者は、「規範からの逸脱者」「不合理な選択を行う者」と説明されうるような、在日コリアン男性と日本人女性の夫婦を対象に調査を行った。本発表では調査で得られたデータをもとに1)差異が意識される過程 2)重層的な非対称性を生きる夫婦の「民族的」実践 3) 周囲の人々とのつながりが、差異の意識や実践にあたえる影響について考察する。
  • 文 鐘聲
    太成学院大学紀要
    2009年 11 巻 119-126
    発行日: 2009年
    公開日: 2017/05/10
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    在日コリアン認知症高齢者はその発症・進行に伴い,母国である韓国・朝鮮語(以下朝鮮語)での会話が主になるといわれるが,その報告はほとんどない。本研究は,朝鮮語の会話が主になっている在日コリアン認知症高齢者に対し,ADLや認知症レベル,抑うつ,渡日歴や識字などを調査することにより,認知症状と言語に関する関係を明らかにすることを目的とした。2007年10月,大阪市内の介護老人保健施設利用者6人とその家族に対し半構造的面接を行った。対象は全て女性で平均年齢は88.6歳,平均介護度は2.3であった。施設入所者が3人,在宅(デイケア利用者)が3人であり,全員が在日1世であった。6人全員が学齢期に未就学であった。認知症レベルについて,HDSR(日本語)の平均点数が5.5,HDSR(朝鮮語)が5.8であり,朝鮮語での質問の方が回答時間も短かった。抑うつについて,GDS5(日本語)の平均値は2.3,GDS5(朝鮮語)の平均値は1.7であった。在日コリアン認知症者は,識字率が低く日本語の理解よりも朝鮮語での理解力が高いと考えられ,コミュニケーションの手段としての朝鮮語の重要性が示唆された。
  • 文 鐘聲, 三上 洋
    日本老年医学会雑誌
    2009年 46 巻 3 号 232-238
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/06/10
    ジャーナル フリー
    目的:高齢者における転倒は老年症候群の一つであり,QOLの低下をもたらす.一方,日本人と在日コリアン高齢者は既往歴,ADL, QOLについての差異が見られる.本研究は,都市部在住日本人高齢者及び在日コリアン高齢者の転倒に関連する因子を解析し,特徴を比較することを目的とした.方法:2004年11月∼2005年1月に在日コリアンの集住地域である,大阪市A地区在住の65歳以上の高齢者494人を対象とした.調査項目は基本属性,既往歴,基本的ADL,高次ADL,抑うつ,VASによるQOLであり,回収率は87.2%,有効回答率は98.8%であった.分析対象は,有効回答のあった日本人221人(転倒群41人,非転倒群180人),在日コリアン200人(転倒群66人,非転倒群134人)の421人とし,t検定,χ2検定,共分散分析,ロジスティック回帰分析を行った.結果:日本人の転倒発生率は18.6%,在日コリアンの転倒発生率は32.8%であった.日本人,在日コリアンともに転倒群は非転倒群に比べ平均年齢が高く,高血圧,骨折の既往が多く,閉じこもり傾向,抑うつの割合が高く,基本的ADL,高次ADL,主観的健康感,生活満足度が低いという結果がみられた.また,在日コリアン転倒群は非転倒群に比べ独居者が多く,生きがいがないと回答したものが多く,糖尿病,脳卒中,骨関節疾患の既往が高く,主観的幸福感が低いという結果が見られた.転倒に影響を及ぼす因子として有意であったものは,日本人は閉じこもり傾向,睡眠薬·安定剤の服用であり,在日コリアンはBADL及び視力の低下,高血圧,抑うつであった.結論:都市部在住高齢者について,転倒群は非転倒群に比べ,閉じこもり,抑うつの傾向が高く,ADL, QOLが低かった.また,特に在日コリアン高齢者には,疾病のコントロールや生活全般を加味したアプローチの必要性が示唆された.
  • 金 泰泳
    社会学評論
    2002年 53 巻 3 号 439-440
    発行日: 2002/12/31
    公開日: 2009/10/19
    ジャーナル フリー
  • 尹 成秀
    教育心理学研究
    2016年 64 巻 4 号 492-504
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/02/01
    ジャーナル フリー
     本研究は在日コリアン青年の心理学的問題について, 対人関係における体験に焦点化し検討を行ったものである。在日コリアン青年14名に対してエピソード・インタビューを行い, 得られた語りをグラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した。その結果, [日本人との関係における体験], [在日コリアン同士の関係における体験]についてのカテゴリー関連統合図が作成された。
     考察では, 在日コリアン青年は日本人との間でも在日コリアン同士の間でも, 相手との差異を認識した際に相手が差異に対して否定的な態度であると想定し, 自身もその差異を望ましくないものとして意味づけている可能性が示唆された。そして, そのために彼らには相手からの評価や相手との関係が悪化する不安, 疎外感, 劣等感が生じる可能性が考えられた。しかし同時に, 在日コリアンであることを知ってもらいたいなどの相反する情緒も生じるために, 差異をめぐる状況で葛藤が生じることが示唆された。また, そうした状況で彼らは自身の認識や気持ちとは異なる相手に合わせた対応を行う場合もあることが見出された。この体験は彼らの対人関係のなかで反復されるものであり, 中核的な問題の1つであると考えられた。
  • 髙 史明, 雨宮 有里
    日本心理学会大会発表論文集
    2010年 74 巻 3EV008
    発行日: 2010/09/20
    公開日: 2018/12/22
    会議録・要旨集 フリー
  • 林 瑛香
    マス・コミュニケーション研究
    2014年 84 巻 151-168
    発行日: 2014/01/31
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー
    Neutrality and objectivity are basic and central norms in professional journalism and Japanese mass media journalism always place a high value on them. However, diversity and balance have become increasingly important in international journalism ethics and standards, because establishing clear definitions of neutrality and objectivity has become more difficult in today's diverse society that contains various cultures and values. Although ethical changes have emerged and accompany globalization, Japanese mass media journalism has not paid enough attention to the role of ethnic minorities or foreigners within the mass media. Thus, there is a discrepancy between Japanese mass media journalism and trends in international journalism ethics and standards. Therefore, this study aims to explore how this conflict influences minority journalists in Japanese mainstream media. In addition, the accumulation of studies in the United States shows that even though minority journalists are encouraged to adopt viewpoints as a minority in journalism, they indeed struggle with a personal dilemma between the nature of being a minority and the ideal of meeting professional needs. This article investigates how compatible this case is in regard to Japanese minority journalists by interviewing Zainichi (ethnic Korean residents of Japan) journalists in the Japanese mainstream media. Zainichi are one of the largest ethnic minority groups in Japan. As a result, this study found that Zainichi journalists struggle with the dilemma as expected from previous research. However, unlike in the United States, Zainichi journalists utilize their advantage as an ethnic minority in their journalism. Thus, in the process of utilizing their ethnicity, they struggle with other difficulties that do not occur in the United States.
  • 黄 慧瓊
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2002年 2002 巻 204
    発行日: 2002年
    公開日: 2002/11/15
    会議録・要旨集 フリー

    1.問題の所在
      本発表は,在日コリアンの食文化の地域的差異を調べたもので,食文化を通じて民族的アイデンティティを検討したものである.地域対象としては大阪市と川崎市における在日コリアンの集住地区を中心とした.
      在日コリアンの研究では,教育面・政治面・社会面など多様な方向から進められてきた.その多くは,在日コリアン社会全体と日本社会との関係という全体的視野からの対比に焦点を絞っており,在日コリアンの生活上の最小単位である家庭は主たる考察対象とはされてこなかった.
      しかし,本発表は全体的な研究に対して,家庭に焦点をあてる.その理由はホスト社会における少数民族の文化の継承過程をみると民族総体としてではなく,家庭組織を通じて伝承されると考えるからである.特に食文化は,社会集団全体の中で伝承される側面よりも,家族内において親から子供に伝承・継承される傾向を有している.
      さらに食文化は,居住地域ごとにその特性が変化するとともに,食文化を共有する人間集団間にとっても,ある種の連帯感すなわちアイデンティティを共有することにより,他の人間集団と区別させる特性がある.地域対象として大阪市と川崎市をとりあげたのは,関東地域と関西地域の代表的集住地域という側面がある.また,民族的アイデンティティを生み出す在日コリアンのホスト社会との関係の在り方に両者地域差があると考えられるからである.

    2.調査方法および対象
      今回の調査対象としたのは,大阪市と川崎市における在日コリアンの集住地区で,その地区における世帯ごとに行事食と日常食にわけて,その内容を調べた.調査方法はアンケート調査を中心に,聞き取り調査も行った.
      調査期間は,大阪市では2000年11月から2001年4月まで,川崎市では2002年1月から2002年4月までであった.アンケート調査は大阪市では特に生野区を中心として1000世帯,川崎市では特に川崎区を中心として400世帯を対象に行い,それぞれの有効回収率は70.5%,30.5%であった.

    3.民族的アイデンティティと食文化との関係
    1) 民族的アイデンティティと行事食
    2)民族的アイデンティティと日常食
    ・チェサの参加および継承意志・家庭でのキムチ摂取頻度およびキムチ入手方法・家庭での正月料理・家庭での韓国・朝鮮料理摂取頻度・正月料理の盛り付け方法・家庭での料理の味付け・チェサのお膳に使う箸の素材・料理の嗜好および箸の置き方・家族との外食時の料理・結婚式・日常食の料理の購入場所・結婚式の披露宴の主な料理・鍋料理を食べる時の食事習慣・正月・結婚式以外の伝統行事・普段使う箸の素材および箸の置き方・行事食料理の材料の購入場所・食事メニュー

    4.調査の結果および考察
      以上のように,在日コリアンにおける民族的アイデンティティと食文化との関係を,特に行事食と日常食にわけて,大阪市と川崎市を事例として比較考察した結果,大阪市の在日コリアンにおいては民族的アイデンティティとコリアンの行事食との間,民族的アイデンティティとコリアンの日常食との間の両方とも関連がみられた.このような関連がみられた理由として,民族的アイデンティティが食文化に影響を与えているためだと考えられる.一方,川崎市の場合では,民族的アイデンティティとコリアンの行事食との間には関連がみられず,コリアンの日常食においては一部分に限って関連がみられた.
      川崎市において,民族的アイデンティティと行事食との間に関連がみられなかったのは「抑制的な環境」が作用したためだと考えられる.
      「抑制的な環境」では,民族的アイデンティティを強く感じさせる要因が作用すると,ふだん民族的アイデンティティが弱い人でも民族的アイデンティティが高揚する.行事食は儀礼(チェサと各種行事)意識が料理に含まれたもので,その儀礼意識が作用して民族的アイデンティティが高揚すると考えられる.
      また,川崎市の日常食においては,家庭でのキムチ摂取頻度と家庭での韓国・朝鮮料理摂取頻度に関連が見られなかった.その理由として川崎市,特に川崎区の桜本商店街の韓国・朝鮮専門店は,キムチだけではなく韓国・朝鮮料理も商品化され,種類も多いものの,すぐ買って食べやすくなっている状況である.そのため,日常には民族的アイデンティティの強弱との関係なく,摂取されたと考えられる.
  • 大江 朋子
    社会心理学研究
    2017年 32 巻 3 号 203
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2017/04/07
    ジャーナル フリー
  • 文 鐘聲, 三上 洋
    太成学院大学紀要
    2008年 10 巻 113-120
    発行日: 2008年
    公開日: 2017/05/10
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    高齢者における抑うつは、老年症候群のひとつとしてQOLを低下させる大きな要因である。本研究は、都市部在住日本人及び在日コリアン高齢者のADL、QOL、既往歴等を比較し、抑うつに関連する要因の特徴を明らかにすることを目的とした。2004年11月〜2005年1月に大阪市内A地区在住の65歳以上の高齢者494人を対象とした。日本人における抑うつ者の割合は16.6%、在日コリアンでは41.8%であった。両群ともに抑うつ群は、平均年齢が高く、生きがいがないものが多く、閉じこもり傾向があった。また、介護保険利用者も多く、ADLは抑うつ群の方が低く、主観的健康感も低かった。在日コリアンの抑うつ群に特有に見られた特徴として、就学年数が低く、生活習慣病の罹患が高く、独居者が多いという結果が見られた。また、抑うつに影響を及ぼす因子として、日本人高齢者は「生きがい」、「Basic ADL」が、在日コリアン高齢者は「転倒」、「主観的健康感」が挙げられた。従来の抑うつに関する対処に加え、民族的背景の相違をより明らかにし、疾病コントロールを含めた、集団に合わせたヘルスプロモーションの方策が必要であると示唆された。
  • 西田 伸枝, 田所 良之, 谷本 真理子, 正木 治恵
    文化看護学会誌
    2013年 5 巻 1 号 1_12-1_19
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

     本研究の目的は,在日コリアン高齢者1世にとって,文化を尊重したデイサービスとはどのような場所であるのか,その意味を明らかにすることである。在日コリアン高齢者の文化を尊重したサービスの提供を目的としているデイサービスに定期的に通う在日コリアン高齢者1世の3名を対象に,のべ31日間デイサービスでの活動を共にしながら,参加観察とインタビューを実施し,Spradleyの9つの意味関係を用いて質的分析を行った。
     在日コリアン高齢者1世における文化を尊重したデイサービスの意味とは,【在日の仲間とここにいる】,【不条理を生き抜いた誇りを確かめ合い,語り継ぐ】,【ネエサン達も一緒になって今ここを楽しむ】であった。それらから『生きてきた証を,今ここにいるみんなと味わい,楽しむ』というテーマが導き出された。朝鮮半島から海峡を渡って日本にやってきて,苦労しながらもここで生きてきたという人生を語り合い,後世に語り継ぎ,よくぞ生き抜いてきたという実感を味わう場所であった。そして,老いた今,同じような歴史をたどってきた在日の仲間,さらにスタッフらと共にこの場を楽しむことであった。
     高齢者にとって,文化を尊重したデイサービスとは,高齢者が人生で身につけてきたつながりを感じているものを共有できる他者がいて,ありのままの自分としてこれまでの道のりや大事にしているものを表出できる場であると示唆された。

  • 宮下 良子
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2017年 2017 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/05/26
    会議録・要旨集 フリー
    The presentation is to clarify the development of the religious practices of Koreans and the transition from the "Korean Temple" before World War Ⅱ to the current "Temples for Koreansliving in Japan". In particular, I would like to mention the influence of transnational circumstances on religion surrounding practitioners of "Temples for Koreans living in Japan".
  • 文 鐘聲
    太成学院大学紀要
    2012年 14 巻 141-147
    発行日: 2012年
    公開日: 2017/05/10
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    近年,在日コリアン高齢者の集住地域における健康調査が行われ,社会経済的問題を含む諸要因が明らかとなってきた。本研究は大阪市内にある介護老人保健施設Aを利用している在日コリアン高齢者を対象に半構造的面接による調査を実施し,在日コリアン高齢者の健康状態および生活の実情を明らかにすることを目的とした。対象者は,在日1世,とりわけ後期高齢者が多く,女性が多かったことから,識字問題が顕在化していた。また,経済的問題も大きく,無年金,生活保護の問題も顕在化していた。対象者は介護老人保健施設利用者であったため,認知症をもつ高齢者も多かった。現病歴については,生活習慣病に罹患しているものが多かった。ADLも低下しており,転倒を経験しているものが多かった。高齢者を介護するにおいて,歴史的経緯や言葉,食事,生活習慣の相違,文化を配慮することは,日本人,外国人を問わず重要なことであり,利用者のニーズを満たすための活動が,より広範な施設において望まれる。
  • 金 敬得
    法社会学
    2000年 2000 巻 52 号 127-133,237
    発行日: 2000/03/20
    公開日: 2009/01/15
    ジャーナル フリー
    This paper discusses the legal situations of the Korean Minority in Japan, especially the increase of Koreans holding Japanese nationality, in the light of the long history of discriminative legal policy in post-war Japan, and recent legal modifications of Japanese nationality law.
  • 李 錦純
    国際保健医療
    2007年 22 巻 2 号 99-105
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/08/10
    ジャーナル フリー
    本研究は、在日コリアン高齢者の介護保険サービス利用意向に関連する要因分析を行い、介護保険サービスに対する認識とニーズを明らかにすることを目的とした。
    東京都A区の在日コリアン高齢者民族団体所属会員のうち、65歳以上の会員全員に調査票による訪問面接調査を行った。調査項目は介護保険サービスの利用意向の有無と(1)素因(基本属性・日本語のコミュニケーション能力・家族介護指向)(2)利用促進・阻害要因(サービス周知度・経済状況・公的年金受給の有無・サービス利用実績)(3)ニード要因(主観的健康感・ADL・IADL)とした。χ2検定により、利用意向の有無とすべての項目との関連を検討した。
    分析対象者78名の特徴として、在日2世高齢者が35.9%含まれていたこと、家族介護指向が強いこと、識字能力に幅があること、無年金者が26.3%存在したことが挙げられた。69.2%が利用意向を示し、家族介護指向と経済状況との関連において有意差が認められた。介護の社会化を肯定的に受け入れており、自宅において家族中心で外部のサービスも取り入れるという介護を望む者が多かった。年金受給の有無と経済状況・年齢に有意な関連があり、高齢で無年金の在日コリアンにとって、介護保険料・利用料の負担は日本人高齢者以上に大きく、必要なサービスを抑制する可能性が示唆された。サービスへのアクセスを容易にできるような支援体制の整備、個々人の介護ニーズに対応した包括的な援助が望まれる。
  • 日本オーラル・ヒストリー研究
    2016年 12 巻 191-
    発行日: 2016年
    公開日: 2018/12/26
    ジャーナル オープンアクセス
  • 黄 慧瓊
    日本家政学会誌
    2002年 53 巻 7 号 671-680
    発行日: 2002/07/15
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    The objective of this research is to investigate upon the ethnic identity of the Korean Residents in Osaka City through the food culture and their adaptability towards the Japanese culture by taking concrete examples from their food culture, especially the festive food culture. I made a questionnaire-based survey as well as an oral-survey in the Korean-populated areas of Osaka. The purpose of this survey is to examine the festive food preparations, the changes of food patterns that have taken place as a result of living in Japan. The results of this survey showed that there was a correlation between the ethnic identity of the Korean Residents in Osaka City and their festive food preparations. The stronger was the feelings of ethnic identity, the stronger was the ethnic influence on the traditional festivities and the closer was the food preparations to the traditional Korean style. Regarding the dishes used, they were mostly made-in-Korea and were bought directly from Korea or at the Korean shops. Moreover, on the viewpoint of the mutual relation between ethnic identity and the representative festive food, i.e. the New Years festive food, the survey revealed that the amount of traditional Korean festive food prepared during New Years was proportional to the strength of feelings of ethnic identity of each family. However, there was no difference in the amounts of traditional Japanese festive food that the families prepare for the New Years and, moreover, no relation with the extent of the family's ethnic identity feelings.
  • 姜 誠
    学術の動向
    2011年 16 巻 1 号 1_64-1_67
    発行日: 2011/01/01
    公開日: 2011/05/19
    ジャーナル フリー
  • 永田 貴聖
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2017年 2017 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/05/26
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では、出自のナショナリティ・エスニシティを基盤として関係する側面だけでなく、移住先において、状況に応じて、移住先社会のマジョリティや他の移民と関係を構築することを明らかにする。本報告では、京都市・東九条地域を集住地域とする在日コリアン、日本人、フィリピン人移住者の関係形成、地域・多文化交流施設に集まるフィリピン人たちの同施設内での活動と地域の人びとと関係に焦点を当てる。
  • 李 禧淑
    地理学評論
    2002年 75 巻 4 号 183-194
    発行日: 2002/04/01
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
    本稿では,1998年に実施したアンケート調査を基にし,在日コリアンの求職行為を通じて,そのネットワークの動的で多様な像を提示する.分析の結果,求職ネットワークは,家族,親戚,同胞の知人のようなコミュニティ内でのインフォーマルなネットワークへの依存が再確認される一方,その程度は男女および世代によって異なることが明らかにされた.特に女性や新世代による,コミュニティを超えて拡張されるフォーマルなネットワークは,教育水準の向上のような単なる個人のレベルでの変化のみならず,日本社会の制度的な規制の緩和によって促されている.このように,在日コリアンの経済は定住国に社会的に埋め込まれていくことが認められる.したがって,定住エスニック集団のネットワークの把握には,同胞ネットワークへの強い依存という一面的なとらえ方から脱却し,そのネットワークの多様性と動態への考慮が求められる.また,本稿の議論は,定住コミュニティ全般における社会経済的な転換を展望することにっながるであろう.
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