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クエリ検索: "城恵理子"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 能登谷 晶子
    失語症研究
    1998年 18 巻 2 号 121-126
    発行日: 1998年
    公開日: 2006/04/26
    ジャーナル フリー
    最近,失語症に高次神経機能障害が合併した場合のリハビリテーションに関心が寄せられている。しかし,日本ではこの点からの報告はまだ多くはない。本稿では,失語症に合併した高次神経機能障害について3例の自験例について論じた。また,われわれの集計では,失語症に高次神経機能障害を合併した率は約 30%であった。失語症と他の高次神経機能障害の両者が関与する度合いは,回復過程の各段階において変化することが予想された。今後,失語症に他の高次神経機能障害が合併した例の訓練経過報告の蓄積が必要であることを強調した。
  • 酒野 直樹, 能登谷 晶子, 駒井 清暢
    高次脳機能研究 (旧 失語症研究)
    2007年 27 巻 3 号 251-258
    発行日: 2007/09/30
    公開日: 2008/10/01
    ジャーナル フリー
    パーキンソン病患者とパーキンソン症候群の患者42人(P 群)と,健常者群21人を対象に文字の大きさを比較した。対象者はひらがなの「た」の連続10回書字と,10文字からなる文の書字を行った。2群間で,文字の大きさの変化と,文字縮小率について比較検討した。その結果,「た」を連続10回書字する場合と文レベルの書字の比較では,縦書き,横書き共に,文の書字の方が文字の大きさ,縮小率で,P 群が有意に小さくなった。また,「た」の連続書字と文の書字の縮小率の比較では,文の書字の方が有意に小さい値を示した。今回の結果から,パーキンソン病やパーキンソン症候群の患者においては文字の連続書字よりも文の書字の際に小字傾向が表れやすいと考えた。
  • 緒方 泰子, 橋本 廸生, 福田 敬
    医療と社会
    2005年 15 巻 3 号 3_23-3_36
    発行日: 2005年
    公開日: 2010/02/02
    ジャーナル フリー
     人口の高齢化や入院期間短縮等による在宅療養者の重症化が予想される中,在宅ケアの安全性は重要かつ緊急の課題である。そこで本研究では,訪問看護ステーション(以下ステーション)のリスク管理体制,インシデント(ヒヤリ・ハット)とアクシデント(事故)の発生実態を明らかにすることを目的とした。
     全国から無作為抽出されたステーション2,000箇所を対象に,リスク管理の実態に関する自記式調査票による郵送調査を行った。アクシデントを「看護行為およびそれに付随する行為全般に起因して,人に傷害が起きた事例。」,ヒヤリ・ハットを「事故に至らなかったヒヤリとしたり,ハッとした経験を有する事例であり,人に傷害が起きなかった事例。」と定義し,両者の対象者として患者,家族,看護師を含むものとした。
     回答率は15.5%であった。71%が安全管理体制を有すると報告し,約80%でリスク管理担当者が決められていた(殆どが管理者・訪問看護師)。80%がヒヤリ・ハットやアクシデントを記録しており,2004年12月1ヶ月間に,ヒヤリ・ハットは平均0.50件,アクシデントは0.15件発生していた。
     回答率の低さは,現時点の多くのステーションにおけるリスク管理に関する見解を反映しているともとらえられる。調査結果より,人的資源や研修機会の不足,リスク管理のあり方を評価する際の基準の欠如といった課題に関する更なる研究の必要性が示された。
  • 小児耳鼻咽喉科
    2003年 24 巻 2 号 3-26
    発行日: 2003年
    公開日: 2012/09/24
    ジャーナル フリー
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