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クエリ検索: "大腿神経"
1,610件中 1-20の結果を表示しています
  • 永田 見生, 高松 徹, 宮崎 正樹, 賀茂 和典, 平岡 弘二, 井上 明生, 井上 博, 永田 恒久, 荘 明勝, 藤松 晃一
    整形外科と災害外科
    1989年 38 巻 1 号 115-119
    発行日: 1989/10/25
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
    Thirteen patients with femoral neuralgia or paresis underwent operation since 1985. The 13 patients treated consisted of 11 males and 2 females with a mean age of 51 years. The causative diseases were as follows: 6 patients with upper lumbar disc herniation, 2 with lumbar canal stenosis, 3 with tumor (extradural arachnoid cyst from T11 to L1, dumbbell type neurinoma arised in the L3 root, and retroperitoneal leiomyosarcoma), one with entrapment neuropathy at the inguinal scar, and one with tuberculous spondylitis at the L1/2. Femoral nerve stretching test was positive in 7 patients. Sensory disturbance was seen in 11 patients. Muscle atrophy in the thigh was seen in 6 patients. In follow-up studies over an average of 15 months, recovery of the femoral nerve function without ADL disturbance was obtained in 10 patients.
  • 松下 正矢, 藁科 秀紀, 井上 英則, 堀井 恵美子, 広石 将行, 大澤 良充
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2010年 53 巻 2 号 411-412
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/06/04
    ジャーナル 認証あり
  • 酒本 佳洋, 仲川 喜之, 門野 邦彦, 谷口 晃, 武内 亜紀子
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2005年 48 巻 6 号 1085-1086
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/01/20
    ジャーナル 認証あり
  • 田村 貴行, 爲我井 将悟, 大高 洋平, 町田 敏
    理学療法とちぎ
    2016年 6 巻 1 号 27-30
    発行日: 2016年
    公開日: 2021/02/16
    ジャーナル フリー

    心室細動からの蘇生後,両側腸腰筋血腫による両側

    大腿神経
    麻痺を合併したマルファン症候群の症例を経験した.歩行動作は比較的早期に獲得したが,立ち上がり動作の獲得が遅延した.その原因の1つとして,原疾患による高身長の影響が考えられた.職場の完全復帰には,企業体の協力や通勤事情などの社会的要因が関与した.心疾患,高身長などの特徴を有するマルファン症候群に合併した両側
    大腿神経
    麻痺では,身体的特徴を考慮した長期間のリハビリテーションが必要である.

  • 深田 亮, 村田 淳
    理学療法の科学と研究
    2020年 11 巻 1 号 11_23-11_28
    発行日: 2020/02/15
    公開日: 2023/07/18
    ジャーナル オープンアクセス

     【目的】

    大腿神経
    を切断するとその神経障害は重篤であり,回復の見込みはない。今回,スクワット運動と半歩荷重肢位のステップを中心とした理学療法を実施し,歩行時の膝折れに対して良好な結果を得た。【症例】術後に膝関節伸展筋力を喪失し,膝関節屈曲位で患肢に荷重すると膝折れを生じた60歳代の男性である。【方法】術後早期からスクワット運動と半歩荷重肢位のステップを1セッションあたり30回,3~5セット反復して実施した。【結果】術後5週で屋外歩行はT字杖を使用し監視下で実施可能となった。階段昇降は手すりを把持して2足1段で自立した。床上動作も自立した。転院から4週後に自宅退院となった。自宅退院から 12週後に復職した。【結語】スクワット運動と半歩荷重肢位でのステップを実施した結果,体重支持下で膝関節の屈曲と伸展が可能となり,復職に繋がった。

  • 西川 隆太郎, 奥川 喜永, 畑田 剛, 浦田 久志, 寺邊 政宏, 三木 誓雄
    日本臨床外科学会雑誌
    2016年 77 巻 6 号 1585-1589
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/29
    ジャーナル フリー
    症例は84歳,男性.平成27年9月某日,胃角部前壁の低分化腺癌の診断で,幽門側胃切除術を施行した.狭心症に対する冠動脈ステント術の術後のために,抗血小板剤の投与が行われていたため,周術期にヘパリン置換を行った.術後,ヘパリン投与中に左鼠径部から膝にかけての強い痛みと左下肢の脱力,伸展障害が認められた.対側にも同様の症状がみられたため精査した結果,両側性の腸骨筋血腫が認められた.
    ヘパリンの投与を中止し,安静にて保存的に経過観察を行ったところ腸骨筋血腫は消退したが,その後も
    大腿神経
    の支配領域の慢性疼痛と歩行障害が残存した.
    周術期のヘパリン置換に伴う腸骨筋血腫はまれな合併症である.また,腸骨筋血腫は,しばしば
    大腿神経
    ニューロパチーを合併することが知られている.その治療経験を踏まえて,腸骨筋の周囲の特異な解剖学的な注意点を周知する必要性があるため,文献的考察を加えて報告する.
  • 庄古 知久, 寺本 直弥, 千田 篤, 漆畑 直
    日本外傷学会雑誌
    2017年 31 巻 3 号 387-390
    発行日: 2017/07/20
    公開日: 2017/07/20
    ジャーナル フリー

     16歳の男性がバイク走行中にマンホールの蓋で滑り転倒し投げ出され, 救急車で搬送された. 全身に打撲痕はなく, 骨折もなかった. 造影CT検査にて両側の腸骨筋腫脹と造影剤の血管外漏出を認めた. バイタルサインは安定しており, 保存療法を選択した. 3日目に左下腿部のしびれを訴えたが翌日には消失した. 事故の状況から, バイク転倒時に両股関節が急激に過伸展し腸骨筋に血腫を生じたと推測された. 外傷による腸骨筋を含む腸腰筋血腫は, ショック症状がなく,

    大腿神経
    麻痺の進行がなければ, 保存的な治療を行うことが妥当である.

  • ―エコーを用いた評価―
    村上 弘明, 大田 悠貴, 岩佐 和俊, 角西 寛, 西森 誠, 藤原 靖
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2022年 65 巻 5 号 649-650
    発行日: 2022/09/01
    公開日: 2023/02/08
    ジャーナル 認証あり
  • 菅野 敬之, 甲田 賢一郎, 原田 雅樹, 佐藤 泰雄, 井手 康雄, 田上 惠
    日本臨床麻酔学会誌
    2008年 28 巻 7 号 941-944
    発行日: 2008/11/14
    公開日: 2008/12/13
    ジャーナル フリー
      脳性麻痺による右不全片麻痺合併患者に対し, 開脚仰臥位で硬膜外麻酔併用全身麻酔下に腹式子宮全摘術を行ったところ, 術後に左
    大腿神経
    麻痺を発症し, 半年後に自然回復した.
    大腿神経
    障害の原因には, 開創器による圧迫, 截石位, 術式 (全股関節形成術, 腎移植術) などがある. 本症例では, 開脚仰臥位にすると右股関節拘縮のため骨盤が体幹に対して右方向に回旋し, 下腹部の左側が右側に比べ相対的に高くなったことにより, 開創器による圧迫が助長されたと考えた.
  • 門野 泉, 伊藤 茂彦, 水野 直門, 高津 哲郎, 山本 拓也, 小林 大祐
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2008年 51 巻 6 号 1229-1230
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル 認証あり
  • 田中 渉, 松崎 太郎, 細 正博
    理学療法学Supplement
    2012年 2011 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】 関節拘縮(以下、拘縮)は理学療法の臨床において治療対象となることが多く、これまでに多くの研究対象としても取り上げられてきた。一般に皮膚、筋、腱、関節包、靭帯などが原因であるとされており、どの部位がどのように変化しているかを調べた報告が多い。しかし、拘縮が発生する背景として骨折後によるギプス固定、長期臥床、脳血管疾患、脊髄損傷、末梢神経損傷など様々であり、拘縮の発生する背景が異なると関節に与える影響も変化してくることは十分に考えられる。そこで、今回我々はラット末梢神経切断モデルを作成し、これに膝関節固定を施行することで後肢に受動運動の有無が関節構成体に変化を及ぼすか検討した。【方法】 対象は9週齢のWistar系雄性ラットを使用した。ラットを無作為に
    大腿神経
    切断群(n=6)、
    大腿神経
    切断+固定群(n=6)、対照群(n=6)の3群に分けた。
    大腿神経
    の切断は大腿前部より切開し、
    大腿神経
    を切断した。
    大腿神経
    切断+固定群においては神経切断後にキルシュナー鋼線と長ねじによる創外固定を用いて膝関節屈曲120°で固定した。実験群は全て右後肢に施行した。尚、ラットはケージ内を自由に移動でき、水、餌は自由に摂取させた。飼育期間および実験期間は2週間とした。実験期間終了後、ラットを安楽死させ、可及的速やかに後肢を股関節離断し、10%中性緩衝ホルマリン溶液にて組織固定後、脱灰液を用いて脱灰を4℃にて72時間行った。その後、膝関節を矢状断にて切り出し、5%硫酸ナトリウム溶液で72時間の中和後、パラフィン包埋を行い、ミクロトームで3㎛に薄切した。薄切した標本組織はヘマキシリン・エオジン染色を行い、光学顕微鏡下で膝関節の関節構成体を病理組織学的に観察した。【倫理的配慮】 本実験は金沢大学動物実験委員会の承認を受けて行われたものである。【結果】 
    大腿神経
    切断群では、関節軟骨は対照群と同様の硝子軟骨からなり、変性像や不整は見られなかった。
    大腿神経
    切断+固定群においてもこれらの所見と差異はなく、対照群と同様であった。【考察】 先行研究において、
    大腿神経
    切断モデルの関節構成体を観察したところ、その変化は極めて軽微にとどまり関節固定モデルでの関節構成体の変化とは大きく異なっていた。この差異の原因として、実験期間中、関節を固定しないまま飼育したことでラットの後肢に加わる受動運動が関与した可能性が考えられた。そこで、本研究では、
    大腿神経
    の切断に膝関節固定を施行し、受動運動が関与しないモデルを作成した。しかしやはり、
    大腿神経
    切断に膝関節固定を施行し、後肢に加わる受動的な運動を抑制しても、
    大腿神経
    切断群や対照群と類似した結果となり、先行研究における関節固定モデルで観察された関節軟骨の変性や滑膜組織の肉芽様の増生、癒着などの変化はほとんど見られなかった。つまり、
    大腿神経
    の切断によってこれらの変化が大きく抑制された可能性が示唆された。その原因として考えられるのは、
    大腿神経
    切断による大腿四頭筋の筋力や筋張力の関与、関節包や靭帯、筋などで知覚する疼痛や深部感覚の消失の関与、あるいは大腿四頭筋の脱神経筋萎縮に伴う血行動態の変化の関与などが挙げられる。本研究では
    大腿神経
    を切断し、膝関節の固定を施行した拘縮モデルを病理組織学的に観察したのみであり、末梢神経の切断が拘縮にどのようなメカニズムで影響を及ぼすかは今後さらなる検討が必要と考える。【理学療法学研究としての意義】 拘縮に対して理学療法を施行するうえで、拘縮の原因部位や発生機序を理解することは重要である。拘縮の発生において末梢神経切断による関節構成体への影響が少しでも理解されることにより、適切な理学療法手技の選択をするための一助となると考える。
  • 上野 由衣, 北尾 岳, 巽 弓子, 冨田 貴子, 北川 智孝, 横田 修一
    日本臨床麻酔学会誌
    2010年 30 巻 3 号 476-479
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/09/15
    ジャーナル フリー
      今回,骨盤内手術後に
    大腿神経
    麻痺を生じた2症例を経験したので報告する.2症例とも硬膜外麻酔併用全身麻酔で施行した.
    大腿神経
    麻痺の原因として,硬膜外麻酔による可能性も否定できないが,開創鉤,または術中体位による神経の圧迫,進展が最も考えられた.骨盤内手術後の
    大腿神経
    麻痺の発生頻度は比較的高く,開創鉤による過度の圧迫や長時間無理な体位をとることは
    大腿神経
    麻痺を生じる可能性があることを医療従事者全員が十分認識し,予防に取り組むことが必要である.
  • 成田 洋, 高橋 広城, 中村 司, 羽藤 誠記, 伊藤 昭敏, 中村 滋, 真辺 忠夫
    日本臨床外科学会雑誌
    2000年 61 巻 9 号 2513-2518
    発行日: 2000/09/25
    公開日: 2009/02/10
    ジャーナル フリー
    患者は69歳,男性.スクリーニング腹部CTで右下腹部腫瘤を指摘され当科へ入院した.諸検査の結果,後腹膜腫瘍と診断し摘出術を施行した.手術所見では腫瘍は腸腰筋前面に位置し,その頭側および尾側は径約5mmの索状物で連なっていた.また頭側索状物は第3, 4腰椎方向に進入していた.腫瘍の肉眼的性状,索状物の走行より
    大腿神経
    原発の後腹膜神経鞘腫と判断し神経繊維束を温存すべく腫瘍核出術を行った.術直後,右大腿内側に軽度の知覚障害を認めたが数日間で完全に消失した.摘出標本の病理組織学的診断はAntoni A型とAntoni B型とが混在する良性神経鞘腫であった.
    大腿神経
    より発生した後腹膜神経鞘腫は極めてまれで本邦では自験例を含め13例の報告を数えるのみであった.
  • 岡田 文明, 山浦 鉄人, 橋本 耕太郎, 橘 俊哉
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2022年 65 巻 5 号 735-736
    発行日: 2022/09/01
    公開日: 2023/02/08
    ジャーナル 認証あり
  • 伊東 浩樹, 岩倉 将, 松田 拓海
    理学療法学Supplement
    2015年 2014 巻 P2-A-0664
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/30
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに,目的】腰神経叢の中でも
    大腿神経
    麻痺を呈した場合,腸腰筋,大腿四頭筋などの大腿前面筋の麻痺が出現する。
    大腿神経
    麻痺を呈した症例では,膝関節伸展機能,歩行,階段昇降等の日常生活動作が困難となることが多いとされている。また,
    大腿神経
    麻痺は全末梢神経麻痺の1%前後と非常に稀な疾患とされており,急性期理学療法に関する報告は少ない。今回腸腰筋血腫を認め左
    大腿神経
    麻痺が出現し歩行不可能となった症例に対し,早期より理学療法を試みた1例を経験したので以下に報告する。【方法】症例紹介,年齢:40台前半,性別:女性,BMI:22,家族:夫,子供2人との4人暮らし,入院前ADL:自立,Demand:「歩きたい」。既往歴:シェーグレン症候群,壊血性リンパ節炎。現病歴:平成26年10月初旬熱発,倦怠感出現。精査目的で当院入院となり中旬に左大腿痛,感覚異常出現。CTにて左腸腰筋血腫認め,
    大腿神経
    麻痺出現。血液検査の結果,CK値1641 IU|lと高値であった。その後MRIにて血腫縮小傾向となりCK値減少した為,入院後16病日目よりリハビリ開始となる。初期評価,JCS:0,Comm:良好,筋力:MMT及びOG技研株式会社のISOFORCE GT-300(以下,HHD)を使用。MMT左腸腰筋2,大腿四頭筋1,HHD左腸腰筋1.0kg,大腿四頭筋0kg。ROM-T:左股関節他動屈曲100°,伸展-30°,疼痛:NRS5/10左股関節他動屈曲時,伸展時に左股関節前面から大腿前面に出現,感覚:左温痛覚,触覚は大腿前面から側方大転子以下11cm~膝蓋骨下縁8cmまで消失,圧覚,深部覚は正常。腱反射:L2~4レベル(±)。BI:45点。治療前に現在の身体状況及び今後の理学療法内容について説明。本症例に対する理学療法は①ミナト医科学株式会社Kinetizer NB(以下,低周波)を使用。目的として筋萎縮予防,筋収縮再教育,疼痛軽減のため実施。強度,時間,部位は30Hz,10分間,外側広筋に実施。②歩行練習。歩行は平行棒内歩行,歩行器,ロフストランドクラッチ,独歩と段階的に移行。その際腸腰筋,大腿四頭筋が働く動作に着目し指導。③視覚的フィードバックを利用。以上3点を中心に施行。介入は1日3単位疲労感を考慮しながら実施。【結果】①~③を14日間施行した結果,MMT:左腸腰筋3,大腿四頭筋2,HHD:左腸腰筋6.1kg,大腿四頭筋2.0kgに向上。ROM-T:左股関節他動屈曲120°,伸展0°。疼痛:NRS2/10部位,運動方向は初期と同様。感覚:左温痛覚,触覚は大腿前面から側方大転子以下19cm~膝蓋骨下縁6cm。腱反射:L2~4レベル(+),BI:70点,歩行:初期時では歩行不可能だったが監視下にて歩行器歩行や独歩が10~20m可能となった。歩容:左下肢立脚期において荷重応答期では膝折れ無く軽度膝屈曲位で保てており,立脚中期では骨盤中間位で姿勢良好。【考察】今回,介入にあたり治療は難航すると考えていた。その理由として現疾患により氏は家族と離れて入院生活を送ることとなり,40台前半とまだ若く子供も小さいため今後の日常生活に不安を多く抱えており精神ケアが必要であったこと。次に
    大腿神経
    麻痺に対する有効な理学療法の報告が少ないことの2点が挙げられる。そこで,まず不安を解消するため,身体状況,今後の理学療法についての具体的なプラン,プログラムの意味と重要性を説明し安心感を与えた。次に
    大腿神経
    麻痺により腸腰筋,大腿四頭筋に筋力低下が起きていた為低周波治療を施行。しかし上手く収縮が得られなかったため,同時に動作による特異的要素を利用した筋力強化を施行。平行棒内歩行時に正しい姿勢を意識させ骨盤中間位を保つことによる腸腰筋収縮,荷重応答期における軽度膝関節屈曲位保持による大腿四頭筋遠心性収縮の筋連結を意識し反復して施行。ベッド上運動では筋連結を考え下肢拳上運動を自動介助で施行,腸腰筋の収縮により中枢部を固定させ,大腿四頭筋との連結により末梢部の運動に繋げた。また木村らの報告で
    大腿神経
    麻痺の患者に有効であったとされる視覚的フィードバックも運動時利用。これらを続けた結果入院から約4週間で筋力,歩行能力向上することが出来た。通常,大腿四頭筋がMMT2レベルであれば,ロッキングなどを呈し,歩行が困難となることが予測されるが,今回の結果により,急性期から筋収縮の特異性や筋連結を考慮し,歩行などの動作練習を軸として,低周波での筋収縮を誘発していく治療を組み合わせることが
    大腿神経
    麻痺の患者に有効であったと考える。【理学療法学研究としての意義】
    大腿神経
    麻痺に対する理学療法の報告例はまだ少ない。しかし
    大腿神経
    麻痺が患者のQOL,ADL低下に及ぼす影響は大きいと考える。今回の急性期理学療法による結果が同疾患患者や治療苦難する理学療法士に対して一助になれば良いと考える。
  • 貝持 裕太, 福井 大輔, 西山 大介, 山中 学, 三宅 稜, 山田 宏
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2023年 66 巻 5 号 831-832
    発行日: 2023/09/01
    公開日: 2024/01/23
    ジャーナル 認証あり
  • 西田 英司, 高戸 慶
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2020年 63 巻 3 号 435-436
    発行日: 2020/05/01
    公開日: 2020/08/19
    ジャーナル 認証あり
  • —pilot study—
    杉村 夏樹, 池内 昌彦, 福永 賀予, 阿漕 孝治, 横山 正尚, 谷 俊一
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2013年 56 巻 4 号 811-812
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/11/01
    ジャーナル 認証あり
  • 横山 裕介, 阿部 信寛, 古松 毅之, 高田 直樹, 尾﨑 敏文
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2010年 53 巻 4 号 881-882
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/09/15
    ジャーナル 認証あり
  • ―A cadaver study―
    石黒 茂夫, 倉田 竜也, 小川 明人
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2015年 58 巻 2 号 347-348
    発行日: 2015/03/01
    公開日: 2015/06/19
    ジャーナル 認証あり
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