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クエリ検索: "天竜川"
3,366件中 1-20の結果を表示しています
  • 天竜川漁協の活動を中心に
    田渕 直樹
    水資源・環境研究
    2003年 2003 巻 16 号 65-74
    発行日: 2004/02/25
    公開日: 2009/04/22
    ジャーナル フリー
    遠州には
    天竜川
    の堆砂問題と国交省のダム再編事業、大井川の河原砂漠、日本一汚濁された佐鳴湖、中田島砂丘を初めとする遠州灘沿いの海岸浸食、海亀の保護など緊急の課題がある。つまり河川や湖沼、海浜に関わる水環境問題の殆どが噴出しているのである。これに対する遠州市民の取り組みは、「サンクチュアリ・ジャパン」による海亀の保護や
    天竜川
    流域における産廃の調査、
    天竜川
    漁協による河川環境調査や啓発への取り組み、「浜松環境ネット・ワーク」による市民への啓発活動等、全国レヴェルにおいても貴重な業績が存在する。
  • 鈴木 純, 奥山 泰河, 松田 松二
    農業土木学会誌
    2002年 70 巻 7 号 623-626,a2
    発行日: 2002/07/01
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    伊那盆地北西部の1,180haを受益とする水田用水である西天竜用水は,
    天竜川
    上流部から取水している。本報は, 富栄養化した用水を灌漑された水田地帯の下位に生じる湧水の水質から, 地域に及ぼす水田農業の公益的機能の効果について検討した。用水は窒素N, リンPともに環境基準を超えていた。Pは, 湧水および水田浸透水は用水と比較して90%程度減少していた。
    Pについて,
    天竜川
    上流域水環境への影響を検討した。西天竜用水は
    天竜川
    からその約1/4を取水している。その結果, 水田を介して湧水として
    天竜川
    に還元されることで, そのまま
    天竜川
    が流下した場合の約4/5 (76.9%) にPを減らして下流に流下させることを示した。
  • 下平 眞樹
    伊那谷自然史論集
    2016年 17 巻 23-30
    発行日: 2016年
    公開日: 2019/06/05
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    伊那盆地北部の伊那市の
    天竜川
    に架かる天龍橋で,新しい橋の架橋工事現場の
    天竜川
    河床に, 礫層に伴って層厚約5mのシルト層が出現した.シルト層を「上手シルト層」(仮称)と呼び,上下層の層相と層序を記載した.上手シルト層は,天龍橋付近の古い
    天竜川
    本流礫層の最上部にある湖沼堆積物で,南箕輪村の神子柴粘土層に対比される.上手シルト層と古い
    天竜川
    本流礫層は,およそ0.7Ma以前で1.4Ma以降の間に堆積した可能性がある.上手シルト層は,古い
    天竜川
    本流(北からの水系)から支流による扇状地(東からの水系)に変わる水系の変換点で堆積した.
  • *田中 佑樹, 鹿園 直建
    日本地球化学会年会要旨集
    2009年 56 巻 1E04 06-04
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/09/01
    会議録・要旨集 フリー
    日本の河川水の研究において、岩石及び堆積物と水質の関係について調査を行っている研究例はほぼない。そのため、本研究では、大井川と
    天竜川
    を対象として、主として水-岩石反応の点から、大井川・
    天竜川
    の水質を比較・検討した。大井川・
    天竜川
    は静岡県を流れる大きな河川であり、この大井川・
    天竜川
    の間には中央構造線が走っている。中央構造線とは西南日本の北側と南側の境界をなす日本最大級の構造線であり、中央構造線を境界として大きく地質が異なる。このため、大井川・
    天竜川
    の地質が大きく異なり、存在する岩石・堆積物も異なり、水質にも違いが出ると考えられる。
  • -伝承から災害地を考える-
    笹本 正治
    日本地すべり学会誌
    2018年 55 巻 6 号 273-281
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/01/08
    ジャーナル フリー

     災害地には災害に対処する文化が存在する。災害が頻発する地域では文書が残りにくいので, 伝説や言い伝え, 地名などによって, 災害の事実を確認する必要がある。本稿では赤牛・蛇や龍の伝説, ことわざなどから災害に襲われる可能性のある地域を認識し, 防災意識を高めたい。

  • 新井 鎮久
    地理学評論
    1976年 49 巻 10 号 669-684
    発行日: 1976/10/01
    公開日: 2008/12/24
    ジャーナル フリー
    天竜川
    下流沿岸農村・豊岡村の広瀬地区では,地下水位の低下や減反政策の展開を契機に,農民の付託に基づく村の行政的努力によって,水田生産力の向上と遊休農地の利用が進み,自立経営志向農家の経営基盤の拡大が進んだ.村の開発計画の中に位置づけられたこれら諸施策は,今日,近郊農村の再編成にかかわる地方自治体の役割と農民の在り方を示すモデルケースとして,全国的に注目されるところとなった.
    一方,対岸の浜北市竜池地区では,農民層の分化と経営類型の多様化から,農民たちは組織的対応がとれず,したがって,浜北市当局も中央農政の下請機能以外には独自の対策を試みようとしなかった.このため,竜池地区では,むしろ減反政策のために田床改良の遅れと農業労働力の流出が進み,荒地化という最も非生産的な形で,水田耕境の後退が進行した.
    しかしながら,専業農家の推移をみると,推移の時差を除けぼ,両地区ともまったく同様の軌跡をたどっている.このことは,豊岡村当局の行政効果が,専・主業農家の農業所得の若干の向上と,兼業農家の兼業条件の創出と合理化にとどまり,自立経営農家群の育成からはかなり遊離していることを示唆している.同時に,自立経営農家の育成という問題には,基本法農政下における農民的努力と地方自治体の行政能力だけでは克服し得ない限界があることをものがたっている.
  • 天竜川下流地方を例として
    武藤 鉄司
    堆積学研究会報
    1986年 24 巻 24 号 13-18
    発行日: 1986/04/20
    公開日: 2010/05/27
    ジャーナル フリー
  • 片上 幸美, 中山 恵介, 横山 淳史, 本間 隆満, 朴 虎東
    陸水学雑誌
    2007年 68 巻 2 号 241-251
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/09/30
    ジャーナル フリー
    富栄養湖である諏訪湖では例年夏季に有毒藍藻Microcystisのブルームが発生する。諏訪湖からの流出河川である
    天竜川
    においても,夏季には河川水中にMicrocystis細胞が含まれていることが確認されているが,その濃度は諏訪湖からの流出量変動に従って変動することが考えられる。本研究では,アオコ流動モデル ver. 1.2を改変したアオコ流動モデル ver. 1.3を用い,
    天竜川
    下流域におけるMicrocystis細胞濃度の時間変動を予測することを試みた。その結果,このモデルは,諏訪湖からのMicrocystis細胞の流出量に伴って変化する,
    天竜川
    におけるMicrocystis細胞濃度の時間変動を再現することが可能であり,
    天竜川
    下流域における毒素濃度の時間変動,リスクアセスメント等にも利用可能であることが判明した。
  • 中村 浩志
    山階鳥類研究所研究報告
    1969年 5 巻 6 号 623-639
    発行日: 1969/12/30
    公開日: 2008/11/10
    ジャーナル フリー
    1.1966年8月から1968年8月の2年間,長野県上田市から坂城町にかけ千曲川流域でコカワラヒワ(Chloris sinica minor)の個体数変動および生活場所の季節および日周変化をline transectセンサス,日周行動観察,区画終日センサス,1,114羽の標識に基づき調査した。
    2.個体数は繁殖期後(6~9月)(1967年8月48羽で4月の2.4倍)と冬期(11~3月)(最高は第1年84羽で4月の4.4倍,第2年125羽で7倍)に高く,繁殖期の5~6月に最低を示し,14~18羽が春の繁殖羽数である。第2年は第1年より平均1.6倍個体数が多かった。
    3.この二つの個体数変動は性質を異にした増加であり,一方は,6~9月にかけて新しくこの地域で生産された若鳥および成鳥の地域的な集合による増加である。他方は11~3月にかけての他地域からの移入による増加であり,雪の多い北陸地方からの移動によるものと考えられる。
    4.年間で最大の群形成がみられるのは9~10月であり,この時期は換羽期にあたり河原に集中し草の上で採餌し,換羽のため樹上の休息時間が多い。繁殖後各地に家族群を単位とした小さな群の形成がみられるが,これがしだいに特定の地域に集合して換羽期の大合同群を形成するのである。
    5.換羽期後の11月から4月にかけて群はしだいに小さくなり分散する。繁殖期の5~6月には群は形成されない。
    6.生活場所には明白な季節変化がみられる。非繁殖期は河原が主な生活場所であり,秋から草の種子が地上に落ち地上生活,採餌時間の割合が最も高い。繁殖期には村落を営巣地とし樹上生活,空中生活が多くなり,畑地が主な採餌場所で草の上での生活および採餌行動の割り合が多くなる。
    7.非繁殖期から繁殖期にかけての時期には,群の集合状態,生活場所に日周変化がみられる。朝は群の分散がみられ,村落内で番または小さな群で行動しているが,午後になるに従って河原に集合するようになり非繁殖期の群生活にもどる。
  • 山下 琢巳
    地理学評論
    2002年 75 巻 6 号 399-420
    発行日: 2002/05/01
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
    本研究は
    天竜川
    下流域を事例に,江戸時代末期から明治時代まで,流域住民によって担われてきた水防活動と,堤防,水制工の維持・補修工事や河川改修といった河川工事の実態を検討し,流域住民の治水事業への関わり方の変容を明らかにすることを目的とした.考察に際しては,水防活動,河川工事,共に中心的な役割を果たした水防組合の活動内容に注目した.江戸時代には,水防活動と河川工事の実施主体に明確な区分がなく,いずれも天保水防組に加入する村の村請けによって行われていた.明治初・中期になると,水防活動は水防組合が行い,河川工事は下流域の業者が請け負うものへと変化した.また明治中期より開始された内務省直轄の河川改修により,
    天竜川
    下流域では水害そのものが相対的に減少した.その結果,明治末期には流域住民の参加する水防組合の諸事業が機能しなくなっていた.河川法が制定された明治中期以降の
    天竜川
    下流域では,内務省や静岡県が治水事業を統括していく過程で水害は減少したが,住民の治水事業への関わりが稀薄となり,水防組合の活動が次第に形骸化していったことが明らかとなった.
  • 井良沢 道也
    砂防学会誌
    1986年 39 巻 1 号 30-32_2
    発行日: 1986/05/20
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 西畑 勇夫
    土木学会論文報告集
    1974年 1974 巻 224 号 115-128
    発行日: 1974/04/20
    公開日: 2010/08/05
    ジャーナル フリー
  • 関西造船協会誌
    1964年 114 巻
    発行日: 1964/08/31
    公開日: 2018/02/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 白井 正明, 林崎 涼, 劉 海江, 佐藤 愼司
    第四紀研究
    2016年 55 巻 3 号 107-118
    発行日: 2016/06/01
    公開日: 2016/08/03
    ジャーナル フリー
    河床と海浜の侵食が著しい
    天竜川
    下流~遠州灘沿岸域において,過去数10年間の砂粒子の運搬-堆積過程を評価するために,アルカリ長石粒子の光ルミネッセンス(OSL)強度を測定し,それを基に試料中に含まれる最近露光した粒子の含有率(露光率)の分布を求めた.現在の
    天竜川
    下流域および遠州灘海岸の汀線付近では,露光率の低い砂が広範囲にわたって分布するが,遠州灘東端の御前崎付近の汀線付近や,
    天竜川
    河口付近の竜洋海岸の沖合(水深20m付近)には露光率の高い砂が存在する.侵食問題が顕在化する以前には堆積粒子は
    天竜川
    での運搬中に露光し,遠州灘全体にわたって露光率の高い砂が分布していたが,
    天竜川
    下流~河口付近での侵食の顕在化に伴い,過去に埋積されてOSL信号を再獲得した砂が再移動を始め,河口付近から遠方に広がりつつあると考えられる.
  • 宇多 高明, 原田 太輔, 伊藤 祐介, 八木 裕子
    土木学会論文集
    2023年 79 巻 18 号 論文ID: 23-18028
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/10/04
    ジャーナル 認証あり

     

    天竜川
    河口の右岸砂州の後退と連動した浜松五島海岸東端での侵食を防ぐために,河口右岸と浜松五島海岸の境界付近に2015年から突堤を建設中である.また突堤西側の砂浜幅が狭い場所において,2012~2020年には
    天竜川
    の河床堆積砂礫7.3万m3を用いた養浜も行われてきた.突堤は,現在では先端水深0.5mより陸側の長さ168mが完成している.この間,浜松五島海岸では深浅測量やUAV撮影など,様々なモニタリング調査が行われてきた.当初計画では,この突堤の先端水深は,粗粒材が主に堆積している水深帯の沖端水深4.0mとされており,海側残区間の整備が必要とされている.まず,集積されたモニタリングデータの解析を行い,突堤周辺部での地形変化について調べたところ,養浜を始めとする対策が効果を発揮しつつあることが確認された.

  • 中山 正民, 三浦 敏彦
    地理学評論
    1964年 37 巻 3 号 115-130
    発行日: 1964/03/01
    公開日: 2008/12/24
    ジャーナル フリー
    河川における磨滅・運搬過程を知る一方法として,安倍川・大井川・木曽川・長良川・物部川・揖斐川・庄川・手取川・犬上川・日野川の10河川における平野部分で,数種の32~16mm礫を用いて,円形度を測定し,その変化及び原因の考察を行なつた.
    各河川とも,円形度の変化は礫質によつて異り,石灰岩礫は急激に円形化するのに,チャート礫はほとんど円形化が進まず,岩質による磨滅に著しく差異のあることを示す.また花崗岩・粘板岩・頁岩等は,その剥離性質のため,分裂・粉砕作用を受けやすい.
    最も多くの河川に存在する砂岩礫を用いて,円形化の原因を考察すると,河床勾配の急な河川ほど,急激なことがわかる.しかし,流域面積に比して,河川幅員の非常に広い大井川では,平均円形度は上流から下流へかけてほとんど変らず,礫の磨滅に対して,乱流が大きな役割をはたしていることを示す.
    礫の重量が減少する割合は河川の性質・運搬距離・礫質などによつて異るが,円形度を利用した推定結果では,わが国の河川砂礫は,一般的には渓口までで7%, 礫の分布限界あるいは河口まで9%程度減少するようである.さらに,これを基とした粒径変化に含まれる磨滅作用の割合は,平野部分では2%ほどで,残りの98%は篩分作用によるものと考えられる.
    円形度の変化から,磨滅作用に対する岩石抵抗の関係を求めると,チャート・石英斑岩・流紋岩・砂岩・花崗岩・頁岩・粘板岩・石灰岩の順に弱くなる.
  • 小松 三郎
    気象集誌. 第2輯
    1933年 11 巻 5 号 217-220
    発行日: 1933年
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
  • 田浦 秀春, 川崎 達
    写真測量
    1973年 12 巻 1 号 23-28
    発行日: 1973/07/25
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    In the River Mibu Basin, it was numerical analyzed to the relation between landslide degradation volume and the factors of rainfall, slope, river density and vegetation.
    For this study, 500M Grid was covered on the River Mibu Basin, and these factors were surveyed in every grid field.
    We expressed the relation by function, and obtained the function of coefficient.
    Using this function, we can be forecast some landslide degration volume according to rainfall in the area.
  • 佐藤 愼司
    土木学会論文集B
    2008年 64 巻 3 号 192-201
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/08/20
    ジャーナル フリー
     
    天竜川
    河口右岸に位置する遠州灘浜松海岸において,明治時代から現在までの地形図,約50年前からの都市計画図,および,海岸の深浅測量データから地形を再構成し,急激な侵食が進む海浜と沿岸砂丘地における土砂移動実態を解明した.当海岸では,秋冬季の季節風により海岸にほぼ平行な東南東向きの飛砂が卓越し,これにより三角形状の沿岸砂丘が発達していることを示し,砂丘の形成における飛砂・波浪の役割と林地の拡大の影響を議論した.海岸部では,
    天竜川
    からの間欠的な土砂供給と西向きの沿岸漂砂により海浜地形が維持されていることを示し,1970年頃から建設された海岸保全施設の効果を含めて土砂移動過程の変遷を記述した.さらに,中田島砂丘の地形形成と馬込川河口の土砂移動との関係を考察し,砂丘地の維持を検討するうえで有用な指針を得た.
  • ―微地形の系統的および計測的分析による判読法の適用について― (2)
    門村 浩
    写真測量
    1966年 5 巻 1 号 10-25
    発行日: 1966/02/20
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    (II) A trial of interpretation of soft ground by the morphometric analysis of micro-geomorphology.
    1) A study based on the methods and techniques of “micro-landform” analysis on aerial photographs mentioned previously is carried out in case of the alluvial lowlands in the lower Tenryu River Region, close to Hamamatsu City, on the Pacific coast of Central Japan, before the discussin on the morphometric analysis of micro-geomorphology. From this study, the methods of the systematic classification of “micro-landform units” are proved to be useful to infer but surface materials also the surface layer type of soft ground.
    2) However the surface distribution ranges and types of soft ground are ascertained, the depth or thickness of the soft ground is not determined. As mentioned by Belcher (1960), it is difficult to interpret the thickness or depth of materials from aerial photographs. In order to examine the possibility of interpretation of the thickness of soft muddy layers which compose soft ground from aerial photographs, it is necessary to study the relationship between the thickness of the layers and the micro-geomorphological features seen on the photographs. For this purpose the writer tried to measure the distribution pattern of the “micro-landform units” by a simple morphometric analysis using aerial photographs. The morphometric data are compared with the geologic data obtained from bore hole excavations, in case of the alluvial lowlands formed by the Tenryu and the Ota Rivers.
    The distribution pattern of the “micro-landform units” is measured by “Micro-Relief Ratio (MR) ” defined by
    MR=Total area of micro-relief in a unit area/Unit area (1 sq. km.) ×100 (%) .
    Where, micro-relief means areas of shight elevation such as former channel bars, natural levees, etc., as well as abandoned low water channels.
    The value of MR shows the distribution density of coarse granular materials on the surface of alluvial lowlands, and the relative area formed by muddy deposits. From Fig 2-2., the total value of MR in a lowland area is thought to be a approximate index showing the geomorphic development processes, the stability of the depositional environment and the ratio of the volume of fine grained materials to the total volume of materials transported by the rivers in the recent years. Consequently, one can expect that the smaller velues of MR indicate thicker fine grained deposits.
    Based on these hypotheses, the relationship between MR and the thickness of muddy deposits including peat layers (UM & LM) is analyzed and discussed. Furthermore, the relationship between the “Damage Percentage (DP) ” of wooden houses caused by To-Nankai Earthquake in 1944 and MR is discussed.
    3) The correlation between the thickness of muddy deposits (Tm) and the value of MR is not so distinct as shown in Fig. 2-11 a & b. But, generally speaking, Tm increases exponentially with decreasing MR. The maximum thickness of UM appears at the value of MR between 8% and 32%, and the total thickness of UM and LM exceeds more than 30m. or 40m. at the value of MR of less than 20%. When the mean value of MR was calculated in the 1km. zone crossing the lowlands (MR mean), it is the area where MRmean is less than 20% or 30% that one can expect the coexistence of both surface layer type (UM) and deep layer type (LM) of soft ground. And in such areas, for instance natural levee zone and lagoonal delta of the Ota River, one can also expect that the total thickness of soft muddy deposits is greater than 30m. or 40m (see Fig. 2-10) .
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