物理教育学会近畿支部では昧年度.大阪,京都,神戸,和歌山の4府県で科学の祭典を開催した。実行委員会の中心は物理教育学会近畿支部のメンバーが当たっているが,いつも考えることは,これらの実験を各学校における実際の授業で取り組めたらということである。そこで放談会の前半では,現状はどうか,今後どうあるべきかなどについて近畿支部の学校現場を支える若手教師たちが集って議論した。また,後半では,教育を背後で規制する,逆の見方をすれば教育を支える次期学習指導要領はどうあるべきかなどにつき議論した。教師たちの本音が随所に現れている。
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