詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "学建書院"
866件中 1-20の結果を表示しています
  • 図書に基づいた歯科放射線学の歴史的変遷
    小滝 真也, 清水谷 公成
    歯科医学
    2019年 82 巻 2 号 63-71
    発行日: 2019/09/25
    公開日: 2019/12/25
    ジャーナル フリー

    1895年Wilhelm Conrad Röentgenによって発見されたエックス線は歯学分野でも応用されることとなり,本邦においても1916年に藤浪剛一と照内昇による歯科放射線学における最初の成書である「齒科レントゲン學」が出版された.現在まで日本の歯学における歯科放射線学は100年以上の歴史を持ち,その間に出版された歯科放射線学に関する書籍は100冊以上にのぼる.しかしながら,歯科放射線学に関する書籍の研究や「齒科レントゲン學」に言及された研究はほとんどない.それゆえ,今回我々は,まず現在までに出版された歯科放射線学に関する書籍の目録を作成した.次に歯科放射線の代表的な書籍である「齒科レントゲン學」と「歯科放射線学」の内容を比較することで歯学分野における放射線利用と教育内容の変遷を記述した.その結果,2018年2月までに出版された歯科放射線に関する書籍は124冊であった.また「齒科レントゲン學」と「歯科放射線学」を比較した結果,口内法エックス線撮影に関しては,100年前から現在とほぼ同じ画像が得られていた.しかしながら,近年における急速な放射線機器の進歩により,画像診断,放射線防護,放射線治療,放射線生物の分野ではいずれも著しい発展がみられ,歯科放射線学は歯や顎骨といった硬組織のみならず,口腔・顎顔面領域の軟組織を含めた領域も対象とする分野へと展開してきた.

  • 浜島 教子, 吉松 藤子
    調理科学
    1982年 15 巻 4 号 222-225
    発行日: 1982/12/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
    Effect of the addition of salad oil in cooking water on the taste of the stored rice was investigated by organoleptic test, texture measurement, gas liquid chromatographic analysis and histological observation, etc.
    Even tho u gh the odor and texture of the stored rice were not significantly improved by the addition of salad oil, the taste and total preference could get the favorable effect. The unpleasant taste of the stored rice would be masked by the oil. The proper amount of salad oil to expect such a improvement was about 6% of rice weight. In this case,10% reduction of cooking water was suitable as compared to the usual case.
  • 中嶋 省志
    化学と教育
    2017年 65 巻 4 号 202-203
    発行日: 2017/04/20
    公開日: 2017/10/01
    解説誌・一般情報誌 フリー

    歯磨剤は,様々な成分(研磨剤,湿潤剤,発泡剤,粘結剤,抗菌剤など)を配合して,使いやすく,安全でかつ長期間安定な物理的・化学的特性が発揮できるようにつくられている。一方,フッ化物や殺菌剤などの薬用成分を配合して,虫歯や歯周病の予防・改善あるいはステインや口臭の防止にも有用なものである1)。日常,何気なく使っている歯磨剤の中身とフッ化物による虫歯予防のメカニズムを化学の目で見てみる。

  • 東海林 良彦, 石川 博之, 前田 伸子, 新井 高
    日本歯周病学会会誌
    1998年 40 巻 1 号 73-78
    発行日: 1998/03/28
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    本研究は, Streptococcus mutansのエナメル質付着に対するセラックの影響を検討するために, 水, セラックを配合していない歯磨剤 (DNV), セラックを0.5%および1%配合した歯磨剤 (SDNV) で研磨したヒト抜去歯エナメル質を, S. mutmsを接種した培地で72時間培養した後, エナメル質表面のS. mutans付着状態および付着数を走査型電子顕微鏡を用いて観察した。
    その結果, 試料に付着したS. mutans数は, DNV, 0.5%SDNVおよび1%SDNVで試料を研磨した場合には, 水で研磨した場合に比べて有意に少なかった。さらに, S. mutms数は0.5%SDNVおよび1%SDNVで研磨した場合には, DNVで研磨した場合よりも有意に少なかった。
    以上の結果より, ヒト抜去歯エナメル質を歯磨剤で機械的に研磨するとエナメル質表面のS. mutans付着が抑制されること, セラックを配合した歯磨剤を使用するとS. mutans付着が著しく抑制されることが示唆された。
  • 遠藤 一彦, 安彦 善裕
    表面技術
    1998年 49 巻 7 号 673-675
    発行日: 1998/07/01
    公開日: 2009/10/30
    ジャーナル フリー
  • 糟谷 勇武
    成形加工
    2015年 27 巻 9 号 364-367
    発行日: 2015/08/20
    公開日: 2020/11/30
    ジャーナル フリー
  • 太田 静行
    調理科学
    1985年 18 巻 2 号 94-98
    発行日: 1985/07/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
  • 楳本 貢三, 倉田 茂昭
    高分子
    2006年 55 巻 10 号 806-809
    発行日: 2006/10/01
    公開日: 2011/10/14
    ジャーナル フリー
    歯科審美性材料としては,高分子系材料,セラミックス材料および複合材料が使用されている.なかでも,セラミックス材料および複合材料の開発はめざましい.セラミックス材料では,新規素材の開発のみならず,歯科で使用する義歯を成形あるいは削りだす機器,あるいは作製技法の改良も同時に進行している.
  • 柴山 真理子, 植田 志摩子
    帯広大谷短期大学紀要
    1990年 27 巻 7-15
    発行日: 1990/03/25
    公開日: 2017/06/13
    ジャーナル フリー
    サラダ油、べに花油およびコーン油について、揚げ物の種類や材料の違いによる吸油量、脱水率、温度変化および重量変化を検討した。結果は下記のとおりであった。1.吸油量の多かったのは、えびの春雨揚げ、ついでさつまいもの天ぷらおよびいかの天ぷらの順であったが、少なかったのは素揚げ・じゃがいも拍子木切り、ついで鶏のから揚げおよびコロッケであった。2.脱水率の高かったのは、水と油の接触面積の大きい素揚げ・じゃがいも輪切り、ついで拍子木切りおよび鶏のから揚げの順であったが、逆に低かったのは、衣で周囲が保護され、しかも衣からの水分蒸発が少ないえびの春雨揚げ、ついでホッケフライおよびコロッケであった。3.コロッケの内部温度が最も低く55℃であり、中身は加熱処理をしたものを用いる必要があると思われた。4.最下時温度が最も低い値を示した素揚げ・じゃがいも輪切りは脱水率が最も高く、逆に最下時温度が最も高い値を示した鶏のから揚げ(2度目)は脱水率が低かった。5.重量減少の著しかったのは、衣で保護されず、かつ表面積の大きい素揚げ・じゃがいも輪切りおよび拍子木切りであった。増加のあったのは、衣から水分蒸発の少ないえびの春雨揚げおよびホッケフライであった。6.脱水率が高く吸油量の少ないものほど重量減少が著しく、三者の間には関連性が認められた。7. 3つの油については明らかな差は認められなかったが、吸油量と内部温度ではサラダ油がやや高い値であり、衣揚げの脱水率と最下時温度ではコーン油がやや高かった。
  • 幸阪 保雄, 後藤 忠正, 藍 稔
    口腔病学会雑誌
    1991年 58 巻 4 号 727
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/10/27
    ジャーナル フリー
  • 広瀬 喜久子
    日本調理科学会誌
    1998年 31 巻 1 号 54-60
    発行日: 1998/02/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
  • 平野 正徳
    化学と教育
    2010年 58 巻 6 号 280-281
    発行日: 2010/06/20
    公開日: 2017/06/30
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 小町谷 美帆
    日本補綴歯科学会誌
    2014年 6 巻 4 号 423-426
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/11/12
    ジャーナル フリー
    症例の概要:患者は43歳女性.食事が食べ辛いことを主訴に来院した.その他の訴えとしては,下の前歯の見た目が気になるということであった |3 の捻転および 6| の近心傾斜により,部分床義歯の支台装置が適切に装着できない状態が認められた.そこで,上顎は全部床義歯を新製し,下顎は |3 捻転歯の小矯正を行い,6| には咬合平面の改善のためにキャップクラスプを付与した部分床義歯を装着し,咬合の回復を図ったところ咀嚼効率が向上した.
    考察:支台歯の歯列不正に対して矯正治療を施行し,キャップクラスプを付与した義歯によって安定感が備えられ,咀嚼効率の向上に反映したと考えられた.
    結論:小矯正で歯列を整えた後に咬合平面を考慮した最終補綴装置を装着する事は,審美性を回復させるとともに口腔機能の改善の一助となった.
  • 野口 駿, 中沢 文子, 高田 昌子, 高橋 淳子
    家政学雑誌
    1986年 37 巻 5 号 347-350
    発行日: 1986/05/20
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    The magnetic relaxation times were determined at 32 °C by pulsed NMR on aqueous solutions of six kinds of sugar, i.e. glucose, galactose, fructose, maltose, sucrose and lactose, and the amounts of bound water were calculated. Above 1.0 gH2O/gDM of the water content, regardless of the kinds of sugar, the amount of bound water of these sugars was almost constant and was as low as 0.01 gH2O/gDM, which was remarkably lower than the value obtained on rice starch.
    The amount of monolayer sorption water at 35°C was estimated as practical zero, independently of the kinds of sugar. Therefore, the amount of the bound water estimated from the magnetic relaxation times seemed to correspond virtually the monolayer sorption water.
  • 太田 静行, 古堅 あき子, 日下 兵爾, 森 一雄
    調理科学
    1983年 16 巻 2 号 122-126
    発行日: 1983/06/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
    食塩の塩から味に及ぼす香辛料の辛味の影響を見る目的で,香辛料として胡椒を選び,塩から味に関する両者の相互関係を味覚検査法により調べた.
    味覚検査の内容としてはi)一定濃度の食塩水溶液に胡椒を加えた液が,塩から味においてどの程度の濃度の食塩水溶液に相当するか,ii)コショウを加えた場合,食塩水溶液の濃度差識別能力に影響があるか,を調べ,炒飯についても実験を行なった.
    この結果,胡椒の辛味と食塩の塩から味は別の味であって,胡椒の辛味は塩から味に関して食塩の塩から味を補う効果はないか,あっても少ない.胡椒を加えると食塩の量が少くてもすむように見えるのは,胡椒の存在が塩から味に関する食塩の濃度差識別を困難にするためであることがわかった.
  • 正村 正仁, 中山 聡, 宮沢 裕夫
    小児歯科学雑誌
    2008年 46 巻 2 号 167
    発行日: 2008/04/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
  • 第4報患者の総義歯に対する認識
    祗園白 信仁, 森谷 良彦, 山本 昭一, 土田 桂, 森谷 良孝, 谷口 洋平, 田中 裕介, 清水 政利
    老年歯科医学
    1999年 14 巻 2 号 139-147
    発行日: 1999/11/30
    公開日: 2014/02/26
    ジャーナル フリー
    良好なリハビリテーション装置として役割を果たす総義歯を調製するための, 的確な診断と治療計画立案への一資料とすることを目的として, 総義歯調製および総義歯自体などに対する患者の認識について調査を行い, 以下の結論を得た。
    1. 総義歯調製に関する診療開始から装着までの来院回数, 上下顎総義歯間での調製の困難さ, 装着後に要する調整のための来院回数では, 誤った認識を持っている患者が多かった。しかし, 義歯装着後の疹痛の発現および上下顎総義歯間での調製の困難さでは, 概して正しい認識を持っていた。
    2. 総義歯自体に関する総義歯装着が発音機能に及ぼす影響, 食事中の総義歯の動揺・移動および総義歯非装着が日常生活に及ぼす影響では, 概して正しい認識を持っていたが, 総義歯の使用可能年数においては誤った認識を持っていた。また, 総義歯を人工臓器と思わない患者が, 約1/5存在していた。
    3. 咬合力の総義歯装着に伴う減弱にっいてはその減弱を小と認識している患者が多く, 総義歯についての知識普及を社会が行っていないと考える患者が, 無歯顎患者で約3/4を占めていた。さらに, 総義歯装着によって果たされるべき機能回復度については, 約1/3の患者があきらめの気持ちを持っていた。
    本研究で患者の総義歯補綴診療および総義歯などに対する認識と理解は, 低い現状にあることが判明した。歯科界としては, 歯科医療に対し社会の理解を求める活動が必要であり, このことが患者と歯科医師の両者で満足度の高い総義歯調製に繋がる。
  • 吉松 藤子
    調理科学
    1979年 12 巻 2 号 66-73
    発行日: 1979/07/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
  • 大穂 耕平
    日本補綴歯科学会誌
    2015年 7 巻 4 号 392-395
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/10/22
    ジャーナル フリー
    症例の概要:初診時61 歳の女性.義歯不安定による咀嚼困難,および上顎義歯等の審美不良を主訴に来院された.新義歯作製にあたり,動揺度Ⅱ度の孤立歯である下顎右側第3大臼歯( 8 |)と上顎左側第2大臼歯(| 7 )は,抜歯をするとすれ違い咬合となる状態だったが,根面板として保存することで義歯の臼歯部遊離端部の支持として利用した.
    考察:補綴装置装着後4年余りが経過しているが,義歯および支台歯のチェックをこまめに行い,必要に応じてリラインを行うことにより,現在も良好な機能を維持している.
    結論:遊離端部の現存歯を根面板とすることで歯根膜支持を保存した結果,欠損部の受圧条件が改善され高い満足度を得ることができた.
  • 有田 信一, 福島 忠男, 宮崎 光治, 伊東 隆三, 松本 光生
    接着歯学
    2000年 18 巻 1 号 30-42
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/06/07
    ジャーナル フリー
    矯正用4-META/MMA-TBBレジンの37%リン酸水溶液で, 10秒間酸処理したエナメル質への接着性に及ぼす各種汚染物質の影響を検討するために, 各種汚染物質で汚染されたウシおよびヒトエナメル質への水中浸漬15分後, 24時間後およびサーマルサイクリング後のメタルブラケットの接着強さを測定した. 混合唾液, 血漿および血球で汚染されたウシエナメル質への接着強さは13.8, 18.3, 13.5M Paで, コントロールの31.5M Paより有意に低かった. 水, 混合唾液, および血液で汚染されたヒトエナメル質への水中浸漬15分後の接着強さはそれぞれ5.0, 6.2, 7.0M Paで, コントロールの9.5M Paより有意に低かった. 水および唾液で汚染された時の24時間後の接着強さはそれぞれ6.6, 6.3M Paで, コントロールの8.5M Paより有意に低かった. また, 24時間後の接着強さはサーマルサイクリングによって低下しなかった. 各種汚染物の粘度と接着強さには負の相関が統計的に認められた. そして, 汚染された試料にはレジンタグのない部位が観察され, 接着強さの優れた試料はレジンーブラケット界面破壊が多かった.
feedback
Top