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全文: "小胸筋"
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  • 田野 聡, 鶯 春夫, 高岡 克宜, 松村 幸治, 田岡 祐二
    理学療法学Supplement
    2012年 2011 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】 小胸筋は,第2~5肋骨前面から起こり肩甲骨烏口突起に停止する。筋機能としては,肩甲骨の前傾,下方回旋の他に,吸気補助筋としての作用もある。臨床現場では,姿勢不良や肩こり,また呼吸器疾患においても,小胸筋の短縮または過緊張が認められる場合がある。このことから小胸筋の短縮が,肋骨の位置に影響を及ぼす可能性があると考えられる。そこで本研究では,擬似的に小胸筋短縮位にした状態(以下,小胸筋短縮位)での呼吸時の肋骨の動態を,超音波画像を用いて検討することを目的とした。【方法】 対象は,健常男性13名(年齢25.9±5.1歳)とした。超音波画像は,超音波画像診断装置(東芝,SSA-660A)とリニアプローブ(東芝,PLT-704AT,7.5MHz)を用い,Bモード法により表示した。リニアプローブは,右第4肋骨を標識とし乳頭ライン上に縦方向に置いた。測定肢位は座位で,上肢下垂位を基準肢位(以下,基準肢位)とし,小胸筋短縮位は自動運動にて肩関節を伸展,内転,内旋させることにより,肩甲骨前傾位とした。測定1:基準肢位と小胸筋短縮位での,肋骨の位置の相違をみる目的で,安静呼吸の吸気時と呼気時にそれぞれ分け,その位置を測定した。具体的な方法は,基準肢位における吸気時の第4肋骨の位置と,小胸筋短縮位における吸気時の第4肋骨の位置を比較した。呼気時も同様に実施した。測定2:安静呼吸の呼気時から吸気時までの肋骨の移動範囲をみる目的で,基準肢位と小胸筋短縮位で呼気時から吸気時までの第4肋骨の移動距離をそれぞれ測定した。また,その移動距離を比較検討した。測定3:深呼吸の最大呼気時から最大吸気時までの肋骨の移動範囲をみる目的で,基準肢位と小胸筋短縮位で最大呼気時から最大吸気時までの第4肋骨の移動距離をそれぞれ測定した。また,その移動距離を比較検討した。統計処理はt検定を用い,有意水準は5%未満とした。【倫理的配慮,説明と同意】 対象者には,本研究の主旨および内容を説明し,同意を得てから研究を実施した。【結果】 測定1:小胸筋短縮位の吸気時では,基準肢位吸気時より頭側に5.9±2.5 mm移動した。また,小胸筋短縮位の呼気時では,基準肢位呼気時より頭側に4.4±1.8mm移動した。測定2:基準肢位での肋骨の移動距離は3.2±1.2mmであった。小胸筋短縮位での肋骨の移動距離は2.0±1.1mmであった。小胸筋短縮位は基準肢位に比べ, 肋骨の移動距離は有意に小さかった(P<0.01)。測定3:基準肢位での肋骨の移動距離は8.5±5.4mmであった。小胸筋短縮位での肋骨の移動距離は5.7±4.3mmであった。小胸筋短縮位は基準肢位に比べ, 肋骨の移動距離は有意に小さかった(P<0.05)。【考察】 今回,擬似的な小胸筋短縮位では,測定1の結果より,吸気時,呼気時ともに肋骨が挙上した。小胸筋の短縮により,胸郭と肩甲骨の位置関係に影響を与え,烏口突起に付着する小胸筋を介して,肋骨の挙上変位が起こったと考える。また,測定2,3の結果より,小胸筋短縮位では,安静呼吸時と深呼吸時ともに,肋骨の移動距離は低下した。通常,肋骨は吸気時に挙上し,呼気時には挙上位から下制する。今回,吸気時に肋骨が挙上した後,呼気時において下制の移動が少なかったことにより,肋骨移動範囲が狭くなったと考える。小胸筋は,吸気補助筋として肋骨を挙上させることにより,胸郭を拡張させるといわれている。しかし,常時,小胸筋が短縮した場合,吸気時,呼気時ともに肋骨が挙上した状態であるため,胸郭の拡張は起こりにくくなるのではないかと考える。【理学療法学研究としての意義】 小胸筋に関しては,胸郭出口症候群や不良姿勢の際に重要視されているが,呼吸に関連した報告は少ない。今回,臨床で遭遇する小胸筋の短縮に対し,呼吸の観点より,その影響を超音波画像を用いて検証した。本研究の結果により,小胸筋短縮が,肋骨挙上を引き起こし,胸郭拡張が制限されると推察された。この結果は,臨床的有用性が高く,理学療法の治療にも反映するため,本研究の意義は大きいと考える。
  • 植木 博子, 吉村 英哉, 日山 鐘浩, 望月 智之, 二村 昭元, 秋田 恵一
    肩関節
    2014年 38 巻 2 号 369-371
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/10/01
    ジャーナル 認証あり
     小胸筋腱の停止が烏口突起をこえて延長する解剖学的破格は以前から知られている.過去に我々が調査した屍体解剖実習体では小胸筋延長腱の発現率は34.6%(81肩中21肩)であり,延長腱は烏口突起を越えて関節包の方に広がっていた.今回,肩腱板断裂症例において鏡視下修復術時に小胸筋延長腱の有無を確認し形態について観察した.
     対象は2012年6月から12月までに当院で鏡視下腱板修復術を施行した腱板断裂症例25例(男性13例,女性12例)であった.術中にまず烏口突起基部を同定し小胸筋延長腱の存在を確認した.
     延長腱は25例中10例(40%)に認められた.烏口突起に停止せずに上面を滑動し棘上筋の方向に向かい,烏口上腕靭帯とは明瞭に区別がついた.
     臨床でも延長腱の発現頻度は比較的高く,その走行および付着の形態より肩甲上腕関節機能に影響を与えることが示唆された.鏡視下手術では延長腱の存在を留意する必要があると考えられた.
  • 佐藤 秩子, 田内 久
    日本老年医学会雑誌
    1987年 24 巻 1 号 27-34
    発行日: 1987/01/30
    公開日: 2009/11/24
    ジャーナル フリー
    乳癌手術時に摘出された各10年代あたり20~40例の日本人女性の大胸筋 (29~81歳) 180例, 小胸筋 (26~80歳) 200例を対象とし, フォルマリン固定, パラフィン切片において免疫酵素組織化学的手法によりβ-エノラーゼの局在の濃淡により筋線維をタイプI, IIにわけ, タイプ別の年齢変化を微計測的に検討するとともに, 大, 小胸筋における老化様相の差について考察した.
    筋重量は大胸筋では60歳以後有意に減少するが小胸筋では減少は有意ではない. 筋細胞数は, 大, 小胸筋のタイプI, II線維とも, 60歳以後有意に減少する.
    両筋線維の数の比率は, 小胸筋ではI型が, 大胸筋ではII型が高く, 加齢に伴ってともにI型の割合が増すが, 小胸筋では軽く, 大胸筋では有意な増加を示した.
    筋線維 (横断面) の大きさは, タイプIでは小胸筋で60歳以後逐齢的に顕著に増加するが, 大胸筋では70歳以後, 増加は有意であるが比較的軽い. 一方タイプIIは, 大胸筋で年齢差なく, 小胸筋では, 40歳以後有意に減少する. このような成績を, 生命維持に直結する呼吸補助筋としての機能 (タイプI主導型) を持つ小胸筋と, 腕の運動-内転-に関与する (タイプII主導型) 大胸筋との機能の差と関連して考察を施した.
  • 梅原 潤, 長谷川 聡, 中村 雅俊, 西下 智, 草野 拳, 市橋 則明
    理学療法学Supplement
    2016年 2015 巻 O-KS-02-6
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/04/28
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに,目的】上肢運動は肩甲骨,上腕骨,鎖骨などからなる複雑な運動であり,これらの協調的な運動の破綻は,肩関節障害に関連すると考えられている。その中でも,肩甲骨異常運動は肩関節疾患に頻繁にみられ,理学療法の治療対象となることが多い。肩甲骨周囲軟部組織の柔軟性低下,特に小胸筋の短縮は肩甲骨異常運動に関係すると報告されており,我々はこれまでに小胸筋の効果的なストレッチング方法及びその効果を調べてきた。そこでこれまでの研究を元に,ストレッチングによる小胸筋の即時的な柔軟性の変化が肩甲骨運動に与える影響を検討することを本研究の目的とした。【方法】対象は,健常成人男性20名(25±3.2歳)の非利き手側の上肢とした。実験手順は動作課題,5分間休息,動作課題,ストレッチング,動作課題の順とした。各動作課題は,座位での肩甲骨面挙上,外転,結髪動作をランダムに実施した。磁気センサー式三次元動作計測装置(3SPACE-LIBERTY,Polhemus社製)を用いて,肩甲骨面挙上と外転においては胸郭に対する上腕骨挙上30°~120°の範囲,結髪動作においては30°~100°の範囲で10°ごとに肩甲骨外旋角度,上方回旋角度,後傾角度を計測した。ストレッチングによる変化を調べるため,各肩甲骨運動のストレッチング前の動作課題変化量(ΔPre)とストレッチング前後の動作課題変化量(ΔPost)を算出した。小胸筋のストレッチングは,安静座位にて肩関節150°外転位から他動的に最大水平外転,最大外旋を行う方法を5分間(30秒×10回)実施した。超音波診断装置せん断波エラストグラフィー機能(SuperSonic Imagine社製)を用いて,ストレッチング前後に小胸筋の弾性率を計測した。なお,弾性率は低値な程,柔軟性が向上したことを示す。計測姿勢は肩関節90°外転位で上腕を台に置いた安静座位とし,計測部位は烏口突起と第4肋骨の中点で小胸筋の外側部とした。統計学的検定は,肩甲骨運動の変化量について反復測定二元配置分散分析および対応のあるt検定,小胸筋の弾性率について対応のあるt検定を用いた。なお,統計学的有意水準は5%とした。【結果】ストレッチング後に小胸筋の柔軟性向上が認められた。肩甲骨運動の変化量については,肩甲骨面挙上では上腕骨挙上40°~120°の肩甲骨外旋角度と60~120°の後傾角度,外転では30~120°の外旋角度と後傾角度,結髪動作では60~120°の後傾角度において,ΔPostはΔPreと比較して有意に増加した。【結論】ストレッチングによる小胸筋の即時的な柔軟性の向上は,動作課題中の肩甲骨運動を変化させることが示された。小胸筋のストレッチング後に増加した肩甲骨の外旋と後傾は上肢運動に重要であり,本研究結果は,肩甲骨異常運動の治療戦略におけるストレッチングの有用性を示す一助となると考える。
  • 吉村 英哉, 望月 智之, 宗田 大, 菅谷 啓之, 前田 和彦, 秋田 恵一, 松木 圭介, 中川 照彦
    肩関節
    2007年 31 巻 2 号 217-219
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/01/30
    ジャーナル 認証あり
    Previous studies reported a presumably unusual bony attachment of the pectoralis minor muscle. However, less attention has been given to the insertion of the continuation to the glenohumeral joint. The purpose of this study was to evaluate the frequency of this abnormal insertion of the pectoralis minor muscle, and also to investigate the relation between this continuation and the capsule. 81 anatomic specimen shoulders from 41 cadavers were dissected. The insertion of the pectoralis minor tendon to the glenohumeral joint was carefully investigated. The pectoralis minor tendon ran beyond the coracoid process and extended to the superior portion of the glenohumeral joint in 28 out of 81 specimens (34.6%). The continuing insertion divided the coracoacrominal ligaments into two limbs. The continuation was more variable, and consisted of the whole tendon in 6, the middle part in 5, the lateral part in 15, and the medial part in 2 specimens. Furthermore, the pectoralis minor tendon inserted to the posterosuperior border of the glenoid in 6, to the greater tuberosity in 7, and both to the glenoid and the greater tuberosity in 15 specimens. The prevalence of the anomalous insertion of the pectoralis minor tendon revealed to be as high as 34.6% in the present study. This may suggest that the pectoralis minor tendon plays an important role in the stability of the glenohumeral joint.
  • 荒川 高光
    理学療法学
    2010年 37 巻 4 号 263-265
    発行日: 2010/06/20
    公開日: 2018/09/12
    ジャーナル フリー
  • 肱岡 昭彦, 鈴木 勝己, 小林 靖幸, 北條 暉幸, 中島 民治
    肩関節
    1991年 15 巻 1 号 9-12
    発行日: 1991/09/01
    公開日: 2012/11/20
    ジャーナル フリー
    Abnormal insertions of the pectoralis minor have been reported on by many authors, Most have dealt with its extending beyond the coracoid process and attaching itself to the capsule. We, however, studied the relationship between abnomal insertions of this muscle and the coracohumeral ligament.
    53 cadavers, i. e.106 shoulders were examined in this study,38 males and 15 females. The age of the cadavers ranged from 43 to 93, with mean age of 67.5 years.
    Abnomal insertions were found in 26 of the 53 cadavers and 39 of the 106 shoulders. This abnormality presented itself more often in females than in males.
    The coracohumeral ligament it usualy know as the ligament which occurs from the coracoid and is inserted in the humerus, but in our study this ligament did not clearly exist.
    In conclusion, we consider the coracohumeral ligament to be a residual l igament of the pectoralis minor or connective tissues in a part of the capsule.
  • 日本臨床外科医学会雑誌
    1982年 43 巻 7 号 731-734
    発行日: 1982/07/25
    公開日: 2009/02/10
    ジャーナル フリー
  • 黒田 長久
    山階鳥類研究所研究報告
    1960年 2 巻 14 号 50-59
    発行日: 1960/06/20
    公開日: 2008/11/10
    ジャーナル フリー
    M. pectoralis major of birds in general consists of M. pect. m. proprius and lateralis (Kuroda, '60) and in soaring birds such as some hawks and the Tubinares a distinct deep-seated layer, M. pect. m. profundus (white muscle in the Tubinares) (Kuroda, 1. c.), is differentiated. The M. p. m. lateralis, generally ignored, is an important part in flight in pulling backward the wing (humerus) struck down by M. p. m. proprius, thus giving the propelling effect to the wing. Comparison of this part of the pectoral muscles in various groups of birds is shown in Plate 1. The comparative weight of M. p. m. profundus (Fig. 3, H, I, L, N) in some species of the Tubinares is listed; it is best developed in the albatross in which the M. p. minor (M. supracoracoideus) is the smallest. The relative weight of entire pectoral muscles to the body weight and that of small pectoral muscle to large pectoral are listed by Orders of birds. As a rule smaller species of a group of birds generally have more developed small pectoral relative to large pectoral. The former muscle is least developed in some hawks and the Tubinares which are soarers and best developed in the wing-diving sea-birds, the Alcidae. Their relative development is heighly adaptive to the way of flight. In the herons, an anterior superficial layer of the M. p. m. proprius can be distinguished, and this was named, the M. pect. major antero-superficialis.
  • 日本臨床外科医学会雑誌
    1982年 43 巻 7 号 735-738
    発行日: 1982/07/25
    公開日: 2009/02/10
    ジャーナル フリー
  • 日本臨床外科医学会雑誌
    1982年 43 巻 7 号 719-721
    発行日: 1982/07/25
    公開日: 2009/02/10
    ジャーナル フリー
  • 樋口 隆志, 井上 茂樹, 川上 照彦, 河村 顕治, 横山 茂樹
    理学療法学
    2016年 43 巻 5 号 383-389
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/10/20
    [早期公開] 公開日: 2016/07/13
    ジャーナル フリー
    【目的】2 種類の異なる小胸筋ストレッチ方法の効果の違いを明らかにすることである。【方法】対象は高校野球部員34 名とした。測定項目は小胸筋長,安静時の肩甲骨位置,上肢挙上時の肩甲骨回旋角度とした。ストレッチ方法はdoorway stretch(以下,DW-stretch 法)とretraction30° stretch(以下,R30-stretch 法)とした。【結果】二元配置分散分析の結果,小胸筋長の指標であるRib4-CP および肩甲骨位置の指標であるAD-R において交互作用が認められた。また,2 つのストレッチ法でRib4-CP およびAD-R の変化量に有意差が認められた。【結論】小胸筋を伸張させるとされるDW-stretch 法とR30-stretch 法のうち,DWstretch 法は安静時の小胸筋長や肩甲骨の位置をより変化させる可能性が示唆された。
  • 河上 敬介, 磯貝 香, 荒川 高光, 高濱 照
    理学療法学Supplement
    2009年 2009.36.3 巻
    発行日: 2009/10/02
    公開日: 2018/03/08
    会議録・要旨集 フリー
  • 長谷川 伸, 船津 京太郎
    日本体育学会大会予稿集
    2016年 67 巻
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/02/24
    会議録・要旨集 フリー

     投球動作を繰り返すことにより野球投手の身体には筋量の非対称性が見られることが報告されている。近年では関節安定性や腹腔内圧を高める目的で身体深部に位置する深層筋のトレーニングが重視されるようになってきた。しかし、深層筋の筋量の非対称性に関する知見は少ない。本研究では野球投手の身体における深層筋の筋厚の非対称性について明らかにすることを目的とした。被験者は大学生野球投手20名とした。筋厚測定には超音波診断装置を用い、Bモード法による撮像を行った。測定対象は前腕部の浅指屈筋、深指屈筋、上腕部の上腕筋、肩部の棘上筋、棘下筋、胸背部の小胸筋、菱形筋、腹部の腹横筋、腰部の腰方形筋、大腰筋、臀部の中殿筋、大腿部の中間広筋、下腿部のヒラメ筋の13筋とした。非投球側との比較において、野球投手の投球側では浅指屈筋、深指屈筋、上腕筋、小胸筋が有意に高い値が示され、大腰筋では有意に低い値が示された(p<0.05)。これらの結果より、上肢や肩甲帯の筋では深層筋においても投球側の筋厚に優位性が示されることが示唆された。

  • 高嶋 成光, 吉澤 順一, 平井 隆二
    医療
    1982年 36 巻 12 号 1233-1236
    発行日: 1982/12/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    癌治療後の機能保全が重要視されるようになり, 乳癌においても縮小手術の適応が拡大されるようになつてきた.
    私たちは乳癌術後の障害を把握し, その発生要因を検討するためにアンケート調査を行つた. 過去14年間の初治療手術例657例のうち, 死亡, 再発例を除いた355例を対象とした. 上肢浮腫は54.9%に出現しており, 腋窩への術後照射例に有意に多く, 非定型手術例には少なかつた.
    上肢運動障害は10.4%にみられ, TNM stage IIIの進行例と定型手術例に多く, 疼痛は44.8%に発生し, 定型手術例に高率であつた.
    このほか腫瘍の大きさ, 年令, 肥満なども障害発生要因になり得る.
    乳癌術後障害を少なくするためには, 縮小手術で治癒可能な早期例の発見に努めるとともに, 術後障害発生要因を念頭におき, 手術, 術後管理に細心の注意を払うべきである.
  • 山階鳥類研究所研究報告
    1961年 3 巻 1 号 66
    発行日: 1961年
    公開日: 2008/11/10
    ジャーナル フリー
  • 半田 稔
    Archivum histologicum japonicum
    1950年 1 巻 3 号 309-315
    発行日: 1950/08/20
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    Neun Muskeln wurden an sechs Leichen untersucht. Der Trapezius und Latissimus dorsi, welche die obere Extremität nach hinten ziehen, führen die dicksten Fasern, und der Serratus lateralis und Pectoralis major, welche die Rippen erheben und als Hilfsatemmuskel dienen bzw. die obere Extremität nach vorn ziehen, bestehen aus den dünnsten Fasern. Die Faserdicke des Rhomboides major und minor, Levator scapulae, Pectoralis minor und Subclavius ist ungefähr die gleiche.
  • 伊東 慶子, 渡辺 京子, 小西 由里子, 深見 敦夫, 永谷 みどり, 蒔田 益次郎
    理学療法学Supplement
    1992年 1992.19.1 巻
    発行日: 1992/03/31
    公開日: 2017/07/14
    会議録・要旨集 フリー
  • 多田 隆士
    超音波検査技術
    2003年 28 巻 1 号 26-33
    発行日: 2003/02/01
    公開日: 2007/09/09
    ジャーナル 認証あり
  • 小池 綏男, 花村 直, 千賀 脩
    日本臨床外科医学会雑誌
    1984年 45 巻 1 号 25-31
    発行日: 1984/01/25
    公開日: 2009/02/10
    ジャーナル フリー
    定型的乳癌根治手術は既に確立された手術術式であるが,その手術手技は報告者によって若干の相違がみられる.
    皮膚弁形成およびリンパ節郭清に際し,主として電気メスを凝固にして用いる,われわれの手術術式の概略について述べた.通常メスの使用から電気メスの使用に変更してから平均出血量の著明な減少と平均手術時間の著明な短縮を認めた.さらに,小胸筋保存根治手術を加えた3術式の間の比較では,電気メスの使用は,乳癌術後の患側上肢の浮腫および運動障害の出現に,それほど影響を与えないことを明らかにした.
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