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クエリ検索: "小西通雄"
7件中 1-7の結果を表示しています
  • *具 珉婀
    日本映画学会大会報告集
    2021年 16 巻
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/06/17
    会議録・要旨集 オープンアクセス
  • 大谷 剛, 石村 健, 若林 久男
    日本臨床外科学会雑誌
    2014年 75 巻 1 号 140-143
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/31
    ジャーナル フリー
    症例は47歳,女性.腹痛の精査でS状結腸癌と診断された.術前CT・3D-CTで,S状結腸に径55×40mmの腫瘤と周囲のリンパ節の腫脹を認めた.また馬蹄腎を認め,右腎盂の拡張と右総腸骨動脈から腎峡部への過剰腎動脈を認めた.また腎静脈にも破格を認め,左腎下極からの腎静脈は上腸間膜動脈の近傍を走行していた.cSS,cN1,cM0 cStage III aと術前診断し,腹腔鏡下S状結腸切除術(LCA温存D3郭清)を施行した.術中所見では腎動静脈の破格を認識することはなかったが,左腰内臓神経が馬蹄腎の前面を走行している所見を認めた.馬蹄腎においても腎臓は後腹膜臓器であり,通常の結腸切除では操作の及ぶ構造物ではないが,左右の腎門部は腹側を向いており,動静脈の破格,尿管,性腺動静脈,腰内臓神経の走行の変位に留意し,副損傷をきたさないような丁寧な剥離操作を要する.安全な手術手技について文献的考察を加えて報告する.
  • 永井 明子, 松野 昌展, 葛西 一貴, 網干 博文, 川村 全, 佐竹 隆, 金澤 英作
    歯科基礎医学会雑誌
    1998年 40 巻 4 号 232-240
    発行日: 1998/08/20
    公開日: 2010/06/11
    ジャーナル フリー
    アジア太平洋モンゴロイド集団の下顎小臼歯についてその舌側咬頭数を調べ, 出現頻度を各集団ごとに比較した。第1小臼歯については舌側1咬頭性のものが日本で54.9%と半数以上を占めており, 2咬頭性のものは41.5%であった。1咬頭性の頻度を集団ごとに比較すると, モンゴルでは68.1%と高く, ついで日本が54.9%, ミクロネシアのキリバスは51.9%, 台湾のヤミでは半数以下の44.1%, 太平洋集団のサモア, フィジー, そしてオーストラリア先住民は40%以下の低い頻度であった。2咬頭性のものはモンゴルでは29.8%と低い頻度を示すが, サモア, フィジー, オーストラリア先住民は50%以上を占めていた。第2小臼歯では舌側2咬頭性のものがどの集団でも70%以上を占めている。1咬頭性のものはモンゴル, 日本, ヤミ, キリバスでは10%以上の頻度でみられるが, サモア, フィジー, オーストラリア先住民での頻度は低い。また3咬頭性のものがフィジー, オーストラリア先住民では20%以上の頻度であった。
    第1小臼歯と第2小臼歯を比較すると, 第2小臼歯の方が舌側咬頭数の変異は少ない。集団間では太平洋集団で第1・第2小臼歯ともに舌側咬頭数が多いものの頻度が高いことがわかった。
  • 小田上 由紀, 貴田 章敬, 井上 三枝, 黒須 一夫
    小児歯科学雑誌
    1995年 33 巻 1 号 91-98
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, 歯の石灰化年齢より先天性欠如歯を有する小児の成長・発育を評価するとともに, 永久歯胚欠如の発現状態の検討を行なうことにある. そこで, 愛知学院大学附属病院小児歯科外来を訪れた5~10歳の小児患者, 男児795名, 女児828名合計1623名の経年的パノラマエックス線写真5120枚, デンタルエックス線写真4850枚を研究資料とし, 検討を加えたところ以下の結果を得た.
    1. 先天性欠如歯の発現頻度は, 男児9.7%, 女児12.1%, 全体で,10.9%であった.
    2. 先天性欠如歯数別の発現頻度は,1歯欠如が最も多く, 次に2歯欠如が多く認められた. また, 男女別においても同様の傾向であった.
    3. 欠如部位では, 下顎第2小臼歯, 下顎側切歯の欠如が最も多く見られた.
    4. 先天性欠如歯を有する患児の歯の形成段階は, 男女・年齢間に有意な差は認められなかった.
    5. 健常児に比べ, 先天性欠如歯を有する小児の方が, 歯の形成段階が遅れる傾向が認められた.
    6. 欠如歯数が多くなるにつれ, 歯の形成段階は, 遅れる傾向が認められた.
  • 田中 健司, 廣瀨 陽介, 三浦 麻衣, 毛利 泰士, 村上 旬平, 秋山 茂久
    日本障害者歯科学会雑誌
    2018年 39 巻 1 号 16-22
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/06/30
    ジャーナル フリー

    2q部分欠失はまれであり,これまで歯科的特徴として高口蓋などの報告はあるものの2q23q24.2欠失症候群の歯科的報告はない.今回,われわれは2q23q24.2欠失症候群の歯科治療を経験したので,その歯科的所見を報告する.

    患者は21歳の男性で,う蝕治療を主訴に来院した.家族歴は特になし.合併症として重度知的能力障害,てんかん,合指症,感音性難聴および停留睾丸があり,顔貌の特徴として小頭症,外斜視,カフェオレ斑,眼瞼内反,凹んだ鼻堤,左右非対称の鼻翼,上向きの鼻孔,平坦な人中および下向きの口角を認めた.また歯科的特徴として下顎右側中切歯の先天欠如,上顎左側側切歯の切歯結節および下顎両側第一小臼歯の臼傍結節を認め,下顎前歯は著明な切痕を有し,唇側傾斜と空隙歯列を呈していた.本症例は重度知的能力障害と嘔吐反射もあることから,保護者の希望によりう蝕治療およびその後のメインテナンスに関しては静脈麻酔下にて実施した.

    本症例で認められた下顎中切歯の先天欠如や下顎小臼歯の臼傍結節に関しては,過去の報告と比較しても非常にまれな発現と考えられる.現段階では本症候群の特徴であるかは不明であるが,今後報告される2q23や2q24部分欠失症候群患者の歯科的特徴と比較検討することが必要と考える.

    2q23q24.2欠失症候群では下顎中切歯の先天欠如や下顎小臼歯の臼傍結節などの歯科的特徴を認めた.本症例は重度知的能力障害を伴っており,今後も継続的な口腔衛生管理が必要である.

  • 鈴木 祥子, 柘植 昌代, 重山 文子, 岸本 寿子, 原 直仁, 音山 考子, 人見 さよ子, 新門 正広, 嘉藤 幹夫, 大東 道治
    小児歯科学雑誌
    1997年 35 巻 4 号 563-572
    発行日: 1997/09/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    乳歯と永久歯の先天性欠如が,どのように関連しているかということを知るのは,臨床において非常に重要なことである.そこで,大阪歯科大学小児歯科外来を訪れた小児患者25,130人を対象に乳歯または永久歯に先天性欠如を有する340人の問診,経年的オルソパントモグラム及びデンタル型エックス線写真を研究資料として乳歯および永久歯の先天性欠如をそれぞれ比較検討し,以下の結果を得た.
    1.乳歯に欠如のある者の発現率は0.12%,永久歯に欠如がある者は1.35%であった.
    2.乳歯および永久歯ともに欠如の発現率には,男女別,左右側別,上下顎別,前歯臼歯部別に差を認めなかった.
    3.欠如歯数別の発現率では,乳歯および永久歯ともに1歯欠如が最も多く,次に2歯欠如が多く認められたが,永久歯では5歯以上の欠如はかなり少なかった.
    4.一人当りの欠如歯数は,永久歯では男女差は認められなかったが,乳歯においては女児より男児の方が多数歯の欠如が多いことが認められた.
    5.乳歯が欠如し,その後継永久歯が欠如する発現率は79.0%であり非常に高く,特に上顎側切歯の症例に多く認められた.また,乳歯欠如が認められたのにもかかわらず,その後継永久歯に欠如の認められなかった症例も21.0%認められた.
  • 医用電子と生体工学
    2001年 39 巻 Supplement 号 222-229
    発行日: 2001/05/09
    公開日: 2011/10/14
    ジャーナル フリー
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