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クエリ検索: "尿酸排泄促進薬"
220件中 1-20の結果を表示しています
  • 谷口 哲也, 松本 浩二, 芦澤 直樹
    痛風と核酸代謝
    2017年 41 巻 1 号 156-
    発行日: 2017/07/25
    公開日: 2017/07/25
    ジャーナル フリー
  • 大山 博司, 大山 恵子, 諸見里 仁, 田淵 大貴, 藤森 新
    痛風と尿酸・核酸
    2022年 46 巻 1 号 37-44
    発行日: 2022/07/25
    公開日: 2022/07/25
    ジャーナル フリー

    3種の尿酸降下薬で治療中の痛風・高尿酸血症患者を対象(ドチヌラド投与108例,ベンズブロマロン投与62例,フェブキソスタット投与56例)に,血清尿酸値が6mg/dL以下を達成できている時点で,随時尿中尿酸/クレアチニン比(UUA/UCr)と尿酸排泄分画(FEUA)を求めて,投与薬物間での違いを比較した.ドチヌラド投与群では1日平均投与量1.1±0.7mgで血清尿酸値5.3±0.6mg/dL,UUA/UCr 0.504±0.210,FEUA8.5±4.1%,ベンズブロマロン投与群は1日平均投与量48.5±22.3mgで血清尿酸値5.0±0.6mg/dL,UUA/UCr 0.541±0.210,FEUA9.8±3.7%,フェブキソスタット投与群は1日投与量31.1±13.6mgで血清尿酸値5.1±0.7mg/dL,UUA/Ccr0.215±0.079,FEUA4.0±1.1%で,UUA/CcrとFEUAはフェブキソスタット投与群で2種の

    尿酸排泄促進薬
    に比較して有意に低値であった.ドチヌラド投与群では薬物投与量とUUA/Ccrに弱い正の相関がみられたが,ベンズブロマロン投与群では薬物投与量とUUA/Ccrに相関関係はみられず,むしろ投与量が少量の方がUUA/Ccrは多い傾向であった.外来通院中で
    尿酸排泄促進薬
    を服用している患者のUUA/UCrが一定でないのはプリン体摂取量の多寡に起因しているのではないかと推察される.随時尿で求めたUUA/UCrをgクレアチニン(gCr)で補正して表現するとドチヌラドやベンズブロマロンなどの
    尿酸排泄促進薬
    では尿路結石のリスクと推定される24時間尿中尿酸排泄量が800mg/日を超える患者が少なからず存在する.今後,尿酸降下薬で治療中の患者における尿酸排泄量とプリン体摂取量の関係を検証する必要があるが,
    尿酸排泄促進薬
    によって血清尿酸値が目標値に維持されている場合も,尿中尿酸排泄量を考慮してプリン体摂取制限を含めての食事療法を継続する必要があると考えられた.

  • 土橋 卓也
    痛風と核酸代謝
    2015年 39 巻 2 号 162-
    発行日: 2015/12/20
    公開日: 2015/12/20
    ジャーナル フリー
  • 山下 正弘, 内田 俊也
    痛風と核酸代謝
    2009年 33 巻 1 号 95-
    発行日: 2009年
    公開日: 2015/04/01
    ジャーナル フリー
  • 前田 真歩, 礒山 悠, 諸見里 仁, 大山 恵子, 大山 博司, 藤森 新
    痛風と尿酸・核酸
    2023年 47 巻 1 号 43-49
    発行日: 2023/07/25
    公開日: 2023/07/25
    ジャーナル フリー

    選択的尿酸再吸収阻害薬のドチヌラド服用によって血清尿酸値が6.0mg/dL以下を維持できている痛風患者53例を対象として,プリン体摂取量と1日尿中尿酸排泄量(UUA/gCR)の関係を検討した.当院オリジナルの,プリン体摂取量を点数化(8-19点)した簡易プリン体チェック表を用いて,管理栄養士が受診日前日のプリン体摂取量について聞き取り調査を行った.全患者のUUA/gCRの平均は615.3±257.0mg/gCrで,UUA/gCRはドチヌラド投与量とは相関がみられず(r=-0.007),プリン体摂取点数と弱いながらも正の相関(r=0.30)が認められた.尿酸排泄量高値群(UUA/gCR≧800mg/gCr)15例と中間群(UUA/gCR400-799mg/gCr)25例のプリン体摂取点数の平均はそれぞれ10.0±1.4点と9.8±1.8点で,尿酸排泄量低値群(UUA/gCR<400mg/gCr)13例の平均8.8±0.7点と比較して,有意に高値であった.ドチヌラド服用患者では,食事からのプリン体摂取量が多いと尿酸排泄量が多くなることが確認できた.

  • 高田 龍平
    痛風と核酸代謝
    2017年 41 巻 2 号 219-
    発行日: 2017/12/20
    公開日: 2017/12/20
    ジャーナル フリー
  • 山口 聡
    痛風と核酸代謝
    2010年 34 巻 2 号 230-233
    発行日: 2010年
    公開日: 2015/04/01
    ジャーナル フリー
  • 細谷 拓司
    ファルマシア
    2021年 57 巻 10 号 912-916
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/10/01
    ジャーナル フリー
    高尿酸血症は,痛風の原因となるだけでなく,合併症として尿路結石や腎結石を引き起こし,さらには腎機能の低下から最終的には腎不全に至る.加えて高尿酸血症は,糖尿病や高脂血症,肥満などの生活習慣病と関連することが明らかになってきていることから,高尿酸血症に対する治療が注目されている.また近年では,既存薬の問題点の改善を目的に,国内製薬企業から新薬が次々と開発され,高尿酸血症治療の重要性が再認識されている.本稿では,国内で使用可能な高尿酸血症治療薬を中心に,作用機序の観点から,尿酸生成抑制薬と
    尿酸排泄促進薬
    に分け,代表的な薬剤とそれらの特徴を比較しながら紹介する.
  • 大谷 豊司
    痛風と核酸代謝
    2018年 42 巻 2 号 208-209
    発行日: 2018/12/20
    公開日: 2018/12/20
    ジャーナル フリー
  • 大田 祐子, 石塚 梓, 有馬 久富, 林 真一郎, 岸田 真嗣, 岩嶋 義雄, 吉原 史樹, 中村 敏子, 河野 雄平
    痛風と核酸代謝
    2015年 39 巻 1 号 90-
    発行日: 2015/07/25
    公開日: 2015/07/25
    ジャーナル フリー
  • *藏城 雅文
    日本臨床薬理学会学術総会抄録集
    2023年 44 巻 44_1-C-S07-4
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/09
    会議録・要旨集 フリー

    生活習慣病患者では高尿酸血症の合併を高頻度に認めるが、血清尿酸値は将来の生活習慣病の発症を予測し、尿酸降下薬(尿酸生成抑制薬、

    尿酸排泄促進薬
    )が生活習慣病を改善させることが示唆されている。<尿酸生成抑制薬> 高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第3版において、腎障害を有する高尿酸血症患者に対して、尿酸降下薬は非投薬に比して推奨できるか?(CQ2)についてシステマティックレビュー・メタ解析が施行されている。基本的に尿酸生成抑制薬による解析結果となったが、腎機能低下・末期腎不全の抑制を認め、腎機能低下を抑制する目的に尿酸降下薬を用いることが条件つきで推奨されている。また、アロプリノール投与による血圧への影響を調査したメタ解析では、収縮期血圧・拡張期血圧が有意に低下することが示されている。<
    尿酸排泄促進薬
    >ベンズブロマロン(非選択的尿酸再吸収阻害薬)は、近位尿細管に発現しているURAT1を阻害することで尿酸再吸収を抑制し血清尿酸値を低下させる。痛風患者あるいは心不全患者における小数例の検討ではあるが、ベンズブロマロンは、アディポネクチンの増加、炎症の改善、インスリン抵抗性を改善させるが報告されている。さらに、ドチヌラド(選択的尿酸再吸収阻害薬)においても、動物モデルではあるが、耐糖能/インスリン抵抗性が改善することが示された。URAT1は近位尿細管だけでなく脂肪細胞においても発現していることが知られており、脂肪細胞に取り込まれた尿酸はNADPHオキシダーゼを活性化させ活性酸素を増加させることが明らかとなっている。
    尿酸排泄促進薬
    (URAT1抑制薬)は、尿酸値を低下させることに加えて、脂肪組織内における尿酸濃度を低下させることで活性酸素産生を低下させ、上述の作用が引き起こされたのではと考えられている。 心血管合併症の危険因子である生活習慣病の視点で、尿酸降下薬をどのように用いるのかについてさらなる検討が必要である。

  • 北村 正樹
    耳鼻咽喉科展望
    2011年 54 巻 3 号 170-172
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/06/15
    ジャーナル フリー
  • 痛風と核酸代謝
    2002年 26 巻 Supplement 号 21-42
    発行日: 2002年
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
  • 谷口 哲也, 芦澤 直樹
    日本薬理学雑誌
    2020年 155 巻 6 号 426-434
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/11/01
    ジャーナル オープンアクセス

    ドチヌラド(ユリス®錠0.5 mg,1 mg,2 mg)は痛風・高尿酸血症治療薬として2020年1月に製造販売承認を受けた.既存の

    尿酸排泄促進薬
    であるベンズブロマロンの問題点と考えられる肝障害リスクやCYP2C9阻害による薬物相互作用の回避をコンセプトとして創製された薬剤である.発現細胞において,ドチヌラドは腎臓の近位尿細管に発現する尿酸再吸収トランスポーターであるURAT1を強力に阻害した一方で,尿酸分泌トランスポーターであるABCG2,OAT1及びOAT3に対する阻害は弱かった.フサオマキザルにおいて,ドチヌラドは用量依存的な血漿中尿酸値低下作用を示し,ベンズブロマロンよりも低用量で効果を示した.薬物性肝障害発現リスクを評価した結果,ドチヌラドはベンズブロマロンに比べてラット肝ミトコンドリア阻害が弱く,臨床用量又は臨床曝露量を考慮すると薬物性肝障害リスクを示唆する所見は認められなかった.ヒト肝ミクロソームを用いてCYP分子種に対する影響を検討した結果,ドチヌラドはいずれの分子種に対しても阻害は弱く,臨床用量においても阻害する可能性は低いと考えられた.臨床薬理試験において,性別及び年齢による差は認められず,重度までの肝機能障害者及び中等度までの腎機能低下者においても用法・用量の調節を行うことなく投与可能であると考えられた.後期第Ⅱ相試験及び長期投与試験において,ドチヌラドは低用量で血清尿酸値低下作用を示し,維持用量(2又は4 mg)を投与したほとんどの患者で治療目標である血清尿酸値6 mg/dL以下を達成した.また,肝関連も含めて安全性上の特段懸念される副作用は認められなかった.以上,各種非臨床試験及び臨床試験結果から,ドチヌラドはこれまでの尿酸降下薬とは異なる,選択的尿酸再吸収阻害薬(selective urate reabsorption inhibitor:SURI)であり,低用量で効率的に血清尿酸値を低下させる薬剤であることが明らかとなった.

  • 守山 敏樹
    日本内科学会雑誌
    2018年 107 巻 5 号 848-855
    発行日: 2018/05/10
    公開日: 2019/05/10
    ジャーナル フリー

     「CKD診療ガイド2012」(日本腎臓学会,2012年)に「CKDにおける尿酸管理」の章が設けられている1).これは2012年版で新たに設けられたものであり,その背景には,慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)の発症・進展に及ぼす高尿酸血症の意義についての知見が集積してきたこと,及び我が国において新たな尿酸生成抑制薬が上市され,尿酸のマネージメントに注目が集まり始め,CKD診療の現場での道標が求められるようになった状況がある.本稿では,CKD患者における高尿酸血症治療について,尿酸降下薬の用い方を中心に解説する.

  • 北村 正樹
    耳鼻咽喉科展望
    2003年 46 巻 3 号 237-240
    発行日: 2003/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 塩 宏
    総合健診
    2012年 39 巻 2 号 313-322
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/09/01
    ジャーナル フリー
     今回の改訂版の特徴は、(1)新たに蓄積されたエビデンスを加え、エビデンスレベルとともに推奨度を記載するなど、日常診療でより使いやすい工夫がなされている。(2)臨床的エビデンスの有無を重視した。(3)高尿酸血症は性・年齢を問わずに、血清尿酸値が7.0mg/dlを超えるものと定義される。(4)血清尿酸値が種々の生活習慣病の有用な指標になるという知見を勘案し、7.0mg/dl以下であっても血清尿酸値の上昇とともに生活習慣病のリスクが高くなるため、特に女性には潜在疾患の検査と生活指導が勧められることが新たに記載された。(5)高尿酸血症は尿酸クリアランスと尿中尿酸排泄量から尿酸産生過剰型、尿酸排泄低下型、混合型に大別される。(6)尿酸クリアランス算出の体表面積補正に用いられる体表面積は、1.48m2から1.73m2に変更されている。(7)高尿酸血症の治療にあたっては、尿酸排泄低下型に
    尿酸排泄促進薬
    、尿酸産生過剰型に尿酸生成抑制薬を選択することを基本原則とする。(8)高尿酸血症の治療はほぼ変更点はないが、生活習慣の改善が最も大切である。(9)生活指導は、食事療法、飲酒制限、運動の推奨が中心となり、肥満の解消は血清尿酸値を低下させる効果が期待される。(10)食事療法としては適正なエネルギー摂取、プリン体・果糖の過剰摂取制限、十分な飲水が勧められる。このガイドラインが、高尿酸血症・痛風の臨床において有効に活用されることを期待する。
  • 大山 博司, 大山 恵子, 諸見里 仁, 藤森 新
    痛風と尿酸・核酸
    2023年 47 巻 1 号 35-42
    発行日: 2023/07/25
    公開日: 2023/07/25
    ジャーナル フリー

    クリアランス検査によって混合型と診断された,腎機能低下の見られない44例の痛風・高尿酸血症患者を対象として,尿酸生成抑制薬と

    尿酸排泄促進薬
    の少量併用療法(トピロキソスタット20mg+ドチヌラド0.5mg)の有用性を,尿酸生成抑制薬単独療法(フェブキソスタット10mgあるいはトピロキソスタット40mg)と後方視的に比較検討した.少量併用群(14例)の血清尿酸値は9.4±1.0mg/dLから6.0±1.2mg/dLに有意に低下し,初回投与で6.0mg/dL以下の達成率は57.1%であった.フェブキソスタット10mg単独群(20例)とトピロキソスタット40mg単独群(10例)の血清尿酸値も,それぞれ9.8±1.4mg/dLから7.4±1.5mg/dL,8.8±1.1mg/dLから6.4±1.3mg/dLと有意に低下したが,6.0mg/dL以下の達成率はフェブキソスタット群15.0%,トピロキソスタット群40.0%と少量併用群と比較して低率であった.尿酸降下治療開始後の痛風発作に関しては,少量併用群では2例(14.3%)に見られたが,フェブキソスタット群の5例(25.0%),トピロキソスタット群の5例(50.0%)と比較すると低率であった.少量併用療法は治療効果が良好で,混合型が多いと推定される外来診療における高尿酸血症・痛風患者に対して薬物選択理由を説明する際にも理解の得られやすい治療法であると考えられた.

  • *宮田 大資, 高田 龍平
    日本臨床薬理学会学術総会抄録集
    2023年 44 巻 44_1-C-S07-1
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/09
    会議録・要旨集 フリー

    尿酸はヒトにおけるプリン体の最終代謝産物であり、その生体内における恒常性は、キサンチン酸化還元酵素(XOR)による合成と、主に腎臓や小腸を介した体外への排泄のバランスにより維持されている。高尿酸血症は、尿酸の合成亢進や排泄低下が原因となることで、血清尿酸値が7 mg/dLを超えた状態と定義され、痛風をはじめとする種々の疾患と関連することから尿酸降下薬による治療の対象となる。尿酸降下薬は、XORの阻害により尿酸の合成を阻害する尿酸合成抑制薬と、尿からの尿酸の再吸収を阻害することで尿中への尿酸排泄を促す

    尿酸排泄促進薬
    に分類される。尿酸合成抑制薬としては、アロプリノール、フェブキソスタット、トピロキソスタットの3剤が承認されており、臨床的に広く用いられている。一方、
    尿酸排泄促進薬
    としては、古くからブコローム、プロベネシド、ベンズブロマロンが承認されていたのに加え、2020年には、尿からの尿酸再吸収を主に担う分子実体であるUrate transporter 1を選択的に阻害することが報告されるドチヌラドが上市され、治療薬の選択が広がっている。いずれの薬剤も、主要な薬効標的やoff-targetの阻害に基づく薬物相互作用や副作用などの注意点が知られることから、本講演では各薬剤の特徴について概説する。

  • 大山 博司, 大山 恵子, 諸見里 仁, 田淵 大貴, 藤森 新
    痛風と尿酸・核酸
    2022年 46 巻 1 号 29-36
    発行日: 2022/07/25
    公開日: 2022/07/25
    ジャーナル フリー

    尿酸排泄促進薬
    は尿酸トランスポーター(urate transporter 1: URAT1)を阻害することで尿中尿酸排泄を増加させて尿酸降下作用を発揮する.
    尿酸排泄促進薬
    のプロベネシドとベンズブロマロンはURAT1の他にも尿酸輸送に関与するトランスポーターを阻害するが,これらの薬剤に比較して他のトランスポーターに影響することなく特異的にURAT1の阻害作用を発揮するドチヌラドが臨床現場で使用されるようになった.当クリニックに通院し,2021年1月から9月までに尿酸降下薬としてドチヌラドが投与された痛風・高尿酸血症患者の中で血清尿酸値6mg/dL以下を達成できている患者108例を新規投与例とし,同期間にベンズブロマロンがドチヌラドに変更された113例を変更例として,ドチヌラドの尿酸コントロール状況について後方視的に検討した.治療目標値である血清尿酸値6mg/dL以下の達成には投与前の血清尿酸値が高値であるほど高用量の投与が必要であったが,投与量0.5mgで44例(40.7%),1mgで40例(37.0%),2mgで17例(15.7%),3mgで6例(5.6%),4mgで1例(0.9%)が6mg/dL以下を達成できており,8割近くが1mg以内で目標値が達成されていた.変更例では変更前の血清尿酸値5.7±1.2mg/dLが変更後は5.4±1.0mg/dLに有意に低下し,腎機能低下例(eGFR<60mL/min/1.73m2)でも5.9±1.2mg/dLから5.5±1.1mg/dLに有意に低下していた.ドチヌラドはベンズブロマロンより尿酸低下作用は幾分強力であり,その作用は腎機能低下例においてより強力であると考えられた.

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