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クエリ検索: "山崎竜男"
11件中 1-11の結果を表示しています
  • 藏之内 利和, 百田 洋二, 高田 明子, 中村 善行, 熊谷 亨, 中谷 誠
    育種学研究
    2013年 15 巻 2 号 32-35
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/07/30
    ジャーナル フリー
  • 皆川 望
    九州病害虫研究会報
    1976年 22 巻 121-123
    発行日: 1976/11/10
    公開日: 2009/05/22
    ジャーナル フリー
    The injury of the southern root-knot nematode, Meloidogyne incognita, to a susceptible sweet potato variety, Norin No. 1, was investigated in a field in Kumamoto, Japan, heavily infested with M. incognita. Before planting the cuttings, a part of the field was treated with 320 liters per hectare of nematicide, EDB-EDC (15:40), as a check. At harvest, the number of tuberous roots per plant and their weights were measured and compared between nematicide-treated and untreated plots. The means of number and yield of tuberous roots per plant were increased in the nematicide-treated plots at 5% significant level, but there was no significant difference in the mean weights of tuberous roots between the two treatments. In the following year, without application of nematicide, there were no significant differences in these three characters between the two treatments simply because of the recovery of nematode populations.
  • 葭原 敏夫
    九州病害虫研究会報
    1981年 27 巻 96-98
    発行日: 1981/10/30
    公開日: 2009/05/22
    ジャーナル フリー
  • 近藤 鶴彦
    日本線虫研究会誌
    1972年 2 巻 16-19
    発行日: 1972/12/30
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    サツマイモの品種とサツマイモネコブセンチュウの増殖との関係を, サツマイモの根における本線虫の侵入, 発育ならびに圃場における本線虫の増殖状況から検討した。
    本線虫は, サツマイモのいずれの品種の根にも侵入し得るが, 侵入後の発育は, 外観的寄生度 (根こぶ指数) の高い品種ほど順調で, 寄生度のきわめて高い品種では, 卵のう密度きわめて高く, 産卵可能の雌成虫にまで発育する歩留まりがきわめて高いのに対し, 寄生度のきわめて低い品種では, 卵のう形成数もきわめて少なく, 産卵可能の雌成虫に達する歩留まりがきわめて低く, 本線虫に対するサツマイモの抵抗性が品種によって明らかに異なることを認めた。
    圃場における本線虫の増殖は, 栽培品種の本線虫に対する抵抗性と関連して, 品種によりきわめて顕著な差が認められ, 本線虫抵抗性のきわめて弱い関東14号を栽培した区では, 抵抗性のきわめて強い農林5号を栽培した区にくらべ, 本線虫ははるかに高い生息密度を示し, 後者においては, ベルマン法によって分離された幼虫数は, 年間を通じてきわめて少数であった。
  • 井手 義人, 田渕 尚一, 坂本 敏
    九州病害虫研究会報
    1982年 28 巻 181-182
    発行日: 1982/10/30
    公開日: 2009/05/22
    ジャーナル フリー
  • 岡本 好一, 三井 康
    日本線虫研究会誌
    1974年 4 巻 32-36
    発行日: 1974/10/15
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    1)1972年千葉県大網町のハウス栽培地帯で,これまでサツマイモネコブセンチュウに抵抗性とされるAnahu系トマト品種に対し,その抵抗性を破る新しい個体群のサツマイモネコブセンチュウ(O-Pop.)が見出され,それに寄生しない・原種農場産(千葉市)のサツマイモネコブセンチュウ個体群(G-Pop・)を対照とし,両個体群の寄生性をトマト,タバコ,サツマイモの抵抗性・感受性両品種への接種により調査した。
    2)O.Pop.およびG-Pop.の接種後48時間までの初期侵入数は,トマトとタバコの抵抗性・感受性両品種間で差が認められなかったが,サツマイモでは感受性品種の方が抵抗性品種のそれよりも多かった。
    3)トマトの抵抗性・感受性両品種に対する寄生性はO-Pop.とG-POP.の両個体群間で明らかに異なり,O-Pop.は両品種に寄生性を有し根こぶ指数も高かったが,G-Pop.は抵抗性品種で侵入幼虫の発育のおくれが目立ち,また根こぶ指数も低かった。
    4)タバコの抵抗性・感受性両品種に対する寄生性はO-POP.とG-Popの両個体群間に差異が認められず,ともに抵抗性品種では感受性品種にくらべ侵入幼虫の発育のおくれが目立ち,根こぶ指数も低かった。サツマイモの場合もタバコでの結果とほぼ同様であった。
    5)以上の結果からサツマイモネコブセンチュウのOPOP.は,トマトの抵抗性品種(Anahu系)の抵抗性を破り寄生し得るが,タバコおよびサツマイモの抵抗性品種には寄生し得ない系統であると考えられる。
  • 竹牟禮 穣, 上室 剛
    日本作物学会九州支部会報
    2021年 87 巻 34-37
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/10/11
    ジャーナル フリー
    サツマイモは,鹿児島県の畑作営農の基幹作物で用途には,でん粉用,焼酎用,加工用,青果用がある.栽培され る品種は用途で異なり,でん粉用では「シロユタカ」や「ダイチノユメ」,焼酎用では「コガネセンガン」,青果用では 「ベニサツマ」,「べにはるか」が用いられている.ネコブセンチュウ被害には,“裂開” や“くびれ” の症状が報告され ており,各品種のネコブセンチュウ抵抗性は,明らかになっている.しかし,品種による発生症状についての報告はな く,今回主要栽培品種の被害発生時の症状の違いについて知見が得られた.試験は2016〜2018 年に鹿児島県農総センター大隅支場の黒ボク土ほ場で,4月中旬植えの黒マルチ栽培で行った.青果用品種では,上いものネコブセンチュウ被害率に品種間で差があり,「べにはるか」の4.1%に対し,「ベニサツマ」は45.6%と高く,2品種のネコブセンチュウ抵抗性の程度を反映した結果であった.収穫いもの被害調査では,被害の種類に“裂開” と“くびれ” があり,品種により症状に違いがあった.「ベニサツマ」は“裂開”,「べにはるか」は“くびれ” がほとんどで,「コガネセンガン」は“裂開”が多いものの“くびれ” も発生した.でん粉用等品種では,「シロユタカ」は“裂開” と“くびれ” とも発生し,「ダイチノユメ」は“くびれ” がほとんどであった.原料用品種のネコブセンチュウ抵抗性は,「シロユタカ」および「ダイチノユメ」とも“強” で抵抗性程度を反映した結果であった.でん粉用品種では生産コスト低減のため,栽培時の防除を行わないが,「コガネセンガン」では被害が多いため必要である.青果用の「べにはるか」は,抵抗性が“強”のため“裂開” はないが,“くびれ”が発生するため,良品生産の観点から防除が必要である.
  • 近藤 鶴彦, 林 勇男, 穴澤 茂, 山崎 龍男, 山本 和多留, 三枝 敏郎
    日本線虫研究会誌
    1972年 1 巻 14-17
    発行日: 1972/06/25
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    1943~1953年の11年間にわたり, サツマイモネコブセンチュウの被害激甚地である千葉県旭市江ヶ崎の試験圃場において, サツマイモにおけるサツマイモネコブセンチュウ寄生度の品種問差異を検討した。
    ネコブセンチュウの寄生度の表現には, 7とおりの方法を用いたが, いずれの方法を用いても, サツマイモの品種間に, 同傾向で顕著な寄生度の差が認められ, また, 年次的にも, 寄生度は, 同傾向の品種間差異を示した。
    本調査に供試した全品種系統を, サツマイモネコブセンチュウの寄生度により類別して表示したが, この結果は, 渋谷の結果とほとんど一致し, 友永らの結果とは若干の相違点が認められた。
  • 藏之内 利和, 百田 洋二, 高田 明子, 中村 善行, 田宮 誠司, 中谷 誠, 熊谷 亨, 片山 健二
    育種学研究
    2016年 18 巻 4 号 145-151
    発行日: 2016/12/01
    公開日: 2016/12/28
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    サツマイモネコブセンチュウ抵抗性検定圃場におけるサツマイモ品種・系統への線虫寄生程度を,谷和原圃場(茨城県つくばみらい市)と香取現地圃場(千葉県香取市)の2か所において2003年~2013年の11か年にわたり調査した.線虫寄生程度は個々の年次によっては圃場間で差異が認められたものの,11か年の平均でみれば両圃場で近似していた.2圃場間では調査法がやや異なるが,抵抗性判定結果への影響は小さかった.香取現地圃場では谷和原圃場のレースSP4と異なりレースSP6類似の病原性を有する個体が優占し,かつ複数の線虫レースが同一圃場に存在していることが強く示唆された.また,圃場での抵抗性検定結果のみから線虫レースを特定することは困難であり,線虫の単一卵嚢系統作出によるレース特定が必要であることが示された.

  • 西沢 務
    日本線虫研究会誌
    1974年 4 巻 37-42
    発行日: 1974/10/15
    公開日: 2011/08/11
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    1)宮崎県より取寄せたミナミネグサレセンチュウ被害圃場の土壌にサツマイモ農林2号を植え,約10年間温室内で継続飼育したところ,ネコブセンチュウの著しい寄生が認められた。
    2)Perineal patternによる形態調査や寄主反応試験により,この線虫はサツマイモ抵抗性品種の抵抗性を破るサツマイモネコブセンチウMeloidogyne incognitaの一系統であることが明らかとなった。
    3)この系統は農林2号を含む3つのサツマイモ抵抗性品種に対し感受性品種と同程度に寄生増殖した。
    4)この系統と抵抗性を破らない普通の系統の両者を,生理学的手法の導入により識別できるかどうかを予備的に検討した。線虫体の赤外線吸収スペクトル曲線や水溶性蛋白のディスク電気泳動像では系統間に差を認めなかったが,抗血清に対する免疫沈降反応では僅かな差異がみられた。
  • 中野 実
    年報政治学
    1988年 39 巻 125-161
    発行日: 1989/03/27
    公開日: 2009/12/21
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