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クエリ検索: "岸本貴博"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 久保田 善明
    土木学会論文集D
    2009年 65 巻 1 号 64-76
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/03/19
    ジャーナル フリー
     構造と形態が分離することなく同時に考慮されていくような設計態度を「構造デザイン」と呼ぶとすれば,構造デザイン的思考の背後には一体どのような論理構造が存在するのだろうか.本論では構造デザイン的思考の背後に存在すると思われる「構造」と「形態」の連関的理解を支える論理構造について,その基本的骨格を明らかにし,体系的に整理することを目的としている.なかでも,橋梁の形態に支配的影響を及ぼす「橋梁形式」という属性に着目し,その構造と形態における連続性と対称性を論理的に明らかにした上で,構造形態相関図として視覚的に表現することを試みている.さらに,構造形態相関図における移動や混合は橋梁の構造および形態の操作を意味し,9種類の構造形態操作法として表されることを示す.
  • 久保田 善明, 岸本 貴博
    構造工学論文集 A
    2008年 54A 巻 162-170
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/08/01
    ジャーナル フリー
    The form of the bridge strongly depends on the structural frame. This is a characteristic of bridges. Therefore, when the bridges are designed, it is necessary to consider about the structure and the form simultaneously. Mechanical relativity is an important concept to understand the relationship between the structure and the form of bridges. In this paper, we propose a new theory of mechanical relativity of bridges. The theory expresses the symmetrical property of the structure and the form quantitatively. Moreover, we show the mechanical relativity of not only "bridge type" but also "horizontal structural system", "structural system for the load distribution to girders", and "structural system for the load transmission from floor to main structure". We propose a way of expression of image of the mechanical relativity of bridges, which are three-dimensional structures.
  • 秦 吉弥, 加納 誠二, 山下 典彦, 横井 芳輝, 土田 孝
    地盤工学ジャーナル
    2007年 2 巻 3 号 197-207
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/09/28
    ジャーナル フリー
    地震時における盛土のすべり変位量算定手法の1つとしてNewmark法が挙げられる.しかしながらNewmark法では盛土の振動性状が考慮されていないことから,その振動性状を考慮した修正Newmark法が提案されている.修正Newmark法では盛土を1自由度振動モデルでモデル化を行うため,盛土の固有周波数を算定することが必要不可欠となる.一般に,固有値解析を行えば厳密な盛土の固有周波数が算定可能であるが,行列計算等が含まれるため設計実務において採用するには非常に煩雑である.そこで本研究ではレイリーの方法を用いた近似解で示される盛土形状を考慮した簡便な盛土の固有周波数算定式を提案する.そして本提案式の妥当性を検証するため,盛土形状がすべて取り入れられていない既往の固有周波数算定式,固有値解析結果,ならびに振動台模型実験結果との比較検討を行った.その結果,本提案式は十分な精度で盛土の固有周波数を簡便に算定可能であることがわかった.
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