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クエリ検索: "平仮名"
4,479件中 1-20の結果を表示しています
  • *井口 亜希子, 田原 敬, 原島 恒夫
    日本心理学会大会発表論文集
    2020年 84 巻 PD-094
    発行日: 2020/09/08
    公開日: 2021/12/08
    会議録・要旨集 フリー

    本研究では,音声言語と手指言語を併用する環境下にて養育される聴覚障害幼児の指文字および

    平仮名
    の読み習得と音韻意識の発達の関連について検討した。調査は3校の聾学校幼稚部の協力を得て3回実施した(Ⅰ期7月,Ⅱ期10-11月,Ⅲ期1月)。協力児49名のうち全3回参加した38名(年少11名,年中11名,年長16名)において,指文字・
    平仮名
    1字読み課題(清音14字の音読),音韻分解課題(3・5音節),PVT-R(Ⅲ期のみ)の結果を学年別に分析した。その結果,指文字・
    平仮名
    1字読み課題,音韻分解課題の得点はいずれも年齢とともに上昇し,特に年少期後半において著しい伸びをみせた。さらに,音韻分解はその後も発達を続けた。また,音韻分解と指文字/
    平仮名
    得点間に年少Ⅲ期において相関がみられた。指文字は1音節の発声に対応させて口元近くで1手形が表出されるため,手形-音節の対応関係の学習が
    平仮名
    に比べ容易である可能性がある。健聴児の
    平仮名
    の読みには音韻意識が前提にあると考えられているが,重度の聴覚障害児の場合は指文字の理解が起点となり,
    平仮名
    読みや音韻意識の発達が促される事例が存在すると考えられた。本研究はJSPS科研費JP19J10447の助成を受けた。

  • 下澤 直幸
    全国大学国語教育学会国語科教育研究:大会研究発表要旨集
    1991年 81 巻
    発行日: 1991/10/18
    公開日: 2020/07/15
    会議録・要旨集 フリー
  • 若松 千裕, 石合 純夫
    高次脳機能研究 (旧 失語症研究)
    2021年 41 巻 4 号 377-386
    発行日: 2021/12/31
    公開日: 2022/07/04
    ジャーナル フリー

      線画を使用した音韻-文字変換の再学習訓練後に, 聴覚提示による仮名書き取りとローマ字入力の仮名タイピングが改善した慢性期失語例を報告した。40 歳代, 男性, 左側頭頭頂葉の脳出血。呼称可能な線画を使用して, 音韻-

    平仮名
    変換の再学習訓練を本例に実施した。訓練前後に, 1 モーラの聴覚と視覚提示それぞれで,
    平仮名
    とローマ字での書字, タイピングを実施した。訓練後に聴覚提示から
    平仮名
    とローマ字で書き取り, タイピングをさせると, 成績は訓練前より向上した。一方,
    平仮名
    の視覚提示からローマ字への書き換えとタイピングをさせると, 成績は訓練前から良好であった。線画の視覚・意味・音韻情報が音韻と文字との対応学習を促し, 聴覚提示の
    平仮名
    書き取りが改善した可能性がある。
    平仮名
    →ローマ字の直接変換が訓練前から良好であり, 1 モーラ聴覚提示から語頭音が一致する訓練語を想起して, その語頭の
    平仮名
    を視覚性に想起可能となり, タイピングとローマ字での書き取りも改善したと考えられる。

  • 森山 柊平, 大野 誠寛
    自然言語処理
    2022年 29 巻 2 号 367-394
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/06/15
    ジャーナル フリー

    本論文では,

    平仮名
    のみで書かれた日本語文(以下,
    平仮名
    文)に対する形態素解析について述べる.
    平仮名
    文は,漢字仮名まじり文と比べて,考えられる単語候補が増大するなど,はるかに曖昧性が多いことが知られている.これまでに,
    平仮名
    文を主な対象とした形態素解析手法がいくつか開発されているが,その多くが十分な解析精度を得られていない.一部,著名な日本語形態素解析器の漢字仮名まじり文に対する解析精度に匹敵する高い精度を
    平仮名
    文に対して達成している従来手法が存在するが,その手法には膨大な解析時間を要するという問題がある.そこで本論文では,
    平仮名
    文に対する高精度かつ実用的な速度での解析を目指し,RNN (Recurrent Neural Network) とロジスティック回帰を用いた
    平仮名
    文の逐次的な形態素解析手法を提案する.提案手法では,解析の高速化を図るため,単語境界の推定は文字境界ごとに,形態素情報の推定は単語ごとに,文頭から逐次的に実行する.また,解析の高精度化を図るため,各時点において,ロジスティック回帰により局所的な情報に基づいて推定した結果と,RNN により大域的な情報を考慮して推定した結果とを統合し,単語境界や形態素情報を推定する.評価実験の結果,提案手法は,単語分割と形態素情報のすべての一致を正解とする最も厳しい基準において,前述の従来手法を上回る解析精度を達成しつつ,従来手法と比べて 100 倍以上の高速化を実現していることを確認した.

  • 澤崎 文
    日本語の研究
    2022年 18 巻 1 号 86-93
    発行日: 2022/04/01
    公開日: 2022/10/01
    ジャーナル フリー
  • ―functional MRIを用いて―
    髙山 みさき, 大西 英雄, 城本 修, 村中 博幸
    音声言語医学
    2017年 58 巻 2 号 143-151
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/05/31
    ジャーナル フリー

    平仮名
    と片仮名の文字刺激処理における脳活動に差があるか,fMRI(functional magnetic resonance imaging)を用いて検討した.健常成人17名(平均年齢21.4±0.5歳)を対象に,
    平仮名
    または片仮名で表記した高親密度単語および低親密度単語の音読を行い,課題遂行時の脳賦活部位と脳賦活量を評価した.両課題に共通して,両側上前頭回,両側内側前頭回,両側中側頭回,左紡錘状回,左角回,左帯状回の賦活を認め,
    平仮名
    課題では,両側下側頭回,両側楔前部,左後方帯状回に,片仮名課題では,両側下前頭回,左下側頭回,右中心後回,左前方帯状回に賦活が観察された.脳賦活量は
    平仮名
    が片仮名を上回り,高親密度課題で13.1倍,低親密度課題で2.7倍を示した.
    平仮名
    および片仮名の音読時における脳活動は共通する点が多く,二重神経回路仮説における背側経路を介して処理されるが,文字刺激処理における処理負荷は
    平仮名
    のほうが強いと示唆された.

  • 吉野 岳男, 田中 久治, 岡崎 泰久, 渡辺 健次
    電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
    2010年 2010 巻 02-2A-09
    発行日: 2010年
    公開日: 2012/02/24
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では、我々が開発を行っている手書きによる
    平仮名
    学習支援システムにおいて、筆圧情報を含む手書きストロークのオンライン情報を利用して、終筆(とめ・はね・はらい)の認識機能の改良を行った。
    平仮名
    の特徴である終筆は、片仮名や漢字においても重要である。そのため、書字学習初期の
    平仮名
    学習において、字形や筆順だけでなく終筆も含めて、十分に評価・指導を行うことが重要である。本システムは、ストロークの速さ・筆圧・方向の変化を検知して終筆の認識を行うと共に、手書き文字認識を用いて文字全体の字形の評価を行う。(249文字)
  • 長岡 由記
    全国大学国語教育学会国語科教育研究:大会研究発表要旨集
    2016年 130 巻
    発行日: 2016/05/28
    公開日: 2022/03/15
    会議録・要旨集 フリー
  • 小谷 賢太郎, 島野 達矢, 柏木 充, 橋本 竜作, 岩木 直, 鈴木 周平, 若宮 英司, 堀井 健
    計測自動制御学会論文集
    2007年 43 巻 3 号 166-171
    発行日: 2007/03/31
    公開日: 2013/02/25
    ジャーナル フリー
    Many reports indicated that children with developmental dyslexia have distinctive disorder in reading ability, however, there are no studies to investigate such ability based upon the characteristics of quantitative measurement in reading single character. Purpose of this study is to develop an effective method to evaluate the reading ability quantitatively. Specifically, we built a system to precisely measure the voice onset time (VOT) for hiragana characters. Here we report the results of VOT measurements in both normal and dyslexic populations. A total of eight children with dyslexia, eight healthy children and 15 healthy adults participated in the study on informed consent basis. Characters independently composed of syllabic sounds (non-contracted and contracted sounds, 106 characters in total) were chosen as the target data sets. The system automatically detected each pause and VOT and determined the time length of pronunciation in milliseconds. As a result, the time to pronounce a single character by the children with dyslexia was significantly longer than that by the healthy children and adults. The difference in VOT between non-contracted and contracted sounds suggested that the phonetic difference may affect the VOT. In conclusion, our proposed system can evaluate the reading ability for dyslexic children and it also demonstrated the effectiveness to organize the optimal strategy for improving their reading ability.
  • 倉住 薫
    人間生活文化研究
    2021年 2021 巻 31 号 434-440
    発行日: 2021/01/01
    公開日: 2021/11/30
    ジャーナル フリー

     大妻女子大学図書館に所蔵されている「嫁入本万葉集」の書誌と書写形式を明らかにする。大妻女子大学図書館蔵「嫁入本万葉集」の

    平仮名
    本文に漢字を付すという書写形式の独自性と、万葉集の本文・諸本研究における価値を位置づける。

  • 花房 香
    岡山医学会雑誌
    2020年 132 巻 2 号 74-82
    発行日: 2020/08/03
    公開日: 2020/09/01
    ジャーナル フリー
     To elucidate the development of reading and writing abilities among Japanese children, we investigated the scores on 13 reading/writing tasks over a 3-year period among children from preschool age (5 to 6 years old) to the second grade of elementary school (7 to 8 years old). Most of 92 subjects (42 girl, 50 boys) completed all 13 tasks. Preschool-age children were given a hiragana naming task (HNT). The five tasks in the first grade were related to reading and writing hiragana, and the seven tasks in the second grade were related to reading and writing both hiragana and kanji. The preschoolers’ median score on the HNT was 38.0 points (max 40.0), and six children had extremely low scores (5-14 points). Twenty-three children (9 girls, 14 boys) had HNT scores below 32.0 points, and these children also tended to have poor scores on the reading/writing tasks in the first and second grade. The children’s HNT scores showed significantly positive correlations with their scores on the hiragana writing task and the kanji reading/writing tasks. The HNT scores also showed significantly negative correlations with the duration of reading in four reading tasks. These results suggest that evaluations of the HNT score in preschool-age children may be useful to predict the reading/writing abilities of school-age children.
  • ―functional MRIを用いて―
    髙山 みさき, 大西 英雄, 城本 修
    音声言語医学
    2018年 59 巻 2 号 135-140
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/06/05
    ジャーナル フリー

    fMRIを用いて仮名文字の書字における脳賦活部位および,

    平仮名
    と片仮名の書字における脳活動の差異を検討した.健常成人14名(24.4±7.0歳)が研究に参加し,提示された絵の単語名称を書く書称課題と,音声提示される単語を書き取る書き取り課題を
    平仮名
    ,片仮名について実施した.左半球における結果を示す.書称課題では,
    平仮名
    は,中前頭回,中側頭回,角回,縁上回等に,片仮名は角回,縁上回等に賦活を認めた.書き取り課題では,
    平仮名
    は内側前頭回,中後頭回に,片仮名は上前頭回,上・中後頭回等に活動を認めた.本研究の結果,
    平仮名
    および片仮名の書字に関与する脳部位はおおむね共通しており,音韻経路で処理されることが示唆された.また,書称課題では,絵の名称を想起し書字を行う際に文字への変換を行うため,側頭-頭頂領域の賦活が強く認められ,書き取り課題では,聴取した単語のイメージ想起を行うことにより視覚連合野が活動すると考えられる.

  • 井口 亜希子, 田原 敬, 原島 恒夫
    発達心理学研究
    2021年 32 巻 3 号 148-159
    発行日: 2021年
    公開日: 2023/03/20
    ジャーナル フリー

    聴覚障害幼児は,音声言語と手指言語の2つの言語環境下にて養育されることが多く,指文字を補助的に使用することにより,音声言語の語彙獲得等を促す効果が期待されている。指文字とは,各文字に対応した手形であり,この手形を連続して表出することで単語を空間上に綴る。本研究では,特別支援学校(聴覚障害)幼稚部に在籍する聴覚障害幼児の指文字の1字読み習得過程について,

    平仮名
    1字読みとの比較,また音韻意識の発達との関連性を検討するため,年少・年中・年長児に対して横断的比較および,同一年度内3期にわたる調査から縦断的比較を行った。その結果,聴覚障害幼児の指文字の清音の1字読みは,
    平仮名
    と同様に年少時期の後半に読字数が増加し,年中時期におおむね完成することが示された。ただし,年少児群では
    平仮名
    が読めるようになる前に指文字の読みが始まる幼児が多く,指文字は発声に併せて口元近くで手形を表出するため,手形―文字音の対応関係の学習が
    平仮名
    に比べて容易である可能性が考えられた。また,指文字の読みは,音韻意識課題が可能になる前に始まる幼児が多かったことが,
    平仮名
    の読みとは異なる特徴であった。したがって,聴覚障害幼児の中には指文字を通して,文字音の学習が進み,その中で音韻意識の発達が促され,短い音節の単語の分解課題が可能になる時期において,指文字・
    平仮名
    ともに1字読みの習得が促進される事例が多く存在すると考えられた。

  • 初田 博司
    日本医科大学雑誌
    1954年 21 巻 6 号 405-409_2
    発行日: 1954/06/15
    公開日: 2009/07/10
    ジャーナル フリー
  • 日本語テクストの難易尺度構築のための基礎研究
    柴崎 秀子
    実験音声学・言語学研究
    2010年 2 巻 18-31
    発行日: 2010/03/24
    公開日: 2023/06/15
    ジャーナル フリー

    本研究では文正誤判断課題実験を行い、日本語テクストの

    平仮名
    表記と漢字表記の読み易さについて検討した。漢字を1)漢字検定8級と9級(小学2年生と3年生の配当漢字)、2)漢字検定4級、3)漢字検定準1級の3つのレベルに分けて、それぞれの漢字からなる語彙を含む288の文を作った。32名の成人の日本語母語話者を2つのグループに分け、同一の刺激語を漢字と
    平仮名
    による表記の違いで2つのリストを作成し、それが別々の被験者に当たるようにカウンターバランスを取った。その結果、肯定反応・否定反応のいずれにおいても、1)は
    平仮名
    表記が漢字表記よりも反応時間がかかり、逆に、3)は漢字表記が
    平仮名
    表記よりも反応時間がかかった。このことから、成人の日本語母語話者の場合、準1級などの難しい漢字は読みにくいが、漢字検定8級・9級程度の漢字語彙であれば
    平仮名
    よりも漢字で表記されたほうが読みやすいということが示唆された。

  • 岡田 司, 齋藤 兆古, 堀井 清之
    可視化情報学会誌
    2009年 29-1 巻 1 号 149
    発行日: 2009年
    公開日: 2012/04/28
    ジャーナル フリー
  • 楊 寧, 伊原 久裕
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2016年 63 巻 C7-04
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/06/30
    会議録・要旨集 フリー
    日本語タイポグラフィには、書体を選ぶための基準となる書体の特徴に基づいて分類した研究が複数あり、書体全体を「伝統的/現代的」に分類する方法が固有の分類基準である。しかし、何が「伝統的」で、何が「現代的」かといった判断は見た目の大まかな印象から、ある程度は可能であるが、文字組において重要な本文用の書体は、その見かけ上の違いを把握することは容易なことではない。以上の問題を踏まえ、より厳密な判断指標で書体の分類を記述する方法を探ることが研究の目的である。本稿では、日本語本文用明朝体と角ゴシック体を対象に、「伝統的/現代的」といった書体の分類の判断指標を、
    平仮名
    の形態特徴の分析を行うことによって検討する。
    平仮名
    の物理的な形状特徴と歴史経緯に基づいた分類に比較検討したところ、
    平仮名
    ・漢字の字面面積比と
    平仮名
    のフトコロの大きさは、「伝統的」、「スタンダード」、「現代的」といった書体デザインの傾向に比較的に対応していることがわかった。また、形態属性を計測することで、メーカーや書体名に依存しない書体のデザインの特徴が見いだせるため、より正確的に書体を分類することができると言えよう。
  • 初田 博司
    日本医科大学雑誌
    1950年 17 巻 1 号 18-19
    発行日: 1950年
    公開日: 2010/10/14
    ジャーナル フリー
  • 岡田 一祐
    日本語の研究
    2014年 10 巻 4 号 97-83
    発行日: 2014/10/01
    公開日: 2017/07/28
    ジャーナル フリー
    一八八六年、文部省は尋常小学校読書科の教科書(読本)における
    平仮名
    字体の導入段階を整理し、ふたつの段階を設け、見本となる読本も刊行を始めた。まず、いろは歌手本に用いられる
    平仮名
    を学び、ついでそのほかの
    平仮名
    字体を導入したのである。民間出版者の読本も数年内にこの順序に従った。従来注意されてこなかったこの方針は、八六年前後の読本の
    平仮名
    字体の観察からあきらかになった。文部省著作教科書にまず現れたこの方針に、すべての民間出版者が自発的に従ったわけでないことは、八六年以降もこの順序どおりでない読本があること、そのなかに検定で不適と指摘されたもののあることから分る。これらの検定意見が採用されなかったことは、この方針が全面的に受け入れられるまでに数年を要したことを説明する。根拠となる法の欠如と消極的な検定により強制しがたかったのである。この方針の確立は一九〇〇年の
    平仮名
    字体統一の先蹤と位置附けられる。
  • *田中 愛子, 奥村 安寿子, 河西 哲子
    日本認知心理学会発表論文集
    2014年 2014 巻 P4-19
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/10/05
    会議録・要旨集 フリー
    これまで先行手がかりを用いて,単語はユニットとして空間的注意に選択されるが,非語では1文字1文字が選択されることが示唆されている (Sieroff & Posner, 1988) 。本研究は,類似の実験において,音-文字対応が英語と異なる
    平仮名
    文字列中の文字同定に,空間的注意がどう関わるのかを検討した。刺激として
    平仮名
    4文字からなる文字列刺激が瞬間提示され,参加者は全ての
    平仮名
    文字と,その両端の文字いずれかの直下に直前に提示された手がかり刺激(数字)を記入式で答えることを求められた。結果において,手がかりによる促進効果が見られなかったことに関しては,左右の手がかり位置間の距離を改善する余地がある。しかし本研究において,両端の文字の同定率が同様に内側の文字より高いことを見出した。この結果は,左側の文字同定率が高かった先行研究とは異なるため,書記体系の違いによって空間的注意の配置が異なる可能性が示された。
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