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クエリ検索: "広告"
43,145件中 1-20の結果を表示しています
  • 天野 祐吉
    新聞学評論
    1986年 35 巻 166-172,285-28
    発行日: 1986/04/30
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー
    Advertisements are, so to speak, "sketches of the unconscious" of people's everyday lives. And because of being "unconscious", they sometimes have more reality than intentional sketches. If we regard advertisements as "diaries of the age", then we see them not only as sourses of news information about commodities but also as sketches of ordinary people's everyday lives in ordinary words and seen through the goods they advertise. Advertisers order adpersons to sell goods, and adpersons always have to take advantage of ordinary people's ordinary desires. These pressures make advertisements sketches of ordinary people's everyday lives. If advertisements fail to grasp the "new", then at that very moment they lose all value. Japanese poet Junzaburo Nishiwaki said that "Life is a concept created by literature." We may rightly say that what we refer to as "the masses" is an image created by advertisements. Of course, the vital image of the masses appears not only in advertisements, but it is in them that the masses present their most journalistic form. It seems almost impossible to capture the masses without advertisements which depict ordinary people's lives along with their feelings and make them visible. Nevertheless, it is far from an easy matter to capture the vital image of the masses without debasing them by superficial interpretations because what appear only in expressions often lose their vividness when discussed by words. If we are to capture "the masses merely in the advertisements", then we may have to create some methods of expression which are free from the already established academic ones.
  • 佐藤 喜春
    新聞学評論
    1977年 26 巻 35-47
    発行日: 1977/10/31
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー
  • 指田 昌夫
    情報の科学と技術
    1996年 46 巻 9 号 493-496
    発行日: 1996/09/01
    公開日: 2017/05/25
    ジャーナル フリー
  • 西浦 義道
    新聞学評論
    1973年 22 巻 109-110
    発行日: 1973/10/01
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー
  • *柴田 一輝, 熊谷 雄介, 本多 淳也
    人工知能学会全国大会論文集
    2023年 JSAI2023 巻 2N5-GS-10-05
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/07/10
    会議録・要旨集 フリー

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    予算配分問題は,
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    効果の最大化を目的とし,所与の総予算をいつ,どの
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    媒体に,どれくらい割り当てるかを決める逐次意思決定問題である.特に
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    媒体は,その性質や商習慣に基づき2種類に大別されることが一般的である.1つ目はテレビ
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    をはじめとする予約型
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    である.予約型
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    は,高い
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    効果を期待できる反面,
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    枠の買い付けからそのフィードバックまでに遅延が生じるという性質を持つ.2つ目はインターネット
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    をはじめとする運用型
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    である.運用型
    広告
    は,
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    枠の買い付けに対して即時的なフィードバックが期待できる反面,
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    取引に不確実性が伴うという性質を持つ.限られた総予算の中で高い
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    効果を実現するためには,予約型
    広告と運用型広告のフィードバックタイミングの違いや運用型広告
    の不確実性を踏まえた上での,横断的な
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    予算の動的配分が求められる.本研究では,この予約型・運用型横断の
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    予算配分問題をマルコフ決定過程として定式化し,モデルフリーの強化学習を用いて解決することを目指す.さらに,実データを用いた実験によって,その性能を検証する.

  • 庄 怡, 山本 早里
    日本色彩学会誌
    2017年 41 巻 3+ 号 64-67
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     我々は2015年に,歴史的な街並において許容できる屋外
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    物の使用面積が色相ごとに異なることを明らかにした.屋外
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    物に関する条例では,
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    物が面積で制限されており,デザインについてはふれられていない.
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    物の地の色と文字色を同様に制限したり,地の色だけを制限されたりしている.本研究では,誘目性と調和性を考慮した屋外
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    物のデザインと配色の関係を検討した.
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    物の地のデザイン,地の色と文字色の配色が
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    物の許容に与える影響を明らかにした. 隣り合う建物三軒からなる街並みの立面図で,中央の1件の屋外
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    物のデザインと配色を変化させた43種類を三つの通りにあてはめた129枚の刺激に対し,建物の
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    物の印象評価実験を行った.評価項目は誘目,調和,許容であり,被験者は41名である.得られた結果は次の通りである.1)年齢層により許容の差があった.2)
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    物の形では,自然な木材の形と伝統的な枠を入れた
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    物に対する許容度が比較的に高かった.3)
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    物の配色では,背景色5R3/3,文字色5R6/6を使った
    広告物のように低彩度低明度の背景色と中明度中彩度の文字色を使った広告
    物の許容度が高かった.
  • 中牟田 麻弥, 佐藤 優
    芸術工学会誌
    2018年 77 巻 150-157
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/02/01
    ジャーナル フリー
    本論文は、「屋外
    広告物の広告
    効果に着目したデザイン要素に関する研究」*1 の継続研究である。屋外
    広告
    物の景観阻害が問題として、全国の自治体で規制強化やデザイン誘導が進んでいる。屋外
    広告
    物の景観と調和する色彩や大きさ、表示の文字量などの視覚効果については先行研究が多く、規制や誘導に反映され、良好な景観形成に寄与している。一方、規制強化にもかかわらず、規制対象外の
    広告
    物の氾濫やデザイン低下など別の課題もある。また、派手に目立とうとする屋外
    広告
    物が後を絶たない。景観を主体とした屋外
    広告
    物のコントロールに限界があり、また
    広告主の屋外広告
    物に対する理解不足に原因があると考えた。そこで、受け手の評価( 受容効果) に着目し、
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    効果が高いデザイン要素を明らかにすることで、
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    主の自主的改善につながるのではないかと考えたことが本研究の視点である。  本研究において前研究では、屋外
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    物を見る人の評価を調査し、見る人が期待する屋外
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    物のデザイン要素を明らかにした。見る人は、「上品で面白い=interesting」や「親しみやすく、陽気で暖かく面白い=fun」などのイメージを持つ屋外
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    物を期待することがわかった。今回は、
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    効果の指標として、見る人の興味を引き購買や利用につながる要素である「好感度」と、その
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    の内容がわかりやすいか、
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    が見つけやすいかといった「理解度」を分析し、屋外
    広告物の広告
    効果が高い表示要素と低い表示要素を抽出した。屋外
    広告物の広告
    効果が低い表示要素を高い表示要素とすることで
    広告
    効果が向上するかを検証した結果から、屋外
    広告物の広告
    効果を向上させる表示方法を明らかにした。
  • 「インテグレーションモデル」
    鈴木 宏衛, 水野 由多加
    消費者行動研究
    1997年 5 巻 1 号 53-66
    発行日: 1997/09/20
    公開日: 2009/05/29
    ジャーナル フリー
  • *櫻井 祐子, 横尾 真
    人工知能学会全国大会論文集
    2010年 JSAI2010 巻 1C4-2
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/07/30
    会議録・要旨集 フリー

    検索エンジンでキーワード検索を行うと,検索結果と共に関連する

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    が表示される.
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    の掲載順位は,
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    主がキーワードに対して入札を行い,その入札結果に応じて決定される.このようなオークションは,検索連動型
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    オークションと呼ばれる.本論文では,検索連動型
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    オークションにおいて,
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    主の表示方法に関する選好を考慮し,掲載数を最適化する検索連動型
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    オークションメカニズムの提案を行う.

  • 竹内 亮介
    マーケティングジャーナル
    2018年 38 巻 2 号 39-51
    発行日: 2018/09/30
    公開日: 2018/12/14
    ジャーナル フリー HTML

    消費者は,

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    を回避する傾向にあるため,
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    回避は,
    広告主や広告
    会社にとって最も深刻な懸念事項の1つである。
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    回避に関する既存研究は,
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    に露出した消費者が,完全
    広告
    視聴・不完全
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    回避・完全
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    回避の中からいずれかを選択する可能性を暗示してきたものの,なぜ彼らはそのような選択を行うかという問いに解答を与えることができていない。そこで本研究は,制御焦点理論に依拠したうえで,上記の問いに解答を与えようと試みる。より具体的にいえば,上述した3つの行為を巡る消費者の選択は,制御焦点や
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    情報の訴求点から影響を受けるという仮説を導出する。本研究の知見は,(1)促進焦点の消費者は,
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    情報がポジティブ(/ネガティブ)な結果に関する情報であるならば,完全
    広告
    視聴(/不完全
    広告
    回避)を選択する点,(2)予防焦点の消費者は,ネガティブな結果に関する
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    情報の有無を制御参照と見なす場合,
    広告
    情報がポジティブ(/ネガティブ)な結果に関する情報であるならば,不完全
    広告
    回避(/完全
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    視聴)を選択する点,および(3)予防焦点の消費者は,努力の有無を制御参照と見なす場合,完全
    広告
    回避を選択する点である。

  • 新聞間の比較分析から
    福井 一喜
    地理空間
    2013年 6 巻 2 号 141-150
    発行日: 2013年
    公開日: 2018/04/11
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究では,地域的な特性が情報流通に与える影響について検討するため,新聞
    広告
    を事例に,全国紙と比してよりローカルな情報流通を担う地方紙およびブロック紙をとりあげ,これらに掲載されている新聞
    広告の広告
    主を比較し,新聞
    広告
    を介した情報流通形態の地域的な差異性の解明を試みた。まず全国の各都道府県における新聞配布状況を,配布エリアの人口と全国紙のシェアから類型区分し,その上で各類型の新聞に掲載された新聞
    広告
    を対象として,特にその
    広告
    主の業種に注目して紙面分析を行った。その結果,新聞
    広告全体が広告
    市場において地位を低下させているが,個々の新聞の変化は一様ではなく,新聞
    広告
    の介する情報流通形態は,新聞の配布エリアの大都市に対する独立性と人口により地域的に異なっていることが認められた。このことは新聞間および
    広告
    媒体間における情報流通上の役割分化として認識される。
  • 中京大都市圏における屋外広告活動を事例に
    *近藤 暁夫
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2010年 2010 巻 402
    発行日: 2010年
    公開日: 2011/02/01
    会議録・要旨集 フリー
     企業・事業所による、消費者へ向けた様々な購買行動促進のための働きかけの中で、屋外
    広告
    は、消費者の事業所への来訪時の誘導のための情報伝達媒体として、需給接合の最終段階に用いられている。屋外
    広告
    による直接的な消費者の誘導範囲は、事業所の重要な営業範囲とみなすことができるとともに、それら宣伝活動が範囲内の消費者の購買活動に対して一定の影響を与えていることが期待できる。
     本報告は、中京大都市圏で営業する小売店と対個人サービス事業所による屋外
    広告の広告
    圏の形状を分析し、消費者に対する企業・事業所の宣伝活動の実態を明らかにすることで、大都市圏における商業活動の空間的な一側面を明らかにしようとする試みである。
     分析に用いるデータは、2004年1月~4月に中京大都市圏で実施した屋外
    広告
    の実態調査で収集した約2万件の屋外
    広告
    と約7千件の
    広告
    主(事業所)を基礎とする。その中から、小売業と対個人サービス業(飲食業と不動産業を含む)の事業所で、10件以上の
    広告
    の掲出が確認でき、かつ調査地域の末端に位置しておらず
    広告
    の掲出範囲を事業所を中心に面的に把握できる116件の
    広告
    主と、それらが掲出している屋外
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    を分析の対象として抽出した。
     
    広告
    圏の形状は、事業所ごとに掲出している屋外
    広告
    の立地点を結んだ凸包と、凸包の外接円を作成し、両者の面積比を求めて検討した。同様に、
    広告
    の分布重心と事業所との距離を測定し、両者の位置関係を検討した(第1図)。その上で、屋外
    広告の形状や広告
    上に記載している情報に着目し、
    広告
    圏の広さや形状、掲出している屋外
    広告
    の属性、
    広告
    主の業種の関係を検討した。
     屋外
    広告
    を結んだ凸包(
    広告
    圏)の範囲は、平均して30㎢近いが、業種による面積の大きなばらつきがみられる(第1表)。
    広告
    圏の凸包比は、正六角形(凸包が正六角形の場合、凸包比は約0.83になる)の半分以下に留まり、面としての歪みは小さくない。ただし、
    広告
    の分布重心と事業所の立地点は比較的近く、
    広告
    の分布は基本的に事業所を中心とした求心的な構造を示している。
     野立看板や壁面
    広告など大型の広告
    を多く掲出する
    広告
    主は凸包比や凸包面積が大きく、電柱
    広告広告や街灯柱広告など小型の広告を多く用いる広告
    主は、
    広告
    の掲出総数が多い(第2表)。大型の屋外
    広告
    は、距離や時間に関する情報を掲載して、広範な範囲からの事業所への誘導に、小型の屋外
    広告
    は、集中的に展開させて導線の構築や消費者への印象付けを狙うなど、屋外
    広告
    は形状の大小によって役割を分担されつつ活用される。
     業種別の
    広告
    展開には、業種ごとに特有の傾向が確認でき、これは、それぞれの営業内容や商圏の性質との関係を示唆する。小売業は、凸包の面積に比べて掲出
    広告
    数が少なく、広範な範囲に誘導用の屋外
    広告
    を分散させている。医療施設には、事業所を中心とした狭い範囲に住所などの位置情報を掲載した
    広告
    を集中して展開させる、宣伝を重視した
    広告
    展開がみられる。宿泊サービス業と不動産業は、ともに広範な
    広告
    圏をもつが、宿泊サービス業の
    広告
    展開は、
    広告
    に住所を掲示せず、大型の屋外
    広告
    を展開させるなど、より事業所への誘導を重視した傾向がみられる。娯楽サービス業も
    広告
    への住所の提示が少なく、直接的な事業所への誘導を志向した
    広告
    展開といえる。飲食業は、凸包の面積、凸包比が極端に小さく、
    広告
    の分布中心から事業所が離れている。
    広告
    を面的に広範に展開させることは少なく、事業所直近部での誘導に特化した線状の
    広告
    展開に特徴がある。
     このように、事業所から消費者に対して宣伝や誘導が行われる空間的範囲は、必ずしも同心円状や六角形状の範囲でなされてはいない。この背景には、人口の偏りなどのほか、それぞれの企業・事業所の主体的意識的な宣伝戦略の存在が考えられる。これらの企業・事業所単位あるいは業種単位でみられる
    広告
    宣伝の内容の相違とその空間的な歪みは、企業・事業所の主体的で意図的な消費者への働きかけが、消費者の購買行動やその積み重ねによる商圏の形成プロセスに一定の役割を果たしうることを示唆する。今後、消費者の
    広告
    への実際の反応の測定など、更なる実証的追究が求められる。
  • *宮西 一徳, 高野 雅典, 吉田 岳彦
    人工知能学会全国大会論文集
    2015年 JSAI2015 巻 2H1-5
    発行日: 2015年
    公開日: 2018/07/30
    会議録・要旨集 フリー

    インターネット

    広告
    では,ユーザの行動履歴を基に関心がありそうな
    広告
    を配信することで,より高い
    広告
    効果を得ることを目的とする行動ターゲティング
    広告
    がある.本稿では,ターゲティング配信のためにユーザの行動履歴に基づいて
    広告
    をレコメンドする手法と,ユーザと
    広告
    の属性の組み合わせからコンバージョン(CV)しそうな
    広告
    を分類する手法を合わせたCV予測モデルを構築し,A/Bテストにより効果を検証した.

  • *近藤 暁夫
    日本地理学会発表要旨集
    2006年 2006s 巻
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/05/18
    会議録・要旨集 フリー
    1、研究の視点
    【1】 目的
     本報告は、ある地点から、離れた地点の位置を地理情報によって説明する時、どの程度の距離の範囲までなら説明できると経験的に認識されているのかを、屋外
    広告
    に掲示された地理情報から帰納的に検討するものである。
    【2】 マーケティングツールとしての屋外
    広告

    企業は市場の他者に対して自らについての情報を提示している。この、情報をもって他者に働きかけ、関係を構築する活動の総称を「マーケティング・コミュニケーション活動」といい、人的営業や
    広告
    、文化事業などが含まれる。
    マーケティング・コミュニケーション活動のすべてが必ずしも空間編成を伴うものではないが、地理学の直接の対象となる物的な空間編成を伴うものとして、屋外に
    広告
    を展開し、景観を
    広告
    化する、「屋外
    広告
    」の掲出がある。
    屋外
    広告が他の広告
    媒体と異なるのは、掲示された場所と
    広告
    主を情報によって結びつける点にある。この特性上、屋外
    広告
    は、地理情報の提示と地理的誘導に適したマーケティングツールであると考えてよいだろう。
    【3】 
    広告
    主からの2つの距離逓減
    <距離逓減1>
    広告
    主が地理的な一点に立地する時、その活動範囲に空間的限界(例えば商圏)が生じることから、一般に
    広告掲出のニーズは広告
    主からの距離逓減を見せる。
    <距離逓減2>しかし、仮に
    広告
    主の、
    広告
    掲出のニーズが遠方まで到達したとしても、
    広告
    主から離れた地点では、屋外
    広告
    体に掲示できる地理情報に限界が生じ、屋外
    広告
    の情報メディアとしての効果が低くなることも考慮しなければならない。例えば、屋外
    広告
    を起点として対象(
    広告
    主)の位置を説明する時、「次の信号左折200m」や「この信号左折、2本目右折突き当り」と表記して経路を提示することはできても、「217個目の信号左折200m」や「この信号左折、2本目右折、突き当り左折、4つ目信号左折、3本目右折」と表記することは、その地理情報がいかに正確であっても、また
    広告を掲出した場所がどれほど広告
    主にとって魅力的な場所であっても、非現実的である。つまり、個々の屋外
    広告
    というメディア自体の効用も、
    広告
    主からの距離逓減を免れない。屋外
    広告
    を用いた効果的な宣伝計画や、屋外
    広告
    活動による空間編成を考える場合は、この2種類の距離逓減を考慮に入れねばならない。
    本報告では特に、住所や地図といった類型別の地理情報の、
    広告
    主の提示する地点まで受信者を誘導するのに適した空間範囲と掲出範囲の距離的限界を問う。

    2、使用するデータと分析視角
    【1】 使用データ
    2003_から_2005年にかけて主に徒歩による目視悉皆調査によって確認し、GIS化した、濃尾平野の主要道路(総延長約600km)沿いに屋外
    広告
    を掲出している約8,000件の
    広告主と屋外広告
    21,000個。
    【2】 分析方法
     地図や住所などの地理情報の類型ごとに、
    広告
    掲出点から対象に誘導できる距離の限界と提示に適した範囲を抽出。

    3、結果と考察
    【1】 屋外
    広告
    へのニーズの距離逓減
    屋外
    広告
    全体の掲出数は、
    広告
    主の至近と遠距離で加速度的に減少する対数正規分布をなす。濃尾平野では、
    広告掲出は広告
    主からおおよそ7km程度の範囲に含まれる。
    【2】 
    広告
    上に提示される地理情報の距離逓減
    広告
    主を説明する地理情報ごとに、距離逓減のパタンに差異が確認できる。つまり、説明すべき対象から距離が離れるほど、詳細な地理情報での説明がなされなくなり、結果的に、地理情報の質が距離に従って低下していた。例えば、
    広告
    主の位置を地図を用いて説明できる限界は約5km、ルートを明示して誘導できる限界は約2.5kmと、屋外
    広告
    全体の掲出限界よりも狭い範囲となっていた。
  • 広告メディアミックスの空間的重層性に着目して
    *近藤 暁夫
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2006年 2006 巻 206
    発行日: 2006年
    公開日: 2007/03/01
    会議録・要旨集 フリー
     これまで地理学では企業およびその空間的拠点である事業所が各媒体の
    広告
    をどのような範囲に展開させ、取引の成立を促しているかについて広範な検討はされていない。事業所が立地したのち、立地した土地に定着していくプロセスを把握するためには、そこに介在する事業所側からの周囲に働きかける活動を検討する必要があろう。そこで、本報告では中京大都市圏の事業所を例として、事業所による
    広告
    活動が、どのような空間的な広がりをもってなされるのかを示したい。  使用するデータは中京大都市圏西部において屋外
    広告
    の掲出が確認された事業所4,000件に対して行なった
    広告
    活動のアンケート調査である。回収数260件(第1図)。媒体ごとの年間
    広告
    費・
    広告
    出稿数・
    広告
    内容・
    広告
    に期待する効果・
    広告
    の空間的な到達範囲について尋ねている。回答者の業種は医療関係が最も多く、次いで買回り品の小売店、製造業である。  それぞれの
    広告
    媒体には、媒体特有の活用法と空間的な到達範囲・投入範囲が存在する。単独で事業所が目指す取引の成立に十分な効果をもたらす
    広告
    媒体はないと考えてよい。事業所としては、これらの媒体を使い分け、また組み合わせて総体としての
    広告
    プロモーションを行ない、取引の成立を促すことになる。  事業所の
    広告
    活動は、以下のように展開される。事業所にとり、
    広告
    の達成目標は、基本的に顧客が事業所に到達し、取引が成立することである。そのため、
    広告
    は、事業所の存在、事業内容、位置を顧客に周知してもらい、事業所までの到達を促すために出される。アンケート結果をもとにモデル化すると、事業所による
    広告
    展開は以下のように4段階の重層性をもってなされる(第3図)。  第1段階:自分自身についての
    広告
    展開――事業所を中心に東海エリアの範囲にテレビまたはラジオ
    広告
    を展開。事業所(企業)の存在の広範な認知と、事業所への好感形成を目的としている。
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    は事業所名など、存在自体のPRに重点が置かれ、受け手の情緒面に訴える内容が多い。年間
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    費は140万円前後である。  第2段階:自身の内容についての
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    展開――近隣市町村~県内には、新聞・雑誌
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    を展開する。これは、事業所の存在認知に加え、事業所の業務内容や商品についての知識形成を狙い、第1段階に比して説得的・説明的な内容の
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    となる。年間
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    費は10~50万円程度である。  第3段階:自身の特徴および変化についての
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    展開――隣接市町村~事業所の属する市町村には、チラシ
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    を展開させ、イベント情報などの時事的情報を集中的に投入し、より具体的・日常的な情報伝達と来店を促す。年間
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    費は約50万円である。  第4段階:自身の位置とアクセスについての
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    展開――最終的な来店を促すため、事業所の位置の提示と誘導を目的に屋外
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    を展開させる。最も事業所からの
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    到達範囲が狭く、事業所から5km程度の範囲に収まる。最も多く
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    が掲出されるのは事業所から約800mの位置である。年間
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    費は約20万円。  事業所の
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    展開は、遠距離においてはイメージ構築を重視した広く浅い宣伝であり、近距離になるほど具体的・説得的な情報を織り交ぜ、質量ともに集中的に情報を投入する。以上の粗放的-集約的な各段階の空間的な重層性を有する
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    展開によって事業所について周知を図り、取引の成立を促す。  なお、事業所の活動内容によって、必要となる
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    展開の程度は異なる。このため、すべての
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    主が上記の段階すべてを踏まえるわけではなく、回答者の9割は第1段階の
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    展開を、4割は第2段階目までの
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    展開を行なっていない。業種ごとの
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    展開の傾向でいえば、製造業は紙媒体を中心とした広範だが薄い宣伝、買回り品小売店は
    広告の展開範囲を絞ってきめの細かい広告
    投入を行なう。広範かつ多様に
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    を展開させるのは不動産業、観光産業であり、最寄品小売店は
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    展開に積極的でない。
  • 冨田 健司
    医療と社会
    1999年 8 巻 4 号 115-129
    発行日: 1999/03/30
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    マーケティングとは企業と消費者がコミュニケーションをとることであり,企業にとっての一手段として
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    活動が存在する。医薬品産業は,これまで
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    研究だけでなくマーケティング領域全体でも,研究対象に取り上げられることは非常に少なかった。しかし,売上高に対する
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    宣伝費の割合が最も高い産業であり,そのため,本稿では医薬品産業における
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    の役割について考察していく。
    医薬品
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    は,1965年(昭和40年)のアンプル風邪薬事件後に規制が行われたため,その役割は他の産業より相対的に早い時期に伝統的なパラダイムから脱却することができた。そこで,医薬品
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    の新しいパラダイムについて,ブランドの観点から議論を行っていく。
  • 安江 真理子, 徐 誠
    マーケティングジャーナル
    2009年 28 巻 4 号 20-33
    発行日: 2009/03/30
    公開日: 2021/05/13
    ジャーナル フリー
  • *田代 雅明, 中井 検裕, 中西 正彦
    都市計画論文集
    2006年 41 巻 85
    発行日: 2006年
    公開日: 2007/01/05
    会議録・要旨集 フリー
    近年屋外
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    物に対する関心は高まりを見せており、屋外
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    物の外観的な要素については様々な議論が行われている。しかし、屋外
    広告物の広告
    内容は地域にも大きな影響を与えており、今後は屋外
    広告物の広告
    内容についても注目する必要がある。
    本研究の目的は、商業地の屋上
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    空間の特性と形成要因について明らかにすることである。現地調査を通して屋上
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    内容について把握し、そして
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    主に対するアンケート調査とまちづくり団体に対するヒアリング調査を通して屋上
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    空間に対する意識とその形成要因を把握する。これらの調査結果から以下のような結果が得られた。まず、企業の屋外
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    戦略が地域において異なる屋上
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    空間を形成おり、そして地域イメージは屋上
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    空間を決定する大きな要因の1つとなっているということが明らかになった。
  • *近藤 暁夫
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2013年 2013 巻
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/02/24
    会議録・要旨集 フリー
    学区別に刊行される住宅地図は、日本で独自発達した形式の地図であり、また、単純な部数において屈指のものと考えられる。これらの地図は、紙面への
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    料金によって無料配布されているが、本報告ではそれら
    広告主の属性と広告
    掲出圏を検討した。京都府内で刊行されているすべての住宅地図(179図幅)を対象に掲載されている
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    を抽出したところ、
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    数は9,527件、
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    主は7,648件であった。この
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    主数は、地図の刊行範囲に立地している全事業所の約1割に該当し、
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    媒体としての活用率が非常に高いことを示す。
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    主の8割は事業所が立地する図幅にのみ
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    を掲出しており、一枚物の学区別住宅地図が近隣商圏レベルのきわめてローカルな空間単位において活用される
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    媒体であることを示す。
  • 感情的反応と認知的反応の概念を用いて
    冨田 健司
    医療と社会
    2000年 10 巻 2 号 87-99
    発行日: 2000/07/31
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    製薬企業のマーケティング活動は,販売製品が医療用医薬品か一般用医薬品かで大きく異なる。一般用医薬品のマーケティング活動において大きな役割を果たすのは,マスメディアを使った
    広告
    活動である。
    製薬企業の
    広告費の大半が一般用医薬品向けのテレビ広告
    であること,一般用医薬品市場は必然的な拡大傾向にあること,供給者側で一般用医薬品
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    に関する意識が高まっていること,それにもかかわらずこれまでその役割や効果が明確にされてこなかったこと,という4つの理由により,本稿では消費者の視点から医薬品
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    の役割について考察した。消費者がある医薬品に対してブランドを形成する際の
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    の役割に着目し,この明確化を試みた。
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    効果測定を含めたこれまでの消費者情報処理研究を基に,感情的反応と認知的反応の概念を用い仮説を立てた後,質問票による量的調査とグループ・インタビューによる質的調査を実施し,仮説を検証した。
    その結果,次の5点が明らかになった。それは,消費者が医薬品を購買する際には
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    から得たプラスの感情的反応の影響を受けること,購買経験を有する消費者の方が
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    から良い感情を抱くこと,感情的反応は認知的反応の影響を受けること,医薬品
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    で重視されるのは服用後の病状改善のイメージであること,消費者の関与度の相違により医薬品
    広告
    に対する意識も相違すること,である。
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