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クエリ検索: "心陰虚"
9件中 1-9の結果を表示しています
  • Sun Mi Choi, Yeon Hee Ryu, Jin Suk Moon, Joung Yeol Kim, Kyung Mo Park, Ee Hwa Kim, Chan Gil Jeung, Hyun Jea Sung, Yoo sik Yoon, Kyoo Seok Ahn
    国際生命情報科学会誌
    2004年 22 巻 2 号 399-404
    発行日: 2004/09/01
    公開日: 2019/05/03
    ジャーナル フリー
    This study was to determine the standard of criteria for differential diagnosis of signs and symptoms. It was selected signs and symptoms related to heart which stands for Fire(火) as a kind of five phase(五行). Eleven experts was asked to evaluate the adequateness of criteria which was developed by Korea Institute of Oriental Medicine(KIOM) and to suggest the amendment of them. To implement the study, we used the questionnaire which asks about the diagnosis criteria for an insufficiency of the heart-qi(心氣虚證), deficiency of the heart blood(心血虚證), deficiency of the heart-yin(
    心陰虚
    證), insufficiency of the heart-yang(心陽虚證), exuberant fire due to hyperactivity of the heart(心火亢盛證), stagnation of the heart blood(心血〓阻證), heart disturbed by phlegm-fire(痰火擾心證), attack of the heart by retainedfluid(水氣凌心證). Every criteria consists of primary symptoms, secondary symptoms, tongue findings, and pulse findings. In perspectives of the classification of patterns for signs and symptoms and criteria for diagnosis, the result shows that the previous standard doesn't have so many problem. So many of experts were agree with the criteria which was suggested but the trend is that they use, in their actual practice, less than the criteria. Additionally, they pointed that every element in a criterion should have the different weight value, criteria for the overlapped pattern should be added, and, in future, criteria which are based on clinical investigation should be established
  • 古田 大河, 鈴木 雅雄, 竹田 太郎, 福田 文彦, 石崎 直人, 苗村 健治
    全日本鍼灸学会雑誌
    2013年 63 巻 2 号 115-122
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/10/08
    ジャーナル フリー
    【緒言】薬物性肝障害発症のため薬剤中止と入院加療を余儀なくされ、 それに伴い不眠、 不安感などのうつ症状の再燃を認めたうつ病患者に対して鍼治療の介入を試みたところ、 これらの症状の改善を認めた症例を報告する。
    【症例】症例:37歳男性。 主訴は不眠、 不安感。 平成23年6月に精神科 (クリニック) にてうつ病と診断され不眠や不安感などのうつ症状に対して内服治療が開始されたが、 3ヵ月後に薬物性肝障害を発症したため、 本学附属病院内科へ入院し服薬を中止した。 その結果、 不眠や不安感などのうつ症状の再燃が認められたが、 薬剤が使用できないため主治医の指示により鍼治療を開始した。 方法:鍼治療は不眠や不安感などのうつ症状に対して弁証論治を行なった。 睡眠状態の評価として、 睡眠時間を記録し、 熟睡感については 「ある」、 「ない」 の2段階スケールで評価した。 うつ症状についてはベックうつ病評価尺度 (Beck Depression Inventory:BDI) を入院時、 鍼治療5回目、 退院時の3回評価した。
    【経過】入院時の睡眠時間は2~3時間程度であり、 熟睡感も得られていなかったが、 鍼治療2回目後の睡眠時間は9時間と大幅に改善し熟睡感も得られた。 治療4回目には5時間の睡眠時間と熟睡感が得られ、 退院まで同程度の睡眠状態が維持された。 BDIスコアについても、 入院時24点と 「中程度のうつ状態」 であったものが、 鍼治療継続により退院時には8点と 「正常範囲」 となり、 改善が認められた。 また、 薬物性肝障害の状態も徐々に改善を認め入院19病日に退院となった。
    【結語】薬物性肝障害発症により抗うつ薬の中断を余儀なくされた結果、 不眠、 不安感などのうつ症状が再燃した患者に対して鍼治療を行った結果、 不眠や不安感の改善が認められた。 鍼治療は本症例における薬物性肝障害の原因となった薬物の代替的役割を担うことができたと考えられた。
  • 大山 良樹, 林田 一志, 住岡 輝明, 行待 寿紀
    日本良導絡自律神経学会雑誌
    1992年 37 巻 11 号 293-295
    発行日: 1992/11/15
    公開日: 2011/10/18
    ジャーナル フリー
  • 田原 英一, 斉藤 大直, 川上 義孝, 荒川 龍夫, 寺澤 捷年
    日本東洋医学雑誌
    2002年 53 巻 4 号 351-356
    発行日: 2002/07/20
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    療養型病床群で老人の夜間不隠行動に, 酸棗仁湯が奏効した症例を経験した。症例1は97歳, 女性。誤嚥性肺炎を繰り返し, 夜間奇声を上げるようになり, 当院へ転院。特に夜間病棟中に響きわたる奇声を上げ続けた。酸棗仁湯 (TJ-103) 7.5gを投与開始後, 体位変換, オムツ交換などの際に短時間奇声を上げるだけとなった。その後嚥下訓練を行い, 経口摂取が再開できた。症例2は80歳女性。脳出血後後遺症で当院へ転院。夜になると大声を上げるようになった。酸棗仁湯投与後, 夜間睡眠が良好となり, 日中はリハビリなどで過こせるようになった。高齢者が増加し痴呆による問題行動に対して対応が苦慮される中で, 高齢者の夜間せん妄の中に酸棗仁湯が適応となる病態が存在する可能性が示唆される。
  • 福田 佳弘
    日本東洋医学雑誌
    2018年 69 巻 2 号 184-198
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/11/08
    ジャーナル フリー

    桂姜棗草黄辛附湯を桂枝去芍薬加附子湯に麻黄細辛が加味された処方と考え臨床に運用し,数々の治験を得た。 その有効例を礎に本方証を考察した。桂枝去芍薬加附子湯証は,桂枝去芍薬湯証に寒が加わったものである。則ち本方の病態は,その条文中の,“下之”により,胃陽は衰耗し,胃陰が上逆し,陰盛陽衰となり“胸滿”が現れる,さらに寒により病態が激化し,心陽は衰憊する。そのため麻黄,細辛の加味が必要となる。この病態に現れる証候を本方証と推考する。治効例の証候は,上焦と下焦の多岐に渉り各々異なる。しかし本方証の診断には,各症例に共通して認められる症候の一つ,胸骨末端の両側肋間部とTh12‐L1の両傍脊椎筋の按圧痛を確証とした。これは桂枝去芍薬湯条にみられる“胸滿”の他覚的症候である。胸滿は気分の条文には記載されていないが,本方の運用には必須の症候である。

  • 中医学的理論を基礎として
    高橋 邦明
    皮膚
    1997年 39 巻 1 号 1-23
    発行日: 1997年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    皮膚疾患に対する漢方治療法の総論として, 著者が山本巌博士より直接ご指導賜り, 日常診療において実践している実証主義的な体系を紹介した。これに先立って, 漢方医学理論の全般的な理解が必要なため, 漢方医学の中でとりわけ理論体系が確立されている中医学を取り上げて, 基礎理論と弁証論治の概略を述べることにした。漢方医学では, 西洋医学が分析的に疾患を解明しようとするのに対して, 全体の均衡を基本として考える特徴がある。皮膚疾患においても, 皮疹という局所所見を全身所見の背景の中で捉えることが重要であり, 西洋医学とうまく組み合わせることによって, さらに治療の幅を広げることができるものと期待される。
  • 三浦 於菟, 松岡 尚則, 河野 吉成, 板倉 英俊, 田中 耕一郎, 植松 海雲, 奈良 和彦, 芹沢 敬子, 中山 あすか, 橋口 亮, 福島 厚, 小菅 孝明, 斉藤 輝夫
    日本東洋医学雑誌
    2012年 63 巻 1 号 1-14
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/24
    ジャーナル フリー
    盗汗病態理論の史的変遷を中国医書に基づいて検討した。隋代まで,盗汗と自汗の病態は同様であり,主に体表の気虚によって出現すると考えられていた。唐代には,盗汗と自汗の病態の相違性が指摘され,盗汗は熱によって出現するとされた。宋金代には,血虚や陰虚の熱が盗汗を出現させるとされた。金代には,寒邪などの外邪によっても盗汗は起こるとの実証盗汗理論が提唱された。元代と明代の初期には,盗汗は陰虚,自汗は陽虚という学説の完成をみた。明代中期には,盗汗は陽虚でも出現する事があり,病態によって盗汗と自汗を把握すべきだという新学説が登場した。清代には,外邪のみならず湿熱,食積,瘀血によっても盗汗は出現するという実証の盗汗,部位別盗汗病態などの新しい学説が登場した。また温病盗汗は傷寒とは異なり陰虚によるとの学説もみられた。盗汗学説は古きに知恵を求めながら発展したといえる。
  • 全日本鍼灸学会雑誌
    2009年 59 巻 3 号 305-451
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/09/17
    ジャーナル フリー
  • 全日本鍼灸学会雑誌
    2023年 73 巻 S1 号 117-205
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/25
    ジャーナル フリー
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