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クエリ検索: "成果主義"
2,194件中 1-20の結果を表示しています
  • *西村 聡
    日本経営診断学会全国大会予稿集
    2009年 2009 巻
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/09/26
    会議録・要旨集 フリー
    バブル経済が崩壊し1990年代後半から組織活性化を狙い、職務あるいは役割を基準とした
    成果主義
    人事制度(以下、
    成果主義
    という)が導入されてきた。しかし、多くの企業でこの
    成果主義
    が失敗し、見直され始めている。そこで、
    成果主義
    の成功とは何かについて、N社の診断指導事例から考察してみた。その結果、
    成果主義
    の成功がモチベーションの向上とそれによる生産性の向上とするならば、
    成果主義
    と生産性、賃金の変動と生産性には関連は見られず、むしろ、経営幹部の手腕、賃金の決め方に対する公平性や仕事の範囲や責任と生産性に関連が見られ、
    成果主義
    の成否はその導入過程および企業側の運用方法にあることが明らかになった。
  • 日詰 慎一郎
    日本労務学会誌
    2022年 23 巻 1 号 62-75
    発行日: 2022/06/01
    公開日: 2022/08/20
    ジャーナル フリー HTML

    In introduction of the performance-oriented personnel system, all the subsystem practices need to be well recognized in proper order by employees at workplaces in interaction with superiors, according to the fairness research. In this study, “the PM-practice recognition model,” upon the concept of the performance management cycle, was made. The model consists of 8 subsystem practices: “openness of workplace objectives,” “setting-objective,” “managers’ support,” “evaluation,” “reward decision( monthly salary and year‐end bonus),” “promotion & rotation decision,” and “advice for development.” In good practice case, all the practices are to be recognized in proper order and interrelated by employees. On the other hand, in bad practice case, they are not to be recognized so by them. The purpose of this research is to examine and test the model at workplaces of a medium sized enterprise. The questionnaire surveys were done twice to all exempted-employees at the packing-material-maker A in 2013(before introducing “the performance-oriented personnel system,”) and 2014(after that), and each 258 data set was obtained. As the result of path analysis and model testing for the sales division, while, before introducing the system, 3 practices: setting-objective, evaluation, reward decision, were independent with insufficient goodness of fit, after that, 7 practice factors, out of 8, determined the next factor with better goodness of fit. Thus, the model is said to well reflect changes in the PM-practice recognition of the division members. The use of this model may contribute practical business and academic research. At the end, some challenges and future research issues are discussed.

  • 斎藤 一雄
    年次大会講演要旨集
    2002年 17 巻
    発行日: 2002/10/24
    公開日: 2018/01/30
    会議録・要旨集 フリー
  • ──成果主義におけるコンピテンシーの効用と課題──
    二村 英幸
    組織科学
    2001年 34 巻 3 号 32-41
    発行日: 2001/03/20
    公開日: 2022/07/30
    ジャーナル フリー

     

    成果主義
    は個人差の評価のあり方にその成否が委ねられている.
    成果主義
    における個人差は業績と顕在的な発揮能力に焦点があてられ,そこにコンピテンシーの概念と行動評定手法が適用されることが多い.本稿ではコンピテンシーの概念や行動評定手法の意義や課題だけでなく,伝統的な人事アセスメント技術についても蓄積された国内外の妥当性研究の成果を総括し,
    成果主義
    の本質的な課題と資質的な選抜評価のあり方を討論する.

  • 鬼丸 朋子
    社会政策
    2015年 7 巻 2 号 93-105
    発行日: 2015/12/25
    公開日: 2018/02/01
    ジャーナル フリー
    1990年代初めから,日本企業は,
    成果主義
    人事・賃金制度を導入し始めた。これらの制度改革は,労働市場改革と年功賃金の見直しを促進しようとするものであった。とはいえ,
    成果主義
    へ批判が高まったために,これらの試みは必ずしもうまくいかなかった。例えば,日本型年俸制に典型的にみられたように,
    成果主義
    人事・賃金制度は,修正を余儀なくされたのである。試行錯誤の結果,近年,日本企業は役割給・成果給の導入を進めている。本稿では,
    成果主義
    人事・賃金制度に関するいくつかの先行研究を紹介し,今後の日本企業の人事・賃金制度のあり方に関する研究の発展への示唆を得ようとするものである。
  • 橋村 政哉
    労務理論学会誌
    2009年 19 巻 191-
    発行日: 2009年
    公開日: 2018/05/04
    ジャーナル フリー
  • 国連の人間開発指数をヒントに
    スピンクス W. A.
    経営行動科学
    2006年 19 巻 2 号 181-192
    発行日: 2006/03/31
    公開日: 2011/01/27
    ジャーナル フリー
    While the documented number of Japanese companies introducing performance-based evaluation is on the increase, the number of early proponents either revising or abandoning results-based systems would suggest that all is not well with the Japanese application thereof.
    Major issues fall into three main areas: 1) the increasing complexity of evaluation models; 2) the gap between what models promise and actually deliver; and 3) low staff buy-in to the evaluation process per se. While each is independently cause for concern, a greater concern is that they seem to compound each other, creating a kind of negative synergy. Accordingly, this paper argues that a radical new approach is required to break this vicious circle, positing the UNDP's Human Development Index as an instructive alternative.
    Specifically, the HDI approach of capturing the inherently complex concept of “human development” by three indicators (longevity, adult literacy and GDP) may indicate a tenable exit strategy from current evaluation complexities. While the specific performance indicators proposed in the paper are highly provisional and need to be empirically tested, the basic approach of pinioning evaluation frameworks on the concept of “bounded objectivity” is deemed to hold promise for not only simplifying evaluation procedures, but also raising their manageability and powers of persuasion
  • 平山 篤志
    心臓
    2009年 41 巻 6 号 603
    発行日: 2009年
    公開日: 2013/06/06
    ジャーナル フリー
  • 奥西 好夫
    組織科学
    2001年 34 巻 3 号 6-17
    発行日: 2001/03/20
    公開日: 2022/07/30
    ジャーナル フリー

     

    成果主義
    賃金の導入に当たっては,企業戦略と成果指標との適合性が重要であり,高品質・研究開発重視企業では,職能志向の賃金決定が,業績志向の賃金決定より適合的だと考えられる.東京都内約500社の企業データを用いた分析によれば,この仮説は実証的にも妥当している.また,従業員の納得度や職場の社会的関係にも十分配慮すべきである.ただし,賃金決定要因と企業内賃金格差の間には直接的な関連は見られない.

  • 参鍋 篤司
    行動経済学
    2013年 6 巻 66-69
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/06/28
    ジャーナル フリー
    本稿では,企業別の賃金関数を計測することで,企業内賃金分散・年功賃金・効率賃金の三つのインセンティブ指標を計算しそれらの影響を実証的に検討した.結論は,以下の通りである.企業内賃金分散指標の高まりは,努力水準を高める一方で,勤続希望度を低下させる.逆に,効率賃金指標の高まりは,努力水準を低下させる傾向のある一方で,勤続希望度を上昇させる.年功賃金指標の高まりは,努力水準及び勤続希望度双方に対して正の効果を持っている.企業が長期的な視野に立つ重要性が高い場合,年功的・効率賃金的な賃金政策が採られ,逆に,短期的な視野では企業内賃金分散を強化することが有利になることを示唆している.また
    成果主義
    賃金制度の導入理由を考慮し,プロペンシティ・スコアを用いた分析では,
    成果主義
    賃金制度の導入が残業時間を減少させることが分かった.
  • 澤田 善次郎
    生産管理
    2002年 8 巻 2 号 101-105
    発行日: 2002/03/30
    公開日: 2011/11/14
    ジャーナル フリー
    国の構造改革が叫ばれているが、実際はそれを構成する主要素である企業の構造改革も求められている。そして、その影響は確実に企業で働く人達の人事・労務管理面という企業経営の根本にまで及ぶであろう。ここでは、日本型経営と米国型経営を対比し、これからの日本型経営のあり方を追求する。その上で、日本の今迄の人事・労務管理とこれからの人事・労務管理のあり方を、個別管理面 (採用、教育訓練、人事配置、就業管理、人事評価などの面) と集団管理面 (労働時間管理、賃金管理、従業員福祉・転退職管理、労働組合など) から検討する。日本型の人事・労務管理の良さを残しながら、国際競争を勝ち抜くための改革を進めなければならない。
  • 飴か鞭か
    立道 信吾
    社会学評論
    2009年 60 巻 2 号 225-241
    発行日: 2009/09/30
    公開日: 2012/03/01
    ジャーナル フリー
    企業の人事部長と労働者を対象としたアンケート調査の結果,両者の
    成果主義
    導入に関する認識にはミスマッチがあることがわかった.労働者の認識に基づいて4つの類型を設定し,モラールに与える影響について分析した結果,労働者が
    成果主義
    の導入を認識している場合,モラールが高まっていることがわかった.だが,生産性との関係をみると,実際に
    成果主義
    が導入されている企業でのみ,生産性が向上しており,モラール以外の要因が生産性に影響を与えていることが示唆された.労働者は,賃金の絶対額,昇進・昇格の早期化という2つの変数によって自社における
    成果主義
    の導入状況を認識していたことから,この2つの要因が,労働者の生産性を上げる可能性があることが分析結果から示唆された.
  • ──大手メーカーA社中央研究所の事例──
    尹 諒重
    組織科学
    2011年 44 巻 4 号 83-95
    発行日: 2011/06/20
    公開日: 2022/08/20
    ジャーナル フリー

     本研究は,人事評価・処遇制度としての目標管理に対する従業員の受容性に影響を与える制度運用のあり方を明らかにし,制度運用と受容性の関係を公正性の観点から考察する.研究開発組織を対象にした分析の結果,制度の枠組みを超えるものを含めた制度運用の調整が従業員の分配的及び手続き的公正の認識に影響を与え,最終的に受容性を改善することが示された.

  • 玄田 有史, 神林 龍, 篠﨑 武久
    組織科学
    2001年 34 巻 3 号 18-31
    発行日: 2001/03/20
    公開日: 2022/07/30
    ジャーナル フリー

     

    成果主義
    的賃金制度が労働意欲を刺激するには,どのような条件整備が必要だろうか.
    成果主義
    が導入された職場でホワイトカラー非管理職の労働意欲が高まるには,能力開発の機会拡大が重要である.それは,性別,年齢,学歴,職種等の個人属性,規模,社員増減,業績等の企業属性の違いを超えてあてはまる.能力開発と並び,仕事の分担や役割の明確化も労働意欲を高め,これらは職場全体の個々の能力を活かす雰囲気も改善する.

  • 内山 哲彦
    原価計算研究
    2007年 31 巻 1 号 36-51
    発行日: 2007年
    公開日: 2017/04/17
    ジャーナル フリー
    本研究では,報酬制度と業績評価制度,会計的業績評価尺度との係わりに関連する諸研究・調査についてレビューするとともに,東証1部上場企業を対象とした郵送質問票調査を実施し,
    成果主義
    の導入状況,そこでの会計的業績評価尺度の利用状況,利用理由等に関する実態を把握する。調査結果の考察から,
    成果主義
    の下での報酬制度を含む人事管理制度と管理会計を中心とする業績管理制度とのつながりを明らかにする。
  • 3階層エージェンシー・モデルの構築
    *中村 信之, 木嶋 恭一
    経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
    2009年 2009f 巻 B3-1
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/12/21
    会議録・要旨集 フリー
    2000年以降、多くの企業が導入した「
    成果主義
    人事制度」は、「個人主義」・「短期的な目標達成主義」を引き起こし、部下の育成を疎かにしてしまった。しかしこの問題の原因を
    成果主義
    とすることは早急であり、問題の根本は部下の教育をきちんと評価していなかったためだと考えられる。
    本研究は
    成果主義
    の思想を活かした上で、そこで手薄となっている「人材の動機付けや育成」の観点を組み込んだ組織の報酬体系を、管理者・教育を担当する従業員・作業のみを行う従業員から構成される3階層エージェンシー・モデルを定式化した後、教育の報酬が作業従業員の成果につながる状況を数理的に考察する。
  • - 制度改革の必要条件としてのアーキテクチャ -
    伊藤 精男
    日本感性工学会論文誌
    2009年 9 巻 1 号 87-96
    発行日: 2009年
    公開日: 2016/11/30
    ジャーナル フリー
    The purpose of this paper is to clarify the influence that the system change to performance-based personnelsystem brings to the organization member. Especially, how influenced the motivation improvement and the action transformation to the duty by reflected of the organization member recognition concerning the system was paid to attention. The following hypothesis finding can be derived from the result of practitioner ethnography in a certain corporate organization. That is, the organization member's action transformation is brought by the organization design as architecture and the organization routine daily executed. Reflected recognition of the system by the organization member is the one staying at a constant level. And, it is difficult to say that the detailed understanding leads to the action transformation immediately.
  • ―BSC,クリニカルラダー,成果主義人事制度の統合―
    木野田 典保, 渡邉 要一
    理学療法学Supplement
    2009年 2008 巻 P1-560
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/04/25
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】
    永生病院リハビリテーション部では、平成13年より
    成果主義
    人事制度を導入している.リハビリスタッフの考課はChallenge and Communication (以下C&Cシート)の見直しにより改善を図ってきたが,セラピストとしての資質や仕事に取り組む姿勢,リーダーシップや安全管理への意識など,多義にわたっての評価の必要性がでてきた.そこでクリニ,カルラダーを導入し,さらにバランススコアーカード(以下BSC)による永生会の戦略目標ともリンクさせた教育システムの構築を試みたので紹介する.

    【方法】
    成果主義
    人事制度で用いるC&Cシートを,スタッフ全員に同意を得た上で記述式アンケートを実施した.その中で評価してもらいたい項目などを取り入れ改訂した.次にC&Cシートを4つのジョブグレード別(トレーニー,アソシエート,シニアアソシエート,プロフェッショナル)に分けて作成し直した.また,C&Cシートの中の目標管理の項目に関して,永生会で取り入れているBSCにて立案される経営戦略目標を周知させ,その目標を自己のジョブグレードに照らし合わせての行動目標を各自で立案するという形に変更した.さらに,クリニカルラダーを導入し,各ジョブグレードごとに理想とするセラピスト像を提示し,それを達成するための研修などを整備し一覧にした.

    【結果】
    平成20年に行った職員満足度調査(無記名)では,平成19年に比べ業績結果と評価の項目で5.8%,人材育成・能力開発の項目で8.0%のスコアの改善をみた.
    【考察】
    クリニカルラダーの導入により,各ジョブグレードでどのようなセラピストを目指せばよいかという目標と,研修などのバックアップ体制,現在の自分の役割が明確になった.またBSCと連携することで,法人の目標を全員で達成していくという意識と,自分の置かれたジョブグレードで行うべき役割を明確にすることができた.

    【まとめ】
    永生病院のリハビリスタッフ教育システムを紹介した.BSC,C&Cシート,クリニカルラダーの連動は,リハビリスタッフの成長を促すために重要な教育システムと成り得ると考える.
  • 渡邉 要一
    理学療法学Supplement
    2008年 2007 巻 806
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/05/13
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】
    当院リハビリテーション部は理学療法士40名、作業療法士19名、言語聴覚士16名で構成され、PT・OT・STをユニットとして病棟配置し、管理者として病棟種別毎(一般病棟、回復期リハビリテーション病棟、療養病棟、精神科病棟)の主任6名、専門領域の教育士長3名のほか、科長1名を置いている。平成13年より人事考課として各部門の目標管理と職員の育成を目的として
    成果主義
    人事制度を導入した。
    【方法】
    考課にあたっては4段階のジョブグレード(トレーニー、アソシエート、シニアアソシエート、プロフェッショナル)を設定し、各ジョブグレードに沿った『Challenge and Communication (以下、C & Cシート)』を使用している。C & Cシートは(1)理念・基本方針・目標(組織への貢献)、(2)職務上の専門知識・技術、(3)達成指向性・仕事の取り組み方、(4)顧客指向性・インフォームドコンセント、(5)チーム医療・リーダーシップ・人間関係構築力、(6)人材育成、研修・研鑽、(7)状況判断・問題解決・事故防止、(8)目標管理の項目から構成されている。管理者については目標管理上の貢献責任を別に設けている。人事考課の年間予定としては前年度のC & Cシートにつき5月に職員自身の自己評価と管理者(評価者)による評価を行い、6月に全管理者による評語決定会議を開催し、評価を決定している。決定した評価は7月に面接を通じ本人に伝えられる。また面接時に当該年度の目標について話し合いを行う。評価の結果は成果給として賞与(7月、12月)と昇給(8月)に反映される。
    【結果】
    当制度の導入時は評価基準に課題があったが評語決定会議の開催により、評価者の意思統一が図れるようになった。C & Cシートは毎年見直しを図り、職員が納得できるような内容に修正を加えている。また年1回の職員満足度調査(無記名)を実施し、部門内職員の意見を確認している。
    【まとめ】
    当院の
    成果主義
    人事考課システムを紹介した。
  • ──「ハイ・インボルブメント」モデルの実証的検討──
    小林 裕
    組織科学
    2001年 34 巻 3 号 53-66
    発行日: 2001/03/20
    公開日: 2022/07/30
    ジャーナル フリー

     210社の企業を対象とした質問紙調査によって,企業の成果 主義的報酬施策と業績との関係に関する戦略的人的資源管理論(SHRM)とりわけ「ハイ・インボルブメント」モデルの仮説を検討した.その結果「ハイ・インボルブメント」なHRMシステム(集団・組織ベースの

    成果主義
    的報酬施策を含む)をもつ企業の業績の優位性が一部確認され,
    成果主義
    的報酬施策が他のインボルブメントHRM施策と一貫した形で導入され た場合に効果をもたらすという可能性が示唆された.

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