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クエリ検索: "日本の伝統色"
88件中 1-20の結果を表示しています
  • 小池 貴子, 三上 哲史
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2011年 26 巻 4 号 9-14
    発行日: 2011年
    公開日: 2018/04/07
    研究報告書・技術報告書 フリー
    web における学習環境の中では,利用者が直接の目的とする分野から関連異分野へと横断的に学習を広げることで知識の拡張を行っている。本研究では,学習ポータル上に新たに推奨機能の構築を試みた。推奨機能の拡張を想定して,“推奨(recommendation)”に関する topic map を新たに構築し,そのうち,学習者個人の学習履歴にもとづく推奨機能と,制作者によるコンテンツ推奨機能の一部実装を行った。この学習ポータルを本学教育学部力学を中心とした「物理学概論」の受講を対象とした講義に,任意の自宅学習 e-learning として提供し,利用者の利用傾向を分析した。この結果,異分野学習に潜在的興味は持つものの,普段の学習習慣としての定着は見られなかった。そこで,より探索的な学習を促進する方法として学習トピックを 3D 空間にて表現し,特に物理学トピックと日常トピックを相互に関連づけ,いずれの側からも直観的にトピックを探せ,かつ横断的な学習を促すインタフェースの開発を試みた。
  • 横田 香世, 成田 智恵子, 西本 博之, 濱田 泰以
    日本色彩学会誌
    2016年 40 巻 1 号 3-12
    発行日: 2016/01/01
    公開日: 2016/04/01
    ジャーナル オープンアクセス
    明治になって西洋画を描くことが推奨されたことに伴い,西洋画絵具の国産化が始まった.1919年には,京都でソフトパステルが初めてつくられるようになった.ソフトパステルの特徴はあらかじめ多くの色数が揃えられているところである.「日本の風土を描くためのパステルがほしい」という洋画家,矢崎千代二の依頼により製造に取り組んだという逸話から,本研究では画家がどんな色を求めたのかを探った.国や地域には「伝統色」とよばれる特徴的な色合いがある.その色合いが描画材料に反映しているのではないかと仮説を立て,マンセル表色系を使って日本及びフランス製のパステルセットと各伝統色の関連性を調べた.あわせて創業の歴史と製造方法及び旧来と現在との色揃えについて,製造者にヒアリング調査を行った.その結果,日本人の繊細な色彩感覚に応える色合いを揃えたことと独特の顔料調合方法を用いたことがわかった.その背景には創業者自身の絵描きとしての思い入れがあったことを窺い知ることができた.
  • 大倉 典子, 藤沼 誉英, 三重野 はるひ, 伊藤 真琴, 渡辺 洋子
    映像情報メディア学会技術報告
    2009年 33.21 巻 HI2009-93
    発行日: 2009/06/08
    公開日: 2017/09/20
    会議録・要旨集 フリー
    近年,まちおこしのシンボルとして,古い芝居小屋などの復原が行われる傾向にある.しかし,このような古い建築物の復原は,当時の資料が残っていない,当時と同じ材料を使用できない,現代とは構造が異なる,といった困難がある.そこで,復原後のバーチャルイメージを見ながら評価や議論ができれば,大きな助けになると考えられる.そこで,埼玉県の,ある古い芝居小屋の内装を復原するために,バーチャル環境を利用してデザイン設計を支援する「芝居小屋復原支援システム」を構築した.その芝居小屋の内部のディテールを再現するために,実測に基づき作成したCADデータを用いて,システムの3Dモデルを構築した.
  • 藤居 眞理子
    日本シルク学会誌
    2001年 10 巻 49-56
    発行日: 2001/12/01
    公開日: 2013/02/16
    ジャーナル フリー
     銅の後媒染によるススキの緑系染色の基礎研究として、酢酸銅媒染と硫酸銅媒染による発色比較、ススキの部位 (茎、葉、花穂と根を除く全草、花穂) による発色比較、採取時期による発色比較を行った。媒染剤は酢酸銅を用いる方が、硫酸銅の場合より主波長 (nm) が短波長寄りに発色し、Y値 (%) は酢酸銅の方が低く、刺激純度 (%) は酢酸銅の方が高いことが分かった。従って、酢酸銅の後媒染により若干緑味が増しやや濃くやや鮮やかな発色を得らることから、酢酸銅の方が適することが分かった。部位別比較において茎では緑味のうすい鼠色を、葉では渋味の緑黄色を、全草では破色調の浅い黄緑色を、花穂では茶味のオリーブ色を得た。採取時期はススキが色褪せる秋を除き、若葉の春と緑濃い夏、次世代が芽吹く冬、天気の良い乾燥した日に、新鮮な緑色のススキを選び、根本から刈り取り直ちに天日乾燥させて用いる。こうして得た染色布の染色堅牢度は良好であった。
  • 道江 義頼, 佐藤 勝一
    デザイン学研究
    1972年 1972 巻 16 号 32-33
    発行日: 1972/11/01
    公開日: 2017/07/25
    ジャーナル フリー
  • 津山尚
    植物研究雑誌
    1980年 55 巻 3 号 96
    発行日: 1980/03/20
    公開日: 2023/04/01
    ジャーナル フリー
  • 安藤 寛子, 遠藤 敏喜, 河原 弘太郎, 齋藤 凜太郎, 座波 佑爾, 田中 悠貴, 奈良 忠寿, 野村 太郎, 日髙 安哲
    生活大学研究
    2018年 4 巻 1 号 97-102
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/04/05
    ジャーナル フリー
    “青色は世界中で好まれる色である” という主張に端を発し,ひとが思い描く青色は同じ色であるかを探った.小学生から高齢者まで幅広い年齢層にアンケート調査を実施し,得られた386人分のデータを分析した結果,ひとが思い描く青色の代表色は概ね同じであるが,青色の許容範囲は年代で差異があると結論付けた.
  • 小畑 百合香, 望月 史郎, 宮崎 清, 坂本 勝比古
    デザイン学研究
    1988年 1988 巻 68 号 91-
    発行日: 1988/09/30
    公開日: 2017/07/25
    ジャーナル フリー
  • 大前 貴之, 渡邊 敬子
    日本家政学会誌
    1988年 39 巻 2 号 165-169
    発行日: 1988/02/20
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
  • 吉岡 幸雄
    化学と教育
    2016年 64 巻 12 号 620-621
    発行日: 2016/12/20
    公開日: 2017/06/01
    解説誌・一般情報誌 フリー

    絹,麻,木綿など天然の素材に,伝統的な日本の色を染めてゆく。赤は紅花(花びら),黄色は刈安(葉と茎),藍色は蓼藍,紫は紫根(紫草の根)など,すべて自然界に存在するものが日本古来の伝統色の源泉である。地下100メートルから汲み上げられる京都伏見の水が天然の素材に絶妙な影響を与えつつ,ゆっくりと自然に寄り添いながら,その美しい色調が醸し出される。伝統を次の世代の人々に継承していく視点も交えて,近年著者の感じていることを記してみたい。

  • - 工学系と美術系の被験者群による比較 -
    江田 哲也, 石川 智治, 松島 さくら子, 阿山 みよし
    日本感性工学会論文誌
    2010年 9 巻 2 号 269-275
    発行日: 2010年
    公開日: 2016/11/30
    ジャーナル フリー
    We conducted two experiments. In the first experiment, influence of the luminance of surround annulus field Ls on perceived blackness of the central circular field of which luminance was fixed at Lc was investigated. Scaling procedure from “bright gray” to “deep black” was used. In the second experiment, perceived blackness of the black area in the images of masterpieces was evaluated using the same scaling procedure. Results of the first experiment showed that perceived blackness of the central field becomes more blackish and deeper as the contrast between Lc and Ls increases. Results of the second experiment showed that perceived blackness of black area surrounded by relatively bright area in artistic images is stronger than the perceived blackness given by the same luminance contrast between the center and surround in a concentric circular configuration. Also, results indicate that the observers of Art majors seem to be more sensitive in perceived blackness than the observers of Engineering majors.
  • 國本 桂史
    デザイン学研究作品集
    2007年 12 巻 1 号 38-41
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本プロジェクトは、単なる商品ブラント開発としてではなく、日本文化の持つ色彩感覚をキーコンテンツとする新しいアプローチを行うために、「日本の伝統100色」と言うカタチで伝統の色を中心に、日本の文化や日本固有の感性の情報というコンテンツをとりいれた商品計画を立てた。本プロジェクトは、その手法として日本人が四季折々の生活の中で継承してきた
    日本の伝統色
    から100色をセレクトして商品開発を行った。伝統100色の商品ラインアップは、ベビーウェア、Tシャツ、ルームウェア、食器、タオル、マイクロクッションなどである。これらを日本の伝統の色彩感や文化をコンテンツにした新しいものづくりのアプローチとした。
  • 福永裕一, 有田哲矢, 桧垣 匠, 澤 進一郎
    分類
    2017年 17 巻 2 号 203-
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/01/11
    ジャーナル オープンアクセス
  • *浦上 千歳, 増田 恭子, 柴 静子
    日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集
    2014年 57 巻 A4-3
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/01/10
    会議録・要旨集 フリー
    【研究目的と方法】
    現行の教育課程では,これまでの「生きる力」の基本理念を引き継いだ上で,「知識基盤社会への対応」,「体験活動の充実」,「日本の伝統と文化の尊重」などが重要なキーワードとされている。これを受けて,平成24年度は,日本の伝統と文化を「柿渋染め」という染色を通して学ばせる授業づくりを行い,衣生活学習のもつ教育的意義を再確認した。 昨今,日本の伝統や文化の視点を取り入れた衣生活の学習は,「浴衣の着付け」として取り上げられている。広島の周辺の中学校を見てもそのようであるが,現実問題として,浴衣の準備,外部講師など金銭的負担も生じることなどから,「日本の伝統・文化」の学習は必要であると思いつつも,どの学校も苦悩しているのが現状である。 衣生活の学習には,(1)衣に関する科学を学び,科学的な思考方法を身につけて日常生活を合理的なものに改善することができる,(2)針と糸と布を使ったものづくりの体験により,手指の巧緻性が高まるとともに,ものを創造することの楽しさを味わい,また忍耐の必要性を実感して,精神を豊かに育むことができる,(3)日本が世界に誇るべき布や衣服・衣装の学習を通してこれらに対する敬意が芽生え,伝統文化を継承発展させようとする気持が生まれて,これが日本人としてのアイデンティティに結びつく,という教育的価値が備わっている。これらを総合した力を衣生活文化力と定義したい。そして,とりわけ(3)については,(ア)「自分の身近な地域や自国の伝統・文化の価値を理解し,誇りに思える」,(イ)「自国の伝統や文化を世界に発信できる資質や能力をもっている」,(ウ)「他国の伝統や文化を理解し尊重するとともに,互いに文化交流ができる」という三層に渡るものと考えたい。この三層に関していえば,平成24年度の授業実践において生徒が達成したのは主に(ア)であり,(イ)と(ウ)については研究課題として残された。これを受けて本年度は,幕末の美しい着物からジャパン・ブルーの色を発見することに始まり,タイの高地に住み「針と糸の民」といわれているモン族の子どもたちに,手作り絵本とそれが入る藍染めデニムのバッグを贈るという企画を通して,生徒に(イ)と(ウ)を達成させるための授業をデザインし,アンケート等により学習効果を検証することにした。
    【結果】 
    1.幕末に作られた,絹地の豪華で美しい“きもの”の実物に触れさせ,染色や刺繍の高度な技を実感させたこと,そして,外国人から見た日本の文化を紹介するという視点を取り入れて授業を行ったことで,きものは古いもの,儀式的な衣服である,といった生徒の通常の意識が変化した。立派な衣装を生んだ先人に対して敬意を払い,日本人としての誇りを芽生えさせることになった。
    2.日本における藍の歴史的な事項の学習と,世界各地で生活の中に存在してきた藍の学習,すなわち時間的つながりの縦軸と空間的広がりの横軸の2つの視点で,藍染めを授業に取り入れてことで,自分たちの身の回りに残っている伝統・文化の価値に改めて気づき,次世代の発展へつながる意識の形成に役立つものとなった。
    3.世界に誇るカイハラのジャパン・ブルーのデニム地で絵本バッグを製作させ,ポケット部分に
    日本の伝統色
    で模様をつけたり,刺繍をさせたことが成功したことから,「学習内容を具体的なモノの中にイメージ表現させる」というストラテジーが,今回の授業では有効に働いた。
    4.日本の衣生活の伝統・文化を世界に発信する授業のモデルを本研究が示したということである。生徒が製作したバッグは,絵本を入れてモン族の保育園に寄贈された。モン族の支援団体シャンティ山口が現地に届けてくれた。このように絵本とバッグは現実に海を渡り,モンの子どもたちの文化財に加わった。この様子を映像で見た生徒たちの意識は変化した。先人に学び,自らが情報を世界に発信する『生活文化力』を身につけることで,生徒たちは日本人としてのアイデンティティをもった知性と情感が豊かな人間に成長することができる,と考えている。
  • 奈良町の視覚、聴覚、嗅覚、触覚の景観を通して
    横井 紘一, 湯田 彰夫
    感性工学研究論文集
    2003年 3 巻 2 号 57-64
    発行日: 2003年
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    Recently, the landscape in Japan is getting worse. In order to investigate the factor of aggravation, landscape evaluation by the senses is performed. It has a look at a landscape with vision other than the taste, hearing, smell and the tactile sense. The information is united, a subject is taken out and the indicator of scene correction is made.
  • 森長 俊六
    日本教科教育学会誌
    2005年 28 巻 3 号 53-61
    発行日: 2005/12/01
    公開日: 2018/05/08
    ジャーナル フリー
    中学校の美術科では色彩に関する学習がある。その学習をおこなう場合,教科書を中心に配色カードや色立体模型などが用いられてきた。しかし,色には感情や性質など様々な側面があり,色光の混色に関しては教科書の図版を見て想像させるしかないなど,今までの教具で生徒の理解を促すには困難な部分があった。また,生活の中での色の使われ方も,副読本,スライド,掛け図など様々な形態の数多い教材や教具を準備する必要があった。しかし,コンピュータを使うことによって色光の混色は手軽にシミュレーションできるはずであり,身近な生活の中での色の使われ方や名画における配色の工夫なども適宜映し出して提示することが可能になると考える。本研究は,色の特徴や扱い方を容易に理解させ,生活に密着した色彩の授業を構築するための色彩学習支援ソフトウェアを開発することであり,本稿では,その設計思想を論じている。
  • 化学と教育
    2016年 64 巻 12 号 S43-S44
    発行日: 2016/12/20
    公開日: 2017/06/01
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 村上 陽子
    日本食育学会誌
    2012年 6 巻 1 号 21-34
    発行日: 2012/01/25
    公開日: 2016/03/25
    ジャーナル フリー
    A macaroon is a popular sweet and is found in a wide variety of colors. This sweet is made with simple ingredients, such as egg whites, sugar, and almond powder. Since these materials are achromatic and hardly effect the colors of the macaroon in the cooking process, it is easy to color the macaroon by adding coloring agents in comparison with other western confectioneries. This study aimed to investigate the effect of macaroon color on the food preferences of university students. The following results were obtained. Color concentration affected food preferences. In contrast to males, females preferred light tones. Natural pigments were preferred to the artificial ones. Brown, red, and orange increased students’ appetites, while blue and black had the opposite effect. The preference for green was different between males and females.
  • 大前 好信
    繊維製品消費科学
    2015年 56 巻 11 号 891
    発行日: 2015/11/20
    公開日: 2018/02/03
    ジャーナル 認証あり
  • 村上 陽子
    日本食育学会誌
    2013年 7 巻 1 号 3-12
    発行日: 2013/01/25
    公開日: 2016/01/29
    ジャーナル フリー
    Nerikiri achieves a harmony of coloring which has an enormous attraction. The present study aimed to research the effect of the color composition of nerikiri on food preferences. Color preferences regarding nerikiri were investigated among 89 preschool children (44 males and 45 females) and 138 university students (56 males and 82 females). The following results were obtained. Significant differences were observed in nerikiri color preferences between males and females and between the preschool children and the university students. Black, white, and deep purple were popular with the boys in the preschool. Among preschool children, both boys and girls disliked yellow, while the university students did not. The number of the males who liked nerikiri with warm colors (red, orange, and yellow) increased with age. A majority of girls in preschool liked pink, which is a trend decreased with age. Brown was the most unpopular color without reference to age or sex. In contrast to the males, females preferred lighter tones to deep tones. All female students in preschool and university, as well as male students in university, liked the same color in a lighter shade, while male preschool students liked deep tones more than light ones.
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