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クエリ検索: "日本製粉"
351件中 1-20の結果を表示しています
  • 三輪 茂雄
    粉体工学研究会誌
    1976年 13 巻 10 号 570-572
    発行日: 1976/10/01
    公開日: 2010/08/10
    ジャーナル フリー
  • 二村 耕助
    日本機械学会誌
    1945年 48 巻 332-333 号 129-132
    発行日: 1945年
    公開日: 2017/06/21
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 二村 耕助
    日本機械学会誌
    1944年 47 巻 323 号 127-128
    発行日: 1944/04/01
    公開日: 2017/06/21
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 高橋 章夫
    調理科学
    1983年 16 巻 1 号 16-20
    発行日: 1983/02/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
  • 谷中 美貴子, 高田 兼則, 石川 直幸, 船附 稚子, 長嶺 敬
    日本作物学会中国支部研究集録
    2016年 56 巻 8-9
    発行日: 2016年
    公開日: 2018/03/07
    ジャーナル フリー
  • 大久 長範, 大能 俊久, 進藤 昌, Yi WANG, 明石 信廣
    日本食品科学工学会誌
    2002年 49 巻 1 号 46-48
    発行日: 2002/01/15
    公開日: 2010/01/20
    ジャーナル フリー
    低温気流粉砕そば粉と従来のロール挽そば粉の性質を比較した.低温気流粉砕そば粉は13.7%のタンパク質を含有し,平均粒度が15μmであった.低温気流粉砕そば粉は水分を吸収する力が強く,自重の2.8倍に膨潤した.低温気流粉砕そば粉100%から製造した茹で麺は,切断の少ない長い麺線となった.ロール挽そば粉から作った麺は,茹でと水洗いにより短い麺線に切断された.ロール挽そば粉と低温気流粉砕そば粉を等量使用した場合も切断のない麺線の比率が高くなった.匂いセンサ出力の主成分分析により,低温気流粉砕そば粉とロール挽そば粉は区別された.
  • 厩肥連用土壌の性質
    吉田 光二, 村口 博俊, 鈴木 浩典, 熊田 恭一
    肥料科学
    1985年 8 巻 8 号 73-111
    発行日: 1985年
    公開日: 2022/11/30
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
  • *井部 奈生子, 大坪 俊輔, 肥後 温子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2008年 20 巻 1C-8
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/08/29
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】
     近年,焼成菓子の製法が多様化する中で,素朴な焼菓子が見直される動きがある.そこで,製菓材料として基本的な配合生地に,乾湿両加熱法およびマイクロ波加熱法を加えて焼成菓子を作成し,テクスチャーへの影響を検討した.
    【方法】
     1)基本生地として,薄力粉100,水40,砂糖20,バター10(重量比)を用い,この基本生地に各々モノグリセリド,ベーキングパウダー,酢を添加した生地,および基本生地から一部成分を除去した生地を作成した. 2)以上の6種類の生地をオーブン焼き,揚げ,蒸し,電子レンジ照射し,自然乾燥をした試料を加えて,破断特性を調べた.3)オーブン,蒸し,電子レンジ加熱をした3種の基本試料を用い,7段階SD法による官能評価を行った.パネルは20歳前後の男女学生計52名である.4)成分組成と焼成法の異なる30種類の試料を調湿し,含水率とテクスチャー変化との関係も調べた.5)各試料を実体顕微鏡で撮影し,組織密度がテクスチャーに及ぼす影響を検討した。
    【結果】
     1)成分組成の違いにかかわらず,オーブン加熱,揚げの乾式加熱に比較して,蒸しの湿式加熱,マイクロ波加熱が1.5倍以上硬かった. 2)官能検査では,オーブン,蒸し,電子レンジ加熱の順に硬く歯ごたえがある回答が得られ,蒸し加熱による湿熱効果,およびマイクロ波の湿熱加熱効果により焼成品の組織が強化されたことが示唆される.3)バターとベーキングパウダーがクラッカー性を増す傾向が認められたが,加熱法により添加物の影響が異なること,加熱法自体に生地の膨化作用のある揚げ加熱とマイクロ波加熱ではベーキングパウダーの添加効果が少ないことがわかった.
  • 青山 固
    農産加工技術研究會誌
    1955年 2 巻 5 号 217-222
    発行日: 1955/11/20
    公開日: 2009/04/21
    ジャーナル フリー
  • *井部 奈生子, 大坪 俊輔, 肥後 温子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2012年 24 巻 1P-58
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/09/24
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】ミネラルや食物繊維の摂取、アレルギー回避等の目的から、小麦粉の代替素材として米粉や雑穀粉を有効活用する方法を模索する課題に取り組んできた。今回は、一定の配合条件で焼きまたは蒸し加熱したパンケーキについて官能評価と力学特性の測定を行い、嗜好性を満足させる上での問題点を検討した。
    【方法】1)麦類:薄力小麦粉、ライ麦粉、はと麦粉、米類:日本米粉、玄米粉、赤米粉、雑穀粉:そば粉、とうもろこし粉、ひえ粉の9種類の粉を試験粉体とし、配合条件:ホットケーキミックス70/試験粉体30、加熱条件:180℃オーブン(または熱風)および蒸し器(またはスチーム)でパンケーキを作成した。2)粉の種類と加熱方法の異なる18種類のパンケーキを用い、男女学生をパネルとして官能評価を行った。3) 加熱品の内層部を切り出して、膨化率と圧縮破断物性を測定した。4)官能評価値、力学特性、膨化率より、調理加工品への適応性、問題点を明らかにした。
    【結果・考察】1) 全ての粉において、蒸し加熱の方がしっとり感、柔らかさ、もちもち感の評価値は高く、有意差がある粉も多かったが、総合評価では焼きと蒸しの差が少なかった。2)日本米は薄力小麦と官能評価値が類似しており、加熱法にかかわらず良い評価であった。3) さらに、スチームコンベクションオーブンの熱風、スチーム併用モードで加熱した官能評価では、薄力小麦より日本米の官能評価値が高い項目が多くなり、特に水蒸気を投与した日本米製品は高い評価となった。4) はと麦は味・あと味の評価値が低く、玄米、そばは口溶けの評価値が低く、とうもろこしは膨らみが良いにもかかわらず、パサつき、口溶けの評価値が低く、日本米以外は調理加工上、課題が多いことがわかった。
  • *畠野 尚章, 小松 一彦, 田中 智樹, 大楠 秀樹, 長澤 幸一
    日本作物学会講演会要旨集
    2019年 247 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/03/26
    会議録・要旨集 フリー
  • 肥後 温子, 井部 奈生子, 大坪 俊輔, 大楠 秀樹
    日本調理科学会誌
    2016年 49 巻 1 号 49-57
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/03/01
    ジャーナル フリー
     9種類の穀粉; 薄力小麦粉,薄力小麦全粒粉,米粉,玄米粉,赤米粉,トウモロコシ粉,そば粉,ひえ粉およびあわ粉を用い,各々生粉と焙焼粉で作製したクッキー焼成品について官能的な評価とレオロジカルな客観評価とを行ったところ,以下に要約するような評価が得られた。
     (1)穀粉を焙焼すると硬さが低減してもろい焼成品となり,口どけが改善された。また,(2)穀粉を焙焼すると味・あと味,香りが改善されて,総合的に好ましい評価となった。(3)総合的評価で高得点を得たクッキーは,生および焙焼小麦,焙焼小麦(全粒),焙焼玄米および焙焼トウモロコシの製品であった。(4)焙焼による硬さの低減効果が特に大きいのは米粉であった。
  • 肥後 温子, 大坪 俊輔, 大楠 秀樹, 井部 奈生子
    日本調理科学会誌
    2016年 49 巻 3 号 232-242
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/07/01
    ジャーナル フリー
     10種類の穀粉を添加したパンケーキ生地とマドレーヌ生地で焼き菓子と蒸し菓子を作製し,官能評価を中心に製菓適性を比較した。
     (1) すべての穀粉において蒸し菓子の方が柔らかく,しっとり感,もちもち感が高いと評価された。(2) 菓子の種類にかかわらず赤米粉,あわ粉は柔らかいと評価され,そば粉は硬いと評価された。(3) 米粉はパンケーキではすべての評価項目において薄力小麦粉と同等またはそれ以上の高い評価となったが,マドレーヌでは小麦粉と比べて低い評価となった。(4) 菓子の種類にかかわらず,はと麦粉,そば粉は味・あと味,香りの評価値が低く,総合的に悪い評価となった。
  • *井部 奈生子, 大坪 俊輔, 肥後 温子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2013年 25 巻 2P-45
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/08/23
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】小麦粉の代替素材として米粉・雑穀粉(全粒粉を含む)を有効活用する方法を模索する課題に取り組み、約6年間の実験期間中に、すいとん、クレープ、パンケーキ(焼き、蒸し)、クッキーの5種類の調理加工品を作成し官能評価を行ってきた。そこで、今まで行った各穀粉の官能評価結果を整理することにより、嗜好性を満足させる調理加工品を作る上での問題点を明らかにしようとした。
    【方法】1)薄力全粒粉、ライ麦粉、日本米粉、玄米粉、赤米粉、そば粉、あわ粉、ひえ粉の各試料粉体30~100%に薄力小麦粉を加えた穀粉に、水または副材料(牛乳、卵、砂糖、バターまたはショートニング)を加え、すいとん(ゆで加熱、製品水分約80%)、クレープ(焼き加熱、製品水分約80%)、パンケーキ(熱風加熱、製品水分約50%)、パンケーキ(スチーム加熱、製品水分約57%)、クッキー(オーブン加熱、製品水分約7%)を作成し、2)男女学生n=16~206をパネルとし、硬さ、もちもち感、口どけ、色調、総合的な嗜好について官能評価を行った。
    【結果・考察】1) 5種類の調理加工品とも、総合的な嗜好に最も大きく影響する項目は味・あと味であり、2) クッキー、パンケーキ、クレープ、すいとんの順に穀粉間の味・あと味に対する評価の差が大となり、3)ひえ、はと麦、赤米の味・あと味が悪いと評価された。4)柔らかさ(硬さ)、もちもち感などの食感に対する評価の差は、パンケーキ(スチーム加熱)で最大となり、5)赤米、日本米、あわは柔らかくもちもちしていると評価されたが、6) クッキーでは粘弾性が強いこれらの穀粉が最も硬いと評価された。7)粉の焙焼がクッキーの食感を改善し、オレンジピールなどの食材の混合が味・あと味を改善したので紹介する。
  • 工業化学雑誌
    1925年 28 巻 6 号 707-708
    発行日: 1925/06/05
    公開日: 2011/09/02
    ジャーナル フリー
  • *奥田 玲子, 白杉(片岡) 直子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2016年 28 巻 1P-07
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/08/28
    会議録・要旨集 フリー
    演題 大麦添加パンの膨化と官能評価

    ○奥田玲子1,白杉(片岡)直子2

    1四條畷学園短大,2神戸大・院)



    【目的】大麦β-グルカンは食後血糖値上昇抑制,コレステロールの正常化,満腹感の維持作用などの機能性が報告されており,各種食品への利用拡大が試みられている。今回,高粒度の大麦粉を入手し,小麦食パンへの置換可能性について検討を試みた。加水量とパンの膨化の関係性について検討し,さらに官能評価を行うことによって,おいしい大麦パンを開発することを目的とした。

    【方法】試料粉として,カナダ産小麦粉1CW(AVARON:
    日本製粉
    )および,国産大麦60%搗精粉(高β-グルカンビューファイバー大麦粉[高粒度タイプ]:豊橋糧食工業)を用いた。大麦粉0%添加パン(コントロ-ル),大麦粉添加パンのそれぞれにつき製パン性(高さ,比容積)と官能評価(評点法,順位法)によって各最適加水量を決定した。最適加水量で調製した大麦粉0,20,30,40%添加パンの官能評価(順位法)により嗜好性を検討した。

    【結果】コントロ-ルの最適加水量は80%,大麦粉30%添加パンの最適加水量は90%であった。コントロ-ルは,製パン性(高さ,比容積)において高い値を示した加水量のパンが,官能評価においても最も良い評価が得られ,パンの膨化と官能評価結果には整合性が見られた。大麦粉30%添加パンでは,加水量が多いほど官能評価結果が高く,やわらかい生地のパンになった。大麦粉添加パンではいわゆる手粉を用いることによって外皮が適度な硬さになる可能性が示唆された。
  • *長澤 幸一, 八田 浩一, 伊藤 美環子, 寺沢 洋平, 丹羽 勝久, 横堀 潤, 鎌田 貴大, 森井 悠太, 小川 ひかり, 前塚 研二, 今田 伸二, 大楠 秀樹, 畠野 尚章, 田中 智樹, 瀬下 隆, 辻 博之
    日本作物学会講演会要旨集
    2019年 247 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/03/26
    会議録・要旨集 フリー
  • *米山 陽子, 三星 沙織, 江木 伸子, 田中 直義, 平尾 和子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2013年 25 巻 2B-a6
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/08/23
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】前報において、分離大豆たん白質(以下、SPI)を用いたクッキーの大豆由来の特有な不快臭(以下、大豆臭)を軽減する調製方法を検討した結果、ショ糖配合比の高いクッキーが好まれた。本研究では糖の種類に注目し、各種糖類を用いて調製したSPI添加クッキーの物性測定および官能評価を行った。また、糖の置換量についても検討を行った。
     【方法】材料はSPI(㈱フジプロテインテクノロジー)、小麦粉(薄力粉:日清製粉㈱)、ショートニング(
    日本製粉
    ㈱)、卵水(卵:蒸留水=1:1)を使用し、糖はグラニュー糖(㈱パールエース)をコントロールとし、トレハロース、マルトース(㈱林原)、ピュアトース(群栄化学工業㈱)を使用した。ドウはスピードカッターのプッシング機能を使用し調製した。焼成温度は160℃15分間とした。材料配合比は、前報の結果から最も好まれた配合とした。糖の置換量は、ショ糖の10%~100%とした。物性測定は、クリープメーターを用いて破断特性を測定した。官能評価は特性評価および嗜好について7段階評点法を用いて行った。
    【結果】トレハロース100%のクッキーは硬くザクザクした食感となり、破断応力、もろさは大となり、官能評価ではショ糖の次に好まれた。マルトース100%は最も好まれなかったが、置換量が10%では食味が改善された。ピュアトース100%ではサクサクとした食感で破断測定でも細かく割れる傾向があり、特性評価では大豆のにおい・味が小さくなると評価され、10~20%置換では酸味や苦味等が低下し好まれた。大豆臭をマスキングする材料配合比においてショ糖100%では甘味が強すぎるため、3種の糖を10~20%程度置換することで甘味が抑えられた。しかし、糖質の種類により大豆臭の軽減には差がみられた。 
  • *荒井 恵美子, 久松 裕子, 長尾 慶子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2012年 24 巻 1D-a3
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/09/25
    会議録・要旨集 フリー
    目的:咀嚼・嚥下困難者の食事において、とろみ調整剤はテクスチャー調整が容易にできことから手軽に用いられている。しかし、これらの添加により呈味成分や香気成分が抑制されるのではないかと推察される。香りは、食欲増進・精神安定など心理的生理的効果が期待されることから、風味を損なわない調理上の工夫が求められる。今回はにおいが特徴的な“煮干し”と“わさび”にとろみ調整剤を添加した場合のフレーバーリリースを比較した。
    方法:煮干しはミルで粉砕後、粒径を揃えた粉末とした。わさびは粉わさびを用いた。とろみ調整剤は原料の異なる2種類(K・T)を用いた。これらを組み合わせた以下の4試料を調整した。S(蒸留水・煮干し)、W(蒸留水・煮干し・粉わさび)、K(蒸留水・煮干し・粉わさび・とろみ調整剤K)、T(蒸留水・煮干し・粉わさび・とろみ調整剤T)に、蒸留水を加えて95℃に加温後、80℃低下時点で試料Kにとろみ調整剤を、35℃低下時点で4試料全てに煮干し粉を、3試料に粉わさびを、試料Tにはさらにとろみ調整剤を振り入れ撹拌した。直ちに4試料全てを密封し、調理科学研究員10名をパネルに5段階評点法で官能評価を行った。さらに、におい識別装置を用いて4試料のにおい成分を分別比較した。
    結果:におい識別装置の結果より、とろみ調整剤を加えた試料のいずれもが煮干しのアミン系のにおいとわさびのエステル系のにおいが、煮干しとわさびのみのW試料に比べて弱く、とろみ調整剤によりにおいの発散が抑制されていることが推察された。一方、官能評価の結果では、とろみ調整剤K、T試料のいずれもがW試料に比べ、口に入れたときのにおいが有意に強いと評価された。これは、咀嚼することによりにおいが口中で強く発散されたためと考えられる。
  • *三星 沙織, 米山 陽子, 江木 伸子, 前田 康智, 高田 昌子, 齋尾 恭子, 平尾 和子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2012年 24 巻 1D-a1
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/09/24
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】前報において、分離大豆たん白質(以下、SPI)を用いたクッキーの大豆由来の特有な不快臭(以下、大豆臭)を軽減する調製方法を水分量、調製手順、焼成温度・時間等の原因になると思わる項目で検討したところ、砂糖が大豆臭軽減に大きく影響すると考えられた。そこで本研究では、Schefféの単純格子計画法を用いて、SPI、小麦粉、砂糖の3成分を変化させて10格子点を求めた。物性値と官能評価の結果から得られた各特性値と材料配合比との関係について検討し、大豆臭の少ないクッキーの最適材料配合比を求めた。
     【方法】材料はSPI(㈱フジプロテインテクノロジー)、小麦粉(薄力粉:日清製粉㈱)、上白糖(三井製糖㈱)、ショートニング(
    日本製粉
    ㈱)、卵水(卵:蒸留水=1:1)を使用した。ドウはスピードカッターのプッシング機能を使用して調製した。焼成温度は160℃で15分間とした。材料配合比はシェッフェの単純格子計画法を用い、SPI、小麦粉、砂糖の3成分の最小値と最大値を求め、各格子点の水準に従って10格子点の配合を決めた。厚さ、破断特性(㈲タケトモ電機)および官能評価で得られた各特性値と材料配合比との関係を求めた。さらにガスクロマトグラフィーを用いて揮発性成分分析を行った。
    【結果】Schefféの単純格子計画法から、SPIクッキーは小麦粉の配合比が多くなると硬さは小となり、大豆臭が薄まる効果があった。また糖の配合比が多いとカラメル化などで硬くもろい物性を示した。揮発性成分の測定から、格子点③ではアミノカルボニル反応と推察される成分が検出され、大豆臭が軽減したと考えられた。つり合い不完備計画法に従って官能評価を行ったところ、格子点③が嗜好の総合評価の項目で最も好まれた。
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