詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "村上大祭"
5件中 1-5の結果を表示しています
  • *玉木 有子, 伊藤 直子, 佐藤 恵美子, 立山 千草, 太田 有子, 伊藤 知子, 松田 トミ子, 山田 チヨ, 長谷川 千賀子, 山口 智子, 小谷 スミ子, 渡邊 智子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2015年 27 巻 1P-38
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/08/24
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】平成24~25年度日本調理科学会特別研究『次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理』の一環として新潟県村上市の食と行事の結びつきについて調査を行った。郷土料理や伝統的な食の文化が親から子へ伝承されにくい傾向がある状況の中で、年中行事や慣わしが現代に受け継がれてきた村上市の現状を報告する。
    【方法】村上市在住の75~88歳の高齢者(平均80.5歳)から平成25年11月~平成26年3月に聞き書き調査を行い、村上市の史料館や歳時記を参考に現代に伝え継がれている年中行事、慣わしに関する食と行事の結びつきを調査した。
    【結果】昭和34年頃までは旧暦が用いられ、現在も名残が残る。季節毎の年中行事や慣わしが多く受け継がれており、主に祭事に関する料理が残っている。神社の信仰により伝承されてきた
    村上大祭
    (7月7日)(村上地区) 、瀬波大祭(9月4日)(瀬波地区)、岩船大祭(10月19日)(岩船地区)の3大祭りの他、稲荷神社の初午(2月の第1の午の日)、七夕祭り(8月16日)、地蔵堂の地蔵祭り(11月3日)などは今日まで受け継がれており、市民生活の潤いとなっている。初午では、粳米に小豆を入れて炊いた小豆飯、糠鰯、三角油揚げ、煮しめなどを食べる。古くは米俵のサンバイシにのせて地域のお稲荷様に供えた。節分では、まいた豆を保存し厄除け代わりに一年中食べる慣習がある。この他にも鮭を特別な魚(魚の中の魚)として大切に食しており、村上市の食と行事の結びつきには精神性の高い食の文化が伝え継がれている。
  • 澤村 明
    文化経済学
    2003年 3 巻 3 号 99-105
    発行日: 2003/03/31
    公開日: 2009/12/08
    ジャーナル フリー
    新潟県村上市では2000年から毎年3月に, 旧城下町の旧家が所蔵する雛人形などを町屋の中で公開する「城下町村上・町屋の人形さま巡り」が開催されている。企画・運営は中心市街地の若手住民有志であり, 初回に3万人, 2年目に5万人, そして3年目には7万人と来訪者が増えている。舞台となる中心市街地は, 全国的な中心市街地の動向と同様に地盤沈下しており, その活性化に資することが期待されているが, 一方で, 道路拡幅計画により町屋建築が喪失する危険もあって, 今後とも観光効果が持続するかは不明である。本論では, このイベントによる経済効果についての調査結果を踏まえ, 文化的手段による地域振興の可能性, 課題などについて触れる。
  • 新潟県村上市の旧町人町の取り組みについて
    内田 敦子, 金尾 朗
    都市計画論文集
    2018年 53 巻 1 号 11-18
    発行日: 2018/04/25
    公開日: 2018/04/25
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究は、継続したまちづくり活動を運営する住民組織に着目し、その組織運営や、活動に参加している地域住民の現状や傾向などの特性を分析することを目的とする。 本稿では新潟県村上市の旧町人町の住民組織を対象として、アンケート調査を行い、その結果をもとに、組織の状況や、継続した活動に参加している地域住民の特性とその構造について考察を行った。本事例では、特徴をもった7つのグループが検出され、その中で母数の多い3つのグループと少数ではあるが4つのグループを導き出すことができた。これらの結果は、住民組織のコアメンバーや活動に参加している地域住民にとって、一緒に参加している地域住民の思考を把握できたことは活動に対するモチベーションの向上につながると考えており、今後、「まちづくりの持続性」の研究につなげるための基礎的研究として意義のあるものであると考える。
  • 高橋 洋子, 粟津原 宏子, 小谷 スミ子
    日本調理科学会誌
    2006年 39 巻 5 号 310-319
    発行日: 2006/10/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
    Salmon and yellowtail are recognized as special fishes in Niigata, Nagano, and Toyama prefectures. The traditional dish of Shiobiki Sake originated in the Murakami region of Niigata prefecture, and salmon became popular in the Iiyama, Nagano and Saku districts of Nagano prefecture from its fishing in the Chikuma river. On the other hand, yellowtail became popular in the Matsumoto, Suwa, Ina, and Iida districts of Nagano prefecture due to being on the supply route for salted yellowtail from Toyama prefecture. Toyama bay provides good fishing grounds for catching yellowtail in the winter as Kannburi, while Toyama prefecture is recognized for its development of the fishing method, processing technique and distribution of yellowtail.
  • 新潟県村上市旧町人町を事例として
    梅宮 路子, 岡崎 篤行
    都市計画論文集
    2003年 38.3 巻 577-582
    発行日: 2003/10/25
    公開日: 2017/10/01
    ジャーナル オープンアクセス
    新潟県村上市でも全国の地方都市と同様に、市街地中心部の空洞化が進行している中、町家などの活用によって活性化の兆しを見せている。しかし住民間の対立が生じており、目標都市像が定まっていない。そこで本研究では、目標都市像の形成に向けた経緯を明らかにし、合意形成上の対立要因を見出すことを目的とする。 経緯を明らかにした結果、町並み保存活動と街路事業の進展により、商業、景観、町家、道路について歴史的資源を残すかどうかという対立点が生じていることが分かった。これは、経緯の中で事業や保存についての具体的な話し合いが成されてこなかったことが要因として考えられ、現在目標都市像とこれらの具体策の双方についての合意が得られていないことが課題としてあげられる。
feedback
Top