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クエリ検索: "村上忠勝"
28件中 1-20の結果を表示しています
  • 松崎 正治
    西日本畜産学会報
    1995年 38 巻 1-5
    発行日: 1995/08/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
  • 早澤 宏紀, 清水 隆司, 石田 修三, 村上 忠勝, 松崎 正治, 相井 孝允
    日本畜産学会報
    1994年 65 巻 4 号 330-333
    発行日: 1994/04/25
    公開日: 2008/03/10
    ジャーナル フリー
  • 工藤 竜大, 家入 誠二, 村上 忠勝
    西日本畜産学会報
    1989年 32 巻 78-80
    発行日: 1989/07/20
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    豚の防暑対策の一環として, 種雄豚を用いて暑熱期の精液性状に対する庇陰の効果を調査した。種雄豚のパドックを遮光率の異なる寒冷紗で庇陰し, 無庇陰の対照区と比較したところ, 豚房内の気温, 湿度にはほとんど差は認められなかったが, パドック部の庇陰直下において, 実効熱副射温度の低下およびカタ冷却力の増加が大きく, 豚房内でもこの効果が認められた。精液性状についてみると, 精子数, 精子活力および奇形率ともに暑熱期の悪影響が緩和され, 秋口における回復も早まる傾向にあった。また遮光率が高いほど庇陰効果も高くなる傾向が認められた。
  • 家入 誠二, 木庭 研二, 中畠 吉直
    西日本畜産学会報
    1999年 42 巻 29-32
    発行日: 1999/08/23
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    有機態リンの消化酵素である微生物由来のフィターゼ (PHY) を, 理想タンパク質 (IP) に基づきアミノ酸を添加した低タンパク質子豚用飼料に添加することによって, 豚からの窒素およびリン排泄量を低減させることを目的とした。試験飼料は, PHYの添加の有無, タンパク質濃度の高低によって2×2の4種類調整した。試験は予備期間5日, 調査期間3日を試験期間とし, 個体差を考慮して2回実施した。試験豚は体重40kgの肥育豚4頭で, 代謝ケージを用いて糞尿を採取し, 窒素とリンの出納を調査した。その結果, PHYを豚の飼料中に添加することによって, リンの排泄量を23.5%低減できた (P<0.01) 。また, リン, カルシウムおよびマグネシウムの消化率が有意 (P<0.01) に向上したが, 一般成分の消化率の向上は認められなかった。低タンパク質IP飼料の豚への給与は, 窒素の排泄量を27.8%低減させた (P<0.01) 。以上のことから, 低タンパク質IP飼料にフィターゼを添加することによって, 豚からの窒素とリンの排泄量を同時に削減できることが明らかになった。
  • 松崎 正治, 竹本 裕子, 村上 忠勝
    西日本畜産学会報
    1994年 37 巻 64-66
    発行日: 1994/07/20
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    強制休産後も産卵ピーク時から間欠照明を実施することによって, 点灯時間の短縮による電気代節約の他, 飼料要求率改善効果による経済性の向上が見られた。
  • 森岡 秀就, 坂口 実
    日本獣医師会雑誌
    1999年 52 巻 12 号 768-771
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    帝王切開術によるSPF豚作出へのイソフルレン麻酔の応用について検討した. 硫酸アトロピン (0. 05mg/kg) およびアザペロン (2mg/kg) の投与後, 笑気-酸素- イソフルレンによる吸入麻酔を行い, あわせて塩酸プロカインで局所浸潤麻酔した. イソフルレンの濃度は, 痛覚反応を経時的に観察し, 安全な手術が可能な最低濃度にまで下げて維持した. すなわち, 吸入麻酔導入後4~7分でイソフルレン濃度を4%から0. 5%にまで下げ, 0.5%で維持した. その結果, 非妊娠豚でのMACを指標とした導入から胎子摘出終了までのイソフルレン投与量は31. 4±4. 1MAC・minとなり, 95. 8±6. 9%の高い子豚蘇生率が得られ, 母豚に対する安全性も確認された.
  • 家入 誠二
    西日本畜産学会報
    1998年 41 巻 4-8
    発行日: 1998/08/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
  • 家入 誠二, 佐藤 正寛, 村上 忠勝
    西日本畜産学会報
    1995年 38 巻 27-29
    発行日: 1995/08/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    家畜改良における改良効果を正確に把握するために, 育種価の推定精度が高い多形質のBLUP法アニマルモデルを用いて, 熊本県の系統豚「ヒゴサカエ301」の造成時の遺伝的趨勢を推定するとともに, 制限付きBLUPとの種畜評価値の違いについて検討した。
    「ヒゴサカエ301」の表型値の世代に対する回帰係数は, 一日平均増体重 (DG) : 36g, 背脂肪の厚さ (BF) : -0.01cmであった。推定育種価の世代に対する回帰として捉えた遺伝的趨勢は, DG: 9.75g, BF: 0.004cmであった。また, 総合育種価 (H) の世代に対する回帰係数は, 294.6円・頭-1であった。多形質のBLUPと制限付きBL-UPの比較において, 制限付きBLUPでは, DGとBFは一定の割合で推定され, 母数効果を特定できない問題があったが, 両方法で総合評価した豚の順位相関は高く, 相関係数は0.929に達した。
  • 村上 忠勝, 穴井 昭三, 赤星 達正
    西日本畜産学会報
    1982年 25 巻 11-12
    発行日: 1982/07/27
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    夏期の暑熱と経営規模の差異が, 種雌豚の繁殖性に及ぼす影響を知るため, 熊本県内の養豚農家6戸の実態を調査した。
    1) 調査年次は, 低温に推移し持に盛夏期は平年より平均1.5℃低い冷夏であった。
    2) しかしながら, 夏期の繁殖成績は全般に劣り, 暑熱は冷夏にあっても豚の繁殖性にかなりの悪影響を及ぼしたと思われる。
    3) 高原地帯における繁殖成績は, 平担 (水田・畑作) 地帯の成績を上回る傾向にあった。
    4) 従って, 平年次における夏季の暑熱は, 豚の繁殖性に相当の悪影響を及ぼしていると推測され, 防暑対策の改善, 検討が望まれる。
    5) また, 冬期の成績は夏に次いで悪い結果を示しており, 西南暖地にあっても寒冷対策もおろそかにできない。
    6) 大規模農家では.分娩子豚数, 分娩回転率において小規模農家の成績を上回った。
    7) 一方, 小規模農家は, 子豚育成率において大規模農家の成績を上回った。
    8) 種雌豚1頭当り年間子豚生産頭数は, 大規模農家で16.2頭, 小規模農家では14.4頭であった。
  • 鈴木 啓一, 氏家 哲, 浅野 安夫
    日本養豚学会誌
    1987年 24 巻 3 号 178-184
    発行日: 1987/09/30
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    制限と不断の給餌方法により, 育成豚の発育, 産肉形質およびハロセン感受性等の形質間の相関が異なるかどうかを明らかにするため, 両給餌下で飼育された豚のこれらの形質間の表型相関を比較検討した。また, 遺伝と給餌条件との間に交互作用が存在するかどうか検討した。宮城県におけるランドレース種豚系統造成基礎世代と第1世代の種雄豚計11頭に, 2~6頭の雌豚を交配して得られた計47頭の雌豚から生まれた雄子豚を各腹から不断給餌区と制限給餌区に1頭ずつ振り分け計94頭供試した。
    給餌法と種雄豚を要因とした分散分析の結果, 1平均増体量, 飼料摂取量, 飼料要求率などの発育形質は不断区で優れたが, 背脂肪の厚さとロース断面積は両区で差が認められなかった。また, いずれの形質についても交互作用は認められなかった。各形質間の表型相関の比較から, 1日平均増体量と飼料摂取量および飼料要求率との間の相関は不断区 (r=-0.426, -0.452) より制限区 (r=-0.754, -0.883)が, 逆に1日平均飼料摂取量との間の相関は制限区 (r=-0.504) より不断区 (r=0.751) がそれぞれ有意に高かった。また1日平均増体量と背脂肪厚との間の相関係数は, 有意な差ではなかったが制限区で負 (r=-0.149), 不断区で正 (r=0.097) の値が得られた。第1世代では, 不断区でハロセン陽性豚は陰性豚と比較し飼料の摂取量が少なく飼料要求率も優れていたが, 制限区ではこのような関係は認められず飼料の給与方法によりハロセン感受性遺伝子のこれらの形質への効果が異なることが示唆された。しかし, 第2世代では両給餌区でいずれの形質についてもハロセン陽性豚と陰性豚間に差は認められなかった。
  • 家入 誠二, 佐藤 正寛, 村上 忠勝
    日本養豚学会誌
    1996年 33 巻 1 号 14-18
    発行日: 1996/03/11
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    形質の遺伝的改良量に希望改良量による制限を加えた制限付きBLUP (RBLUP) による選抜方法と希望改良量による制限のもとで総合育種価を最大にする種畜利用頻度と推定育種価 (EBV) に基づいた線形計画 (LP) による選抜の効果を比較した。また, 遺伝的改良量に制限を加えたこれらの選抜の効果を多形質のアニマルモデルのBLUP (MBLUP) に基づく総合育種価 (H) の予測量による選抜の効果と比較した。考慮した形質は, 1日平均増体重 (DG) と背脂肪の厚さ (BF) である。選抜は, 熊本県で造成された系統豚の第1世代の雄30頭から10頭を選抜することを仮定した。得られた結果の概要は次のとおりである。1) RBLUPでは, 母数効果の推定が出来ず, BFとDGのEBVは全ての個体で一定の比率であった。2) LPにより選抜された個体は, RBLUPで選抜された個体の80%, MBLUPのHの予測量で選抜された個体の70%であった。3) 遺伝的改良量に制限を加えたRBLUPとLPの, 選抜された個体のHの予測量の平均値は, 制限を加えなかったMBLUPのHの予測量で選抜した方法のそれの各々55%と71%であった。以上の結果から, LPによる選抜はRBLUPと同等であり, 遺伝的改良量に希望改良量による制限を加える必要がある場合, 推定育種価に基づいたLPによる選抜方法は豚の系統造成の種畜評価に有効と考えられた。
  • 小池 晶琴, 岡本 智伸, 椛田 聖孝
    日本暖地畜産学会報
    2010年 53 巻 2 号 157-163
    発行日: 2010年
    公開日: 2012/03/05
    ジャーナル フリー
    精製阿蘇黄土を市販飼料に添加給与し,子豚の血液性状,増体および行動に及ぼす影響を検討した.実験1では4~8週齢の子豚に5%量の精製阿蘇黄土を添加し,各週齢の血液性状と体重測定,8週齢時に行動調査を行った.実験2では3~8週齢の子豚に2%量添加し,各週齢の体重測定と行動調査(4~8週齢)を行った.両実験ともに,市販飼料のみ給与した対照区を設けた.実験1で,両区の血清鉄,不飽和鉄結合能に差異が認められ(P<0.05),対照区での血清鉄量は,5週齢時に著しく上昇し,それ以降高い値で推移した.物ならびに他個体との接触行動および移動行動は添加区で有意に低かった(P<0.05).実験2の4,6週齢の添加区において鉄舐め行動の発現割合が有意に低下した(P<0.05).両実験において両区間の体重変動に差はなかった.以上より,阿蘇黄土の子豚への給与が,鉄摂取に関わる行動を軽減させる可能性が示された.
  • 山田 未知, 金澤 忍, 山田 幸二, 山内 克彦
    日本養豚学会誌
    2001年 38 巻 3 号 130-134
    発行日: 2001/09/20
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
  • 日本養豚学会誌
    1996年 33 巻 4 号 152-162
    発行日: 1996/12/25
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
  • 山田 未知, 網中 潤, 山田 幸二
    日本養豚学会誌
    2001年 38 巻 1 号 25-30
    発行日: 2001/03/10
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
  • 家入 誠二, 村上 忠勝, 早田 繁伸
    日本養豚学会誌
    1997年 34 巻 2 号 27-31
    発行日: 1997/06/30
    公開日: 2011/06/08
    ジャーナル フリー
    妊娠111日から113日の間にあるランドレース種雌豚50頭を屠殺し, 得られた生存胎子数, 黄体数, 黄体数に対する生存胎子数の百分率 (胎子生存率), ミイラ胎子数, 左右両子宮角の長さの合計 (子宮角長), 子宮重量および産歴の関係を分析するとともに, 生存胎子数, 胎子生存率およびミイラ胎子数を目的変数とする重回帰分析を行ない, 次の結果を得た。1) 未経産21頭および経産29頭の合計50頭の屠殺後48時間後の測定項目の平均値と標準偏差は, それぞれ生存胎子数: 10.6±2.5頭, 黄体数: 16.0±2.7個, 胎子生存率: 68.0±18.0%, ミイラ胎子数: 0.8±1.0頭, 子宮角長: 404.8±76.4cm, および子宮重量: 5.2±1.3kgであった。2) 生存胎子数の胎子生存率, ミイラ胎子数, 子宮角長および子宮重量に対する単相関は有意であったが, 黄体数に対するそれは有意ではなかった。3) 黄体数の胎子生存率とミイラ胎子数に対する単相関は有意であった。4) 胎子生存率とミイラ胎子数の子宮角長に対する単相関は有意であった。5) 生存胎子数の子宮角長に対する偏回帰係数は, 0.020頭/cm(P<0.001)であったが, 生存胎子数の黄体数に対するそれは有意ではなかった。6) 胎子生存率の子宮角長と黄体数に対する偏回帰係数は, それぞれ0.127%/cm (P<0.001), -2.545%/個 (P<0.001) であった。7) ミイラ胎子数の子宮角長と黄体数に対する偏回帰係数は, それぞれ-0.006頭/cm (P<0.001), 0.108頭/個 (P<0.05) であった。以上のことから, 豚の産子数の改良に対しては子宮の受精卵に対する受容能力を考慮に入れることが必要であることが改めて確認された。
  • 松窪 敬介, 家入 誠二, 加地 雅也, 村上 徹哉, 勝俣 昌也
    日本養豚学会誌
    2012年 49 巻 2 号 38-43
    発行日: 2012/06/25
    公開日: 2012/10/01
    ジャーナル フリー
  • 家入 誠二, 野村 哲郎, 広岡 博之
    日本養豚学会誌
    2008年 45 巻 4 号 193-200
    発行日: 2008/12/25
    公開日: 2009/04/08
    ジャーナル フリー
    豚の閉鎖育種集団を想定したモンテカルロシミュレーションを用い,通常のBLUP法から得られる推定育種価に線形計画を適用した選抜法(BLUP+LP法)と制限付きBLUP法による選抜法(RBLUP法)を比較した。選抜形質は背脂肪厚(BF)および1日平均増体重(DG)とし,両形質を予め設定した方向に改良するものとした。遺伝的パラメーターは,熊本県で実際に造成された系統豚「ヒゴサカエ302」のデータからの推定値を用い,選抜は7世代まで行った。500回の反復の平均値で見ると,両選抜法とも全世代を通じて育種価の集団平均を意図した方向に導いた。しかし,RBLUP法の下では,育種価の集団平均の反復間での分散がBLUP+LP法の下でのそれより大きく,その差は世代とともに増加した。遺伝相関に推定誤差がある場合,両選抜法の下での育種価の集団平均は意図した改良方向からずれを生じたが,RBLUP法におけるずれはBLUP+LP法におけるずれよりも著しく大きかった。近交係数については,両選抜法の間で全世代を通じて大差はなかった。以上の結果から,BLUP+LP法はRBLUP法に比較して信頼性に優れ,豚の系統造成における選抜法として有効であると考えられた。
  • 斎藤 守
    日本畜産学会報
    2001年 72 巻 8 号 117-119
    発行日: 2001/04/25
    公開日: 2008/03/10
    ジャーナル フリー
    家畜•家禽から排泄される環境負荷物質が環境保全面から大きな問題になっている.本総説では,ニワトリおよびブタからのこれら環境負荷物質を栄養面から低減するための最近の研究成果をとりまとめた.
    1) 飼料の加工処理(ペレット,エキスパンダー)および酵素剤(セルラーゼ,プロテァーゼ等)の使用によって栄養素の消化率を高めることにより,糞量の減量が可能である.また,飼料の低タンパク質化により尿量を約40~50%低減することが可能である.
    2) 窒素(N)排泄量については,飼料中のタンパク質(CP)含量を下げ,これに不足するアミノ酸を添加することにより,飼養成績の低下や体脂肪量の増加をもたらすことなく,ブタで約30%,ブロイラーで約10%,産卵鶏で約20%のN排泄量の低減が可能と推定された.ブロイラーで低減率が低い理由は,飼料の低CP化によって腹腔内脂肪量が増加するため,飼料のCP水準を大幅に低下できないためである.この点については,今後の研究が必要である.
    3) リン(P)排泄量については,飼料中のP含量を下げ,これに微生物(Aspergillus niger)由来フィターゼを添加することにより,生産性を損なうことなくブタと産卵鶏で約30%,ブロイラーで約40%のP排泄量の低減が可能と推定された.
    4) ブタにおける糞への銅(Cu)と亜鉛(Zn)の排泄量の低減については,離乳期および育成期における飼料へのCuおよびZnの添加量を,Cuの成長促進効果を犠牲にすることなく,かなり下げ得る可能性のあることが示唆され,これによりCuとZnの排泄量の低減が可能と考えられる.この点については,今後の研究が必要である.
  • 加茂 優也, 上西 美緒, 柳澤 嘉紀, 古橋 博昭, 野村 哲郎
    日本畜産学会報
    2023年 94 巻 1 号 27-33
    発行日: 2023/02/25
    公開日: 2023/03/29
    ジャーナル フリー

    2015年から2018年にアジア盲導犬繁殖ネットワークで実施された盲導犬の適性試験の記録(693個体)から推定された3つの形質(落ち着き,ハンドラーへの集中,ストレスコントロール)の量的遺伝パラメーターを用いて,相対希望改良量を達成するための8つの選抜指数を設定した.これらの選抜指数を各形質に達成される遺伝的改良量に基づいて比較した.「落ち着き」と「ストレスコントロール」の間の負の遺伝的関連性に対処するためには,「ストレスコントロール」の遺伝的変化を正に保ったうえで,「落ち着き」の遺伝的改良量を最大化する選抜指数が最も望ましい結果を与えた.この指数の有効性は,2018年に適性試験を受験した個体について推定された育種価を用いた机上選抜でも確認された.

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