機械工学
科に学ぶ新入生のための導入教育として自動車用エンジンを学生自身の手で分解・組立・始動する「機械解剖学演習」なる科目を実施した.その過程において,エンジンやそれを構成する機械要素を観察させ,
機械工学
専門科目の勉学意欲を向上させるとともに,教職員と学生,学生同士の連帯感と達成感を体験させることを目指した.その結果,エンジンおよび機械要素の観察を通じて,
機械工学
への興味・意欲を喚起するのに効果があった.また,グループでの共同作業を通じて,学生同士および教職員との連帯感と達成感を体験させることに成功した.
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