詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "沖縄県立看護大学"
338件中 1-20の結果を表示しています
  • ― 要介護高齢者およびその家族の地域文化行動を継続するための実践内容から ―
    田場 由紀, 大湾 明美, 呉地 祥友里, 大川 嶺子, 山口 初代, 砂川 ゆかり, 野口 美和子
    文化看護学会誌
    2019年 11 巻 1 号 1_50-1_58
    発行日: 2019/05/31
    公開日: 2020/06/26
    ジャーナル フリー

    本稿の目的は,要介護高齢者へのケアを担う看護職者による地域文化を考慮した判断を記述することで,地域文化ケアのアセスメントの視点を見いだすことである。研究協力者は,30年以上の高齢者ケア経験を有する看護職者2名であった。データの収集は,要介護高齢者への地域文化ケアの実践内容と,地域文化を考慮する必要性を判断した理由や背景について,面接調査を実施した。データの分析は,地域文化ケアの実践内容と地域文化を考慮する必要性の判断について質的帰納的に分析した。地域文化ケアの実践は,看護職者が【地域文化を受容】し,【地域文化を活用】し,【地域文化を継承】し,高齢者やその家族のよい反応を引き出し,ケアの効果を高め,援助関係を深めていた。看護職者は地域文化を考慮する必要性について,【地域文化から隔絶される高齢者と介護家族の橋渡し】,【地域文化に根ざした看護観の具現化】,【地域文化の持つケア力の発揮】を視点にアセスメントしていた。地域文化ケアは,援助関係を深めつつ,要介護状態であっても地域社会に参加し続けることができることを示唆していた。地域文化ケアを推進するためには,アセスメント項目として,要介護高齢者の出身地や地域文化行動の経験を聴取する必要性が示唆された。

  • ― 小離島の祭事を活かした介護サービス中止の挑戦とその評価から ―
    大湾 明美, 坂東 瑠美, 砂川 ゆかり, 田場 由紀, 山口 初代
    文化看護学会誌
    2019年 11 巻 1 号 1_2-1_11
    発行日: 2019/05/31
    公開日: 2020/06/26
    ジャーナル フリー

    目  的
    小離島における祭事を活かした介護サービス中止の背景とその挑戦による評価の内容から,沖縄の地域文化である「互助」の復活による地域ケアの創造を考察する。
    方  法
    地域文化の色濃く残るA島での介護サービス中止の背景を把握した後,介護従事者(以下,介護職)10名,介護サービス利用家族(以下,家族)27名の研究参加者に介護サービス中止の評価を半構成の面接聞き取り調査を行い,質的帰納的に分析した。その後,介護職と家族の評価から,「小離島の地域文化を活かして地域ケアは創造できるか」の視点で分析した。
    結  果
    介護サービス中止の背景は,これまで家族や地域の関係者でやってきた介護(互助)が介護サービス(共助)に委ねられ,要介護高齢者から地域と家族との一体感を奪っている危機感であった。介護職と家族の介護サービス中止の共通の評価では,【高齢者の「快」の反応】,【祭事に家で過ごす肯定的な価値】があった。立場による評価では,介護職は,【家族介護の確認】,【祭事による生きる意欲への期待】,【島の人のケアによる島のケアの復活と使命】,【サービス中止による新たな課題】,【これまでのケアの反省】があり,家族は,【家族介護の受け入れ】,【祭事による家族のつながりの強化】,【島の人のケア観への共感と感謝】,【家族介護の限界】,【サービス中止への不満】があった。
    考  察
    小離島の介護サービス中止の評価から,地域文化を活用することで地域ケアの創造が見いだせた。都市地域であっても,日常生活圏域や自治会単位で地域文化が存在することから,地域包括ケアシステム構築に地域文化を取り込む必要性が示唆された。

  • 呉地 祥友里, 大湾 明美, 田場 由紀, 砂川 ゆかり, 山口 初代, 野口 美和子
    文化看護学会誌
    2020年 12 巻 1 号 1_2-1_11
    発行日: 2020/05/31
    公開日: 2021/07/16
    ジャーナル フリー
    目  的 
    ケア提供者の要介護高齢者への地域文化ケアの実践(ケアの意図,ケアの方法,ケアの評価)からその特徴を明らかにする。
    方  法
    A島市の高齢者への地域文化ケアの実践をしている施設(治療の場,療養の場,生活の場)のケア提供者36名に半構造化面接法を実施した。地域文化ケアの実践場面を取り出し,ケアの実践内容(ケアの意図,ケアの方法,ケアの評価)についてケア提供者ごとに個票を作成した。
    ケアの実践内容ごとに,質的帰納的に分析し,地域文化はケアにどのように関与しているかの観点からコアカテゴリーを命名した。
    結  果
    地域文化ケアの意図は,[地域文化に息づく価値の支持],[地域文化の楽しみとケアの融合],[地域文化への共感と一体感の希求],[地域文化によるケアの創造]であった。地域文化ケアの方法は,[求めに応じる地域文化ケア],[活かされる地域文化ケア],[活かし継承される地域文化ケア],[創造される地域文化ケア]であった。地域文化ケアの評価は,[地域文化ケアに満足],[地域文化ケアへの信頼と認知],[地域文化ケアとの折り合いの理解と配慮],[地域文化ケアが協働で発展する実感と自負]であった。
    考  察
    要介護高齢者のケアの実践内容(ケアの意図,ケアの方法,ケアの評価)にみる地域文化ケアの特徴は,「ケアの意図」により「ケアの方法」を見いだし,「ケアの評価」を行いながら,新たな「ケアの意図」が生み出されているサイクルがあると考えられた。
  • 石川 りみ子, 玉城 久美子, 宮城 裕子
    日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌
    2013年 23 巻 1 号 103-110
    発行日: 2013/04/30
    公開日: 2016/01/26
    ジャーナル フリー
    島しょに居住するHOT 患者の在宅療養の支援体制のあり方を検討することを目的に,在宅療養に影響する要因を分析し検討した結果,7つのカテゴリーと19のサブカテゴリーが抽出され以下の知見が得られた. HOT 患者は多くが「歩行・労作時の呼吸困難」を感じ「命を支える確実な酸素吸入」を行っていた.しかし,なかには血中酸素飽和度が低くても「低酸素状態の無自覚と知識不足による酸素吸入の中断」がみられたことから,【酸素吸入の価値の認識】への支援が求められた.呼吸管理は【体験から得た呼吸の自己管理法と上気道感染予防行動】がみられ【外来診療に伴う身体的・経済的負担感】も伴い活動への影響が示唆されたことから,活動耐性を高めるための患者教育の体制作り,専門的プログラムの必要性が示唆された.一方,家族やヘルパーから【栄養改善,服薬治療,運動の自己管理の工夫と支援】【日常生活・外出・労働支援】【趣味・地域活動・交流支援】を受け,そこには離島の特徴である家族のつながりの強さや共同・互助が関与していることが示唆された.しかし,「酸素吸入への偏見による地域活動参加の遠慮」がみられたことから,地域への啓蒙の必要性が示唆された.【緊急・台風時の業者による酸素管理,医療・福祉・行政による緊急時の支援体制】が敷かれ,それは経験と島の利便性を活かした円滑な連携が基盤となっていた.
  • 宮内 邦浩
    神経治療学
    2024年 41 巻 1 号 34-38
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/04/22
    ジャーナル フリー

    We examined the actual situation of Advance Care Planning (ACP) for patients with neurological diseases from the viewpoint of general home care physicians and their requests to neurologists.

    The transition from treatment under a specialist to a home care physician is considered to be a time for patients to feel the progression of their disease. Since it is a good chance for them to think about the future, we felt that it would be good to share information on ACP that has been performed up to that point. We also feel that cooperation with specialists is necessary even after the transition to home care. We hope that a system utilizing ITC will be widely established so that patients can monitor their condition without having to go to the hospital.

  • 日本健康学会
    日本健康学会誌
    2017年 83 巻 Appendix 号 A28-A30
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/25
    ジャーナル フリー
  • 日本健康学会
    日本健康学会誌
    2017年 83 巻 Appendix 号 A41-A51
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/25
    ジャーナル フリー
  • 加藤 圭子
    日本健康医学会雑誌
    2010年 19 巻 1 号 3-8
    発行日: 2010/04/30
    公開日: 2017/12/28
    ジャーナル フリー
    安全で安楽な静脈血採血時の肢位について検討するために21〜22歳の健康女子6名を被験者とし,実験材料として,(1)従来から用いられている箱型採血枕,(2)スタンド式採血台,(3)新たな試みである市販の入浴用枕,の3種類の採血枕を用いて,静脈血採血時の上肢の関節角度と身体感覚としての自覚的安楽性を測定する試みを実施した。その結果,肘関節の伸展傾向と自覚的安楽性において,3種類の採血枕の中では,(3)の入浴用枕が最も適切であることが示唆された。しかし,入浴用枕の場合も,肘関節の伸展位を得ることはできず,本研究に用いた3種類の採血枕は,単体のみでは安全で安楽な肢位を支えることが困難であり,肘関節と手関節の2関節部を支持することが,静脈血採血時の安全と安楽につながる等の示唆が得られた。
  • *渡久山 朝裕, 山元 朋美
    日本心理学会大会発表論文集
    2006年 70 巻 1PM103
    発行日: 2006/11/03
    公開日: 2018/07/03
    会議録・要旨集 フリー
  • 松枝 美智子, 増滿 誠, 武用 百子, 高井 真美子, 江上 史子, 惠良 友彦, 安藤 光子, 西村 和美, 餅田 敬司, 脇崎 裕子, 川崎 絵里香, 近澤 範子, 川田 美和, 丸本 典子, 山岡 由実, 大川 嶺子, 永野 佳世, 望月 花, 田淵 稔英, 藤田 愛, 齋藤 直毅, 河添 こず恵, 工藤 聡美, 南 裕子
    日本CNS看護学会誌
    2023年 10 巻 supplement 号 79
    発行日: 2023/05/19
    公開日: 2023/10/07
    ジャーナル フリー
  • 金城 芳秀
    民族衛生
    2017年 83 巻 1 号 1
    発行日: 2017/01/31
    公開日: 2017/02/24
    ジャーナル フリー
  • 宮城 政也
    日本体育学会大会予稿集
    2006年 57 巻
    発行日: 2006/08/01
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 前田 隆浩, 中里 未央, 瀬尾 幸, 井上 勝, 岡本 直紀, 吉谷 清光, 白濱 敏, 神田 哲郎
    日本老年医学会雑誌
    2007年 44 巻 1 号 58-61
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/03/03
    ジャーナル フリー
  • ― 住民活動の進展に影響を与えていた社会文化的要因の検討 ―
    大川 嶺子
    文化看護学会誌
    2011年 3 巻 1 号 1_20-1_29
    発行日: 2011/03/01
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

     筆者は小規模離島において,高齢者地域ケアシステム構築を目指す住民活動を支援する機会を得た。その中では,住民が活動の優先課題としてあげた課題の多くは解決に向けて進展をみることができたが,解決に向けて進展させることができなかった課題もあった。本論文は,この,解決に向けて進展をみることのできなかった課題「高齢者送迎のための専用車の確保」を取り上げ,専用車確保の進展に影響を与えていた社会文化的要因を検討し,住民活動の支援における留意点について考察する。
     専用車確保の進展に影響を与えていた社会文化的要因として,① A島としての意思決定を必要とする事柄と,意思決定の仕組み,および,②高齢者送迎の確実な継続のための慎重な資金調達計画の必要,が抽出された。
     小規模離島における住民活動の支援における留意点として,以下のことが示唆された。①地域としての責任の考え方と意思決定の仕組みを理解する,②初期計画の段階から資金調達計画を検討し,住民の資金調達についての考え方を理解する,③住民の意思を活動の各段階で確認し,明確化して共有する。

  • 仲宗根 由美, 名渡山 智子
    日本環境感染学会誌
    2011年 26 巻 3 号 167-171
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
      タクシー乗務員は狭い空間の中で様々な人たちを運送することから,呼吸器感染症に感染しやすい環境におかれているといえるが,インフルエンザなどの呼吸器感染症が流行している時期でも,マスクを着用しているタクシー乗務員をみかけたことがない.本研究は,タクシー乗務員の呼吸器感染症予防対策について検討することを目的とし,タクシー会社の管理者およびタクシー乗務員を対象に,呼吸器感染症予防に対する意識と予防行動についてアンケート調査および直接聞き取り調査を行った.その結果,呼吸器感染症予防対策のある会社は約20%であり,呼吸器感染症予防対策に関する知識がないために予防対策をとっていない会社もあることが明らかとなった.タクシー乗務員については,マスクを着用したいが客の反応を気にしてマスクを着用できない乗務員もいた.以上のことから,タクシー乗務員が呼吸器感染症を予防するためには,専門的な知識をもった医療職者が感染予防対策に関する知識や情報を会社やタクシー乗務員に提供するなどの介入が必要であり,会社全体での取り組みが必要であると考えられた.
  • 相原 優子, 神里 みどり, 清水 かおり, 謝花 小百合, 玉井 なおみ, 濱田 香純
    日本看護研究学会雑誌
    2011年 34 巻 3 号 3_410
    発行日: 2011/07/20
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
  • 福岡 珠美, 西山 円
    太成学院大学紀要
    2017年 19 巻 121-130
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/04/20
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    成人看護学援助論Ⅰ(急性期)では,周手術期をメインの授業展開を行っているが,周手術期の患者が手術を受けるまで,以前は1週間前に入院して手術を受ける患者が殆どであったが,近年の急性期の在院日数の減少により手術が行われる1~2日前や当日に入院して手術を受けられる患者が殆どである。本学の実習病院でも在院日数が平均11.8日との説明も受けている。学生が急性期病棟での実習を行う時,患者を受け持った日が手術であったり,次の日の手術であったりなど,実習開始から受け持ち,手術までの期間が非常に短く,その中で患者を理解して,術後の看護問題を考え看護展開を行っていく事は,学生のとって過酷な状況である。そのため学生が理解できる講義,実践実習に活かせる講義内容の工夫が不可欠であった。今回アクティブ・ラーニングを強化し,専任教員も兼任教員も学生と一緒に考え,タイムリーな教育環境つくりが教育効果を上げることが出来た。
  • 知念 久美子, 野村 幸子, 盛島 幸子, 美底 恭子, 糸数 仁美
    文化看護学会誌
    2011年 3 巻 1 号 1_30-1_37
    発行日: 2011/03/01
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

     【目的】沖縄で暮らしている患者・家族・住民とのかかわりの中で,看護職者が認識した地域文化的看護体験について分類整理し,その結果を沖縄の地域文化との関係を検討する。
     【方法】看護職21名から聞き取った看護体験について,内容を示すキーワードから類似する内容を分類しカテゴリーとした。
     【結果】47の看護体験が集まり【慣習に従うことで心身のバランスを保つ行動とその理解】,【“ユタ”(シャーマン)を精神的拠り所にしていることとその理解】【民間療法を受けていることへの受容と改善への教育】,【伝統料理に関する住民の認識とそれに対する理解と活用】,【死にまつわる風習とその受容】,【島に戻りたいという思いとその尊重】,【家制度にまつわる風習とその尊重・改善】,【“ユイマール”(共に助けあって生きる行動=結い)に共感】,【住まいに応じた台風対策の工夫と協働】,【方言による仲間とのつながりとその活用】の10のカテゴリーに分類された。
     【考察】この10のカテゴリーは,島嶼性つまり「海洋性」「遠隔性」「狭小性」からもたらされている。台風が吹き荒れることや海で隔離されていることで伝統が色濃く残り,狭い地で限られた資源で力を合わせ,自立に努めて生きている人々を看護職者が支えている体験であった。
     看護職者は,患者や住民の地域文化的な様々な風習,行動パターン,生活様式に対して理解し共感し,また患者の精神的安定や健康への危険性を見極めて対応していた。そして地域文化的な特徴を活用していることがわかった。

  • 複数の患者事例導入の試み
    佐藤 栄子, 小野 千沙子
    桐生大学紀要
    2014年 24 巻 117-125
    発行日: 2014年
    公開日: 2020/08/14
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    複数の慢性期患者事例を用いた看護過程演習を,グループ学習形式で実施し,質問紙調査と学生の提出物の分析 から効果を検討した.A 大学の看護学科2年生83名を対象とし,74名から回答を得た(回答率89.2%).演習で学生 が学んだことは【疾患に関する知識】,【看護過程の展開方法や看護援助内容】,【慢性疾患やがんの患者の特徴や看 護援助の考え方】,【グループ学習の効果や重要性】,【他のグループ発表を聞くことによる自分とは違う意見がある ことへの気づき】,【同じ事例のグループ学習結果を比較することによる新たな気づき】等が挙げられた.学生の大 部分はグループメンバーと協力できたと回答しており,その内容は【グループでの役割や作業を分担して進めるこ と】,【意見を出して話し合うこと】,【グループ学習の時間に集まること】等だった.演習でわからなかったことや 難しかったことは,【疾患や治療の理解】,【看護過程の展開方法】,【患者の個別性の理解】,【グループでの協力】 が挙がった.さらに8割以上の学生が演習は役に立つ,満足と回答していた.しかし教員が設定した目標診断と実 際に抽出した看護診断が50%以上合致したのは半数弱のグループだった.演習について学生自身は,学生同士の協 力や問題解決能力の向上,看護過程の展開方法や看護方法の理解に効果があると認識していたが,提出物の分析か らは課題が多いことが明らかになった.
  • 赤嶺 伊都子, 新城 正紀
    民族衛生
    2006年 72 巻 5 号 191-207
    発行日: 2006/09/30
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    We conducted a questionnaire survey targeting support for elderly people living in a community.We focused on elderly people living alone. The survey was conducted in 2000 in A-village of Okinawa prefecture. Of 911 people aged 65 years and over who received the questionnaire, 707(87.4%) responded. The survey items were self-related health levels, how often they left theirhouses, how often they had conversations with neighbors, the Philadelphia Geriatric Center (PGC)Moral Scale, activities of daily living (ADL) and the Tokyo Metropolitan Institute of Gerontology(TMIG) Index of Competence. Among the respondents, elderly people living alone had fewer children than other elderly people. On the PGC Moral Scale there was a statistically significant low score for males livingalone. They answered ?gI am afraid of a lot of things?h, ?gI often feel lonely?h and ?gI don't see enough of my friends, relatives and families?h more frequently than did other elderly people. There was also a statistically significant low score on Social Role, a subscale of the TMIG Index Competence, for males living alone. The findings suggest the need to improve the current system and to provide social supportfor elderly males living alone.
feedback
Top