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クエリ検索: "渋谷重国"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 砂川 博
    日本文学
    1991年 40 巻 2 号 54-63
    発行日: 1991/02/10
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    延慶本平家物語にみえる説話は、物語にそれが採択される以前の原姿を、比較的忠実に止めているという見方がある。だがそれは確かであろうか。延慶本に収められた個々の説話が、それなりの口頭、あるいは書承の伝承を基盤とすることを認めることは、私も人後に落ちないが、しかし、現存の形や内容がそのまま原姿であるとは考えられない。結論からいえば、伝承の輪郭を具体的になぞることは困難だ。延慶本における<語り>と、それを踏まえて<書くこと>は、どのような位相を示すか、山木夜討説話を対象として検討した。
  • 小方 武雄
    土木学会論文集D2(土木史)
    2013年 69 巻 1 号 61-71
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/05/20
    ジャーナル フリー
     7世紀後半~11世紀初頭にかけて,律令体制の整備に伴い駅伝制が行われ,駅路が全国展開することとなる.神奈川の地においても,駅路が整備されたが,具体的に何処を通っていたかについては従来様々な説がある.今回はそれらの視点に加え,古墳や地域の豪族,「延喜式」に掲載された式内社,直線道路のさらなる活用などの視点を加えて検討を行い,各時代における駅路のルートを求めた.ルートの検討に当たっては明治迅速図を使用したが,この地図には等高線が細かく入っているので縦断の比較も行うことが出来た.さらに,駅家の位置についても比定を行い,駅家間の距離について調査を行ってその妥当性について検討を行った.他の府県において,駅路のルートがはっきりしていないものがある場合には,今回のような視点が参考になればと思う.
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