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クエリ検索: "湯の丸高原"
20件中 1-20の結果を表示しています
  • *新多 泰典, 佐藤 照友旭, 岡田 真平, 小口 貴久, Bobby CHISHOLM, 久保 裕史
    国際P2M学会研究発表大会予稿集
    2020年 2020.Autumn 巻
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/10/15
    会議録・要旨集 フリー
    高地トレーニングを核とする地方創生事業は、山岳部で試みられてきたが、期待された成果は得られていない。その一つである高地トレーニング事業について,P2Mのフレームワークを用いて分析した結果、主な問題点は,施設の維持運営管理が十分行われていないことが原因であることが判明した。その結果に基づき、高地トレーニングの合宿地の東御市
    湯の丸高原
    におけるプログラム事業を立案した。その際の重要な観点は、インバウンド効果、地方創生事業の持続性、有効なプラットフォーム,適切な価値指標の設定の4つである。本プログラム事業の立案を通じて、計画的に来客者数の拡大化を図り、内部資源を最大限に活用した効率的な財政管理、継続的な価値実現な施設管理運営に有効であることを確認した。
  • 津吹 卓, 滝澤 達夫
    蝶と蛾
    1996年 47 巻 1 号 17-28
    発行日: 1996/03/15
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    モンキチョウの飛翔活動性を,1986-90年の8月に5日間,第1調査地である長野県東部町
    湯の丸高原
    の草原(海抜約1,750m)で6:00-17:00に調査した.方法は10分おきに,環境条件として気温・照度・幅射熱(温度計のアルコール球の部分を黒く塗ったものを日向におく)・湿度を測定し,一定空間を飛翔するモンキチョウの個体数を数えた.さらに1987-90年の8月に6日間,捕獲した個体の体に触れないようにして10秒以内に腹面から胸部に熱電対(直径0.5mm)を刺し,デジタル温度計で体温を測定した.また,長野県上田市郊外の草原(海抜約650m)を第2調査地とし,1987年8月の3日間に7:00-18:00の間,上記と同様に気温・照度・飛翔個体数を記録した.これらの結果を比較し,両地域におけるモンキチョウの飛翔活動性の相違を体温の観点から考察した.
    湯の丸高原
    での飛翔活動には決まった日周活動性は見られないが,照度・輻射熱・気温の降下時には飛翔個体数も減少した(図1-2).この理由は体温が飛翔に適した範囲よりも低くなるからなのであろう.一方,上田では照度・気温は単峰型なのに対し飛翔活動は午前と午後にピークを持つ双峰型になった(図3).このとき飛翔活動が抑えられているのは気温が高いときよりもむしろ高照度のときであり,12:00-14:00で飛翔活動と照度の間に負の相関の傾向がみられた.照度が高いとき飛翔できないのは,輻射熱により体温が飛翔に適した範囲を越えるためなのであろう.
    湯の丸高原
    で8月に日向を飛翔する個体の体温は25-30℃であったが(表1),これはモンキチョウ属の自発的活動温度帯の下限(28-30℃;Watt,1968)よりも低く,平地で秋季に飛翔するモンキチョウの体温(田下・市村,1995)と一致する.なお曇のときや日陰での飛翔個体の体温はさらに低く,23-24℃であった(表1).また体温は輻射熱や気温とではなく,照度と正の相関の傾向が見られた(図4-6).この理由は,測定したのが黒色輻射熱であり,夏型では輻射熱がこれほどには吸収されなかったためかもしれない.さらに,飛翔活動の下限では気温と照度が拮抗的に働いているようで(図4),体温は気温が低いときは主に照度(実際には輻射熱であろう)により,また照度が低いときは主に気温により維持されるようである.結局,飛翔活動は輻射熱や気温に維持された体温の高さによりコントロールされていると考えられる.
    湯の丸高原
    において,どのような環境条件のときに飛翔活動が盛んになるのかを照度・輻射熱・気温について調べてみると,日によって条件は異なっていた.そこで,1日ごとに「ある範囲において測定された環境条件の回数」に対する「その範囲で飛翔した個体数」を出してみた(表2-4).その結果,飛翔可能な環境条件の範囲においては,その日に起きた環境条件が多いところで飛翔個体も多く見られることが分かった.高原では環境条件は激変するために飛翔に適した環境条件は不安定であり,チョウは飛翔したいときにいつでも飛べるとは限らない.その結果,飛翔活動は飛翔できる限られたときに集中し,そのために快晴時に平地で見られる日周活動性とは異なったパターンとなって現れるのであろう.亜高山帯に生息するチョウ類の飛翔活動性を見てみると,
    湯の丸高原
    でのベニヒカゲは,高原でのモンキチョウと同様に照度に強い影響を受けるが,主たるピークは見られない(池尻他,1980).同じ特徴がタカネヒカゲ・ミヤマモンキチョウ(小川,1989),ベニヒカゲ・クモマベニヒカゲ(小川,1990,1991,1992,1994)でも見られる.一方,ミヤマシロチョウ(三石,1978)は,平地でのモンキチョウと同様,双峰型の日周活動性を示す.ミヤマシロチョウの飛翔活動の可能な上限の体温は低いのかも知れない.モンキチョウは環境条件がよければ飛翔し,高地では輻射熱が弱く体温が自発的活動温度帯(Watt,1968)より低いときには,また平地では輻射熱が強すぎて体温が自発的活動温度帯より高いときには飛翔しない.高地と平地の環境の違いがモンキチョウの日周活動性において異なったタイプをもたらしているのである.メラニン色素の変異は,季節型の違いではモンキチョウ(田下・市村,1995)やオオモンキチョウ(Watt,1969)で,また種間ではモンキチョウ属の生息場所の標高差に基づいて(Watt,1968;Kingsolver,1985)知られている.また8月の,
    湯の丸高原
    での体温(25-30℃)と長野市の平地での体温(35-40℃,田下・市村,1995)に,差があるという事実がある.モンキチョウは,
    湯の丸高原
    では標高700-1,800mに広く分布し(山本,1988a),飛翔力が強いため両地域を自由にたやすく移動できる可能性は高いので,標高差に対する適応なのであろうか.一方,別の可能性としては,夏型のモンキチョウでは
    湯の丸高原
    と上田との間でメラニン色素の状態に差異があり,両地域のモンキチョウの個体群が異なる,ということも考えられる.けれども
    湯の丸高原
    の黄色型の夏型を見ると,サンプル数は少ないが,メラニン色素がとくに多いようには思えない.しかし,どういう理由にしろ体温に基づいて適した環境条件のときに飛翔を行ない,それが結果的に両地域で異なった飛翔活動性に見えるのであろう.
  • 津吹 卓, 滝沢 達夫
    やどりが
    1993年 1993 巻 155 号 27-
    発行日: 1993/12/15
    公開日: 2017/08/19
    ジャーナル フリー
  • 高橋 真弓
    やどりが
    1993年 1993 巻 155 号 27-
    発行日: 1993/12/15
    公開日: 2017/08/19
    ジャーナル フリー
  • 横田 匡俊, 稲垣 憲治, 庄子 博人, 岡田 真平, 佐藤 照友旭, 荒井 宗武
    スポーツ産業学研究
    2020年 30 巻 4 号 4_357-4_367
    発行日: 2020/10/01
    公開日: 2020/10/15
    ジャーナル フリー
    With the Tokyo Olympics and other opportunities as a catalyst, relevant projects have been developed in various regions to revitalize regional economies. This study was conducted in Tomi City, Nagano Prefecture, where a base for altitude training was established and sports of tourism were promoted. The purpose of this study was to analyze the added value created from the construction and operations of the sports facility according to the following two points :
    1) To clarify the cash flow newly acquired from the project for the city
    2) To examine the economic effects, if the cost of such a project is considered as a reasonable investment by a local government
    An interview survey was conducted with each of the 13 project owners on the construction and operation of the sports facility, and a profit and loss statement was prepared for each project. Based on the profit and loss statement, we estimated the net profit of local companies, the disposable income of local employees, and the tax revenue of the city. The result of the economic added value generated by the entire project was 1.41 billion yen. However, 903 million yen of this was generated outside the city, and the economic added value generated within the city was 505 million yen. Moreover, the return of facility construction was 41 million yen against the investment of 292 million yen. The return of facility operations was 464 million yen against the investment of 411 million yen. The economic added value as a whole increased according to the size of the project, but it is clear that the economic added value generated in the region is limited if there is little involvement of local companies and local employees. However, by making appropriate investments using regional value-added creation analysis, there is a possibility that regional economic value-added conditions can be enhanced.
  • 新川 勉
    やどりが
    1993年 1993 巻 155 号 26-27
    発行日: 1993/12/15
    公開日: 2017/08/19
    ジャーナル フリー
  • 北岡 和彦, 武山 隆子, 松島 宏
    日本体育学会大会号
    1993年 44B 巻
    発行日: 1993/10/05
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 内城 喜貴, 小出 重幸
    日本科学技術ジャーナリスト会議 会報
    2024年 2024 巻 110 号 9-
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/03/30
    解説誌・一般情報誌 フリー

    どうして惨禍の教訓が伝承されないのか

     新しい年になって一カ月半。立春も過ぎたというのにどうにも気分が晴れない。重い。元日夕方に起きた能登半島地震が影を落としているようだ。

     (内城喜貴)

    2023 JASTJフィールドツアー報告

     JASTJ有志の「信州見学ツアー」が、2023年10月27日~ 29日、長野県上田市を中心に開催され、計13人が参加した。

     (小出重幸)

  • —川合市郎氏収集標本目録—
    小林 さやか, 鶴見 みや古
    山階鳥類学雑誌
    2011年 42 巻 2 号 185-198
    発行日: 2011/03/20
    公開日: 2013/03/20
    ジャーナル フリー
    In April 2009, the surviving family of the late Mr. Ichiro Kawai donated bird skin, egg and nest specimens to the Yamashina Institute for Ornithology. Mr. Kawai was a naturalist who lived in Yamagata Prefecture and died in January 2009. His collection consists of 51 skins of 29 species, 114 clutches of 70 species and 14 nests of 10 species. From the 1920s to 1960s, these specimens were mainly collected from Yamagata and Oita Prefectures in Japan, and from overseas.
  • 森 正明
    大学体育
    1997年 23 巻 3 号 22-25
    発行日: 1997/03/15
    公開日: 2017/07/03
    ジャーナル フリー
  • ――多様な利害の調整と持続可能な発展――
    田中 俊徳
    環境経済・政策研究
    2014年 7 巻 1 号 40-43
    発行日: 2014/03/28
    公開日: 2014/05/29
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 力夫
    蝶と蛾
    1977年 28 巻 4 号 125-131
    発行日: 1977/12/01
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    カバシャク亜科(Archiearinae)は世界に2属7種しか知られていない小さいグループで(井上,1961),わが国にはArchiearis属の2種が分布している.いずれもヨーロッパとの共通種で,A. parthenias Linnaesカバシャクは,北海道と本州中部山地に分布し,それぞれsubsp. bella Inoue, subsp. elegans Inoueと別亜種にされている.またA. notha Hubnerクロフカバシャクは,1955年に岩手県盛岡市繋で1♂が発見されokanoi Inoueなる亜種名がつけられた.その後1961年から1963年にかけて岩手県紫波郡紫波町新山で再発見,一時は棲息地の環境の変化によって絶滅の危険があったが,幸にも1975年以降再び同地での棲息が確認されている(斉藤・片山,1976;佐竹・斉藤,1977).一方幼虫に関しては,中村(1975)がpartheniasの記載をおこない,斉藤・片山(1976)はnothaの採卵に成功し幼虫の飼育記録を報告している.しかし中村の記載には後述するように筆者の観察と一致しない点があり,斉藤・片山の記録には幼虫の形態(chaetotaxyなど)に関する記載が含まれていない.筆者は佐竹邦彦氏の御好意により,同氏が1976年4月25日に上記の紫波町新山で採集されたnothaの♀から得た卵をいただき,孵化幼虫にヤマナラシを与えて飼育することができた.また1977年7月3日長野県
    湯の丸高原
    においてシラカバを摂食中のpartheniasの中〜終齢幼虫を若干採集するとともに,杉繁郎氏からは同氏が1972年7月1日に同所で得た終齢幼虫1頭(液浸標本)の恵与を受けた.本報ではこれらの材料に基づいて両種の幼虫について若干の知見を述べたい.
  • 浅香 俊朗, 小室 仁, 髙藤 建, 森本 章倫
    土木学会論文集D3(土木計画学)
    2011年 67 巻 5 号 67_I_1089-67_I_1096
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/12/28
    ジャーナル フリー
    近年,モータリゼーションの過度の進展により,行楽シーズンにおける観光地では,マイカーによる交通渋滞が発生し,全国で問題となっている.渋滞対策としては,ハード面の整備に加えて,パーク&バスライド(以後P&BRと略記)の手法を用いたソフト面の施策が実施されている.本研究では,栃木県那須高原地域のP&BR社会実験をケーススタディとし,「効果」「採算性」「合意形成」の評価項目によって持続可能性を検討した.結果,「採算性」について天候変化等による大幅な需要変化に対応した収支バランスに課題,「合意形成」については地域が積極的にP&BR運営に参加するような工夫が課題となった.
  • -地域分析における自己組織化臨界状態に関する応用研究 その4-
    和田 尚之
    日本建築学会計画系論文集
    2010年 75 巻 649 号 651-657
    発行日: 2010/03/30
    公開日: 2010/06/09
    ジャーナル フリー
    Based on the survey results from the Nagano Prefecture Tourist Site Users Statistics that were published in May 2009, out of 291 tourist sites that existed in Nagano in the last 16 years, 117 tourist sites were selected for Self-Organized Criticality analysis. These 117 tourists were extracted according to the criteria: 1) Annual users exceeding 100,000 people or 2) being a very well known tourist site. Based on the analysis results, the tourist sites that indicated being in Self-Organized Criticality are categorized into 3 groups. This is followed by a discussion of means of transportation to the tourist sites. As a result, relational characteristics were drawn out between the means of transportation and the number users in each group.
  • 須賀 丈
    日本草地学会誌
    2010年 56 巻 3 号 225-230
    発行日: 2010/10/15
    公開日: 2017/07/07
    ジャーナル オープンアクセス
  • 中村 剛, 谷口 伸二, 大貫 真樹子, 藤原 宣夫
    日本緑化工学会誌
    2016年 42 巻 1 号 9-14
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/01/30
    ジャーナル フリー
    本研究では,26個所の表土利用工施工地と25個所の自然侵入促進工施工地を対象に調査記録を整理して,この二つの施工方法の植生回復効果を比較した。全ての施工地で,記録された植被率の経時変化を基に植被率が50 %に達する施工後の月数(mc50)を求めた結果,自然侵入促進工のmc50は表土利用工に比べて有意に短かった。これは適用される立地条件や工法構造の違いに起因する可能性がある。またmc50と,立地条件に関わる各環境要因を比較した結果,mc50に大きな影響を与える環境要因は認められなかった。群落高の経時変化を比較した結果,表土利用工で群落高が速やかに増加し,より早期に樹林が形成されることが示唆された。
  • ―K看護学校教育キャンプの事例―
    木村 博人, 井上 忠夫
    コーチング学研究
    1990年 3 巻 1 号 71-81
    発行日: 1990/03/31
    公開日: 2021/08/03
    ジャーナル フリー
  • 布施 英明
    やどりが
    1975年 1975 巻 83 号 3-12
    発行日: 1975/12/25
    公開日: 2017/08/19
    ジャーナル フリー
  • 福田 一葉, 下嶋 聖, 町田 怜子, 土屋 薫, 竹内 将俊
    ランドスケープ研究
    2022年 85 巻 5 号 475-480
    発行日: 2022/03/30
    公開日: 2022/05/13
    ジャーナル フリー

    The Visitor Center (VC) is a facility that provides information to natural park users. The purpose of this study is to classify the location environment and obtain basic knowledge for VC awareness improvement and functional improvement. The target is 200 VC facilities in national parks. Data collection and generation were carried out, and finally spatial coupling using GIS was carried out. In classification,1) Inside or outside the park;2) Less than 500m or more in the park world; 3) What is the land type, Classified from three viewpoints. The results show that it was classified it into six types. I. Entrance location type in the park:27%; II. Core location type 11%; III. Use base location type 37%; and IV. Edge location type 9% V. Out-of-park entrance type 8%; VI. Non-adjacent 9%. From this result, it was revealed that the VC facility was located in line with the park plan. The entrance type occupies 34% and is near the entrance of the park. The base type is 37% and the second special area locations in the whole are 54%. In this study, the classification of national park VC was arranged, and the present state of the location characteristics was clarified.

  • ――第2報(最終報告)――
    堀内 信之, 西垣 良夫, 小口 真司, 塩飽 邦憲, 松永 剛, 坂井 博之, 佐藤 英嗣, 鈴木 長男, 内川 公人, 村松 紘一, 矢島 伸樹
    日本農村医学会雑誌
    2005年 54 巻 1 号 50-64
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/06/21
    ジャーナル フリー
     マダニ刺咬症の農村地域における実態調査のために,平成14年と同様の調査票にもとづいて,症例の集積を行なった。調査依頼機関は,日本農村医学会に関係の110医療機関で,そのうち80医療機関から回答が得られた。日農医関係以外でも11医療機関から協力が得られた。
     マダニ刺咬症は,134例が集計された。これらの症例の実態は,今までの報告と同様であり,特別な相違はみられなかった。
     ライム病の症例は,14例集計された。全例とも,第1期の皮膚症状のみであった。日本紅斑熱の症例は本年もみられなかった。
     調査に協力された医療機関,集計された症例は表1の通りである。
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