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クエリ検索: "湿地"
21,339件中 1-20の結果を表示しています
  • 牛山 克巳, 𠮷中 厚裕, 矢部 和夫, 鈴木 玲
    湿地
    研究

    2023年 13 巻 31-33
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
    北海道は,多くの自然
    湿地を今に残す湿地
    の宝庫である.
    湿地
    は,農林水産業や観光など道民の経済と暮らしに結びついているが,その価値は十分に共有されておらず,
    湿地
    の消失と劣化は続いている.北海道
    湿地
    コンソーシアムでは,北海道における
    湿地の価値認識の向上と湿地
    の主流化に向け,「北海道
    湿地
    フォーラム2020 シッチスイッチ」に続いて特別セッション「北海道の
    湿地
    をどう守る?~北海道生物多様性保全計画への期待~」を開催した.本稿では,それらから得た成果をもとに,北海道生物多様性保全計画への期待を4項目に整理した.
  • 張 兵
    環境科学会誌
    2003年 16 巻 2 号 135-140
    発行日: 2003/03/31
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
     
    湿地
    破壊の深刻化につれて,中国においては
    湿地
    保全の緊迫性がますます注目され,
    湿地
    保全の気運がしだいに高まってきている。本稿では,中国の
    湿地
    の状況を簡単に紹介する上で,中国における
    湿地
    保全の動向をラムサール条約への加盟,
    湿地
    保全に関する法制度と政策の整備,
    湿地
    保全への関心の高まりを中心として報告する。
  • 百瀬 浩, 木部 直美, 藤原 宣夫
    環境システム研究論文集
    2001年 29 巻 85-90
    発行日: 2001/11/01
    公開日: 2010/03/17
    ジャーナル フリー
    都市域にある
    湿地
    を生物の住み場所として保全、整備する際の知見を得るために、千葉県と茨城県にまたがる利根川沿いの地域を事例地として、
    湿地
    分布の経時変化と鳥類生息状況に関する調査を行った。
    湿地
    の経時変化については、旧版地図及び空中写真の判読から、明治期から現在までの4時期について河川、湖沼、ため池などの
    湿地
    の分布を図化し、面積、箇所数や水性植物帯の変化などを調べた。その結果、
    湿地
    の開放水面やヨシ原などの水生植物帯の面積は、明治期 (1880年) の状態から大幅に減少したことがわかった。抽水植物帯にっいては、面積が減少する一方で箇所数が増加しており、
    湿地
    植生帯の分断化が進行したことが伺われた。さらに、
    湿地
    の総面積と、そこで繁殖する
    湿地
    性鳥類の種数の間には、r=0.81 (r2=0.65) の相関があった。また、鳥類の種毎に必要とする
    湿地
    の面積の範囲が異なり、いくつかの種は大面積の
    湿地
    でのみ繁殖していた。
    湿地
    の細かい環境要素との相関を見たところ、
    湿地の総面積の他には湿地植生の多様性と湿地
    の形状が鳥類の種数に影響していた。これらの結果から、都市域に残存する大面積の
    湿地
    保全が、
    湿地
    性鳥類の保全にとって重要であることが示唆された。
  • 牛山 克巳
    湿地
    研究

    2019年 9 巻 75-78
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/06/21
    ジャーナル オープンアクセス
  • 牛山 克巳
    湿地
    研究

    2021年 11 巻 93-96
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/05/02
    ジャーナル オープンアクセス
  • 牛山 克巳
    湿地
    研究

    2020年 10 巻 121-122
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/08/10
    ジャーナル オープンアクセス
  • 大畑 孝二
    湿地
    研究

    2014年 4 巻 45-50
    発行日: 2014年
    公開日: 2019/04/01
    ジャーナル オープンアクセス
  • 猪俣 寛
    湿地
    研究

    2021年 11 巻 27-32
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/05/02
    ジャーナル オープンアクセス
  • 村上 哲生, 久野 良治, 岡田 真衣, 堀田 祥貴, 南 基泰
    陸水学雑誌
    2020年 81 巻 1 号 45-58
    発行日: 2020/02/25
    公開日: 2021/05/26
    ジャーナル フリー

     岐阜県可児市大森地区に位置する湧水

    湿地
    群の陸水学的な性状を報告する。湧水
    湿地
    とは,基盤の砂礫層上にほとんど泥炭層が見られない
    湿地
    を指し,泥炭
    湿地
    と対比させて使われる。各湧水
    湿地
    は小規模であり,独立した生息場としては寿命が非常に短く,1990年代までは重視されてこなかった。そのため,今もほとんど報告例がない。
     大森奥山
    湿地群の各湿地
    は5~20°の斜面に発達し,典型的なものは特定の表面流入水路を持たず,
    湿地
    上部から滲出する水で涵養される。斜面表面近くの鬼板 (板状の褐鉄鉱) 層が難透水層となっているが,流下と共に水量が減じるため,
    湿地
    下部程面積は縮小し,
    湿地
    全体は扇状の形となる。
     低pHや低電気伝導度で特徴付けられる
    湿地
    の水質や,Tribonema affine (黄緑色藻綱) とツヅミモ類から構成される藻類群集の組成は,高山域や寒冷地の腐植栄養型池溏のそれと一致する。一方,水棲昆虫群集は,低地の池沼と共通する種類のみで構成される。

  • 日本
    湿地
    学会編集委員会
    湿地
    研究

    2014年 4 巻 23-24
    発行日: 2014年
    公開日: 2019/04/01
    ジャーナル オープンアクセス
  • 村上 哲生, 福岡 麻実, 藤井 太一, 本田 由佳子, 上野 薫, 南 基泰
    湿地
    研究

    2023年 13 巻 75-83
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
    2 種のモウセンゴケ属植物(モウセンゴケ,トウカイコモウセンゴケ)の分布と各生育地の土壌水環境との関係を,湧水に涵養される小規模な湧水
    湿地
    (岐阜県可児市)での土壌水分の連続観測と水質の測定に基づき検討した.現場測定した誘電率から換算した土壌含水率(体積含水率)の変動は2種の分布の相違と明瞭な関連を示した.モウセンゴケは含水率0.4 m3 m-3 以上の状態が恒常的に維持される湿潤な環境に,またトウカイコモウセンゴケは少雨期には0.1 m3 m-3 以下になる乾燥した環境に生育していた.2 種の生育場から採集された土壌からの抽出水のイオン組成には,恐らく乾燥化による塩分集積のために差が認められ,特にK+,NH4+ の濃度がトウカイコモウセンゴケの生育地区で相対的に高かった.土壌含水率及びその日変動,現場の土壌からの抽出水のイオン組成の比較からは,少雨期にはモウセンゴケに供給される水は
    湿地
    上部に浸透した雨水由来の滲出水に,トウカイコモウセンゴケは難透水層下部の湿った層からの吸い上げや露により涵養されている可能性がある.
  • *古市 剛史, 坂巻 哲也, N. Mulavw Mbangi
    霊長類研究 Supplement
    2012年 28 巻 A-27
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/11/01
    会議録・要旨集 フリー
     近年にいたるまで,
    湿地
    帯は類人猿の生息地としてはあまり重要視されてこなかった。たとえばルオー保護区ワンバ地区のボノボは、日中頻繁に
    湿地
    林を遊動して採食するが、夕方には乾燥林に戻ってきて泊まると考えられていた。しかし最近、餌付けを行わない状態で終日追跡を行ってみると、泊まり場の10%以上が
    湿地
    林に作られていることがわかった。ルオー保護区以外でもボノボによる
    湿地
    林や水辺の利用が見直されている。ルイコタレのボノボは、頻繁に
    湿地
    林を横切って川岸を訪れ、二足で立ち上がって上半身まで水につかって水草を採食する。また、トゥンバ湖とマインドンベ湖にはさまれた50パーセント以上を
    湿地
    林が占める地域にも、かなり多くのボノボが生息していることがわかってきた。コンゴ盆地の中央部を占めるボノボの生息域は、北西部の
    湿地
    帯がえぐれたような形になっているが、この地域にボノボがいないことがはっきりと確かめられているわけではない。ボノボによる
    湿地
    林の利用実態が明らかになれば、ボノボの生態や推定個体数が大きく見直される可能性もある。この研究では、ルオー保護区のボノボの
    湿地
    林の利用実態とその季節変化を分析し、近年の他の地域のボノボや他の類人猿種による
    湿地
    林の利用についての報告と比較して検討する。
  • 冨田 幹夫, 楯 千江子, 早川 しょうこ, 佐伯 いく代
    湿地
    研究

    2023年 13 巻 85-90
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
  • 重要湿地の指定と重要湿地保全利用計画の枠組みと制度的特徴
    蕭 閎 偉, 城所 哲夫, 瀬田 史彦
    日本建築学会計画系論文集
    2016年 81 巻 730 号 2753-2762
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/30
    ジャーナル フリー
     Wetland conservation has been promoted in Taiwan since 2000s, our analysis about the wetland conservation policy in Taiwan focus on the following 3 parts.
     1. The system of designation of “National important wetland” change into “important wetland”. They are divided into “international level”, “national level” and “local level”. The first designation of 75 national important weland, although didn’t has legality, it triggered the “national wetland revitalization plan” and attract civil organization or research institute or municipality to get involved in the wetland conservation. In the new system of designation of important wetland, Local meeting and public inspection is obliged in the new system for designation of important wetland. What's more, the new system allows the designation of “temporary important wetland”, which shows strong flexibility.
     2. Taiwan passed the Wetland Conservation Act and started the implementation since the beginning of 2015. After reviewing the process of the legislation of Wetland Conservation Act and the framework of this legal system for wetland conservation, it shows that CPA performed strong leadership on promoting wetland conservation and also built up international partnership positively. It takes about 5 years for establishing the Wetland Conservation Act. The characteristics of this act is as following: (1) Single authority for wetland affair is secured; (2) Institution of designation of important wetland and proposal of important wetland use and conservation plan is established; (3) critation for appropriate use according to “Wise use” is established; (4) Financial resources for wetland conservation is secured; (5) Punishiment and encouragement for wetland conservation. What's more, public participation is well secured in the Wetland Conservation Act system.
     3. Important wetland use and conservation plan should be proposed by national government and local government for each important wetland according to the Wetland Conservation Act. The main effect of this plan is as following: (1) Control for development and environment damage; (2) Restriction of property rights; (3) Charter-business inside the plan area; (4) Restriction of public construction and development nearby the wetland. CPA is in charge for the development-oriented plan-urban plan and new town plan, and conservation-oriented plan like wetland and national park simultaneously. The international and national level important wetland might be effective for municipal level plan, however, the effect of local level important wetland plan depends on the policy of municipality. We also expect the important wetland use and conservation plan might be more emphasized and given priority inside the planning system of CPA.
     4. However, there are also some issues including: (1) Negotiation and confliction with other departments. (2) Limit of Wise Use. We consider that the timely integration and establishment of “Ministry of Environment Resource” may help to solve the first issues. On the other, the construction of clear standard of Wise Use according to different type and scale of wetland might be essential to solve the second issue.
     5. Finally, we suggest that Japanese government should consider: (1) Establishment of Wetland Conservation Act which includes the original standard of designation of important wetland in Japan other than the international standard of Ramsar Conservation. (2) Constructing of responsible department and strengthening the function of wetland affairs inside the Ministry of the Environment, Japan.
  • 李 娥英, 冨士田 裕子, 五十嵐 博
    植生学会誌
    2016年 33 巻 2 号 65-80
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/25
    ジャーナル フリー

     

    湿地
    生態系における生物多様性は,
    湿地
    周辺での農業活動や都市化のような様々な人為攪乱によって脅かされている.
    湿地
    の農地開発前後の植物相調査データを比較することにより,
    湿地
    の荒廃に伴う植物相の変化の特徴を明らかにすることを本研究の目的とし,北海道南部の静狩湿原で植物相調査を実施し,植物リストを作成した.リストでは,さらに開発以前に実施された植物リストと我々が作成した植物リストに出現する植物種を,
    湿地
    性在来植物種/非
    湿地
    性在来植物種/
    湿地
    性外来植物種/非
    湿地
    性外来植物種の4つの属性に区分し,絶滅危惧植物種と準絶滅危惧植物種も区別した.開発以前の植物リストと比較したところ,開発以後の方が維管束植物種の全体種数は増加していた.その内訳をみると,
    湿地
    性在来植物種の出現数は減少し,一方,非
    湿地
    性在来植物種,
    湿地
    性外来植物種,非
    湿地
    性外来植物種は増加していた.次に,開発以前の植物リスト,開発以後の残存湿原部植物リスト,湿原周辺部(湿原を道路,排水路,植林地に変えたところ)植物リストごとに,科別,属性別の種数を算出した.開発以後に残存湿原部で顕著に減少したのは,カヤツリグサ科とイグサ科の
    湿地
    性在来植物種であった.残存湿原部で多くのカヤツリグサ科とイグサ科の
    湿地
    性在来植物種が消失していたことから,これらの植物種は人為撹乱に敏感であり,生態的耐性が低いことが示唆された.一方,湿原周辺部では,キク科,イネ科,バラ科の
    湿地
    性在来植物種以外の属性の植物種が多く出現した.特に,湿原周辺部で新たに出現したキク科とイネ科の植物種は,人為撹乱に対して強い耐性を持ち,湿原域へ侵入しやすいことが示唆された.また,湿原面積の減少は希少植物種の消失につながることが示唆された.

  • 名和 純
    日本ベントス学会誌
    2001年 56 巻 32
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2009/08/07
    ジャーナル フリー
  • 日比野 忠史, 高御堂 良治, 上田 康二
    海岸工学論文集
    2005年 52 巻 1301-1305
    発行日: 2005/10/07
    公開日: 2010/06/04
    ジャーナル フリー
    宮島腰細浦には, 満潮時の海水流入と山腹からの降水流出によって汽水系の
    湿地
    が形成され,
    湿地
    帯は宮島とんぼ等の貴重な生物の生息地であったと言われている. 近年, 砂浜の細りや
    湿地
    の消失が起こる等, 豊かな自然環境がそこなわれてきている. この原因として広島湾で行われてきた砂採取による潮流の変化が原因である等の指摘はあるが, その根拠は明確にされていない. 本研究の目的は植生や宮島とんぼ生息地の再生等, 本来の腰細浦にあった自然の回復を望む住民に対して,
    湿地
    が消滅した機構を科学的に証明し,
    湿地
    回復への手順を示すことである.
  • *酒井 隆彬, 尾形 有香, 武藤 健司, 灘 重樹, 森本 隆夫
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2021年 32 巻 E3-3-O
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/12/27
    会議録・要旨集 フリー

    本調査では、旧長尾山埋立処分場(兵庫県神戸市北区)において、浸出水処理施設の内、更新が必要な一部設備を人工

    湿地
    に代替し、ハイブリッドでの処理が可能か調査したものである(平成30年度~令和2年度)。人工
    湿地
    は必要敷地面積の確保が課題であるが、本調査では実用化する際に利用が可能な面積を想定して負荷量を設定、処分場内に設置したパイロットスケールの人工
    湿地
    により調査を行った。その結果、人工
    湿地
    を導入した場合の処理水は浸出水処理施設処理水と比較しても水質に大きな違いは見られず、水質的には、ハイブリッドでの処理が出来る可能性が高いことが分かった。さらに人工
    湿地
    及び施設水槽の汚泥(人工
    湿地
    の前段)について、微生物調査(16S rRNA遺伝子をターゲットにした定量)を人工
    湿地
    の層毎に行った所、表層が最も微生物が集積されていることが分かった。

  • 河野 昭一
    日本生態学会誌
    1998年 48 巻 2 号 159-161
    発行日: 1998/08/25
    公開日: 2017/05/25
    ジャーナル フリー
  • 富田 啓介
    湿地
    研究

    2021年 11 巻 51-58
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/05/02
    ジャーナル オープンアクセス
    湧水
    湿地
    が消滅した後も,
    湿地
    植物が土壌中にシードバンクを保持することを実生発芽法によって確認した.愛知県知多半島において,およそ 30-10 年前まで湧水
    湿地
    が存在し,湿性草原が成立していた場所 3 カ所と,湿性草原が現在も成立している湧水
    湿地
    1 カ所の土壌を採取してまき出したところ,そのすべてから
    湿地
    植物が発芽した.湧水
    湿地
    の存在していた場所の土壌からは,トウカイコモウセンゴケ・イヌノハナヒゲ類・ミミカキグサ類・アリノトウグサが多数発芽したが,シラタマホシクサやヌマガヤのような主要な群落構成種を含む,過去に記録のある種の多くは発芽しなかった.現存する湧水
    湿地
    の土壌からも,地上部にみられた種の一部のみしか発芽しなかった.より詳細な調査が必要であるものの,湧水
    湿地
    に成立する湿性草原(鉱質土壌湿原)の構成種の一部は,地上植生の消滅後も長期間にわたり土壌シードバンクを形成するが,すべての種がそうではない可能性がある.
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