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7,707件中 1-20の結果を表示しています
  • ――日常生活演技尺度の作成および賞賛獲得欲求・拒否回避欲求との関連
    定廣 英典, 望月 聡
    パーソナリティ研究
    2011年 20 巻 2 号 84-97
    発行日: 2011/11/30
    公開日: 2012/05/22
    ジャーナル フリー
    定廣・望月(2010)は日常生活で行われる
    演技
    は「目立つ
    演技
    」,「目立たない
    演技
    」,「自己や利益のための
    演技
    」の3パターンに分類されることを示している。本研究では,どのような特性が
    演技
    パターンに影響を与えているのかを検討することを目的とした。行動,動機,場面の観点から
    演技
    の頻度を測定する日常生活
    演技
    尺度を作成したところ,得点には性差が見られ,女性は「目立たない
    演技
    」得点が高かった。また賞賛獲得欲求は「目立つ
    演技
    」と,拒否回避欲求は「目立たない
    演技
    」と強い正の相関があることが示された。各欲求が低い場合,男性では「目立つ
    演技
    」の得点が大きく低下するのに対し,女性では低下の程度が緩やかな傾向があった。本研究の結果から,対人的な欲求の違いによって
    演技
    パターンが異なること,
    演技
    パターンの違いの背景に性役割観等の影響も考えられることが示唆された。
  • 臼田 泰如
    社会言語科学
    2017年 19 巻 2 号 43-58
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2017/04/28
    ジャーナル フリー

    本研究では,会話中の

    演技
    がどのような行為なのかを明らかにする.特に,「雑談」がどのような活動なのかということを踏まえ,
    演技者と他の参与者はともに演技
    をめぐってなにをしているのかという点に注目する.
    演技
    は日常会話において頻繁に生じるものであり,これまでにいくつかの研究の蓄積がある.しかし,これまでの研究は
    演技者が演技
    によってなにを達成しているのかということを論じてきており,
    演技者と演技
    の他の参与者がともになにかを達成するという側面には十分な検討が向けられてきていない.一方,
    演技
    と似た形式をとる直接引用発話は態度や関心を共有する手続きとして論じられてきているが,対面会話におけるこうした手続きとしての側面が詳細に検討される必要がある.これらのことに取り組むため,ビデオカメラを用いて収録した会話場面の映像データを使用し,会話分析の手法に主に依拠して,
    演技
    とそれに後続する行為との連鎖を分析する.分析の結果,以下のことが明らかになった.
    演技
    はそれに先行する発話に対して強い関心や同調的態度を示すものであると同時に,他の参与者に対して態度や関心の共有を促すものである.また
    演技
    は他の方法による先行発話や行為への反応に比べ,より容易にその次の位置での他の参与者の同調的反応を可能にする手続きである.

  • 個人の積極的参加と意見変容
    原岡 一馬
    教育・社会心理学研究
    1961年 3 巻 1 号 17-30
    発行日: 1961年
    公開日: 2010/03/15
    ジャーナル フリー
    ロール・プレイングを用いて, 意見変容を次の3点から研究しようとしたものである。すなわち, (1)
    演技
    者と聴取者の意見変容の比較, (2) 積極的
    演技者と消極的演技
    者の意見変容の比較, (3) 話題の解釈可能性の違いによる意見変容の比較である。
    被験者は福岡市名島小学校5年生,
    演技
    者32, 聴取者96名である。
    二種の集団群が作られ, 一方が積極的
    演技
    者群, 他方が消極的
    演技
    者群であった。
    話題は4つ与えられ,
    演技
    者は1人につき1つの話題について定められた方向に, 他の成員に対して意見を述べるよう求められた。
    意見調査が, その実験前後に行われ, その間の変化が各条件毎に比較された。
    結果を要約すれば次の通りである。
    1) 積極的集団においては,
    演技
    者の方が聴取者よりも, 唱導した方向に意見を変容した。
    2) 消極的集団においては,
    演技
    者も聴取者も意見の変容に差は見出されなく, 両者とも, 最初の意見を保持する傾向を示した。
    3) 従って, 積極的参加の
    演技者は消極的参加の演技
    者よりも, 自分の唱導した方向へ, 自分自身の意見をより多く変容させた。
    4) 解釈可能性の多い, Ambiguityの高い話題に対する意見変容が, 解釈可能性の少い, Ambiguityの低い話題に対する意見変容よりも大きい傾向が見られた。
    以上の結果と, これまでなされた研究結果とを考察して, 次の2つの仮定が立てられるであろう。
    1) 公けに表明する意見が, 自分の私的意見と同じであっても違っていても, その事態がその個人の意見表明を積極的になすものであれば, その個人の私的意見は, 表明した方向に変容するか, 強化されるであろう。
    2) 顕現性が高く, 解釈可能性 (Ambiguity) の高い話題に対しては, 唱導した方向への意見変容が大であり, 顕現性が低く, 解釈可能性が低い話題に対しては, 意見変容が小であろう。
  • *野村 照夫, 川端 悠郁, 橋元 真央, 来田 宣幸, 権野 めぐみ, 小谷 諒
    日本体育学会大会予稿集
    2019年 70 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/12/20
    会議録・要旨集 フリー

     目的:13-15歳のアーティスティック・スイミング選手の

    演技
    を時空評価し、その特徴を明らかにすること。方法:第22回13-15歳ソロ・デュエット大会(2019)のフリールーティンに出場した20名を対象とした。デジタルビデオカメラをスタンドの側方上部に設置した。
    演技
    状態属性とイベント発生時刻、水面上の2D-DLT法による2Hzの移動軌跡を求めた。さらに、競技得点と各変数の相関係数を検討した。結果&考察:離陸からの
    演技
    時間は135.8±5.5secであった。
    演技
    時間のうち、表現時間は97.4±10.3sec、顔浸漬時間は92.5±6.0secであった。
    演技
    時間と実施点に負の相関が認められた(r=-0.46, p<0.05)。垂直位
    演技時間や上半身演技
    時間にも同様な関係が認められたことより、頭を上にした
    演技
    時間が短い特徴を有するといえる。爆発的な短時間のブーストが高得点に関連すると考えられる。総移動距離は53.5±6.8mであった。プールパターンの横方向中心(12.5±1.1m)と合計点に有意な正の相関(r=0.47, p<0.05)が見られ、実施点、芸術点、難度点ともに同様な関係が認められた。したがって、競技力の高い選手はプールを広範に使う
    演技
    構成をしているといえる。

  • 箱根駅伝~中村祐二選手は、走ることをなぜやめなかったのか
    桒原 真洋
    教材学研究
    2015年 26 巻 209-218
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/07/20
    ジャーナル オープンアクセス
  • *川端 悠郁, 野村 照夫, 来田 宣幸
    日本体育学会大会予稿集
    2019年 70 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/12/20
    会議録・要旨集 フリー

     本研究ではパラASの定量的評価と定性的評価を行って

    演技
    の特徴を捉え、パラASの
    演技
    評価に向けたパラメータを検討することを目的とした。2018年5月に京都で開催された第27回障害者シンクロフェスティバルにおいて、ソロ種目で
    演技
    した11名を分析の対象者とした。2次元DLT法による動作分析ソフトNotePlayer2を用いて動画分析を行った。また、特に成績が上位であった知的障がいを持つ
    演技
    者4名の
    演技
    の評価を次のように行った。
    演技
    に見られる1秒ごとの動作を5つの観点ごとに動作コード化して、評価した。プールパターンにおいて、プールの長辺に沿って直線的に
    演技を行う演技
    者が多かった。パラASのプールパターンで直線的な動きがみられたのは、練習環境が関係していると考えられる。運動エリアは得点に関わらず一定の傾向は認められなかった(14m2から23.25m2)。上位3名の動作で共通していたことは、身体支持方法で巻き足やスカーリングを中心的に用いていたことであった。高得点を取るにはこれらの垂直姿勢の際の身体支持方法が重要であると考えた。上位3名の得点の差は、回転や脚の表現によって生まれている可能性が高いことが示唆された。

  • 梨木 昭平
    太成学院大学紀要
    2012年 14 巻 267-278
    発行日: 2012年
    公開日: 2017/05/10
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    2010年度入学生から教職科目として新規開設される「教職実践演習」の「ねらい」の4項目のうち特に第2項の「社会性や対人関係能力に関する事項」について考察する。また、この新科目において重視されている役割
    演技
    のすすめかたについてひとつの試みを報告する。特にここでは話し言葉による役割
    演技
    「ロールプレイ」と書き言葉による役割
    演技
    「ロールレタリング」について対比しながら考察する。
  • *橘 由里香, 栗原 俊之, 伊坂 忠夫
    日本体育学会大会予稿集
    2017年 68 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/02/15
    会議録・要旨集 フリー

     フィギュアスケートシングル競技はSP(ショート)・FS(フリー)計2回の

    演技
    をし、各々の
    演技
    で技術点、
    演技
    構成点、減点を加算して評価される。技術点は、選手が実行した各規程要素に対する基礎点とGOE(出来栄えに対する評価)から算出される。一方、
    演技
    構成点は、①スケーティングスキル②トランジション③パフォーマンス④コンポジション⑤音楽の解釈の5要素に一定係数を掛けて評価される。近年、シングル競技、特に男子シングルでは、本来、技術点で評価されるべきジャンプの成否が
    演技
    構成点にも強く影響を及ぼし、「二重の加点/減点要素」になっているという指摘がある。本研究では、2016–17年シーズンで国際大会にて競技を行った男子シングル選手について、各々が出場した国際A級試合とチャンピオンシップ試合にて公開されたジャッジスコアを元に、ジャンプ(SP:3本、FS:8本)の成否・GOEと
    演技
    構成点の5要素のそれぞれの相関を検証した。成績上位の選手と下位の選手では相関が異なり、上位の選手でも
    演技
    構成点がジャンプの成否に影響されやすい選手と影響されにくい選手が存在した。

  • 大平 剛
    帯広大谷短期大学紀要
    2007年 44 巻 A1-A10
    発行日: 2007/03/31
    公開日: 2017/06/16
    ジャーナル フリー
  • 今井 智貴, 佐久間 大, 長谷川 勝久
    日本教育工学会論文誌
    2020年 43 巻 4 号 484-494
    発行日: 2020/03/20
    公開日: 2020/03/30
    [早期公開] 公開日: 2020/01/23
    ジャーナル フリー

    本研究の目的は,模擬授業中に児童役の学生が,学校現場の児童の役割

    演技
    をすることで,どのような学びが得られるのかについて明らかにすることである.上記の目的を達成するために,役割
    演技を指示していない群と役割演技
    を指示した群の児童役の学生に,模擬授業中に学んだことに関する半構造化インタビューを行った.そこから得られた語りを,オープン・コード化を用いて分析した結果,模擬授業中に児童役の学生は,6つの学びをしていることが明らかになった.また,役割
    演技
    を指示することで,教師の生徒指導の仕方に関する学びと褒められてうれしい気持ちになるといった授業場面の児童のプラスの心理の理解,授業がつまらなくて飽きるといった授業場面の児童のマイナスの心理の理解が得られることが明らかになった.

  • 堅田 諒
    映像学
    2022年 107 巻 84-102
    発行日: 2022/02/25
    公開日: 2022/03/31
    ジャーナル フリー

    本稿では、ジョン・カサヴェテスのデビュー作『アメリカの影』(Shadows, 1959)の制作過程とテクストの俳優

    演技
    の分析を行う。『アメリカの影』の制作プロセスにおいて実践されたカサヴェテス独自の即興とはどのようなものか、またそれは作品の俳優
    演技
    にどのような効果をもたらしたかを詳らかにすることが本稿の目的である。まず、1950年代のハリウッドにおいて支配的な
    演技モデルであったメソッド演技
    について概観する。『アメリカの影』制作以前の俳優であったカサヴェテスに焦点を当て、俳優カサヴェテスの出演作や
    演技
    を検討することで、カサヴェテスとメソッド
    演技
    の関係性を明らかにする。次に、監督や俳優の発言から『アメリカの影』の制作過程を辿ってゆく。とくにカサヴェテスたちが行った独特の即興に着目し、どのような形で俳優たちとカサヴェテスが協働作業を進めていったかを考察する。そして、制作段階でのカサヴェテス的即興が、テクストにいかなる形で痕跡を残しているかを精査する。とりわけ、どのような形で俳優のアンサンブル
    演技
    が展開されているかを検討してゆく。最終的に『アメリカの影』は、俳優カサヴェテスに代わり、監督カサヴェテスが生まれることとなった歴史的な地点であるとともに、カサヴェテスの俳優を中心にした映画作りの出発点ともなったという結論を提示する。

  • 舟田 優花, 川島 基展, 早川 大地, 三上 浩司, 近藤 邦雄
    映像情報メディア学会技術報告
    2016年 40.11 巻 AIT2016-99
    発行日: 2016/03/02
    公開日: 2017/09/22
    会議録・要旨集 フリー
    3DCGコンテンツでモーションキャプチャを用いることが増えている。モーションキャプチャで得られたデータは再利用されることが少なく、これは時間やコスト面で非効率的である。本提案手法では、
    演技
    データと演出的概念との相関量を求めてアーカイブ化することでユーザーが直感的に
    演技
    データを検索することを可能とした関連研究をうけ、より直感的な検索操作が可能なスクラップブックシステムを構築した。
    演技
    データに関する制作管理情報を用いて演出的概念との相関量を求める。システムは3D空間上であらわし、演出的概念への相関の強さから検索対象となる各
    演技
    データを配置した。ヘッドマウントディスプレイと非接触型センシングデバイスを用い、
    演技
    データと演出的概念のオブジェクトを操作することで検索を行う。
  • 神戸 尚子
    日本パーソナリティ心理学会発表論文集
    2009年 18 巻 P2-27
    発行日: 2009/11/09
    公開日: 2017/09/01
    会議録・要旨集 フリー
  • 小田内 通弘
    日本文学
    1962年 11 巻 1 号 854-859
    発行日: 1962/01/01
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
  • ―小学校教師へのインタビューを通して―
    白井 麻子
    日本女子体育連盟学術研究
    2020年 36 巻 17-29
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/07/02
    ジャーナル フリー

    表現運動の学習を,運動会の集団

    演技
    発表に向けた練習に置き換えている小学校現場が多く存在する。その背景には表現運動の学習内容がわかりにくい,指導に自信がないといった教師達の悩みが内在する。そこで本研究は,表現を運動会指導に置き換えている学校でインタビューを行うことにより,集団
    演技
    指導の現状を探り,表現運動の学習を生かした集団
    演技
    発表にできるよう,その糸口を探究することを目的とした。

    研究方法は,集団

    演技
    指導を行った10人の小学校教師を対象に,半構造化インタビューを実施した。インタビューから得られたデータは,修正版グラウンデッドセオリーアプローチ(M-GTA)を使用して分析した。

    その結果,17の概念と6つのカテゴリが導き出され,ここから,運動会の集団

    演技
    を指導する教師は,自由な表現運動への不安と指導内容に関してプレッシャーを感じながら,コミュニケーションや集団活動を通して協同で学びを育む活動であると認識していることが明らかになった。

    運動会の集団

    演技
    の指導に関する教師は,課題づくりに関する不安とプレッシャーの中で,学習者の良い動きを引き出す工夫を心掛け,指導意欲の向上を意識していることが示唆され,表現運動の学習の実施とその学びを集団
    演技
    に連携させていくための課題が明らかになった。

  • *舟田 優花, 川島 基展, 早川 大地, 三上 浩司, 近藤 邦雄
    画像電子学会研究会講演予稿
    2016年 15.04 巻 15-04-58
    発行日: 2016年
    公開日: 2020/06/01
    会議録・要旨集 認証あり
    3DCG コンテンツでモーションキャプチャを用いることが増えている。モーションキャプチャで得られたデータは再利用されることが少なく、これは時間やコスト面で非効率的である。本提案手法では、
    演技
    データと演出的概念との相関量を求めてアーカイブ化することでユーザーが直感的に
    演技
    データを検索することを可能と した関連研究をうけ、より直感的な検索操作が可能なスクラップブックシステムを構築した。
    演技
    データに関する制作管理情報を用いて演出的概念との相関量を求める。システムは 3D 空間上であらわし、演出的概念への相関の強さから検索対象となる各
    演技
    データを配置した。ヘッドマウントディスプレイと非接触型センシングデバイスを用い、
    演技
    データと演出的概念のオブジェクトを操作することで検索を行う。
  • *長内 優樹, 榊原 広己, 内間 望
    日本心理学会大会発表論文集
    2021年 85 巻 PQ-033
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/03/30
    会議録・要旨集 フリー

    俳優の

    演技
    についての方法論は,指導者の経験から導き出された方法や俳優に時間的・心理的コストがかかる伝統的な方法が用いられることが多い。しかし,エンターテイメントの現場においても技術革新や産業構造の変化は著しく,俳優が短時間で台本からキャラクターを理解し演じることが求められる状況が増えてきている。このような背景の中,本研究では,より簡便に台本からキャラクターの特徴を理解するための方法論として,キャラクターの「認知のクセ」に注目する方法論を模索した。具体的には認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy)の基本的枠組みに準拠し,台本からキャラクターの「中核的スキーマ」が表れている部分を探す。その際,自己,世界(他者),将来それぞれに対するスキーマに注目する。また,得られたスキーマが導き出す「自動思考」,それを生じさせる「出来事」も把握するように試みる。この方法の有効性は,台本に詳細な描写が存在する主要なキャラクターを演じる場合に限られるが,台本には描写されていない場面におけるキャラクターの振る舞いや心情を俳優が想像することが容易になり,演じる上での指針となり得る。

  • *堀口 文, 本谷 聡
    日本体育学会大会予稿集
    2019年 70 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/12/20
    会議録・要旨集 フリー

     ラート競技は、実施される運動の難しさ(難度点)と、その出来映え(実施点)を国際審判団が採点し、それらの得点によって順位が決定される評定競技である。3種目が実施され、それらの

    演技
    はIRV国際競技規則(IRV code of points)に則って採点されるが、体操競技などの評定競技と同様に、国際審判団の判断により採点傾向が異なることが報告されている(本谷ら、2011)。そのため、選手は競技規則の理解に加え、国際審判団の採点傾向を把握することが重要だと考えられる。本研究では、2018年世界選手権の団体戦における上位4カ国(ドイツ、スイス、日本、オランダ)が出場した第9回世界ラートチームカップで実施された全
    演技
    について調査を行なった。その結果、団体戦に出場したトップレベルの選手における最新の
    演技
    構成が把握できたとともに、それらの
    演技
    に対する国際審判団の採点傾向が明らかになった。特に、直転種目の
    演技
    では、難度点には大きな差はなく、実施点等の差が順位に影響していることが明らかとなった。これらの知見は、今後国際大会で上位入賞するための練習計画や
    演技
    構成の際に有用な基礎資料となると言える。

  • *泉 秀平, 植村 隆志, 小西 康仁, 小河原 慶太, 内山 秀一
    日本体育学会大会予稿集
    2019年 70 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/12/20
    会議録・要旨集 フリー

     体操競技を対象とした体力学的研究は、1985年に行われた岡村らの報告を最後にほとんど行われていない。そこで本研究では、現代体操競技におけるあん馬の運動特性について心拍数の観点から検討することを目的とした。被験者はT大学体操競技部員5名とし、

    演技
    を実施させ、Polar beat心拍センサー(POLAR社)を用いて、心拍数を1Hzで測定した。Level別心拍ゾーンの時間を算出し、あん馬における成功試技と落下試技の心拍数変動を比較検討した。その結果、成功試技はLevel5のゾーンが占める割合が多く、
    演技
    全体の39.8%を占めた。失敗試技はLevel5の心拍ゾーンが少なく、
    演技
    全体の3%程度であった。体力をつけることを目的とした場合、失敗や落下する
    演技
    を繰り返すことでは不十分であると考えられる。すなわち、あん馬を成功させるために必要な体力を得るためには、十分な
    演技
    時間があり、かつ成功することができる
    演技
    をトレーニングとして実施することが必要であると考えられる。また、同様の実験を数種類のウェアラブル心拍センサー(東洋紡社製)を使用して行った結果、いくつかの衣類では同様の結果が得られた。

  • アニメーションにおける体現的/修辞的パフォーマンスによる「自己」
    スティービー・スアン
    アニメーション研究
    2017年 19 巻 1 号 3-15
    発行日: 2017年
    公開日: 2019/10/25
    ジャーナル フリー
    アニメーションは命を持たない「モノ」(物理的客体)を動かし、その「モノ」に行為をさせる力が注目されてきた。人間や動物、そしてモノの「体」がどのようにアニメートされるかによって、行為者としての成り立ちが変わってくる。アニメーションにおいて、動きの形式は、特定の行為者性あるいは「自己性」を伴う。ドナルド・クラフトンはアニメーションを分析するためにアニメーションのパフォーマンスを、体現的パフォーマンスと修辞的パフォーマンスに分類して概念化している。本稿では、これらの概念をより詳細に把握し日本のテレビアニメの研究に活用することを目的とする。体現的
    演技
    という概念は、キャラクターの表現は、個別化された動きによって生み出され、内部と外部をもつ個人として成り立たせる。他方、修辞的
    演技
    は様々な仕草や記号化された表現を通して
    演技
    が行われるのである。そして、記号化・コード化された表現に頼るパフォーマンスとしては既存の表現を基にしており、それを異なる文脈で繰り返し採用するのである。これら2つの形式は、それぞれの両端において、「自己」についての異なる概念を制定する。体現的
    演技
    は、動きを示す「モノ」に近代的な個人主義の概念を演じさせるのに対し、修辞的
    演技
    は「個人主義的な自己」よりも、既存のコードを引用することによる複合構成的なものとしての「自己」を中心に据えるのである。
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