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クエリ検索: "父性"
1,912件中 1-20の結果を表示しています
  • 三ツ木 愛美, 角山 智美 , 深谷  悠子, 小林  美幸, 大野 美津江
    日本農村医学会学術総会抄録集
    2008年 57 巻 2J302
    発行日: 2008年
    公開日: 2009/02/04
    会議録・要旨集 フリー
    <はじめに>
     近年、育児環境の変化に伴い父親の役割が重要視され、NICUでは父親の愛着形成に向け、カンガルーケアや育児練習参加などを実施している。しかし、父親のケアへの参加は母親に比べ少ないのが原状である。そのため、より良い
    父性
    育成に向け父親の対児感情の変化を知り、児の関わりやケアの内容が
    父性
    発達にどのような影響を与えているか明らかにすることで課題を見出し、今後の援助の充実を図る必要があると考え研究に取り組んだ。
    <研究目的>1.父親の対児感情を知りケアが
    父性
    発達に与える影響を明らかにしケアに対する課題を見出す。
    2.研究対象および方法:対象 平成19年6月~8月に入院した低出生体重児の父親8名。(ただし心疾患や重症仮死、奇形のある児の父親を除く) 方法:入院1週間以内と退院決定後の2回、花沢の対児感情得点を測定し変化を評価した初回のアンケートは自由記載で児への現在の感情を記入した。退院決定後は児の入院期間・入院中の面会状況・行なったケアの内容・父親の実感について、自由記載欄には児への現在の感情と入院中印象に残ったこと、スタッフの対応について記入した。
    3.倫理的配慮:両親に研究の目的と個人のプライバシーの保護を口頭で説明し同意を得た。
    <結果>父親の面会は週に1~2日が6名、3~4日が2名で1日の平均面会時間は67.5分であった。接近項目は全ての症例で得点が増加した。父親実感について、「とても実感している」20.5%「実感している」62.5%「少し実感している」12.5%であった。そのきっかけとしては抱っこが一番多かった。回避項目得点は4例が減少し、4例が増加していた。回避項目が増加した内容のうち「こわい」がもっとも多かった。入院1週間以内の児への気持ちには、「保育器の中から早く出てきて欲しい」「小さいけれど安心した」など、退院前では、「無事に退院できて嬉しい」「安心した」などの意見があった。スタッフに対しては、NICUで作成している面会ノートについて「毎日来ることが出来ないので非常に良かった」という意見もあった。
    <考察>接近項目得点の増加は父親の児に対しての愛情や受容が反映されていると考えられる。また、全ての父親が抱っこをきっかけに父親の実感を感じており、児の状態が安定していれば毎日行なえる抱っこは父親実感を得る上で重要な役割を果たしていると考えられる。また、面会ノートは会えない時間の児を知る手がかりに効果的であった。回避項目得点が増えていた症例があったことは、低出生体重児の父親にとって当然の感情であると思われる。斉藤は「男性は自分の個人的経験を通して父親役割を自覚し自分なりの仕方で父親役割をはたしていくことによって父親になっていく」と述べている。NICUという環境の中で、仕事をしている父親は児と関われる時間は制限されることが多い。ケアの量や面会を頻度で愛着形成を計るのではなく、個々の父親に合ったケアを取り入れ、父親と児が心地よいと感じる環境を整えていくことが、愛着形成、父親育成につながっていくと考えられる。
    <まとめ>父親育成に向けて個々の父親に合ったケアを取り入れ父親と児が心地よいと感じる環境を整えていくことが必要である。
  • 白鳥 未知, 堀江 祐子, 西広 美幸, 中村 みゆき, 金井 珠美, 大井 真澄
    日本農村医学会学術総会抄録集
    2006年 55 巻 1G503
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/11/06
    会議録・要旨集 フリー
    <はじめに>近年、教育や職場における男女の機会均等が進む中で家庭内での役割も性差が少なくなってきている。出産・育児に対して協力的な父親が増えてきており、出産準備教育にも夫婦で参加する傾向がみられる。
    父性
    は、わが子との関わりのうちに経験的に生成するものである。そして、妻のみならず夫自身が胎児に愛着をもち
    父性
    を成長させていくことは妻の母性も成長させ、夫婦にとっての出産、親としての準備性に強く影響するとの報告もある。しかし、母性に比べると
    父性
    についての発達過程等の研究は少ない。
     そこで今回、父親になる気持ちが高まる時にはどのような因子が影響しているのかを明らかにするため、この研究に取り組んだ。
    <研究方法>対象は初産の経腟分娩の褥婦の夫31名、帝王切開分娩の褥婦の夫20名、計51名。“父親になる気持ちを感じた時期や事柄”を問う独自に作成した25項目の自記式質問用紙と児に対する感情をあらわす花沢氏の48項目の対児感情評定尺度を分娩後2時間値観察時に配布し、妻の入院中、記入できしだい回収。それをもとに調査・分析を行った。実施については倫理的配慮を厳守のうえ行った。
    <研究結果・考察>夫の年齢分布は、19歳から47歳と幅があり、平均年齢は30.6才であった。
     父親になる気持ちが高まる時期をみると、妊娠前や妊娠中には低く、分娩から出産後にかけての時期に高くなっていた。このことから実際に子どもが出生し産声を聞いたり、見たり、触れたりすることで父親になる気持ちが高くなったと考える。また、分娩前においても胎児の姿を見たり、心拍を聞いたり、胎動を感じたことなど、夫が体験した時に父親になる気持ちが高まっていた。このことから
    父性
    を高めるために、妊娠中より胎児に関わり、接触する場を増やしていくことが重要である。
     母親学級などの教育の場では父親になる気持ちを感じる人は少なかった。それに比べ育児雑誌を読んだ時や、出産・育児用品を準備している時は多い傾向にあった。
    また、早い時期より父親になる気持ちを強く感じている夫には、今までに子どもの世話の経験がある、児に対しての接近感情が回避感情より上回っている、子どもを育てたいという感情が高い傾向があるということが分かった。
     世話経験の有無と対児感情評定尺度の平均点を比較したところ、双方有意差は見られなかった。
     また、立会いを経験した夫は拮抗指数が低い結果となった。このことは、児への否定感情が抑えられていることを示し、立ち会い分娩を経験することは、父親になる気持ちをより高める要因となることがわかった。
    <結論>
    1.子どもの世話経験の有無と夫自身が持っている対児感情が父親になる気持ちの発達を促す因子であることがわかった。
    2.夫自身が、妻の妊娠中より実際に胎児を見たり感じたりすることが父親になる気持ちの成長を高める要因となる。
    3.早い時期に父親となる気持ちが強くなると、育児行動が高まるという結果から、妊娠中から父と胎児が関わりをもてるように働きかけていくことが必要である。
  • 松岡 治子, 花沢 成一
    女性心身医学
    1999年 4 巻 1 号 22-28
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2017/01/26
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,褥婦とその夫の母性度・
    父性
    度の測定を行い,マタニティ・ブルーズとの関連をみることを通して,日本における産褥期のマタニティ・ブルーズの意味を再考することである.褥婦とその夫28組(56名)を対象として「マタニティ・ブルーズ質問紙」と「母性度・
    父性
    度尺度」による調査を行った.その結果,
    父性
    度の高い褥婦のマタニティ・ブルーズ得点は,
    父性
    度の低い褥婦の得点よりも「神経過敏」の項目が有意に低かった.また,夫の年齢が高い新婦のマタニティ・ブルーズ得点は,夫の年齢が低い新婦の得点よりも有意に低かった.以上のことから,褥婦は夫の年齢などに影響を受けるが,新婦自身が「やさしさ」や「あたたかさ」といった母性的な側面だけでなく,ある程度の「きびしさ」や「たくましさ」などの
    父性
    的な側面を合わせ持つことにより,産褥期をより安定した状態で過ごすことができるのではないかと考えられた.
  • 豊泉 清浩
    人間教育の探究
    2019年 31 巻 47-52
    発行日: 2019/07/15
    公開日: 2023/01/12
    ジャーナル フリー
  • *山崎 渉, 馬狩 柚子, 河野 友宏, 高橋 昌志, 川原 学
    日本繁殖生物学会 講演要旨集
    2013年 106 巻 P-36
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/09/10
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】現在マウスゲノム上で同定されている
    父性
    メチル化インプリント領域は1番,7番,9番,そして12番染色体の4箇所のみである。本研究では,
    父性
    ゲノムを用いない二母性マウス胚と野生型(WT)胚を用いて新規
    父性
    メチル化インプリント遺伝子の有無について検証した。二母性胚では7番および12番染色体上の2領域以外の
    父性
    メチル化領域はデフォルトの状態にあるため,それ以外の
    父性
    メチル化インプリント遺伝子については母性ゲノム様の発現パターンを示すと考えられる。このことから,既知4領域以外に
    父性
    メチル化領域が存在していれば,WT胚と比較して二母性胚では発現差がみられると考えられる。そこで,二母性胚とWT胚でマイクロアレイ解析を行い,発現差がみられた遺伝子について多型解析を実施し,発現アリルを決定した。【方法】初めに,胎齢12.5日における,7番染色体のみ遺伝子発現を補正したng⊿7ch/fg,12番染色体のみ発現を補正したng⊿12ch/fg,そして双方において遺伝子発現を補正したng⊿Double/fgの各二母性胚とWT胚の遺伝子発現をマイクロアレイによって解析し,2倍以上の発現差がある遺伝子をピックアップした。次に,それらについて,JF/Ms(J)およびC57BL/6N(B)系統間で多型を調べ,J×BおよびB×J間のF1胎齢12.5日胚の発現遺伝子について多型解析を実施し,発現アリルを決定した。【結果および考察】全タイプの二母性胚とWT胚において遺伝子発現差を比較し,発現差があり,かつ,発現の増加および低下の傾向が同じ遺伝子を調べた結果,35遺伝子が確認された。これらの遺伝子のうち多型が検出された33遺伝子について発現アリル調べた結果,全て両アリル発現を示すことが明らかとなった。そのため,全身性発現を示す
    父性
    メチル化インプリント遺伝子は既知4領域のみであることが示唆された。今後,標的組織を絞って組織特異的な発現を比較していく必要があると考えられる。
  • 本村 暁
    失語症研究
    1989年 9 巻 3 号 177-183
    発行日: 1989年
    公開日: 2006/11/10
    ジャーナル フリー
  • *井上 貴美子, 廣瀬 美智子, 長谷川 歩未, 持田 慶司, 小倉 淳郎
    日本繁殖生物学会 講演要旨集
    2018年 111 巻 OR2-10
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/09/21
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】胎盤特異的に発現が観察されるSfmbt2遺伝子は,齧歯類特異的な

    父性
    発現刷り込み遺伝子である。既報により,
    父性
    アレルの欠損が胎盤低形成を原因とした胎生致死を引き起こす事が知られているが,その胎盤発生における機能については分かっていない。本研究では,Sfmbt2遺伝子の機能を明らかにする目的でSfmbt2遺伝子の欠失個体を作製し,その表現型を解析したので報告する。【方法】Sfmbt2遺伝子の第3と第10エクソンをターゲットとしたgRNAを合成し,(B6D2F1xB6)F1の受精卵にCas9タンパク,またはmRNAと共に注入を行った。2細胞期にて偽妊娠雌の卵管内に胚移植を行い,得られた個体について遺伝子型を決定した。【結果と考察】細胞質内注入を行った251個の2細胞期胚を移植し,83匹の産仔を得た。うち,3匹の産仔において目的の欠失が観察され,雌マウス1匹について野生型雄と交配を行ったところ,欠失遺伝子の次世代への伝達が確認された。次に,欠失を有する雄個体と野生型雌との交配により得られた次世代の遺伝子型を確認したところ,父親由来の欠失は次世代に伝達し,かつ既報に見られるような胎生致死は観察されなかった。さらに胎盤形態においても低形成などの異常は見られなかった。多型解析による発現解析により,野生型では正常な
    父性
    発現を示すが,
    父性
    アレル欠失マウスでは母性アレルからの発現が代替的に上昇しており,これによりレスキューされていることが明らかとなった。一方で,ヘテロ同士の交配においては,両アレルが欠失したノックアウト個体は胎仔期も含めて全く得られなかった。さらに遡って着床前の桑実期・胚盤胞期胚の遺伝子型を解析したところ,桑実期胚では23%,胚盤胞期胚では14%の胚がノックアウトであった。従って,Sfmbt2遺伝子は,着床期以降の胚の発生に必須の遺伝子であり,欠損によって,重篤な致死性を示すことが明らかとなった。

  • 小笠原 道雄
    人間教育の探究
    2015年 27 巻 93-101
    発行日: 2015/06/12
    公開日: 2023/01/12
    ジャーナル フリー
  • *河野 かつら, 山口 典之, 矢原 徹一
    日本生態学会大会講演要旨集
    2004年 ESJ51 巻 P2-013
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/07/30
    会議録・要旨集 フリー
    一夫一妻鳥類において、メスが夫以外のオスと交尾している、という観察事例が蓄積されてきている。シジュウカラParus majorにおいて、オスのいくつかの形質に注目し、オスが自身の
    父性
    を失う、また婚外
    父性
    を獲得するのにどのようなパターンがみられるのかについて調査した。1999年と2000年に福岡市油山にて捕獲されたシジュウカラの家族を対象に、親子判定を行った。[調査1]どのようなオスが
    父性
    を失っていたか?巣内の婚外ヒナ率と、社会的な父親のいくつかの形質および社会的ペア間の血縁度の関係を調べた。体サイズ、装飾形質、個体あたりの近交係数と巣内の婚外ヒナ率に有意な関係がみられた。体や装飾の小さいオスほど
    父性
    を失っていたので、自身の
    父性
    の保持にはオス間闘争の影響が大きいのかもしれない。[調査2]どんなオスが婚外
    父性
    を得ていたか?婚外ヒナごとに育ての父(メスにとっては社会的な夫)の形質と遺伝子の父(メスにとっては婚外交尾相手)を対として、両者の形質を比較した。装飾形質の大きいオスが婚外
    父性
    の獲得によく成功していた。また、メスは自分の社会的な夫よりも血縁の遠いオスとの間に婚外ヒナをもうけていた。
  • 釋 徹宗
    印度學佛教學研究
    1993年 41 巻 2 号 696-700
    発行日: 1993/03/25
    公開日: 2010/03/09
    ジャーナル フリー
  • 遠藤 邦彦, 倉嶋 宏, 柳 治雄, 塚田 豊, 牧下 英夫
    失語症研究
    1982年 2 巻 2 号 341-350
    発行日: 1982年
    公開日: 2006/08/11
    ジャーナル フリー
         We have compared the aphasia, apraxia, and agnosia in nine cases of crossed dextral aphasia ( CDA) and six cases of sinistral aphasia(SA). The control group was twenty-two cases of dextral aphasia with mirror image lesion (CT scan) of respective CDA.
        The common prominent aphasic syndromes in CDA and SA were agrammatism and good naming ability. According to Hécaen and Brown(1976), CDA differs from SA in the frequency of agrammatism, anomia, and phonemic paraphasia. However, with regard to these syndromes, Our cases did not exhibit such a difference.
        For three cases of CA, the relation between the caudality of lesional localization (CT scan) and the types of aphasia diverged from that of DA, i. e., they displayed Wernicke's aphasia by anterior lesion or Broca's aphasia by posterior lesion. Therefore, localization of language function in CDA did not seemed to be the mirror image of DA.
        As to apraxia and agnosia, both dominant and non-dominant hemisphere syndromes were seen in aphasics of right hemisphere lesion. This could be interpreted that in these patints., functions of the left hemisphere overlapped, never reversed, with those of the right hemisphere.
  • 石田 梅男
    日本教育心理学会総会発表論文集
    2008年 50 巻 PG2-44
    発行日: 2008年
    公開日: 2017/03/30
    会議録・要旨集 フリー
  • 奥田 恭士
    フランス語フランス文学研究
    1985年 47 巻 31-41
    発行日: 1985/10/13
    公開日: 2017/08/19
    ジャーナル フリー
  • オートファジーによる父性ミトコンドリアの分解
    佐藤 美由紀, 佐藤 健
    化学と生物
    2012年 50 巻 7 号 479-480
    発行日: 2012/07/01
    公開日: 2013/07/01
    ジャーナル フリー
  • *井上 貴美子, 廣瀬 美智子, 畑中 勇輝, 井上 弘貴, 本多 新, 長谷川 歩未, 持田 慶司, 小倉 淳郎
    日本繁殖生物学会 講演要旨集
    2015年 108 巻 OR1-24
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/09/15
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】マウス第2染色体に位置するSfmbt2は,胎盤特異的に
    父性
    発現するインプリント遺伝子であり,
    父性
    アリルの遺伝子欠損によって胎盤形成が停止し,胚性致死になることが知られている。Sfmbt2は複数のMBTドメインをコードするコーディング遺伝子であると同時に,10番目のイントロン上には,50個以上のmiRNAが含まれるmiRNAクラスターが存在するが,その機能は分かっていない。本研究は,このSfmbt2 miRNAクラスターの胎盤形成における役割を明らかにすることを目的として行った。【方法】miRNAの定量RT-PCRは,TaqMan MicroRNA Assayシステム(Life Technology社)を用いて行った。Sfmbt2 miRNAクラスターの両端に設計した2種類のCRISPR/Cas9ベクターを(B6D2F1xC57BL/6)F1前核期胚に注入することで,約50kbの大規模欠失を誘導し,ベクター注入胚を偽妊娠ICRに胚移植することで,F0産仔を獲得した。【結果】胚性9.5~19.5日胎盤を用いて,複数のSfmbt2 miRNAの定量RT-PCRを行ったところ,11.5日胎盤で最も発現量が高いことが明らかとなった。49個のCRISPR/Cas9ベクターを注入した前核期胚を偽妊娠雌に移植したところ,13匹の産仔が誕生し,その内大規模欠失を有するF0雌マウス産仔1匹が得られた。大規模欠失は交配により次世代に伝わった。さらにF1以降の交配で,Sfmbt2自身は
    父性
    発現遺伝子であるにも関わらず,雄からも大規模欠失が次世代に遺伝することが明らかになったが,その比率は低く,胎仔の一部は胎生致死となっている可能性が示唆された(母性vs.
    父性
    遺伝:53.3% vs. 30.9%)。また,欠失を有する雌雄個体の交配により,Sfmbt2 miRNAクラスターを両アリルにおいて完全に欠失したノックアウト個体も作出が可能であったが,その内の一部個体では妊娠後期の流産が観察され,胎盤形成におけるSfmbt2 miRNAクラスターの関与が示唆された。現在はノックアウト個体における妊娠中期胎盤の組織学的な観察を行うことで,胎盤形成不全の有無の確認を試みている。
  • 豊泉 清浩
    人間教育の探究
    2014年 26 巻 23-45
    発行日: 2014/07/25
    公開日: 2023/01/12
    ジャーナル フリー
  • 土肥 伊都子
    社会心理学研究
    1995年 11 巻 2 号 84-93
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2016/12/04
    ジャーナル フリー
    The purpose of this study was to consider the following hypotheses; 1) Gender schema would facilitate the following sex-typed evaluation; femininity is important for females, masculinity is important for males. On the other hand, gender schema would restrain the tendency of the following non-sex-typed evaluation; femininity is important for males, masculinity is important for females. In the case of the females, gender schema would facilitate femininity, and it would restrain masculinity. 2) Evaluating humanity as important traits for both of females and males would restrain gender schema. 3) Being gender-aschematic would facilitate orientation to both of motherhood and fatherhood. Two hundreds and twenty-one female junior college students responded to humanity, femininity, masculinity on self-concept (Itoh, 1978) and desirability for females and males, and femininity-mother, masculinity-father and adult on desirability for themselves in the future. (Yamaguchi, 1985) The results were as follows; 1) The role evaluations toward femininity/masculinity and femininity/masculinity did not consist of only one factor, i.e., gender schema. On the contrary non-sex-typed evaluation facilitated androgyny. 2) Humanity measured in the present strdy was estimated as a part of masculinity, so the effect of humanity toward gender schema was not supported. 3) Androgyny facilitated orientation to adulthood, containing motherhood and fatherhood.
  • 植物学雑誌
    1914年 28 巻 335 号 471-475
    発行日: 1914年
    公開日: 2020/03/17
    ジャーナル フリー
  • 永渕 正昭
    失語症研究
    1991年 11 巻 3 号 200-207
    発行日: 1991年
    公開日: 2006/07/05
    ジャーナル フリー
    左半側空間失認をともなった交叉性失語4例を報告し,若干の考察を試みた。症例A (女,45歳) は右前頭葉損傷 (神経膠腫の手術例) で構音失行それに錯書が特徴的で,病巣は右側脳室前角周辺を含んで,前頭葉から側頭葉の一部に及んでいた。症例B (女,60歳) は右側頭葉から後頭葉の広範な損傷であるが,聴覚理解は当初から正常で,喚語困難と錯書 (ジャルゴン失書) が顕著であった。症例C (女,59歳) は右側頭葉から頭頂葉の損傷 (血腫除去手術例) で重度の全失語となり,発声はできても発語はほとんど不可能であり,書字も全くできなかった。症例D (男,71歳) は右側脳室前角周辺の限局した損傷であるが,失文法と失書が主症状で,聴覚理解と文字理解は良好であった。そしてすべての症例に左半側空間失認がみられた。
  • 中野 靖彦, 石田 靖彦, 藤井 恭子
    日本教育心理学会総会発表論文集
    2006年 48 巻 PA008
    発行日: 2006/08/21
    公開日: 2017/03/30
    会議録・要旨集 フリー
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