詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "田中信一郎"
201件中 1-20の結果を表示しています
  • 田中 信一郎
    医療
    1999年 53 巻 3 号 162-166
    発行日: 1999/03/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    腎臓移植に加えて心臓, 肝臓そして肺の複数臓器移植の時代を迎え, 臓器移植ネットワークの役割がより重要視され, 新しい臓器移植ネットワークが組織された. 新しいシステムは, 移植関連施設から独立した第三者機関と位置づけられ, 全国を7ブロックに分割してブロックセンターを配置し, 移植コーディネーターにより臓器のあっせんなどの実務を公平・公正に行うこととなった.
    これまでのネットワークの変遷の間, 国立病院は旧来の腎移植システムの時代より腎移植推進のために重要な役割を担い, その役割は新しい臓器移植システムにおいても同様である. 今後, 全国に網羅されている国立病院が相互に連携を持ってわが国における臓器移植医療推進のために協力することが国立病院の責務と考える.
  • 小谷 悌三, 田中 信一郎, 山下 晋三, 古川 淳二
    日本ゴム協会誌
    1963年 36 巻 5 号 449-455
    発行日: 1963年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    アニリン誘導体, ジフェニルアミン誘導体, パラフェニレンジアミン誘導体, N-フェニルパラフェニレンジアミン誘導体の酸化電位を同一条件下でポーラログラフィーを用いて測定した. 得られた各種化合物の酸化電位とそれらの最高被占準位の関係を求めたところ直線関係を得, 酸化電位Voと最高被占準位(λ) との間に Vo=2.3λ-0.95 の関係式を得た. 一方これらの化合物の紫外吸収スペクトルを求め, これから得た吸収位置に相当する振動数と, 最高被占準位から最低空準位までのエネルギー差との関係を求めた. その結果両者の間に直線関係が成立することを認め, 窒素のクーロン積分にα+2βをとると, 共鳴積分 (β) の値として57kcal/molを得た. これらの事実を劣化防止剤の作用を検討するための一助とした.
  • リンパ球依存性抗体(LDA)の測定
    田中 信一郎
    岡山医学会雑誌
    1983年 95 巻 11-12 号 1159-1167
    発行日: 1983/12/30
    公開日: 2009/08/24
    ジャーナル フリー
    The mechanism of rejection of allogeneic organ grafts is not fully understood. The rejection of grafted skin is complicated as skin epidermal cells express skin specific antigens. Thus skin epidermal cells are suitable target cells for analyzing skin graft rejection in in vitro studies.
    In this study, 51Cr labeled skin epidermal cells were prepared from rat tail skin by trypsin digestion. The susceptibility of skin epidermal cells to immune spleen cells in a lymphocyte mediated cytotoxicity assay and LDA in an antibody dependent cytotoxicity assay was examined in allogeneic skin grafts in rats. Skin epidermal cells were specifically killed by immune killer lymphocytes or LDA in combination with normal rat spleen cells. The optimal condition for assays were 10 to 12 hours of incubation and a 100:1 to 200:1 effector to target cell ratio. When the kinetics of LDA activity after allogeneic skin graft was examined, LDA appeared in the recipient serum just after the rejection and maintained activity for more than 40 days after the skin graft.
    To analyze the mechanism of graft rejection, it is resonable to use the same target cells as the graft itself in both cellular and humoral immunoassays. In this sense, skin epidermal cells are useful for the study of skin rejection.
  • 小谷 悌三, 諸藤 公彦, 古川 淳二, 山下 晋三
    日本ゴム協会誌
    1970年 43 巻 3 号 206-211
    発行日: 1970年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    フェノール系ゴム用劣化防止剤の作用機構を知る一助として, フェノール系劣化防止剤のゴム中でのラジカル反応性とその劣化防止効果との関係を検討した. その結果, 次の事がわかった. (1) 2-メルカプトベンゾチアゾールーヘキサメチレンテトラミンーイオウ系で合成天然ゴムを加硫する場合, フェノール系化合物の加硫速度におよぼす影響は比較的小さい. (2) ジクミルペルオキシドで合成天然ゴムを加硫する場合, 添加するフェノール系化合物の種類によってその加硫速度がいちじるしく変化する. (3) その加硫妨害作用の大きいフェノール系化合物がイオウ加硫ゴムに対しては有効な劣化防止剤となった. (4) モノフェノール誘導体は一般に沸点または昇華点が低いので, 高温で使用する製品の劣化防止剤として用いることは不適当である. (5) ラジカル反応性はフェノール系化合物の酸化電位が約0.7ボルトで極大になるが, 立体障害の大きいと考えられるフェノール系化合物については更に検討を要する.
    これらの結果から, フェノール系劣化防止剤の効果は, アミン系劣化防止剤と同様に, ラジカル反応性が高いものほど大きいと推論された. すなわち, 合成天然ゴムのジクミルペルオキシドによる加硫を妨害するフエノール誘導体ほど, その熱劣化防止能が大きく, 劣化防止剤の一評価方法として用い得ることがわかった.
  • 小谷 悌三, 田中 信一郎, 羽田 信英, 山下 晋三, 古川 淳二
    日本ゴム協会誌
    1963年 36 巻 9 号 795-802
    発行日: 1963年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    四塩化炭素1l中にアニリン誘導体の10-2モルを溶解させた溶液にオゾン化酸素を通じ, その吸収速度がオゾンの四塩化炭素中への拡散によらないことを確めた上で, オゾンの吸収速度を測定した. そして吸収速度の対数とアニリン誘導体の最高被占準位との関係を求めたところ良好な直線関係を得た. これらのアニリン誘導体のオゾン吸収速度はオゾン濃度およびアニリン誘導体の濃度の各々1乗に比例することを認めた. しかしジフェニルアミン誘導休, パラフェニレンジアミン誘導体, 1, 2-ジヒドロ-2, 2, 4-トリメチルキノリン等はそのオゾン吸収速度が速く, オゾンの拡散が支配的であることを認めた. この場合にはSER#1502, 1gとこれら化合物10-3モルを四塩化炭素100ml中に共存させ, オゾンと反応させてその反応量の比を求めアミン化合物のオゾンに対する反応性の尺度とした.
    一方前報で述べたごとく, アミン化合物中の窒素原子からオゾンに電子が移行すると予想されたので, 窒素より電子を与える容易さを単純L.C.A.O.-M. O法とフロンティア理論を用いて計算した, この反応性と実験より求めた反応量の比をプロットしたところ, 反応性の大きい化合物では, オゾンがほとんどゴムと反応せず, アミンとのみ反応し, 一方反応性の小さい化合物ではオゾンはほとんどアミンと反応せずゴムと反応することがわかった. これらの事実よりオゾン劣化防止剤の化学的な役割は, オゾンがゴムと反応する前にアミンとオゾンが反応して安定な化合物になることであると考えられた. しかし本報では溶液反応を取り扱っており, 固形ゴム中でのアミン化合物の表面移行性, 分散等の物理的な観点は考慮していない.
  • ―CPK測定の有用性―
    泉 智沙子, 竹山 昌孝, 峯田 周幸
    耳鼻咽喉科臨床
    2009年 102 巻 1 号 31-34
    発行日: 2009年
    公開日: 2010/05/08
    ジャーナル 認証あり
    We report a patient with a sore throat and trismus associated with tetanus. The 71-year-old man had a sore throat and so consulted the hospital. However, no abnormal physical or fiberscopic findings were noted except for a high CPK level (438 U/l) in the serum. CT and MRI did not demonstrate abnormal findings. He showed trismus and convulsion after 6 days, and was then diagnosed with tetanus. Respiratory care involving intubation and the administration of Penicillin G (24 million units/day for 11 days) and human anti-tetanus immunoglobulin were performed, resulting in cure without any sequelae. We should consider tetanus in patients with a sore throat and trismus because one quarter of tetanus patients show no injury history.
  • 大石 航己, 小羽田 佳子, 広田 彩乃, 池西 喜久代, 田中 信一郎, 戸田 健一, 橋口 英志
    理学療法学Supplement
    2017年 2016 巻 P-TK-19-4
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/04/24
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】

    筋萎縮性側索硬化症(以下,ALS)は運動神経の変性を起因とした筋力低下をきたす慢性進行性の神経難病で,時間の経過と共に身体能力低下を呈するのが現状である。そのため病態の定期的な把握を行なう必要があり,特にQOLの維持・向上はALS患者において重要課題となることも少なくない。一般的なQOL評価は身体能力と相関する傾向にあるため,このような進行性疾患では実際の生活の質を反映していない場合がある。WHOが推奨しているQOL評価にSEIQoL-DWがある。これは身体能力に相関しにくい評価であり,生活において大事な事柄を5つ抽出し,それぞれに対する重要度と満足度を聴取する質問紙法である。本研究ではこれを用いてQOLに影響を与える要因を分析し介入方法を検討する事を目的とした。

    【方法】

    市内のALS患者15名(男8名,女7名,平均年齢68.5±10.5歳,罹患期間52.07±39.45ヶ月)を対象とした。QOL評価はSEIQoL-DWを用いた。統計解析は性別,療養環境(入院か在宅か),主介護者の有無,人工呼吸器装着の有無,胃瘻造設の有無,コミュニケーション手段の有無で2群間検定(Mann-Whiteny-U検定)を行ない,QOLに差があるかを検証した。次にALSの身体機能評価であるALSFS-Rや年齢とQOLとの関連性についてSpearman順位相関係数の有意性検定を実施した。

    【結果】

    対象のSEIQoL-DWの平均点数は49.5±22.70点であり,個人属性及びその他の項目において2群間の有意差は認められなかった(p>0.05)。また,ALSFRS-RとQOLに相関関係は認められなかった(r=-0.07 p=0.788)が,QOLと年齢では負の相関がみられた(r=-0.497 p=0.059)。

    【結論】

    2群間検定において有意差は認めなかった。また相関検定についてはQOLと身体機能との相関はみられなかったがQOLと年齢では負の相関がみられた。脳卒中患者を対象とした先行研究では身体機能とQOLの間に相関がみられるが,本研究のALS患者ではみられなかった。その要因として脳卒中と比較しALSは病態が緩徐に進行していくことが挙げられる。このため,身体機能低下が生活に影響している事を感じにくい傾向にあると思われる。一方で脳卒中の病態は直下的であり,身体機能が急激に低下することで生活への影響をより強く感じるのではないかと考えた。またALS患者の病態の進行は緩徐な故に,患者本人が病気を受容し病態に応じたQOL目標を設定していることが挙げられ,身体機能レベルがQOLを左右しにくいのではないかと考えた。

    次にQOLと年齢との負の相関がみられた要因としては,年齢の上昇による精神的な影響が考えられ,活動意欲の低下,心気状態,社会的役割の損失がQOLに強く影響しているのではないかと考えた。よってALS患者においては医学的治療だけでなく個々の精神的状態や社会的背景を理解し,関わることがQOL向上の一助となるのではないかと考える。

  • 特に免疫療法と癌胎児抗原CEAとの関連について
    莎其拉, 恩田 昌彦, 徳永 昭, 木山 輝郎
    日本医科大学雑誌
    1989年 56 巻 6 号 622-624
    発行日: 1989/12/15
    公開日: 2009/07/10
    ジャーナル フリー
  • 医療
    2002年 56 巻 3 号 183-185
    発行日: 2002/03/20
    公開日: 2011/10/07
    ジャーナル フリー
  • 日本透析療法学会雑誌
    1990年 23 巻 5 号 519-521
    発行日: 1990/05/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • オゾン劣化防止剤としてのチオウレア誘導体の研究 (第1報)
    渡辺 隆, 和田 正好, 池田 成男, 岩田 正弘
    日本ゴム協会誌
    1968年 41 巻 7 号 605-612
    発行日: 1968/07/15
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    各種チオウレア誘導体のオゾン劣化防止効果を評価するため, エタノール中におけるチオウレア誘導体のオゾンによる消費速度, およびチオウレア誘導体を含むシス-1,4-ポリイソプレンゴム溶液のオゾン化酸素による粘度低下を測定した.その結果, (1) チオウレア置換体の置換基数がモノ, ジ, トリと増加するにつれて一定量のオゾンを通した場合のチオウレアの消費速度は減少し, ゴム溶液粘度低下防止率も下がる。 (2) 1,3-ジアルキルチオウレアのアルキル基が大きくなるにつれ, チオウレアの消費速度および粘度低下防止率が下がる.また, 同じ炭素数でも枝分かれしたアルキル基の場合には, 相当するn-置換体より効果は低下する. (3) 芳香族チオウレアはアルキルチオウレアに比し, いずれも粘度低下防止率は低かったが, その置換基定数と粘度低下防止率との間にはハメット則が成り立つことが明らかとなり, 電子押出し効果の大きい置換基を有するものほど粘度低下を抑制する効果が強いことが認められた.
  • 高須 伸治, 国米 欣明, 内田 晋, 高津 成子, 小寺 正人, 塩崎 滋弘, 宮崎 雅史, 三好 和也, 田中 信一郎, 阪上 賢一, 折田 薫三
    日本透析療法学会雑誌
    1993年 26 巻 9 号 1515-1519
    発行日: 1993/09/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    二次性副甲状腺機能亢進症による腎性骨異栄養症 (ROD) に対して上皮小体全摘一部自家移植術 (PTX-AT) が行われているが, 術後3年以上の遠隔期における骨代謝, 骨所見に関する報告は少ない. 過去8年で38例に, PTX-ATを施行した. このうち術後3年以上経過した27症例について骨代謝の生化学的指標と, 全身骨X線所見について検討した. 透析歴は120-235か月 (平均181.1±30.7か月), PTX-AT後36-89か月 (平均61.9±11.9か月) を経過していた. C-PTHは術直後より減少し, 術後3年で5ng/ml以下のものは22例で, 残り5例中4例は術後もほとんど減少せず, その後の検査で残存副甲状腺を確認した. 骨新生の指標となるオステオカルシンを, 術後症例 (PTX-AT群) とC-PTH 10ng/ml以上の二次性副甲状腺機能亢進症例 (2°HPT群) で比較検討すると, PTX-AT群 (n=26) は平均106.9±98.7ng/ml, 2°HPT群 (n=27) は平均230.9±157.9ng/mlで, 有意にPTX-AT群が低値を示した (p<0.005). また, PTX-AT群では100ng/ml以下のものは19例でその全例がC-PTH 5ng/ml以下であった. 100ng/ml以上の8例は, 2°HPT群と有意差を認めなかった. さらに, 両群においてオステオカルシンとC-PTHは正の相関が認められた (p=0.05). 全身骨X線所見を1. 手指骨 (Tuft resorption, TR), 2. 頭蓋骨 (Salt and pepper, SP), 3. 腰椎 (Rugger jersey, RJ) の骨吸収像に分けてPTX-AT前後で比較検討した.
    1) TR (n=23): 悪化例0, 不変例2, 改善例21, 2) SP (n=21): 悪化例0, 不変例1, 改善例20, 3) RJ (n=21): 悪化例1, 不変例10, 改善例10.
    以上より, PTX-ATにより手指骨, 頭蓋骨は著明に改善するが, 腰椎は半数が不変であり改善傾向が少なかった. また, 術後持続副甲状腺機能亢進症を呈する症例では, 骨所見改善に乏しく, 骨代謝の生化学的指標のC-PTH, オステオカルシンと骨所見は相関するものと考えられた.
  • 藪内 吉彦
    交通史研究
    1994年 34 巻 36-51
    発行日: 1994/12/22
    公開日: 2017/10/01
    ジャーナル フリー
  • 医療
    2000年 54 巻 11 号 539-540
    発行日: 2000/11/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
  • 医療
    2001年 55 巻 9 号 462-465
    発行日: 2001/09/20
    公開日: 2011/10/07
    ジャーナル フリー
  • 占部 誠亮, 岩本 恒夫
    日本ゴム協会誌
    1968年 41 巻 2 号 123-132
    発行日: 1968/02/15
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
  • 医療
    1998年 52 巻 1 号 55-56
    発行日: 1998/01/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
  • 井上 文之
    岡山医学会雑誌
    1991年 103 巻 9-10 号 1065-1073
    発行日: 1991年
    公開日: 2009/08/24
    ジャーナル フリー
    Ciclosporin is an effective immunosuppressant for kidney transplantation, although it has the side effect of nephrotoxicity. Ordinarily, the optimal dosage of Ciclosporin is determined by the serum trough level. However, it might be better to make the determination from the concentration in immunocompetent cells.
    In this report, the serum level of Ciclosporin was compared with the lymphocyte concentration along with the inhibiting activity to NK cells.
    In in vivo administration, Ciclosporin levels in serum and lymphocytes increased in proportion to the dosage. The suppression of NK activity correlated with the dosage. The suppression of NK activity ceased within 4 days after cessation of administration.
    In in vitro administration, the Ciclosporin level in lymphocytes increased in proportion to the dosage. The suppression of NK activity correlated with its level in the lymphocytes. Ciclosporin successfully suppressed NK activity against both K562 cells and skin cells.
  • 中富 俊介, 井上 俊宏
    日本化学会誌(化学と工業化学)
    1977年 1977 巻 2 号 279-283
    発行日: 1977/02/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    cis-1,4-ポリイソプレンのベンゼン,または,ヘプタン溶液を重合触媒として使用するTicl4-Al(i-Bu)3系と接触させるとポリマーの重合度が低下する現象が見いだされた。また,同じ触媒系によるイソプレンの重合反応中に,生成ポリマーの重合度が経時的に低下することも認められた。これらの現象は,触媒系自身の酸性質によるポリマー連鎖の切断反応に起因すると推定された。
    上述の反応を抑欄する目的で,通常,ポリマーの酸化防止剤として用いられる芳香族アミン類を重合系に添加してみたが,第二級アミンの場合にのみ効果が認められ,[η]で4程度の実用的ポリマーを得ることがで.きた。
    また,重反応の速度的考察から,添加した第二級アミソの触媒系への吸着平衡定数(K'N)それを使用して得られたポリマーの[η]の間に相関性があることが認められた。
  • 野村 修一, 大西 敏行, 松原 淳, 平井 隆二, 臼井 由行, 田中 信一郎, 佐々木 澄治
    日本臨床外科医学会雑誌
    1992年 53 巻 1 号 159-162
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    肝膿瘍はしばしば腹腔には穿孔するが後腹膜腔への穿孔は稀である.
    症例は69歳,男性,ベーチェット病で約1年間Predonisoloneの内服を続けていたが,高熱のため入院となった.肝両葉(右葉後区域,左葉内側区と外側区)に多発性肝膿瘍が認められた.抗生物質投与により症状は消失していたが, 2カ月後発熱が再燃した.今度は,右腎周囲後腹膜腔に膿瘍が出現していた.経皮的カテーテルドレナージをおこなったが改善が得られず,手術的ドレナージをおこなった.患者は術後87日目に退院した.
    術後のCTで肝右葉のもとの膿瘍腔に空気像が認められたため,この後腹膜膿瘍は肝膿瘍の後腹膜腔への穿孔によって生じたものと判断された.
feedback
Top