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クエリ検索: "百科事典"
5,416件中 1-20の結果を表示しています
  • 山田 翔平
    日本図書館情報学会誌
    2017年 63 巻 4 号 181-195
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/29
    ジャーナル フリー

    本研究の目的は,電子メディアの世界においてオンライン

    百科事典
    として参照されるWikipedia が,印刷メディアの世界で確立された
    百科事典
    の概念に対応するものであるかを明らかにすることである。対応関係を議論する上では,各メディアの世界が支えている知識の編成において
    百科事典
    とWikipedia がそれぞれ占める位置づけを考慮することが必要である。そこで,本研究では,
    百科事典
    とWikipedia それぞれの役割とそれらの役割を支える属性に着目して分析を行った。まず,
    百科事典
    について議論,論究した文献をレビューし,
    百科事典
    の役割と属性について分析を行った。次に,Wikipedia について調査,分析を行った文献をレビューし,Wikipedia が
    百科事典
    と同じ役割を果たし,同様の属性を有するかについて分析を行った。結論として,個々の利用という状況を除いて,Wikipedia は
    百科事典
    と概念的に対応しないことが示された。この結論はまた,電子メディアの世界におけるWikipedia の位置づけは印刷メディアの世界における
    百科事典
    の位置づけとは異なることを示唆している。

  • *青木 香保理
    日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集
    2008年 51 巻 4-4
    発行日: 2008年
    公開日: 2009/01/14
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】
     城戸幡太郎は1951~1954年に小山書店(後に、生活百科刊行会)から刊行された『私たちの生活
    百科事典
    』(全20巻)の編集を行っている。同事典は、城戸による家庭科教科書である『わたしたちの生活設計』と連動する著作であり、「大項目、中項目、小項目等に分類し、小・中学校の教科内容を全部包含する」新しい《事典》で、家庭科のみならず教育課程の全体を視野に入れた新しい構想の具体化として編集された。 本報告では、_丸1_小山書店と『私たちの生活
    百科事典
    』の刊行に纏わる経緯、_丸2_事典としての特色と、事典の内容・記述の特長を中心に行い、城戸が構想した『私たちの生活
    百科事典
    』の構造をもとに、城戸の生活把握について述べる。
    【方法】
    文献研究による。
    【結果】
    _丸1_小山書店と『私たちの生活
    百科事典
    』の刊行に纏わる経緯
     『私たちの生活
    百科事典
    』(小山書店)の刊行の経緯は、小山久二郎(おやまひさじろう、1905-1984)著『ひとつの時代-小山書店私史-』(六興出版、1982)に詳しい。同事典刊行後の1955~1956年に、『わたくしたちの生活
    百科事典
     学生普及版』が出されている。『私たちの生活
    百科事典
    』は、1951年に第5回毎日出版文化賞(毎日出版文化賞は1947年に創設)企画部門賞を受けている。同事典は、書店・読者・出版社の三者をつなぐ、書物の選定購入に関する読者の便宜の増進と販売をめぐる合理化と共同化により刊行される。_丸2_事典としての特色と、事典の内容・記述の特長『私たちの生活
    百科事典
    』は大項目式の事典である。事典は日常生活の必要から誕生し、社会の進展に伴いその形態は多様化した。知識の膨大化と知識を表す言葉の増加によって、言葉をアルファベット順に並べて説明する単語引きの事典(小項目式事典)のボリュームは増す一方だった。近代になると、事典に入れる内容は一層増大したため、事典は字引(dictionary)と
    百科事典
    (encyclopedia)に分化する。
    百科事典
    の多くは小項目式か中項目式の事典で、項目をアルファベット順や五十音順など単語で引く仕組みになっていた。これらの事典は、わからない事柄を単語で引くことができる点で便利である。しかし、複雑化する現代の生活にあって、知ろうとする事柄を事典で引くことができたとしても、膨大な知識の寄せ集めに終始しかねない。そこで、城戸は現代の生活に対応する「新しい内容と構成をもつ事典」が必要と考えた。「新しい内容と構成をもつ事典」の目的と概略について、城戸は以下のように述べている。
      われわれは、生活が複雑になればなるほど、その複雑な知識を、一貫した思想で系統づけ、しっかりした理論で分類し、新しい知識の価値を自分の力で判断する力をもたなければならない。そのためには、知識の整理統合および判断の基礎を、つねに‘生活’におかなければ、自分のものとはならない。こう考えてくると、これまでにあらわれた事典のほかに、まったく新しい内容と構成をもつ事典の出現が、どうしても必要になってくる。 城戸は、知識の整理統合および判断の基礎を「生活」において知識の系統化・価値化をはかるためには、知識をばらばらに並べる小項目式ではなく、ひとつの問題を項目として設定した大項目式が妥当と考えた。大項目式を採用した事典(第1巻~第16巻)では、生活と切り離すことのできない問題を取りあげ、各巻の題目とする。編集にあたっては、知識や情報の体系性、事柄の関連性などが総合的に把握できるように内容と構成を組織化する。一方、最終巻(第17巻『百科の使い方:総索引』)は特定の事柄について調べることができる小項目式を採用する。「どの巻のどのページには、どんな事項がのっているか、一目でみつけられる」ように工夫されている。子どもの生活経験に基づき、子どもの関心や疑問を出発点として、単語・単元・問題を関連づける索引により分析と総合が繰り返され、調査の方法を身につけることが目指された。
  • 飯田 建
    情報管理
    2011年 54 巻 5 号 243-253
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/08/01
    ジャーナル フリー
    小中学校の「調べ学習」や「総合的な学習の時間」において,子ども用
    百科事典
    は重要な役割を果たす。『総合
    百科事典
    ポプラディア』全12巻は,9年前に刊行され,このたび改訂された日本で唯一の子ども用
    百科事典
    である。『ポプラディア』刊行は,子どもたちの「生きる力」,問題解決力を育てる教育のなかで
    百科事典
    を望む声が大きくなっていったことを背景としている。『ポプラディア』は五十音順の
    百科事典
    である。項目の選定や編集方針をはじめとする製作の過程について解説し,学校図書館における利用について紹介する。さらにデジタル化およびインターネット版「ポプラディアネット」の開発,9年ぶりの改訂について記す。あわせて図書館とインターネットが教育の中で果たしている役割と課題についても触れる。
  • K
    ドクメンテーション研究
    1985年 35 巻 11 号 594-
    発行日: 1985/11/01
    公開日: 2017/10/05
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 日下 九八
    情報管理
    2012年 55 巻 1 号 2-12
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/04/01
    ジャーナル フリー HTML
    ウィキペディアは,誰でも編集できる,フリーなオンライン多言語
    百科事典
    である。多くの人に利用されているが,信頼性についての疑問が示されてきた。本稿では,まず,その信頼性について,先行する調査を概観していく。
    百科事典
    の性質や,ウィキペディアの記事内容に関する「検証可能性」「独自研究は載せない」「中立的な観点」という重要な方針が促す改善と常に発展過程にあるという性質による限界を論じる。また,あらゆる人に知識を提供するオンライン
    百科事典
    の果たす社会的な役割についても検討する。誰もが専門的な知識を理解しなければならない知識基盤社会/高度情報化社会において,検証可能な信頼できる情報源を示したオンライン
    百科事典
    は,すべての人を専門的な知識へと導くことを可能にする。
  • K
    情報の科学と技術
    1987年 37 巻 10 号 488-
    発行日: 1987/10/01
    公開日: 2017/06/01
    ジャーナル フリー
  • K
    情報の科学と技術
    1987年 37 巻 9 号 433-434
    発行日: 1987/09/01
    公開日: 2017/06/01
    ジャーナル フリー
  • 近世節用集類に収録された食生活関係語彙についての調査 (第1報)
    市毛 弘子, 石川 松太郎
    家政学雑誌
    1984年 35 巻 3 号 207-214
    発行日: 1984/03/20
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    近世から近代へかけての
    百科事典
    類に収められている食生活関係記事ないし語彙を調査・分析して, 日本食物史研究の基礎資料にしたいと考えている.本調査は, その一環として, 節用集類を取り上げ実施したものである.
  • [記載なし]
    情報の科学と技術
    1988年 38 巻 12 号 673-
    発行日: 1988/12/01
    公開日: 2017/06/01
    ジャーナル フリー
  • 大橋広好
    植物研究雑誌
    2005年 80 巻 6 号 363-364
    発行日: 2005/12/20
    公開日: 2022/10/20
    ジャーナル フリー
  • 尾方 隆幸
    地理学論集
    2008年 2008 巻 83 号 22-28
    発行日: 2008/07/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
    明治期に編纂された
    百科事典
    『古事類苑』に掲載されている山に地理情報 (緯度・経度・標高)を与え, GISを用いて地図化した。この
    百科事典
    は30の部門に分かれており, 現代の自然・人文・社会科学の対象とされる広い範囲をカバーしている。このうち, 地理的な事象は「地部」で扱われている。「地部」は50の章からなり, 地部1では日本地理の総説が述べられ, 地部2では日本の首都の変遷が取り上げられる。続く地部3~36では地誌的に, 地部37~50では系統地理的に, それぞれ日本の地理が記述されている。本研究では, 地部43~44の「山」に関する記述に着目した。
    この
    百科事典
    では, 山は「名山」「高山」「火山」のカテゴリーに分けられている。取り上げられている山の数は, それぞれ, 27, 59, 17である。「名山」は近畿地方に集中しており, とりわけ和歌や連歌に登場するような里山がほとんどである。「高山」は比較的全国から選ばれているが, 宗教登山の対象となっている山が多く, 日本の代表的な高山地域である日本アルプスからはほとんど選ばれていない。「火山」の分布にも偏りがあり, 全国に広範囲に分布する火山のうち, ごく名の知れた少数の山しか選ばれていない。この3つのカテゴリーの山を, 現代の名山として広く認知されている深田久弥の「日本百名山」と比較してみると, 古事類苑に選ばれている山は概して標高が低く, 文化的要素が極めて重視されているといえる。
  • 石山 洋
    図書館学会年報
    1982年 28 巻 3 号 141
    発行日: 1982年
    公開日: 2022/10/07
    ジャーナル フリー
  • 根本 彰
    図書館学会年報
    1981年 27 巻 1 号 23-30
    発行日: 1981年
    公開日: 2022/10/07
    ジャーナル フリー
  • 森 竜也, 増田 英孝, 清田 陽司, 中川 裕志
    人工知能学会第二種研究会資料
    2009年 2009 巻 SWO-020 号 02-
    発行日: 2009/01/22
    公開日: 2021/09/17
    研究報告書・技術報告書 フリー

    Web上のフリー

    百科事典
    Wikipedia では全データが公開されてる.Wik-IE はそのデータファイルから各種情報を抽出してテキストファイルに出力するツールである.

  • 高橋 進, 伊豆原 真人, 伊藤 潤, 滝沢 聖, 森川 英明, 三浦 幹彦
    日本蚕糸学会 学術講演会 講演要旨集
    2002年 jsss72 巻
    発行日: 2002年
    公開日: 2004/02/03
    会議録・要旨集 フリー
    近年のインターネットの普及は、様々な分野に影響を及ぼし、インターネット上で実現されているサービスは多岐に渡っている。その中で筆者らは、蚕糸学関連用語のデータベース化を行い、インターネット上で公開している。本研究では、このシステムをベースに、シルクサイエンス全般にわたる総合的なデータベースを実現するための次の段階として、インターネット上での公開を目指したシルクサイエンス
    百科事典
    の開発を行っている。本システムは、デジタル
    百科事典
    の特長を生かし、テキスト情報だけではなく、画像や動画といったマルチメディアデータを採り入れたヴィジュアルな機能を持っている。また、シルクサイエンスを、養蚕·製糸などの生産工程や素材の科学、或いは歴史·文化といった多彩な切り口で捉え、シルクの全体像を明らかにすることを目的としている。本発表では、現在インターネットで公開中の用語検索システムの紹介をはじめとして、試作開発したシルクサイエンス
    百科事典
    の概要を報告する。
  • 中嶋 博
    教育学研究
    1987年 54 巻 3 号 342-343
    発行日: 1987/09/30
    公開日: 2009/01/13
    ジャーナル フリー
  • K
    ドクメンテーション研究
    1982年 32 巻 5 号 248-
    発行日: 1982/05/01
    公開日: 2017/10/06
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • *吉岡 真治, Rhett Loban
    人工知能学会全国大会論文集
    2015年 JSAI2015 巻 1G4-2
    発行日: 2015年
    公開日: 2018/07/30
    会議録・要旨集 フリー

    Web上の

    百科事典
    であるWikipediaは、様々な事象に関する知識源であるが、その情報の品質については、編集者に依存する。本研究では、DBPediaにより抽出された構造化情報を用いて、Wikipediaのカテゴリ構造の一貫性を分析する方法を提案するとともに、その分析事例について紹介する。

  • 兼宗 進
    情報の科学と技術
    2006年 56 巻 3 号 103-107
    発行日: 2006/03/01
    公開日: 2017/05/19
    ジャーナル フリー
    Wikipediaは,市販の
    百科事典
    を凌駕する巨大な
    百科事典
    である。従来の百科辞典と比較して,(1)300万に迫る項目が解説されている,(2)200種類を超える世界中のさまざまな言語の辞典が作られている,(3)日々改定が行われており時代に即した新規項目が充実している,(4)世界中のボランティアの手によって編集が行われていることが,大きな特徴である。本稿では,Wikipediaの概要を紹介し,レファレンスサービスでの利用の可能性について述べた後,関連するいくつかのプロジェクトとWikipediaの課題を解説する。
  • レファレンス文化のマニュアル
    小林 祥一郎
    人間工学
    2000年 36 巻 Supplement 号 164-167
    発行日: 2000/06/28
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
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