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クエリ検索: "真倉翔"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 秋元 孝夫, 村上 和人
    映像情報メディア学会技術報告
    2014年 38.39 巻 ME2014-89
    発行日: 2014/09/25
    公開日: 2017/09/22
    会議録・要旨集 フリー
    イラストや漫画は,静止画でありながら物体の動きを視覚的に表現している.本稿ではこれにヒントを得て,物体の動き情報を抽出し,それらを静止画に表現する漫画的表現手法を提案する.提案手法では,物体の特徴的な動きの推定にSIFT特徴を用い,平行移動,回転,スケーリングの各要素を抽出した.そして,それらの情報を基に,動きをシンプルに視覚化する.応用例として映像のダイジェストを生成し,表現に制限はあるものの,主観評価実験により大局的な動きは表現できていることを確認した.
  • ―教材としての可能性に着目して
    市川 寛也
    美術教育学研究
    2018年 50 巻 1 号 57-64
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/03/31
    ジャーナル フリー

    近年の「妖怪ウォッチ」ブームに象徴されるように,今や妖怪は視覚文化として広く認知されている。一方で,民間伝承として語られてきた妖怪の多くは視覚で捉えることのできない無形の文化である。本稿では,民俗文化と大衆文化の間で揺れ動きながら形成されてきた現代の妖怪イメージを研究対象とする。その際,過去に蓄積されてきた知識や情報を参照しながら各種の表現媒体に変換されていく過程に着目し,そこに妖怪文化の持つ本質的な創造性を見出した。「妖怪をつくる」というテーマには,既存のキャラクターをモチーフとして用いるだけではなく,妖怪がつくられる仕組みを創作活動に組み込むというアプローチを想定することもできる。その実践事例として,筆者が取り組んできた「妖怪採集」というワークショップを踏まえ,現代の妖怪文化を通じた地域学習の可能性について一つの方法論を提示した。

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