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クエリ検索: "石川みずき"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 長尾 毅彦, 井田 正博, 元良 健一, 新井 健史, 吉澤 寿, 小林 美紀, 有馬 留志, 石川 みずき, 片山 泰朗, 横地 正之
    脳卒中
    2006年 28 巻 4 号 514-518
    発行日: 2006/12/25
    公開日: 2009/06/05
    ジャーナル フリー
    目的:脳梗塞急性期において, Susceptibility-Weighted Image (SWI)を用いた高分解能3D MR Venographyにより,造影剤を使用しない脳循環評価を試みた.
    方法:発症24時間以内の皮質を含む急性期脳梗塞21例を対象とし,3D FLASH法TE=40msecで撮像した,撮像時間は約5分30秒.この方法は,脳組織中のoxy-Hbと静脈のdeoxy-Hbの磁化率差を強調させた撮影法である.
    臨床情報を伏せた状態で,塞栓子による血管閉塞部位,静脈灌流障害の有無をSWI上で読影し,他の撮像方法と比較した.
    結果:17/21例で静脈灌流異常によるIncreased BOLD sign(IBS)を認め,misery perfusionを反映する所見と考えた.IBS所見は,T2強調画像で血管性浮腫を認める時期には消失した.13/21例で,動脈主幹部に低信号を呈する塞栓子を検出しえた.
    結論:脳梗塞急性期において,SWIは非侵襲的に頭蓋内の灌流状態を評価可能であり,その所見はmisery perfusionを反映するものであると考えられるため,SWIで異常を認めた症例には,perfusion imageの適応を検討すべきである.同時に,この撮像法は塞栓子検出やmicrobleeds評価に関しても有用と思われた.
  • 津川 有理, 小室 竜太郎, 西谷 重紀, 高群 美和, 中島 和広, 成田 登紀, 秀嶋 絵理子, 井端 剛, 飯田 さよみ
    糖尿病
    2015年 58 巻 4 号 293-299
    発行日: 2015/04/30
    公開日: 2015/05/20
    ジャーナル フリー
    症例は81歳女性.65歳時に2型糖尿病と診断された.当院受診半年前より治療を自己中断し,その後出現した右上肢不随意運動は1週間前より顕著になった.近医を受診し随時血糖498 mg/dl,HbA1c 14.1 %の高血糖を指摘され当院に紹介入院した.入院時右上肢に舞踏運動を認め,非ケトン性高血糖で浸透圧は軽度高値を呈した.頭部MRI T1強調画像で左被殻に高信号を示し,T2,T2*および拡散強調画像で異常信号はなかった.脳出血や急性期梗塞を否定し糖尿病性片側舞踏病と診断した.MRSで左被殻にN-アセチルアスパラギン酸/クレアチン比の低下を認め,神経細胞障害が示唆された.入院後インスリン療法で血糖コントロールは改善し舞踏運動は消失した.111日後頭部MRI T1強調画像で左被殻の高信号は減弱した.本例は高血糖高浸透圧血症により最終的に左被殻の神経細胞障害が惹起され舞踏病を発症したと推察される.
  • 脳卒中
    2006年 28 巻 1 号 77-80
    発行日: 2006/03/01
    公開日: 2009/06/05
    ジャーナル フリー
  • 脳卒中
    2004年 26 巻 1 号 178-304
    発行日: 2004/03/01
    公開日: 2009/06/05
    ジャーナル フリー
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