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クエリ検索: "硝酸カリウム"
2,615件中 1-20の結果を表示しています
  • 増田 清, 喜久田 嘉郎, 岡澤 養三
    日本作物学会紀事
    1981年 50 巻 2 号 125-130
    発行日: 1981/06/25
    公開日: 2008/02/14
    ジャーナル フリー
    パセリ胚乳起源の培養組織は,MURSHIGE-SKOOGの基本培地上で,不定胚,苗条,根および多くの奇型器官を形成する. インドール酢酸とベンジルアデニンは組織の生長量を変化させたが,形態形成の様式に大きな変化をきたさなかった. 培地の硝酸アンモニウム,
    硝酸カリウム
    およびグリシンをグルタミンに替えたところ,胚様体の生育とわずかな根の形成がみられた. 一方
    硝酸カリウム
    培地では苗条と根が形成され,グルタミンと
    硝酸カリウム
    をともに含む培地では,それぞれの単独培地ではみられなかった奇形器官の形成がみられた. グルタミン酸,アスパラギン,およびアスパラギン酸単独培地では奇型のものを含むわずかの器官形成を示したが,塩化アンモニウムや尿素は生育に効果がなかった. 以上のようにパセリ胚乳カルスの形態形成に対する窒素源の影響は大きい.
  • 塩盛 弘一郎, 谷口 仁, 小玉 誠, 清山 史朗, 吉澤 秀和, 河野 恵宣, 幡手 泰雄
    化学工学論文集
    2004年 30 巻 4 号 532-536
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/03/04
    ジャーナル 認証あり
    硝酸カリウム
    を含浸担持した活性炭を芯物質, ポリ-ε-カプロラクトン (PCL) を壁物質として固体/有機相/外水相からなるS/O/Wエマルションの液中乾燥によりマイクロカプセルを調製した. 得られたマイクロカプセルの形状および
    硝酸カリウム
    の内包率におよぼすPCL濃度および活性炭重量分率の影響を検討した. PCL濃度が高くなるにしたがい, マイクロカプセル表面は滑らかになり, 内部の空隙が減少した. また,
    硝酸カリウム
    の内包率は高くなった. 活性炭の重量分率の増加とともに
    硝酸カリウム
    の内包率は増加し, 2.5 wt%以上では一定となった.
    硝酸カリウム
    を活性炭に担持させて内包させることにより, 内包率を比較的高く保ったまま内包量を高められた.
  • 八代 仁, 丹野 和夫
    日本化学会誌(化学と工業化学)
    1988年 1988 巻 8 号 1261-1266
    発行日: 1988/08/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    著者らが提案した
    硝酸カリウム
    -ヨウ素系ハイブリッド水素製造サイクルに関連して,
    硝酸カリウム
    の熱分解を, 酸素の分離と窒素副生の二つの観点から 850~1100K で検討した。
    硝酸カリウム
    とヨウ素との反応 (1000K) に先立ち,
    硝酸カリウム
    を平滑なアルミナ管中アルゴン気流下 925K で1時間保持することにより, サイクルとして必要な水の分解に相当する量の酸素 (0.25mol/mol-KNO3) をあらかじめ分離することができる。
    平滑なアルミナ管中では, 1100K までの
    硝酸カリウム
    の熱分解によって生成する気体は, 酸素と一酸化窒素であるが, 白金や金およびステンレス鋼のような以前の研究で反応器として用いられてきた金属あるいは酸化マグネシウムのような比較的塩基性の高い酸化物が存在すると, 一酸化窒素のほかに窒素が副生する。この場合, これらの金属や酸化物は, 窒素生成に対して触媒として作用すると考えられる。一方, 酸化チタン (IV) や二酸化ケイ素のような酸性度の高い酸化物が存在すると, 窒素は副生しないがそれら自身が
    硝酸カリウム
    と反応して複酸化物を生成する。結局, ヨウ素とも
    硝酸カリウム
    とも反応性がなく,
    硝酸カリウム
    の熱分解時に窒素がほとんど生成しない酸化アルミニウムおよび酸化ジルコニウム (IV) のような中程度の酸牲度の酸化物が, 体水素製造サイクルの熱化学反応容器材質として最適であると結論される。
  • エムディ フアド モンダル, エムディ アサジュザマン, 上野 誠, 川口 美喜子, 矢野 彰三, 伴 琢也, 田中 秀幸, 浅尾 俊樹
    The Horticulture Journal
    2017年 86 巻 1 号 26-36
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/01/31
    [早期公開] 公開日: 2016/04/23
    ジャーナル オープンアクセス HTML

    メロンやイチゴのような高カリウム野菜の摂取は慢性腎臓病患者に対して厳しく制限されている.そこで,イチゴの開花から収穫まで培養液中の

    硝酸カリウム
    を制御することにより,低カリウムイチゴの生産を試みた.果実内のカリウム低下は培養液中
    硝酸カリウム
    濃度を低下させることにより認められた.イチゴ 4 品種の中で,
    硝酸カリウム
    を標準液の 1/16 にした培養液中で育てた‘とよのか’が標準培養液と比べて約 64%まで減少した.果実の酸度やアスコルビン酸濃度は培養液中
    硝酸カリウム
    の低下に伴って減少した.イチゴの生育,収量および果実品質を低下させず,低カリウムイチゴを得るために,培養液中の低下した硝酸態窒素は硝酸カルシウムを用いることにより調整した.収量や果実品質低下を伴うことなく,標準液の 1/32 に
    硝酸カリウム
    を低下させ,減少した硝酸態窒素を硝酸カルシウムで調整することにより,食品成分表(2011)に示されているイチゴ果実 100 g 生体重当たり 170 mg のカリウム量と比較しておよそ 26%減少(生体重 100 g 当たり 126 mg)が認められた.その減少した果実中カリウム含量は,培養液中の低カリウム化がイチゴのカリウム低吸収を招き,果実へのカリウム転流および蓄積に影響を及ぼした結果を示していた.以上より,培養液中の
    硝酸カリウム
    を標準液と比べて 1/32 に低下させると果実のカリウム含量がかなり低下することが考えられた.

  • 山村 泰久, 齋藤 一弥
    熱測定
    2005年 32 巻 1 号 28-29
    発行日: 2005/01/31
    公開日: 2009/09/07
    ジャーナル フリー
  • 白井 ひで子
    日本化學雜誌
    1961年 82 巻 3 号 339-343
    発行日: 1961/03/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    硫酸カリウム・臭化カリウムおよび亜
    硝酸カリウム
    支持塩中のニッケルの還元波は,二段波を示し,その第1波には,反電流応速度が認められることから,これら支持塩中のニッケルの組成は,Ni(H20)62+ と支持塩の陰イオンを配位した組成のものとが平衡して存在し,Ni(H20)s2+が第1波を与え・他の組成のものが第2波を与えるものと推定する。また
    硝酸カリウム
    支持塩中においても,Ni(H20)62+とNO3-を配位した組成のものとが平衡して存在し・還元波を与える組成は,その半波電位から,Ni(H2O)62+であることが推定される。
  • 長谷川 博, 一井 眞比古
    育種学雑誌
    1994年 44 巻 4 号 383-386
    発行日: 1994/12/01
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
    植物の根における硝酸吸収は初期濃度と吸収速度との関係を表わすミハエリス=メンテンの酵素反応式で解析できる.この事実は硝酸吸収が細胞膜のキャリア-タンパク質を介して行われていることの証拠のひとつとされている.本研究はミハエリス=メンテン式の2つの定数Km(ミハエリス定数でキャリアーの親和度を表す)とVmax(最大吸収速度)がキャリアーをコードする遺伝子の特性を反映しているとの仮説に基づき,イネの硝酸吸収に関する2定数の変異を調査したものである.日本型イネ8品種,インド型イネ8品種および硝酸代謝関連突然変異体4系統を供試した.播種時より脱イオン水で栽培した幼植物を28℃の条件で10~1.000μMの
    硝酸カリウム
    溶液中に置き,2時問後に溶液中の硝酸濃度をイオンクロマトグラフで測定した.溶液巾の硝酸濃度の減少より吸収量を求めた.硝酸吸収を誘導するため植物体を測定開始24時間前より100μM
    硝酸カリウム
    溶液中に置いた、なおいずれの
    硝酸カリウム
    溶液も400μMの硫酸カルシウムを含んだものである.
  • 原口 智和, 加藤 治, 田中 明
    農業土木学会論文集
    2007年 2007 巻 249 号 305-311
    発行日: 2007/06/25
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    廃材の炭化物の水質浄化能力に関する実験を行った. 循環型カラム通水装置に粒径の異なる2種類の木炭, および松葉炭の計3種類の炭化物をそれぞれカラムに充填し,
    硝酸カリウム
    水溶液および懸濁水を大間隙が飽和に保たれるよう通水させた. 電気伝導度およびpHの時間的変化量は,
    硝酸カリウム
    水溶液の実験より懸濁水の実験のほうが小さかった. リン成分については,
    硝酸カリウム
    水溶液の実験において木炭より松葉炭でリン酸態リンおよび全リンの濃度増加が著しく大きくなり, 懸濁水の実験ではそれらの濃度は減少 (木炭) または一定 (松葉炭) となった. 無機態窒素に関しては, 松葉炭は木炭よりも濃度減少が大きく, とりわけ硝酸態窒素の除去に効果があることが示された. また, 懸濁水を通水した場合, 溶解物質の全濃度が高いこと, ならびに炭化物表面への浮遊物付着のため, 溶解性成分の溶出速度が低下することが示唆された.
  • 高倉 康一, 住毋家 岩夫, 荒木 貞夫, 山本 秀樹
    熱物性
    2015年 28 巻 4 号 166-172
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/03/12
    ジャーナル フリー
    大気圧下における酢酸-水-塩系の気液平衡の測定を行った.塩として硝酸リチウム,硝酸マグネシウム,
    硝酸カリウム
    および酢酸カリウムを使用した.酢酸-水-塩系の気液平衡において硝酸リチウム,硝酸マグネシウムおよび
    硝酸カリウム
    は塩析効果を示し,酢酸カリウムは塩入効果を示した.また硝酸塩,塩化物塩,臭化物塩および酢酸塩の塩濃度1.0mol/kgにおける気液平衡の測定を行った.陰イオンが同じ場合,塩効果(塩析)の大きさは、陽イオンの水和熱と比例関係にあった。陽イオンが同じ場合,塩化物塩が最も大きな塩析効果を示し,臭化物塩,硝酸塩,酢酸塩の順に塩析効果は減少し酢酸塩の一部では塩入効果が見られた.
  • 井上 和雄, 山本 良三
    日本作物学会紀事
    1977年 46 巻 2 号 306-312
    発行日: 1977/06/30
    公開日: 2008/02/14
    ジャーナル フリー
    前報でテンサイ種球中に存在するシュウ酸一ナトリウムおよび
    硝酸カリウム
    は種球の登熟が進むにつれて減少することを報告した。テンサイは最も肥料を多く必要とし, 施肥の効果も顕著な作物であるので登熟期の窒素追肥が種球中の生長阻害物質にどの様な影響をおよぼすかをみるために本実験を行った。1) 1000粒重は窒素追肥区が無追肥区に比較して重いことが示された。2) 無洗浄種球の発芽率は無追肥区が最も良い値を示し, 各窒素追肥区間での差は認められなかった。洗浄種球の発芽率は各区とも良好な値を示したが, 無追肥区では若干低い値を示した。これは無追肥区の種子は窒素追肥区に比較して十分発育していなかったことを示した。3) 各処理区からの種球の水抽出液がテンサイ洗浄種球の発芽およびテンサイの実生の根の生長におよぼす影響は窒素追肥により水抽出液の発芽阻害作用および実生の根の生長阻害作用が強くなることを示した。しかし
    硝酸カリウム
    および硫安追肥区間では差は認められなかった。4) 各処理区からの種球の水抽出液を分画するためにぺーパークロマトグラフィーが用いられた。ぺーパークロマトグラムの各部位からの水溶出液がテンサイ洗浄種球の発芽におよぼす影響をみた場合, すべての区において
    硝酸カリウム
    が存在しているRf 0.55-0.65の部位が他の部位に比較して強い発芽阻害作用をもつことを示した。窒素追肥区においてはいずれも無追肥区より発芽阻害作用は強く, 窒素追肥が多量ほど発芽阻害作用が強いことを示した。このことから登熟期の窒素追肥は種球中の
    硝酸カリウム
    を増加させ, 窒素施用量が多量ほどその蓄積は多くなることを示した。5) 同じくぺーパークロマトグラムからの水溶出液がテンサイの実生の根の生長におよぼす影響をみた場合, 無追肥区において生長阻害作用はRf 0.50-0.95の部位でみられるが, シュウ酸一ナトリウムの存在するRf 0.50-0.60の部位の生長阻害作用はフェノール性物質等が存在しているRf値の高い部位より弱いことを示した。しかし窒索追肥区ではシュウ酸一ナトリウムの存在する部分が最も強い生長阻害作用をもつことを示した。従って登熟期の窒素追肥は種球中のシュウ酸一ナトリウムを増加させることを示した。
  • 寺崎 義男
    日本化學雜誌
    1957年 78 巻 12 号 1777-1780
    発行日: 1957/12/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    本研究は,ロダン銀の第一溶解熱を正確に求めるために行ったものである。ロダン銀の第一溶解熱Loは,つぎの反応式の沈殿熱Fを測定することにより算出される。AgNO3(溶液)+KCNS(溶液)一一AgCNS(沈殿)+KNO3(溶液)(1)Lo=-F十VAgNO3十VKCNS-VKNO,(2)このためにはあらかじめ硝酸銀,ロダンカリウムおよび
    硝酸カリウム
    の希釈熱Vを知る必要がある。このうち,硝酸銀の積分希釈熱Voはまだ測定されていないのでまずこれを測定した。一方,ロダンカリウムおよび
    硝酸カリウム
    については交献記載の測定値を使用し7g。これらの測定結果を用いて本研究の目的であるロダン銀の第一溶解熱を求めた。
  • 井上 和雄, 山本 良三
    日本作物学会紀事
    1975年 44 巻 4 号 465-470
    発行日: 1975/12/30
    公開日: 2008/02/14
    ジャーナル フリー
    テンサイ種球は果被中の成分の作用で発芽が抑制され, たとえ発芽してもその後の実生の生長は著しく阻害される. しかし種球を水洗すると発芽は良好になり, 実生の生長も正常である. 著者らはテンサイ種球に含まれる水溶性生長阻害物質について前報において実生の根の生長を阻害する主要な物質としてシュウ酸-ナトリウムを種球の水抽出液から分離同定し, またはい軸の生長を促進する物質の存在を報告した. 本論文ではテンサイ種球の発芽阻害物質を分離同定したことについて報告する. l) 水抽出液が種球の発芽におよぼす影響は原液ではかなり阻害され, 無洗滌種球の発芽率とほぼ同様であった. 2) 水抽出液から阻害物質を分離するためにエタノール-氷酢酸-水(8:2:5,v/v/v)を展開剤としたぺーパークロマトグラフィーを用いた. 発芽阻害はいくつかの部分でみられるが, 最も強い阻害を示すのはRf 0.55からRf 0.62であった. Rf 0.55からRf 0.62の部分からの水溶出液をアセトンで可溶部と沈殿部に分け, 阻害効果のある沈殿部から無色針状の結晶を得た. この結晶を同定するために赤外線吸収スペクトルが調べられ, この結晶は硝酸塩であると考えられた. 種々の硝酸塩の赤外線吸収スペクトルの中で
    硝酸カリウム
    のそれが得られた結晶と一致した. 以上によりテンサイ種球中の発芽阻害物質の一つは
    硝酸カリウム
    であることが明らかにされた. 3) ぺーパークロマトグラムでの発芽阻害の部分とはい軸生長促進の部分とが一致していたため水抽出液から得られた
    硝酸カリウム
    が実生におよぼす影響が調べられた. 根では影響はないが, はい軸は明らかに促進された
  • 花山 奨, 金谷 祐里, 安中 武幸
    農業農村工学会論文集
    2017年 85 巻 2 号 I_209-I_214
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/10/14
    ジャーナル フリー
    土壌から田面水へのリン溶出など,田面水と土壌との間の物質移動に影響をおよぼす田面水のpH上昇は,土壌表面上の付着藻類の増殖にともなう光合成活動に依存する.本研究は,土壌中の窒素形態が土壌表面に発生する付着藻類の光合成による田面水のpH変化におよぼす影響を検討した.その結果,15℃において化学肥料を連用した水田の風乾表土に,
    硝酸カリウム
    を5gN/m2および10gN/m2添加して作成した疑似水田の田面水のpHは,それぞれ8.1および9.7にまで上昇した.一方,同風乾表土に尿素を5gN/m2および10gN/m2添加した場合,疑似水田の田面水のpHは,それぞれ7.3および7.5にまで上昇した.これらの結果から,アンモニア態窒素より硝酸態窒素が付着藻類の増殖を促し,光合成によるpH上昇に影響をおよぼす可能性が示された.
  • 加藤 健司, 加茂 綱嗣, 平舘 俊太郎, 藤井 義晴, 廣田 満
    植物化学調節学会 研究発表記録集
    2004年 39 巻 82-
    発行日: 2004/10/13
    公開日: 2018/02/15
    ジャーナル フリー
    Cyanamide (NH_2CN) has been industrially produced in large quantities for a long time. We have isolated cyanamide as a plant growth inhibitor from hairy vetch Vicia villosa. Although we excluded the possibility that the cyanamide isolated was an unexpectedly contaminating agrochemical, the details of its biosynthesis remain unknown because this compound has never been considered as a natural product. In this report we demonstrate the de novo production of cyanamide in this legume using a ^<15>N-labeled nitrogen source. The extracts of the seedlings of V. villosa grown with and without (^<15>N)nitrate were purified chromatographically to give cyanamide, respectively. On the basis of the GC/MS analyses, the isotopic ratio ^<15>N/(^<14>N+^<15>N) of the ^<15>N-enriched cyanamide was calculated to be 0.143, while that of the non-enriched cyanamide was 0.0065. We also measured the mass spectrum of dicyandiamide [NH_2C(=NH)NHCN], a dimmer of cyanamide, prepared from the purified cyanamide. The isotopic ratio was 0.138, corresponding well to the result of the GC/MS analysis of cyanamide. From these observations, the incorporation of the nitrogen atom of nitrate into cyanamide has been established. We conclude that cyanamide is de novo biosynthesized in V. villosa.
  • ポリメチルメタアクリレート中の過酸化ベンゾイルの定量法(第1報)
    武内 次夫, 横内 成人, 高山 雄二
    分析化学
    1955年 4 巻 4 号 234-237
    発行日: 1955/06/05
    公開日: 2009/06/30
    ジャーナル フリー
    重合物の物理的並に化学的性質を左右する一要因として,重合物中に残存せるモノマーおよび過酸化ベンゾイル(以下B.P.O.と略称)は常にその量が問題となっている.例えばこれ等の物は高周波絶縁性や,共存せる染料の変色または槌色に重要な関係があることが広く認められて来た.よってこれ等を定量することは有意義であるが一方重合の研究それ自体としても定量は必要なことであるので,吾々はその一つとして標題の如き研究を行うこととした.
    ポリメチルメタアクリレート中のB.P.O.の定量法に関しては従来適当な分析法が発表されていない.B.P.O.のみのポーラログラムはW.R. Lewisおよびその共同研究者によって脂肪の自己酸化のポーラログラフによる研究の参考として,メタノールとベンゼンの等容.積混合溶液中でCH3HSO4,LiClおよびLiOCH3を無関係塩としてB.P.O.0.0001%について定性的に測定されている.著者等はポリメチルメタアクリレート中の微量B.P.O.をポーラログラフ法により直接定量することを研究した.その結果アセトン,水,塩化リチウム或は
    硝酸カリウム
    混合溶液にポリメチルメタアクリレートを溶解してそのまま電解液とし,良好にB.P.O.の定量を行い得たので報告する.
  • 伊東 祐光, 鹿田 順生
    精密機械
    1969年 35 巻 410 号 159-163
    発行日: 1969/03/05
    公開日: 2009/06/30
    ジャーナル フリー
    Carbon steel (S15C) and austenitic stainless steel (SUS27) were electrochemically machined by a square wave current. The effects of the duty factor and the frequency of the current on the machining characteristics of sodium chloride solution containing potassium nitrite as an inhibitor were experimentally examined. The main results are as follows.
    (1) In the case of carbon steel (S15C) the surface finishes by square wave current within the ranges of frequency from 150 to 333.3c/s and duty factor from 35.7to 83.3% are better than those by direct current or single-phase half-wave rectified current.
    (2) In the case of austenitic stainless steel (SUS 27) the surface finish is not affected by the variations of the duty factor and the frequency of the current. The concentration of potassium nitrite permissible to be added is less than that of single-phase half-wave rectified current but the surface finish is rather better.
  • 堀内 芳蔵, 西田 宏
    分析化学
    1967年 16 巻 10 号 1018-1026
    発行日: 1967年
    公開日: 2010/02/16
    ジャーナル フリー
    パラジウム(II)はクロムアズロールS(以下CASと略記)と反応し,青色の水溶性錯体を生成し,極大吸収波長610mμにおいて吸光度は塩酸,酢酸ナトリウム緩衝液により,pH5.8~6.7で一定値を示す.3.54×10-4MCAS,0.16M
    硝酸カリウム
    ,3×10-2M酢酸ナトリウムの存在でpH6.1において,パラジウム0.116~2.8ppmにわたりベールの法則に従う.検量線から得た分子吸光係数は4.34×104である.この条件のもとでパラジウムはCASとモル比1:2の錯体を生成し,2.66×10-4MCAS以下の範囲では1:1の錯体を生成する.また,過剰の
    硝酸カリウム
    やゼフィラミンなど強塩基性陽イオンの存在は,錯体の安定度を増加し,定量感度を高くする.特に,5.44×10-3Mゼフィラミン,8.85×10-5MCAS,3×10-2M酢酸ナトリウムの存在でpH6.1,635mμにおいて,検量線から得た分子吸光係数は1.17×105である.
  • 高橋 正宏, 泉 秀幸
    日本畜産学会報
    2006年 77 巻 1 号 59-65
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/09/02
    ジャーナル フリー
    堆肥の腐熟過程において硝酸態窒素が乾物中3g/kg以上となると有機物分解を抑制するという報告に基づき,堆肥化初期における
    硝酸カリウム
    添加の有機物分解に対する影響について検討した.牛糞,モミガラ,ふすま混合物に
    硝酸カリウム
    を硝酸態窒素として乾物当たり0,3,6,9g/kg添加して堆肥化した.28日の試験期間中の成分変化や温度を調べた.7日後までの発酵温度は添加率にかかわらずほぼ同じであったが,7日以降に,添加率が高くなるほど低い温度となり,有機物分画の分解率が低くなった.有機態窒素の減少は無添加,3g/kg添加で少なく,6,9g/kg添加で多かった.
  • 塩原 ヤィ
    分析化学
    1961年 10 巻 11 号 1290-1292
    発行日: 1961/11/05
    公開日: 2009/06/30
    ジャーナル フリー
    内部電解法は,電池のガルバ起電力が非常に小さいため,電着速度の規制因子として,セル抵抗が大きい影響をもつという難点はあるが,外部からの加電圧を必要としないこと,および一種の定電位電解であるため,しかるべき陽極の選定により最も簡単に定電位電解法の利点を利用しうるという特質がある.したがって,共存イオンの分離定量に本法を適用する可能性は十分考えられるが,実際に分離に応用した例は非常に乏しい.
    本報では,陽極液として従来使用されている陽極金属塩の溶液のほか,塩化カリウム,
    硝酸カリウム
    溶液を使用した場合の銀,銅,亜鉛の各個定量および分離定量の結果について述べる.陽極液として塩化カリウム,
    硝酸カリウム
    液の使用は,分離定量に際して従来のように陽極液に金属塩溶液を使用する場合におこる陰極液に対する不測の汚染をさける意味でも有用である.
  • 佐々木 章晴, 当真 要
    日本土壌肥料学会講演要旨集
    2021年 67 巻 2-1-18
    発行日: 2021/09/03
    公開日: 2021/12/05
    会議録・要旨集 フリー
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