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クエリ検索: "福生駅"
9件中 1-9の結果を表示しています
  • 福生駅前道路の左折禁止看板を対象として
    永見 豊, 長谷川 匠
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2014年 61 巻 PB10-08
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/04
    会議録・要旨集 フリー
    駅前の街路空間は広告看板や路上駐車が多く、運転手は道路の標識を見落とすことがある。東京都福生市の
    福生駅
    前道路でも「進入禁止」の道路標識に気づかずに左折してしまい、一方通行の道路に進入してしまう場所がある。道路標識を補完するために交通安全看板が設置されており、「この先右折禁止」の文字とピクトグラムで表現されている。この看板の設置場所やサイズ、デザインは各自治体の裁量に任されており、カーブ手前に1個所設置される場合がほとんどである。そこで、本研究では、シークエンスに配慮した複数の交通安全看板の設置位置およびデザインを提案した。
    福生駅
    前の片側1車線道路の左折禁止看板を対象として、CGにより道路空間を再現して、ドライブシミュレータによる運転タスクを与えた状況で、標識の気づきやすさの評価実験を行った。実験1では看板数と内容の変化に着目した3案による印象評価実験、実験2では設置間隔に着目した3案による印象評価実験、実験3ではデザインの変化に着目した印象評価とアイマークカメラによる注視時間実験を行った。その結果、運転手が気づきやすいのは、同じ内容の看板を一度に見えるように位置し、色彩の変化のあるデザインであることが分かった。
  • 日笠 端, 杉山 熙, 石黒 哲郎, 佐粧 浩子
    日本建築学会論文報告集
    1962年 76 巻 321-
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2017/08/30
    ジャーナル フリー
  • 新井 智一
    地学雑誌
    2005年 114 巻 5 号 767-790
    発行日: 2005/12/25
    公開日: 2009/11/12
    ジャーナル フリー
    This study examines the interaction between the politics in Fussa City and the Yokota Air Force Base, that is “the politics of place, ” from a range of political, economic, and cultural processes which maintain the existence of the base.
    Military bases are generally established for global geopolitical purposes. However, the establishment of a military base has cultural implications for the local communities where the base is located, i.e., increased concerns about crimes committed by seavicepersons and noise by aircrafts. Although these military bases have some serious impacts, especially in Japan, geographers have not yet examined the issues regarding a particular military base and the resultant politics in the city.
    On the contrary, since the 1980s, Anglo-American political geographers have paid more attention to “the politics of place” This refers to the local politics that occur due to the interaction between a structural constraint and the individuality of a particular place.
    Therefore, this study examines “the politics of place” on the Yokota Air Base in Fussa City, Tokyo, by using resources from the local newspapers, novels, magazine articles, and council proceedings.
    The results are as follows : (1) Owing to the independence between the U.S. Air Force and local political and economic actors, an urban structure and local economy that depended on the Yokota Air Force Base were constructed in Fussa Town after the establishment of the base in 1945; (2) because of this structure, the local economy became to depend on Air Force personnel as consumers; (3) however, due to a shift to the floating exchanging rate and a reduction in the population of the base in the first half of the 1970s, there was a decrease in the influence that Air Force personnel had on the local economy; (4) since the 1980s, an economic agent utilized the “atmosphere” and “image” adjacent to the base to revitalize the local economy; (5) furthermore, the mass media represented Fussa City as a “base town” and conducted a review of the city in the 1960s, thus contributing to its revitalization; (6) during the economic slump in the 1970s, some local political agents were against the existence of the base. However, successive mayors of Fussa City have accepted the existence of the base, and utilized the subsidies it receives from the national government in order to construct the urban infrastructure.
  • *新井 智一
    日本地理学会発表要旨集
    2004年 2004s 巻
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/07/29
    会議録・要旨集 フリー
    1.はじめに

     英語圏政治地理学では,1980年代以降,世界経済の進展下における「場所の政治」研究が数多く行われてきた(山崎2001).「場所の政治」は,グローバルに進行する一般的過程におけるローカルな個別的過程であり,「日常生活のレベルにおける人々の社会的相互作用の場」(山野1992)である場所のコンテクストより成り立つ(Agnew1987).しかし,ごく最近の批判的都市記述(原口2003;阿部2003)において,場所のコンテクストの記述は今後の課題とされている.

     本研究は,米軍横田基地の立地する東京都福生市を事例として,基地をめぐる場所のコンテクストと場所の政治について明らかにすることを目的とする.そのために,同市における場所の差異に着目しながら,今日までの基地問題の過程を記述する.


    2.福生市と横田基地との社会経済的関係の形成

     東京都福生市は都心部より40_km_圏内に位置する住宅都市である.福生市の東部には米軍横田基地が立地し,同市面積の32.4%を占める.横田基地は,第2次大戦直後,河岸段丘の上位段丘面に開設され,福生市に対し,さまざまな社会経済的影響を及ぼしてきた.

     まず,1950年代初期,
    福生駅
    東口周辺地区において,米軍人を主要客とする飲食店街が形成された.また,横田基地に隣接する地区では,基地前商店街が形成され,米軍人を主要客とするテーラー・外国車修理店などが数多く立地した.さらに,福生市内には米軍人とその家族向け貸家である「ハウス」が地主によって数多く建設され,「ハウス」地区が形成された.これらにより,福生市ではいわゆる「基地経済」が成立した.


    3.横田基地がもたらす都市問題とその表象

     1970年代における基地駐留軍人数の減少により,ハウスの居住者は,日本人の若者へと変化した.このハウスにおける若者の退廃的・享楽的生活は,1976年に発表された村上 龍による小説『限りなく透明に近いブルー』に描かれた.また,基地前商店街は,1970年初期における変動相場制移行に伴う円高により打撃を受けた.

     村上 龍の小説は1976年における福生市議会の一般質問でも議題に上った.しかし,ハウス居住者の記録(坂野1980)によれば,市議会に代表される「地元」はハウス地区の住民を蔑視する傾向があったという.福生市では,ハウス地区や基地前商店街のような,基地による問題をめぐる「場所」が形成された.


    4.横田基地をめぐる「場所の政治」

     しかし,以上のような基地をめぐる問題が,福生市議会において議題に上ることは少なかった.同市議会では伝統的に保守系議員が圧倒的に多く,彼らは政府の安保政策を追認するかわりに,政府に対し,防衛施設関連補助金などの増額を訴えてきた.

     また,福生市は,高度経済成長期において急激に人口が増加した.これに伴う都市基盤整備に防衛施設関連補助金は不可欠であった.このため,福生市長や市長与党は,野党による基地への反発に与せず,時には基地による問題をめぐる「場所」を無視することにより,都市基盤整備を推進したのである.

     ポスター発表では,以上の根拠となるテクストなどを示す予定である.
  • 安藤 亮一, 要 伸也, 吉田 雅治, 村上 彰, 栗本 義直, 桧垣 昌夫, 小沢 尚, 松川 重明, 宮川 博, 村上 円人, 小泉 博史, 杉崎 弘章, 山田 明, 長澤 俊彦
    日本透析医学会雑誌
    2010年 43 巻 11 号 891-897
    発行日: 2010/11/28
    公開日: 2010/12/16
    ジャーナル フリー
    2009年4月から2010年3月まで流行した,新型インフルエンザA(H1N1)の発生状況およびワクチン接種状況について,東京都多摩地区において調査した.調査方法は,三多摩腎疾患治療医会の災害ネットワークを活用し,2009年10月から2010年3月までの透析患者およびスタッフの新型インフルエンザA(H1N1)の新規発生数および2009年11月から2010年3月までの新型インフルエンザA(H1N1)ワクチンの接種状況について集計した.93施設中延べ76施設より回答があり,透析患者,スタッフともに感染率は2009年10月より漸減し,2010年3月には0となった.6か月間で,透析患者70名,透析スタッフ25名の感染が報告された.感染率は透析患者1.58%,スタッフ2.59%であった.人工呼吸器を要する重症例は透析患者で1例に認められたのみで,その症例も軽快退院し,当地区における新型インフルエンザA(H1N1)による透析患者の死亡例はなかった.透析患者の感染者のうち65歳以上は34.3%であった.A型インフルエンザ迅速診断キット陽性率は,透析患者40%,スタッフ60%であった.新型インフルエンザA(H1N1)は2009年~2010年で国民全体の6人中1人が感染したといわれるが,今回の検討では,透析患者,スタッフともに感染率は低かった.その主な原因としては,年齢構成が特に透析患者で高かったためと考えられた.地域の透析施設における新型インフルエンザの発生状況の調査および情報共有は感染対策上有用と考えられた.
  • 地理学評論 Ser. A
    1988年 61 巻 7 号 569-571,579
    発行日: 1988/07/01
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
  • 吉村 信吉
    地理学評論
    1939年 15 巻 3 号 165-187
    発行日: 1939/03/01
    公開日: 2008/12/24
    ジャーナル フリー
    (1) 武藏野臺地西部はローム層の下の砂礫居に滯水して本水と呼ばれる地下水をなす。地下水面が低下する時,砂礫層に局部的に挾まれる薄い粘土層のある西北部では地下水は一部が殘存して宙水状の上部本水となる。この外ローム層粘土質化した下部層の所に局部的に湛水して宙水をなしてゐる所もある。東部では地下水は砂礫暦を充し盡し,ローム層下部の粘土層が稍厚い所ではローム層の中迄滯水する。砂礫層の下の厚い粘土層以深の諸帶水層に含まれる被壓水は少數の穿井によつてのみ取水されてゐる。
    (2) 昭和13年春には著しく水位が低下し北部武藏野の深井特に上部本井戸は渇水したものが少くない。3種の地下水の地表下の深さ及び地下水面等高線の分布圖を作製した。地下水面の深さは宙水區を除き東部武藏野では5~15m,北部武藏野では15~25mに達する。
    (3) 昭和13年6月28日~7月4日の600mmに及ぶ豪雨によつて地下水位の上昇が甚だ著しく時に地表に溢れ野水となつた。地下水位の上昇は3~12mに及び北武藏野に著しかつた。その爲中部及下部本水は連續して水深の大きい井戸となつた。野水は淺い排水の惡い谷頭や地形が平坦な所でも宙水地域に著しかつた。
  • 井門 正美
    シミュレーション&ゲーミング
    1996年 6 巻 1 号 2-13
    発行日: 1996/12/25
    公開日: 2020/12/08
    ジャーナル フリー
  • サイエンスウィンドウ編集部
    サイエンスウィンドウ
    2015年 9 巻 2 号 1-40
    発行日: 2015/07/01
    公開日: 2018/08/21
    解説誌・一般情報誌 フリー

    サイエンスウィンドウ2015夏号の冊子体一式(PDF版)およびHTML版は下記のURLで閲覧できます。

    https://sciencewindow.jst.go.jp/backnumbers/detail/80

    目次

    【特集】 自然災害の国に生きる

    p.06 日本の国土の成り立ちを知り、防災に生かす(池谷浩 砂防・地すべり技術センター)

    p.10 繰り返す南海トラフの大地震(金田義行 名古屋大学減災連携研究センター)

    p.14 諦めない気持ちを育む 一人ひとりへの個別避難訓練(矢守克也 京都大学防災研究所)

    p.16 みんなで作る天気予報 観測と「感測」から生まれる情報(ウェザーニューズ)

    p.18  過去の災害を調べて、作る防災マップ 学校と地域が協力して(防災科学技術研究所)

    p.22 国づくり神話の地・出雲 恵みと脅威のマネジメント思想(桑子敏雄 東京工業大学)

    p.24 私たちはリスクとどう向き合えばいい?(小林傳司 大阪大学ほか)

    【連載】

    p.02 共に生きる:ハタゴイソギンチャクとカクレクマノミ

    p.26 タイムワープ夢飛翔:国際光年(上)/光の正体を追いかけて

    p.27 違いのわかるカタカナ語:ハザードとリスク

    p.28 空からジオ:南アルプスジオパーク周辺/長野県、山梨県、静岡県

    p.30 動物たちのないしょの話:ゴマフアザラシ(新潟市水族館マリンピア日本海)

    p.32 自然観察法のイロハのイ:川原ウオッチング

    p.34 文学と味わう科学写真:火山と生きる

    p.36 発見!くらしの中の科学:汗を拭くときどうしてタオルがいいの?

    p.38 読者の広場:サイエンスウィンドウ カフェ

    p.40 空からジオ:解説

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