詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "秋本祐希"
10件中 1-10の結果を表示しています
  • 秋本 祐希
    日本物理学会誌
    2017年 72 巻 4 号 278
    発行日: 2017/04/05
    公開日: 2018/03/30
    ジャーナル フリー
  • 川面 洋平
    日本物理学会誌
    2017年 72 巻 4 号 278-279
    発行日: 2017/04/05
    公開日: 2018/03/30
    ジャーナル フリー

    新著紹介

    パーフェクトPython、ハイパフォーマンスPython

  • 秋本 祐希
    大学の物理教育
    2010年 16 巻 1 号 38-42
    発行日: 2010/03/15
    公開日: 2018/12/09
    ジャーナル オープンアクセス
  • 横山 広美
    災害情報
    2019年 17 巻 2 号 89-96
    発行日: 2019年
    公開日: 2021/04/01
    ジャーナル フリー

    2011年の東日本大震災は、地震による巨大津波というひとつの災害に留まらず、福島第一原発事故を招き、国家が国家として存続できるかといった側面でも特殊な複合災害であった。当時、日本学術会議では、専門家として統一見解を出すワンボイスについて議論が行われた。しかし、これは多様な論点や偏らない情報や意見を取りこぼすことになったのではないかと、たびたび問い直されてきた。

    本稿では特に、緊急時の情報発信について、政府、学術コミュニティそれぞれの在り方について議論する。原子力災害についてはすでに対応が進んでいるが、ここではそれに限らず、国家の緊急時にみる学術コミュニティの情報発信および社会的責任について3つの角度から分析する。まずひとつめに、戦後、長く議論をされている「科学者の社会的責任」論の中で、緊急時の科学者の責任をどのように論ずることができるのかを確認する。第2に、もし緊急時の情報発信が可能であれば、それは日本学術会議なのか、学会なのか、どの単位のグループで発信をすべきなのかという点、そして既存の情報なのか新規の情報なのかについていくつかの事例を元に論ずる。第3に、緊急時のワンボイスに幅を持たせるため、いくつかの見解を世に発する「グループボイス」を機能させることの重要性であることを指摘する。

    全体としては政府のワンボイスを支持しながらも、学術コミュニティの議論は幅のある議論を吸い上げるため閉鎖的にならないことが肝要であると指摘する。社会全体の中で専門家は情報提供に徹する必要があり、意見の違いがあっても一定人数以上の「グループボイス」を発することができる環境が必要であることを指摘する。同時に、科学者は緊急時にSNS空間でも果たすべき役割があるであろうことを指摘する。

    当時の混乱の渦中で、筆者が経験した東京大学の科学の現場の様子を初めて伝えると同時に、「検証」の観点から、震災から8年が経過してもまだ整備がされていない、次の緊急時に向けての体制づくりに本稿が少しでも役に立てば幸いである。

  • 秋本 祐希, 蓑輪 眞
    日本物理学会誌
    2010年 65 巻 1 号 25-29
    発行日: 2010/01/05
    公開日: 2020/01/18
    ジャーナル フリー
    強い相互作用のCP問題の解決に伴って存在を予言されている,電気的に中性の擬スカラー粒子アクシオンの探索実験について述べる.アクシオンが存在すれば,太陽の中心部でプリマコフ変換に発生することが予測されている.われわれの開発した東京アクシオンヘリオスコープは,強い磁場中でアクシオンをX線に変換することにより,この太陽アクシオンの探索実験を行っている.
  • 越野 幹人
    日本物理学会誌
    2010年 65 巻 1 号 21-25
    発行日: 2010/01/05
    公開日: 2020/01/18
    ジャーナル フリー
    近年,単層のグラファイトであるグラフェンが実験的に作成されその性質が大きな注目を集めている.本稿ではグラフェンの軌道反磁性に関する最近の研究を紹介する.ギャップの無いバンド構造に起因して,グラフェンの反磁化率は通常の物質と比較して非常に異なり,それにより1原子層からなる物質にも関わらず巨視的な力を生ずることを見る.
  • 水落 憲和
    日本物理学会誌
    2009年 64 巻 12 号 910-918
    発行日: 2009/12/05
    公開日: 2020/01/18
    ジャーナル フリー
    ダイヤモンド中の単一窒素-空孔複合体中心(NV中心)の観測とその単一電子スピンの操作が実現してから,量子情報処理に関する多くの重要な動作実証実験が室温で行われ,NV中心に潜在していた優れた特性が示されてきている.NV中心の特徴は,室温において量子ビットとして優れた操作性と長いコヒーレンス時間を持つ単一スピンを,伝送に適する光により検出することが可能な点である.本稿では単一NV中心の特徴やこれまでの研究について,最近の筆者らの研究を含め解説する.
  • 中村 功
    災害情報
    2019年 17 巻 2 号 97-108
    発行日: 2019年
    公開日: 2021/04/01
    ジャーナル フリー

    中山間地の豪雨災害の例として、2017年7月に発生した九州北部豪雨災害を取り上げ、中でも被害が甚大であった福岡県朝倉市における避難と情報について検討した。関連文献を整理したのち、市役所及び関係機関への聞き取り、仮設住宅住民への聞き取り及びアンケート調査を行った。

    その結果、まず、土砂災害と洪水被害が同時・複合的に発生したことで避難が困難だったことが分かった。アンケートによれば、被災前の避難率は低く、避難は実際に危険な状況を見ることをきっかけにしてなされていた。

    そうした中で、避難勧告の発表は災害発生前に行われていた。しかし伝達メディアに問題があったために、住民にほとんど伝わらなかった。豪雨時に有効な緊急速報メールや屋内の受信機による伝達に不都合が生じていたためである。緊急速報メールは、市役所庁内のインターネットが一時不調になり、十分機能しなかった。また防災無線に接続された地域コミュニティ無線は接続に問題があり、強制放送ができなかった。せっかくの防災情報メディアがうまく使いこなされないという状況が明らかになった。

  • サイエンスウィンドウ編集部
    サイエンスウィンドウ
    2013年 7 巻 4 号 1-32
    発行日: 2013/10/10
    公開日: 2019/02/20
    解説誌・一般情報誌 フリー

    目次

    【特集】 宙(そら)と粒(つぶ)との出会いの物語

    p.02 数限りないなぞ Why?

    p.04 古代からの問い

    p.06 インタビュー 謎に包まれた暗黒物質に迫る(村山斉 東京大学国際高等研究所カブリIPMU機構)

    p.10 宇宙と物質の謎に挑んできた歴史 宙を見つめて/粒を見つめて

    p.14 タイムマシンで宇宙の起源に迫る

    p.16 素粒子ってなに?

    物質を構成する素粒子/力を伝える素粒子/謎だらけのヒッグス粒子/素粒子を見つける方法/加速器の原理/話題のキーワード(標準理論、反物質、暗黒物質、ダークエネルギー)

    p.22 いま、世界で期待を集める実験・観測装置

    究極の物質探しに成果をあげる:LHC/地下深くで暗黒物質を狙う:XMASS/ビッグバンから100億分の1秒以内に迫る:ILC/すばると連携する超大型望遠鏡:TMT

    p.27 世界から集まる日本での国際研究

    高エネルギー加速器研究機構(KEK)/東大カブリ数物連携宇宙研究機構(カブリIPMU)

    p.30 インタビュー わたしたちは大型科学研究をどう理解し、判断したらよいか(横山広美 東京大学大学院理学系研究科)

  • サイエンスウィンドウ編集部
    サイエンスウィンドウ
    2016年 9 巻 4 号 1-40
    発行日: 2016/01/01
    公開日: 2018/07/20
    解説誌・一般情報誌 フリー

    サイエンスウィンドウ2016冬号の冊子体一式(PDF版)およびHTML版は下記のURLで閲覧できます。

    https://sciencewindow.jst.go.jp/backnumbers/detail/82

    目次

    【特集】 ロボットとのこれから

    p.06 さまざまな場で活躍するロボットたち

    p.08 世界が注目する医療福祉ロボット「パロ」(柴田崇徳 産業技術総合研究所)

    p.10 人に代わって役立つ ドローンが危険区域を調査

    p.12 ロボットの知能はいつか人を超える?(松尾豊 東京大学大学院)

    p.14  「人間との境界」に敏感な欧米社会(清水健 科学ジャーナリスト)

    p.16 外れても未来を皆で考え尽くす授業(長神風二 東北大学)

    p.18 未来を生きる若者たちへ 父・手塚治虫からの伝言 手塚るみ子さんインタビュー

    【ノーベル賞】

    p.24 「何回失敗してもくじけない」 感染症の予防薬を開発した大村智さん

    p.26 神岡流物理の先頭に立つ 「自然派」支えるリーダー・梶田隆章さん

    【連載】

    p.02 共に生きる:ゴエモンコシオリエビと硫黄酸化細菌、メタン酸化細菌

    p.22 空からジオ:桜島・錦江湾ジオパーク/鹿児島県

    p.28 タイムワープ夢飛翔:未来予測/先を行く科学、遅れる社会

    p.29 違いのわかるカタカナ語:サイエンスとテクノロジー

    p.30 動物たちのないしょの話:テンジクネズミ(狭山市立智光山公園こども動物園)

    p.32 自然観察法のイロハのイ:雪の重さを量ろう

    p.34 文学と味わう科学写真:有機の青いひかり

    p.36 発見!くらしの中の科学:着ているだけで熱を生み出す服ってどんな仕組みなの?

    p.38 読者の広場:サイエンスウィンドウカフェ

    p.40 空からジオ:解説

feedback
Top