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クエリ検索: "稲垣悟"
5件中 1-5の結果を表示しています
  • 半促成ビニルハウス栽培トマト並びに加工トマトに対する部分及び全体散布
    行永 寿二郎, 平林 征男, 三木 信夫, 阪口 長三
    園芸学会雑誌
    1980年 48 巻 4 号 459-467
    発行日: 1980年
    公開日: 2007/07/05
    ジャーナル フリー
    1) 新しいナフトキノン系植物生長調節物質である2-bezimidoyl-3-hydroxy-1,4-naphthoquinone (bendroquinone) のトマトに対する部分及び全体散布を行って, 作用上の特性を明らかにした.
    2) 促成ビニルハウス裁培トマトに対する花房周辺(部分) 散布の結果, bendroquinone 100~300ppmは4 CPA 15ppmに比べ, 1株当たりの総果実収量が多かった. Bendroquinone 処理により, 果実収量は第2及び第3花房において著しく優れた. 茎葉に対する薬害は, bendroquinone 100ppmでほとんど認められず, 200~300ppmにおいて1部縮葉を生じた. 4 CPA 15ppmは激しい薬害を生じた.
    3) Bendroquinone 25~100ppmの毎週全体, 隔週全体散布及び50~100ppmの定植10日前と各段花房開花時期の全体散布では, いずれも果実収量は第1花房で劣ったが, 第1~第3花房を通じてみると, HCPA 200ppm又は4 CPA 30ppmの花房散布とほぼ同程度の総果実収量を得た.
    4) 第1花房に対してHCPA 200ppm又は4 CPA 30ppmを花房散布した後, 第2及び第3花房の開花時期に bendroquinone 50~100ppmを全体散布すると, 第1花房の果実収量は増加し, しかも第1~第3花房を通じての果実収量も, HCPA 200ppm及び4 CPA 30ppmの単独花房散布より優れる効果を認めた.
    5) 無支柱加工用トマトに対して, 第1側枝の第1及び第2花房開花期に bendroquinone 200及び300ppmを全体散布すると, 果実の収穫時期を調節することができた. また, 第1~第3側枝の各伸長期における200及び400ppmの全体散布は, 主茎の伸長並びに主茎上の果実に対して著しい影響を与えることはなかった. しかし, 第1, 第2及び第3側枝においては, それぞれ散布処理後3~5週間伸長を抑制し, その後は逆に促進した. これに伴って, 各側枝上の花らい数, 花数及び着果数が変動した. 特に, 収穫約1か月前に全体散布すると果実収量が増加する傾向を認めた.
  • 伊藤 朋之, 中山 信行
    日本画像学会誌
    2010年 49 巻 3 号 191-199
    発行日: 2010/06/10
    公開日: 2010/06/13
    ジャーナル フリー
    電子写真システムの開発・設計に対するシミュレーションの適用について,富士ゼロックスにおける取り組みを事例として解説する.近年,電子写真プロセスの多くの物理メカニズムが解明され,シミュレーションによる予測技術が確立されつつある.商用の汎用シミュレータの普及とも相まって,その効用についての認知度が高まり,開発,設計に適用して効果をあげる事例が増えている.適用の形態は様々である.技術開発期を中心とする新規課題に対しては,モデルを構築・適用して解決指針を提示する役割を果たし,さらにモデルの信頼性が高まるにつれて,最適設計への適用が可能になっていく.商品開発では特にシステム設計,ロバスト設計などに活用することで高い効果が得られている.また,開発プロセスへのシミュレーションの導入にあたっての課題もあり,適切な環境の構築と,他の諸施策との連携が重要である.
  • 安田 雄治, 小豆沢 斉
    植物工場学会誌
    2000年 12 巻 1 号 53-60
    発行日: 2000/03/01
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    ブドウの冬季加温栽培では, 地温が低く, 地上部も生育不良になりやすいが, 水気耕栽培では根圏温度を比較的容易に制御できる.本実験は'巨峰'の生育に好適な根圏温度を明らかにする目的で, 冬季と夏季の生育シーズンが異なる水気耕栽培の培養液温度を3段階に調節し (冬季;15, 25, 30℃, 夏季;20, 30, 34℃), 1および2年生'巨峰'樹の生育を調査した.
    1.冬季水気耕栽培 (12月~5月) では, 培養液の設定温度が30℃ (根圏温度30~33℃) で最も新根の発生量および無機成分吸収量が多く, 新梢生長と果実品質が優れた.
    2.夏季水気耕栽培 (5月~9月) においても, 培養液の設定温度が30℃ (29~32℃) で新梢と根の生育が優れた.また, 根圏温度が25℃以下では新梢と根の生育が抑制され, 34℃以上では新根の枯死が多く, 新梢伸長が著しく抑制された.
  • 関西病虫害研究会報
    1958年 1 巻 118-133
    発行日: 1958/09/01
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
  • 三重・滋賀
    池田 哲郎
    英学史研究
    1974年 1975 巻 7 号 125-146
    発行日: 1974/09/30
    公開日: 2009/09/16
    ジャーナル フリー
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