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クエリ検索: "紅河"
659件中 1-20の結果を表示しています
  • 黒澤 靖, 江頭 和彦
    熱帯農業
    2004年 48 巻 1 号 49-56
    発行日: 2004/03/01
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
  • ―ベトナム紅河デルタの作付体系から―
    柳澤 雅之
    熱帯農業
    2001年 45 巻 5 号 316-319
    発行日: 2001/12/01
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
  • 中郡 俊文, 田林 雄, 桑原 祐史, 齋藤 修, 安原 一哉
    土木学会論文集F3(土木情報学)
    2012年 68 巻 2 号 II_1-II_7
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/03/29
    ジャーナル フリー
     気候変動に伴い,主として低平地では現在生じている台風等風水害の危険性が高まることが想定される.これらの影響による被害の低減を目的とした適応策を考える上で,都市生活圏の災害ハザード,脆弱性等を統合したリスク評価は重要となる.本研究では,低平地であるベトナム国Hai Hau海岸近傍を対象とした土地被覆分析および河川氾濫シミュレーションを行った.この地域は河川氾濫に脆弱な地形を形成していると共に,海岸線の後退が顕著であることが確認されており,内水と海岸双方からの災害を受けている.結論として,河川氾濫と海岸侵食双方の水災害による脆弱性評価に特化した地理情報を生成した.
  • *柿澤 一弘, Wang Jie, 石平 博
    水文・水資源学会研究発表会要旨集
    2012年 25 巻 P39
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/12/01
    会議録・要旨集 フリー
      ベトナム北部の上水道水源は、地下水の水量と水質の悪化が懸念され、今後河川水の利用増加が予想されている。これらの利用には、濁度の高い表流水の処理と管理が必要となっている。本研究は、長期的かつ高解像な懸濁物質起源推定のために全球降水量データセットと経験的な土砂生産モデルを用いて、濁度の原因となる
    紅河
    流域の土砂生産量分布の算出を行った。その結果、土砂生産は農業地帯において支配的で、
    紅河
    流域では地形や降水といった要因ではなく人間活動が大きく作用している地域であった。広大に広がる常緑樹林が大きく生産を抑制する機能を果たしている。相対的に、デルタ域と下流域の農地からの生産が大きく、上流部では小さい。
  • 春山 成子, Van Phai VU
    地学雑誌
    2002年 111 巻 1 号 126-132
    発行日: 2002/02/25
    公開日: 2009/11/12
    ジャーナル フリー
    Analyzing landforms and sedimentary features, and the dominant factors affecting their formation, the lower Song Hong Delta is divided into natural levee and back swamp, delta, tidal flat, sand ridge complex. The dominant process in the coastal area is deposition and the shoreline has moved seaward at various rates in modern times, however, coastal erosion has recently been occurring in the south of the river mouth. The erosion rate has been 32.3 m/y at Hai Trieu for the last 20 years. The most intensive accretion occurred at Kim Son-Nga Son, where the average rate of accretion has been 60-80 m/y for the last 50 years.
  • *井上 凌, 益田 晴恵, 米澤 剛, Truong Xuanluang, 中野 孝教
    日本地球化学会年会要旨集
    2015年 62 巻 3P18
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/09/03
    会議録・要旨集 フリー
     
    紅河
    本流の河川水中総ヒ素濃度は雨季(7-8月):1.4-9.1 μg/L、乾季(4月):2.2-92.9 μg/Lであり、河口に向かって濃度が減少する傾向がみられた。
    紅河
    に流れ込む支流の総ヒ素濃度はどちらの時期も本流の濃度よりも低い範囲にあり(雨季:0.2-1.6 μg/L、乾季:0.3-4.5 μg/L)、本流は支流の流入によって希釈される。

     乾期に採取した堆積物中のヒ素濃度は、2.0-55.6 mg/Lであった。
    紅河
    本流の堆積物はヒ素濃度が高く、全ての試料で30 mg/L以上であった。河川水中総ヒ素濃度とは異なり、
    紅河
    本流で河口に向かって濃度が減少する傾向は見られない。支流の堆積物中のヒ素濃度は
    紅河
    本流で採取したものと比べて低く、最大でも12.8 mg/Lであった。

     
    紅河デルタにおけるヒ素の原因物質は上流の中国領内から紅河
    を通じ、主として砕屑性粒子として運ばれてきた可能性が高いが、ヒ素を濃集する鉱物の特定は今後の課題である。
  • 春山 成子
    農業土木学会誌
    2000年 68 巻 9 号 921-926,a1
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    完新世における海水準変動の中で, 北部ベトナムの
    紅河
    デルタは陸域から海域に変化し, 現在の河成海岸平野の微地形の枠組みが形成されていった。この地域はモンスーン変動を受け, 台風による大雨の発生のため, 低平なデルタは微地形に対応して洪水氾濫の被害が繰り返されてきた。気候変動は農村の生活空間および農業生産を大きく左右するものであり, 早い時期から洪水防御の堤防建設が行われ, 20世紀初頭の洪水後には洪水調整池をはじめ流域管理計画が出されたが, まだ完全とは言えない。農地防災のたあの土地評価は急務の課題といえる。
  • 黒澤 靖, 望月 俊宏, Tra Thi Lam HO, Thanh Huu NGUYEN, Hai Nguyen DO, 平田 美由紀, 江頭 和彦
    熱帯農業
    2005年 49 巻 1 号 98-106
    発行日: 2005/03/01
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    近年アジアの大河流域で発生しているヒ素による水質汚染が, ベトナム
    紅河
    デルタの農村でも見られるかどうか, またヒ素が水中に発生しているとすればその要因は何であるかを明らかにするため, ハノイ周辺の3つの農村で地表水 (灌漑水路水, 溜池水) と地下水 (井戸水) のヒ素濃度, および土壌からのヒ素溶出に関連するpHおよびORPを測定し考察した.これら農村では年3作の作物栽培が行われ, 年間の化学肥料施用量は多い.採水は2004年3月に行い, 水中のヒ素濃度はICP質量分析装置で, pHおよびORPは携帯用pH計およびORP計で測定した.ヒ素は, 地表水と地下水の両者で検出された (最高濃度それぞれ約20と16mg/m3) .ただし, 地下水のヒ素濃度がWHO飲料水水質ガイドライン (10mg/m3) を超えた地点はわずかで, この地下水飲用による健康被害発生の恐れは少ない.本地域一帯は農村のため, 地表水のヒ素発生要因として, ヒ素を含むリン酸肥料, 農薬が農地から灌漑水路や溜池に流れ込んだことが考えられた.地下水のヒ素濃度は, 各農村のリン施肥量と相互に対応していないため, リン施肥により土壌中のヒ素が地下水に溶出したとは認められず, または溶出したとしてもその規模は小さい.これは地下水のpHまたはORPとヒ素濃度間に相関がないことからも裏づけられた.各農村で地下水のヒ素濃度が地表水のそれを大きく超える地点はないので, 地下水中のヒ素発生は, ヒ素を含む地表水の地下浸透によると考えられた.地下水のヒ素濃度は農村間で差異があり, 各農村の立地条件が影響していることが示唆された.
  • *船引 彩子, 春山 成子, 穐本 勝彦, Nguyen Van Quy, Dinh Hung Thai
    日本地理学会発表要旨集
    2003年 2003f 巻
    発行日: 2003年
    公開日: 2004/04/01
    会議録・要旨集 フリー
    1. はじめに-研究目的-ベトナム北部,
    紅河
    デルタは,その形成過程についてボーリングコアの分析等を用いた研究が進みつつある(Hori et al., 2003).しかしこれらの研究は海水準変動に対する沿岸域の応答に焦点を当てたものが多く,デルタの前進にともなう内陸部,主に河成堆積作用が卓越する地域の堆積環境を明らかにしたものはまだない.そこで本研究では,首都ハノイを含む
    紅河
    デルタ北部地域においてボーリング調査を行い,その分析結果および既往のボーリングデータ,地形分類図から
    紅河
    デルタ内陸部の完新世を通じた堆積環境を明らかにすることを目的とする.2.研究方法まず,デルタ全体において最終氷期以降にどのような堆積過程を経たのかを把握するため,全域に渡る地形分類図・地質断面図を作成した.また,河成作用が卓越しているハノイ周辺地域において2本のボーリング調査を行い,分析を行った. 3.
    紅河デルタ北部地域の地形環境紅河
    デルタは波浪作用の卓越する南部地域,潮汐作用の卓越する東部地域,河成作用の卓越する北部に分類される.北部地域はヴィエッチからソンタイまで砂質緩斜面からなる扇状地が形成され,ソンタイからハノイを経てフングエンまで自然堤防・後背湿地帯となる.ソンタイからハノイにかけてはダイ川分離以前の急流路が網状流をなし,両河川の形成した巨大な自然堤防が見られる.ハノイ以南からフングエン付近にかけて河川は大きく蛇行し,ポイントバーのような河道形態を呈する.4.ハノイ近郊におけるボーリングコアの解析DAコア
    紅河
    の後背湿地に位置する.8.7-7.2 cal kyr BPで海水準の上昇により潮汐の影響を受けていたこの地域は, 7.2-4 cal kyr BPにかけて
    紅河
    の河成堆積物が厚く堆積したが,それ以降は
    紅河
    の河道がほぼ現在の位置で安定し,後背湿地となる.PDコア
    紅河
    の支流,ダイ川の自然堤防上に位置する.8-7.2 cal kyr BP においてはほとんど塩水の影響を受けない環境にあった.5 cal kyr BP以降の堆積物は
    紅河
    氾濫原にあたるDAコアの2倍以上の厚さを持ち,この間に
    紅河
    ・ダイ川の運ぶ土砂流動に何らかの変化がおきたことが考えられる. 5.まとめ –現在までの知見-
    紅河
    デルタ北部地域において完新世の環境変動がいくつかのステージに分けられることがわかった.8.7-7.2 cal kyr BPで海水準の上昇とともにハノイ付近まで潮汐の影響が及んでいたが,それ以降は河川の堆積活動が活発になり,現在地形分類図上で見られるような激しい河道変遷やダイ川の巨大な自然堤防帯は少なくとも5cal kyr BP より新しい時代に発達したものではないかと考えられる.
  • 春山 成子, 室岡 瑞恵
    地図
    2004年 42 巻 1 号 21-28
    発行日: 2004/03/31
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
  • 加藤 大輔, 篠原 瑞生, 永野 隆士, 加藤 雅也, 坪木 和久, 田中 智大, 立川 康人, 中北 英一
    土木学会論文集B1(水工学)
    2020年 76 巻 1 号 107-117
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/09/20
    ジャーナル フリー

     ベトナム・

    紅河
    を対象に,d4PDFの降水データを,分布型キネマティックウェーブモデル1K-DHMを介して流量に変換し,年最大流量の確率分布を得ることで,極値流量の将来変化を推定した.また,年最大流量の上位シナリオを対象に,最大クラスの洪水の要因となる極端降水をもたらす気象環境場の変化を推定した.主要な結果として以下を得た.1)d4PDFは洪水をもたらす年最大15日雨量をよく再現した.2)極値流量の確率分布の比較では,再現期間10年以上で過去実験による算出値と4℃上昇実験による算出値の顕著な違いが確認された.3)将来気候下では,湿潤大気における不安定度が増加し,このような大気場で鉛直積算された水蒸気フラックスの収束がより大きくなることで,より激しい降水をもたらす可能性がある.

  • 佐藤 恭兵, 小峯 秀雄, 村上 哲, 安原 一哉, 菅野 将人
    ジオシンセティックス論文集
    2012年 27 巻 101-108
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/01/21
    ジャーナル フリー
    ベトナム北部
    紅河
    流域では,堤防の各所で浸透破壊が発生しており,破堤被害が頻発している.そのため,補強対策を行う必要がある.また,
    紅河
    流域では,稲作が盛んであり,藁などの自然由来の繊維材が低コストで入手可能なことから,自然由来の繊維材を用いた補強対策が有効であると考えられる.そこで,本研究では,自然由来の繊維材を用いた短繊維混合土の浸透破壊抵抗性を調査し,補強効果を実験的に評価することを目的とした.
    紅河
    流域における土質材料が入手困難なため,粒度組成を模擬した材料を作製し,短繊維混合および無混合の供試体の浸透破壊抵抗性の差異を実験的に調査した.その結果,砂分含有率が68%以上の土質材料では補強効果が認められた
  • 紅河上流の哈尼族と彝族の土掌房について
    阿久井 喜孝, 滋賀 秀実, 吉田 正二, 八代 克彦, 顧 奇偉, 解 建才
    住宅総合研究財団研究年報
    1996年 22 巻 123-132
    発行日: 1996年
    公開日: 2018/05/01
    ジャーナル オープンアクセス
     中国雲南省には全国の少数民族の約半数に当たる28族がモザイク状に分布居住している。古代以来各々独特の伝統文化を継承し続けてきたが,住居形式についても例外でない。しかし長い年月の間に相互影響や分離と融合を繰り返してきたため,そのルーツや,ひいては日本の古代にも連なる発展と変容の系譜を明らかにする仕事は容易ではない。特に雲南省西南部は,中国-ビルマ-インド,中国-インドネシア半島を結ぶいわゆる南方シルクロードの交叉拠点として古代以来現代に到る迄異質文明のるつぼとも言える地域である。
    紅河
    上流域はベトナムと国境を接し,最近まで外国人に未解放の地域であったため情報や資科に極めて乏しく,系譜の研究にとってはいわぱ空白地帯でもあった。土掌房とは
    紅河
    上流域に居住する少数民族彝族の集落にみられる民族固有の伝統的居住様式で,棚田の斜面地や尾根筋に階段状の高密度集落を形成し日乾煉瓦の組積外壁の木造軸組構造で陸屋根と天窓をもつ半地下式の独特の住空間である。本研究は(1)現地実測調査を通して土掌房の実態を明らかにし既往研究の空白を埋め,民族学や伝統建築の系譜の解明に役立つ基礎的資料を作成提供する,(2)高密度住空間の在り方を求めて,特に現代的課題として重要と考えられる斜面地や半地下空間の開発と人間的環境保全の手法や智恵を学びとる,(3)民族相互の影響関係により融合,変容してきた形態の中でも伝承されてきた各民族文化の固有性を明らかにすること,等を目的として行なったものである。土掌房の変種の一つと考えられる陸屋根に草葺きの小屋を載せた草頂房についても併せて詳しく調査したが,哈尼族を中心とするこの地域独特の民家は,上記(3)の視点で外見上類似の民家でも生活様式上各々の民族的固有性を保持していることを明らかにすることができた。それにより,北方系は組積造土間式生活,南方系は高床(干欄)式床座型生活と単純に分けることは誤りであることも理解できた。
  • 高木 秀雄, 島田 耕史, 丁 俊
    地質学雑誌
    1996年 102 巻 8 号 XXI-XXII
    発行日: 1996年
    公開日: 2010/12/14
    ジャーナル フリー
    哀牢山-
    紅河
    剪断帯は, 揚子地塊とインドシナ地塊を境する
    紅河
    断層帯の一部を構成する巨大な廷性剪断帯である. 哀牢山 (山地) を中心としたこの剪断帯の北西延長は大理石で有名な大理の西にそびえる点蒼山(または蒼山)を経て維西付近へと断続的に続き, 南東廷長は
    紅河
    沿いにハノイの西まで連続し, 総延長は約1000km, 幅は最大20kmに達する. この剪断帯を構成する岩石は, 剪断帯の北東を境する
    紅河
    断層に沿って分布する角閃岩相の片麻岩類とそれに伴う珪長質貫入岩や結晶質石灰岩などを主体とし, その南西側には哀牢山断層を境に低度変成岩(結晶片岩) が分布し, その南西部にしばしば蛇紋岩を伴う. 近年, フランスの Leloup らのグループによって本剪断帯の全貌が明らかにされつつあり, 剪断作用の時期は漸新世~前期中新世で, 剪断のセンスは左横ずれ, 総変位量は500~700kmとされている (Leloup et al., 1995). ただし, 活断層としての
    紅河
    層は右横ずれである. 本剪断帯の左横ずれ剪断運動はインド亜大陸の衝突に伴ってインドシナ地塊が南東へ extrude した結果, その北縁境界部に左横ずれ剪断帯が生じたと考えられている.
    今回紹介する写真は, すべて高度変成岩中の左ずれ剪断変形構造である. なお, 本調査は平成6年度~8年度文部省国際学術研究「中国, 雲南省における鉱床の分布特性」の一環として行われた. 代表者の東京大学正路徹也教授ならびに関係当局に感謝の意を表する.
  • 江頭 和彦
    日本土壌肥料学雑誌
    2000年 71 巻 1 号 101-106
    発行日: 2000/02/05
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
  • 黒澤 靖, 江頭 和彦
    日本土壌肥料学雑誌
    2003年 74 巻 4 号 551-556
    発行日: 2003/08/05
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
  • 春山 成子, 船引 彩子, ルー・バン テイム
    水利科学
    2003年 47 巻 5 号 50-55
    発行日: 2003/12/01
    公開日: 2018/02/23
    ジャーナル フリー
  • 西氾濫原の開拓
    桜井 由躬雄
    東南アジア研究
    1989年 27 巻 3 号 275-300
    発行日: 1989/12/31
    公開日: 2018/02/28
    ジャーナル フリー
    This is the fourth report on the history of the reclamation of the Red River Delta. It discusses the first establishment of an embankmental system in the West Flood Plain in the Tran Dynasty.
     As discussed in the previous papers, no evidence has been found for a large-scale embankmental system along the Red River and other big rivers before the 13 century, although there were small village-scale embankments in the Old Delta area. However, according to the geographical descriptions of the early Nguyen Dynasty, a close-polder type embankmental system already existed in the West Floodplain in the Le Period (1428-1789). Documents on the floods and village settlements patterns in the early Le Period (the latter part of the 15th century) indicate that the first establishment of the embankment predates this period, probably occurring in the Tran Dynasty.
     The Dai Viet Su Ky Toan Thu states that the Tran government constructed a large-scale embankment along the Red River from the upper stream to the river mouth called Dinh Nhi in 1248. A record of agricultural damage in the Tran Dynasty shows that flood damage increased from around 1250,and that after the construction of 1248,the area of tenth-month rice in the floodplain expanded rapidly. Furthermore, an analysis of the place names of An Nam Chi Nguyen suggests the presence of a big horse-shoe polder surrounding the West Floodplain. This was, probably established by virture of the embankment constructed in 1248. After this period, the Red River Delta was reclaimed by engineering methods under state control and not by agronomic methods
  • *井上 凌, 益田 晴惠, 米澤 剛, Truong Xuanluang, Hang Do Thi, 新谷 毅, 日高 伸也
    日本地球化学会年会要旨集
    2014年 61 巻 1P39
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/09/12
    会議録・要旨集 フリー
    乾期と雨期にベトナム領内で
    紅河
    とその支流から採取した河川水試料(分析試料数は乾期:45、雨期:29)の分析を行った。得られたイオン濃度の特徴に基づいて
    紅河
    本流をラオカイ、ラオカイ‐ハノイ間、ハノイ以南の3つの地域に区分し、それぞれについて主成分と季節変化について述べる。中国との国境に接している最上流のラオカイとその周辺地域は乾期、雨期ともに最も総イオン濃度が高い地域であった。塩化物イオンと硫酸イオンの濃度も最も高く、中国領内における生活排水など人為起源による汚染物質が原因と判断された。ラオカイ‐ハノイ間はラオカイに比べて総イオン濃度が低い。これはホアンリエン山脈を涵養域とする支流から本流よりも低濃度な水が流入することが原因である。この影響は雨期に顕著で、総イオン濃度はラオカイの半分以下にまで下がる。ハノイ以南は総イオン濃度の変化が比較的小さいが、生活排水など人為起源の汚染物質の流入が原因であると考えられるような変化が各イオンにみられる。
  • -ベトナム紅河デルタ農村の事例研究-
    井上 果子, 山路 永司
    農村計画学会誌
    2012年 31 巻 Special_Issue 号 237-242
    発行日: 2012/11/20
    公開日: 2013/11/20
    ジャーナル フリー
    This study captures different levels of solidarity of three rural communities in the Red River Delta, Vietnam, and describes how such gap has emerged with different agricultural production and management system of each community. Local agricultural system is the most important social interface for the housewives as the core agricultural labor force in the study areas, and the study illustrated that agricultural production and management systems with different degree of influence from “traditional” community caused different levels of solidarity.
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