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全文: "菌糸体"
1,438件中 1-20の結果を表示しています
  • 菌系体無機成分の経時的消長
    脇田 正二
    日本農芸化学会誌
    1961年 35 巻 6 号 579-583
    発行日: 1961年
    公開日: 2008/11/21
    ジャーナル フリー
    (1) 麦芽エキスは無機成分には比較的乏しいが,マグネシウムが著量に存在する培養基である.
    (2) 茸が発生する時は著量の燐酸,マグネシウム及びカリウムが菌糸体から茸に移行する.
    (3) 正常株(普通に発茸する菌)は24°で, 70日間培養する場合でも菌糸体無機成分の培養基に浸出する量は僅少であるが,変異株(発茸し難い菌)は培養日数40日には無機成分力浸出し始める.
    (4) 変異株は培養日数50日になると,さきに培養基に浸出した燐化合物及び既に培養基に溶存するマグネシウム塩は再び菌糸体に集積する.この頃の菌糸体における燐酸及びマグネシウム増加の比は, MgNH4PO4-6H2OにおけるPO4/Mg比に近似する.
  • 吉田 博, 佐々木 弘子, 藤本 水石, 菅原 龍幸
    日本食品科学工学会誌
    1996年 43 巻 6 号 748-755
    発行日: 1996/06/15
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    最大生長時に位置する6種の担子菌類菌糸体(アラゲキクラゲ,エノキタケ,マイタケ,クリタケ,ナメコ,ヒラタケ)の一般成分,低分子炭水化物,高分子炭水化物,有機酸,遊離アミノ酸組成について検討した.
    (1) 各菌糸体の水分含量は84.8~92.8%であり,乾燥重量当たり,粗タンパク質は19.0~44.4%,粗脂肪は2.6~5.2%,粗灰分は6.1~7.1%,炭水化物は44.6~72.7%であり,菌種によりかなりの差がみられた.
    (2) 低分子炭水化物量は1.6~15.5%であり,アラゲキクラゲを除いた5種の菌糸体は12.8~15.5%に分布した.トレハロース,マンニトール,グルコース,フルクトース,アラビトールおよびグリセロールが検出され,主成分はトレハロースとマンニトールであった.
    (3) 有機酸量は0.3~1.1%であり,主成分はリンゴ酸,ピログルタミン酸,フマル酸,クエン酸,コハク酸およびイソクエン酸であった.
    (4) 高分子炭水化物量は30.2~67.7%であり,各菌糸体ともにグリコーゲンが最も多く,他の5種の多糖成分は菌種により差がみられた.
    (5) 遊離アミノ酸量は,1.4~3.1%であり,主成分はアラニン,グルタミン酸,グルタミン,セリン,リジン,ヒスチジン,アルギニンであった.
  • 山口 宗義, 藤田 徹, 成松 眞樹
    日本森林学会大会発表データベース
    2014年 125 巻 P1-272
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/16
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】土壌中のマツタケ菌糸のバイオマス量を、土壌コアに含まれるマツタケ由来のDNA量から推定することで、土壌中におけるマツタケの動態把握を行っている。今回は、日本有数のマツタケ発生地である岩手県・京都府で、マツタケ発生地における土壌中のマツタケ菌糸体を継時的に定量し、マツタケ菌糸バイオマス量の時間的変動を解析する。
    【方法】6月~10月にマツタケ子実体が発生した地点付近での腐植層直下土壌を一定距離間隔でサンプリングし、土壌からDNAを抽出しマツタケ特異的定量プライマーを用い(1)、定量PCR法にて定量した。
    【結果】京都府、岩手県の両土壌サンプルでマツタケ菌糸体が定量された。岩手の発生地では、9月上旬から10月にかけて菌糸体量が増加していく様子が観察され、京都の発生地では6月下旬から菌糸体量の増加が観察された。両地点における気温と降水量の傾向の違いによって、土壌中のマツタケ菌糸体の量に違いが生じていると推定された。
    (1) 山口宗義「マツタケ菌の検出および定量プライマーセット、およびマツタケ菌の検出方法ならびにマツタケ菌の定量方法」特許第5227600号
  • 山本 嘉教, 斉藤 武, 堀内 勲
    日本応用きのこ学会誌
    2003年 11 巻 4 号 159-164
    発行日: 2003/12/31
    公開日: 2018/04/20
    ジャーナル オープンアクセス
    カバノアナタケの菌糸体を大量に得ることを目的として,液体培養における栄養要求性を検討した.至適初発pHは4.5でありpH3.0〜6.5の範囲でも成長可能であった.炭素源の中で最も菌糸体成長が良好であったのはトレハロースであり,3%の際に収量が最大となった.最も菌糸体成長が良好であった窒素源はイーストエキスであり,その至適濃度は0.6%であった.また,無機態窒素よりも有機態窒素の菌糸体成長が良好である傾向にあった.本研究により,カバノアナタケ菌糸体の大量培養のための基本的な条件が確立した.
  • 菌糸体燐化合物の経時的消長
    脇田 正二
    日本農芸化学会誌
    1961年 35 巻 6 号 583-587
    発行日: 1961年
    公開日: 2008/11/21
    ジャーナル フリー
    (1) 麦芽エキスに培養の正常株及び変異株菌糸体燐劃分を90日間測定したところ,前者は酸溶性燐劃分に若干の消長が認められるだけであるのに,後者は酸溶性燐劃分はもちろん,その他の有機燐劃分にも顕著な消長が認められた.
    (2) 変異株菌糸体においては,培養の若いものも古いもの(培養日数60日位)も,燐含量はともに乾物の約1.4%であるが,前老では総燐中約18%が無機燐で他は諸種の有機燐である.ところが後者では約74%が無機燐である.
  • 今治 安弥, 河合 昌孝, 山口 宗義
    日本菌学会大会講演要旨集
    2020年 64 巻 P-14
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/10/03
    会議録・要旨集 フリー
  • 河合 昌孝
    日本菌学会大会講演要旨集
    2016年 60 巻 P103
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/01/11
    会議録・要旨集 フリー
  • 寺嶋 芳江, 関根 麗子
    日本菌学会大会講演要旨集
    2019年 63 巻 P-6
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/24
    会議録・要旨集 フリー
  • 寺嶋 芳江, ダイナ・コラソン・M・ リキヤヨ
    日本菌学会大会講演要旨集
    2018年 62 巻 P-36
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/04/17
    会議録・要旨集 フリー
  • 担子菌類菌糸体の食用化に関する研究(第1報)
    吉田 博, 藤本 水石, 林 淳三
    日本食品工業学会誌
    1992年 39 巻 7 号 601-607
    発行日: 1992/07/15
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
    ヤナギマツタケを合成液体培地で培養し,栄養生長にともなう菌糸体の低分子炭水化物,高分子炭水化物および有機酸含量の変化を検討した.
    (1) 培地中に生成された主要有機酸は,シュウ酸,ピログルタミン酸,リンゴ酸およびフマル酸であり,菌糸体の最大生長後にシュウ酸の顕著な蓄積が認められた.
    (2) 栄養菌糸体より,トレハロース,グルコース,マンニトール,ミオイノシトール,フルクトース,アラビトールおよびグリセロールが検出され,主要成分はトレハロースであった.トレハロースは菌糸体の生長に伴い増加し,菌糸体の最大生長後は急減し,貯蔵炭水化物としての役割を担うことが示唆された.
    (3) グリコーゲン様多糖は,菌糸体の生長にともない増加し,菌糸体の最大生長後は急減し,主要な貯蔵炭水化物であった.熱蟻酸可溶多糖,アルカリ可溶・酸可溶多糖,熱アルカリ可溶多糖,キチンおよびアルカリ可溶・酸不溶多糖は菌糸体の最大生長後においても顕著な含量変動を示さず,細胞壁構成成分としての役割を担うことが示唆された.
    (4) 菌糸体の主要有機酸は,リンゴ酸,クエン酸,ピログルタミン酸およびフマル酸であり,シュウ酸を除く有機酸類は菌糸体の生長にともない増加し,菌糸体の最大生長後は減少したが,シュウ酸は,最大生長後も増加した.
  • 中村 友幸, 松郷 誠一, 兎東 保之
    日本菌学会会報
    2000年 41 巻 4 号 jjom.H11-177
    発行日: 2000年
    公開日: 2020/10/13
    ジャーナル フリー

     強い抗腫瘍活性な示すと報告されているメシマコブ菌糸体を,大量かつ安定的に培養する目的で,生理学的要因を詳細に検討し,最適培養条件を見い出した.メシマコブ菌糸体は10-35°Cで生育し,生育適温は25-32.5°Cであった.25°Cで初発pHの依存性を調査したところ,3.0-7.0の範囲で生育を示し,最適初発pHは5.5であった.最適炭素源の検索は五炭糖,六炭糖を含む12の炭水化物を用いて行った.グルコースが菌糸体生長に最も有効で,五炭糖は生育に効果的ではなかった.窒素源として無機態窒素源は利用性が低かったが,有機勝窒素である酵母エキスとポリペプトンを単独にあるいは併用したときに菌糸体生長は非常に良好であった.通気培養すると誘導期は7日で,通気をしない場合より菌糸体重量が増大した.さらにグルコースを4%添加すると,誘導期が短縮され,菌糸体乾燥重量が7.8g/Lに達した.

  • 寺下 隆夫, 小石川 英理子, 村田 美香, 吉川 賢太郎, 坂井 拓夫
    日本応用きのこ学会誌
    2002年 10 巻 1 号 1-6
    発行日: 2002/04/25
    公開日: 2018/04/20
    ジャーナル オープンアクセス
    きのこ類の種菌保存に及ぼすトレハロースの影響について検討した.ポテト・トレハロース培地で培養したシイタケ,エノキタケおよびヒラタケの栄養菌糸体マットをペトリ皿内に入れ, 4℃,相対湿度20%以下で1〜10日間貯蔵した.貯蔵後の菌糸体マットをグルコース・ペプトン・イーストエキス(GPY)液体培地で再培養した.その結果,ポテト・グルコース(2%)培地で培養し,貯蔵した栄養菌糸体の生育量は著しく低下した.これに対して,ポテト・トレハロース(1〜5%)培地で培養した貯蔵菌糸体では菌糸体生育量の低下は僅かであった.本トレハロース効果はヒラタケでは顕著であったが,エノキタケでは有意な効果は認められなかった.さらに,グルコース(2%)培地に比較して,トレハロース(2%)培地で培養し貯蔵したシイタケ種菌では子実体収量が約1.5倍に増加した.
  • 衛藤 慎也, 谷口 實
    日本応用きのこ学会誌
    2000年 8 巻 4 号 197-202
    発行日: 2000/12/25
    公開日: 2018/04/20
    ジャーナル オープンアクセス
    林地土壌中に生息するトリコデルマ属菌に耐性のある,マツタケの林地接種用接種源の作成を目的として,殺菌剤を添加したバーミキュライトを支持体とする培地でマツタケの菌糸体を培養することを試みた.トリコデルマ属菌の生育を阻害しマツタケの菌糸体生長に著しい影響を及ぼさない,殺菌剤の培地への添加濃度は,ベノミルでおよそ10ppm,TBZで15〜30ppmであった.そこで,ベノミルを10ppmあるいはTBZを15ppm添加した培地を用いてマツタケ菌糸体を培養し,林地接種用接種源を作成した.これらの接種源にトリコデルマ属菌の菌糸体を接種しても,トリコデルマ属菌は全く生長しなかった.
  • 坂本 文徳, 香西 直文, 田中 万也, 大貫 敏彦
    日本地球化学会年会要旨集
    2016年 63 巻
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/11/09
    会議録・要旨集 フリー

    福島第一原子力発電所の事故により環境中に大量のCs-137が放出された。森林地帯に降下したCs-137の一部は植物に取り込まれた。きのこがCs-137を濃集することは以前から知られている。しかし、きのこが濃集したCs-137のその後の動態の詳細は調べられていない。そこで、今回天然のきのこ子実体へのCs-137の濃集割合を調べるとともに、きのこに濃集したCs-137の動態を菌糸体も利用して調査した。きのこ子実体に濃集したCs-137の放射能は1.6×107-1.3×103 Bq/kgの範囲だった。土壌放射能は6.3×105-6.5×103 Bq/kgの範囲だった。移行係数は92-4.8×10-3の範囲であった。きのこの種類により移行係数に差があることを確認した。

  • 葭田 隆治, 折谷 隆志, 前田 浩明
    北陸作物学会報
    1979年 13.14 巻 29-
    発行日: 1979/08/16
    公開日: 2016/10/03
    ジャーナル フリー
  • 金城 典子, 貝津 好孝, 竹友 直生, 角尾 彰信
    東京医科歯科大学教養部研究紀要
    1996年 26 巻 7-14
    発行日: 1996年
    公開日: 2020/09/28
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
  • 吉田 博, 菅原 龍幸, 林 淳三
    日本食品工業学会誌
    1986年 33 巻 7 号 519-528
    発行日: 1986/07/15
    公開日: 2010/01/20
    ジャーナル フリー
    ヒラタケをペプトン・グルコース液体培地で培養し,子実体形成におけるコロニー各部位の低分子炭水化物,高分子炭水化物および有機酸の動態を検討した。
    (1) 発育過程における菌糸体,子実体菌柄部ならびに菌傘部の遊離糖含量は,乾物100g当り,4.62~19.46g, 8.26~22.32g, 5.50~12.84gに,遊離糖アルコール含量は,0.84~5.13g, 2.99~3.79g, 2.13~3.39gであり,その含量変化のパターンは部位により挙動を異にした。菌糸体ならびに子実体よりトレハロース,マンニトール,グルコース,フルクトースおよびアラビトールが同定され,主要成分はトレハロースとマンニトールであった。菌糸体中のトレハロースおよびマンニトール含量は子実体形成期に急減傾向を示し,転流炭水化物としての役割を担っているものと推測された。
    (2) 発育過程における多糖成分含量は,菌糸体で47.92~55.56g,菌柄部で46.78~48.54g,菌傘部で41.18~42.07gであり,その含量は,菌糸体>菌柄部>菌傘部の順序であった。酢酸可溶多糖は菌糸体の発育に伴ない増加したが子実体形成期に入ると減少し,この画分は貯蔵炭水化物であることが推定された。また,菌糸体中のキチンも子実体形成に関与することが知られた。熱アルカリ可溶多糖,アルカリ可溶・酸不溶多糖,熱ギ酸可溶多糖およびアルカリ可溶・酸可溶多糖は顕著な含量変動を示さず,細胞壁構成成分としての役割を担っているものと考えられる。
    (3) 発育過程における有機酸含量は,菌糸体で0.82~2.16g,菌柄部で4.97~5.18g,菌傘部で4.12~4.46gであり,菌糸体は子実体の1/2量以上であった。菌糸体の有機酸含量は発育に伴ない増加したが子実体は顕著な含量変動は示さず,その挙動を菌糸体と異にした。菌糸体ならびに子実体より11種類の有機酸が同定され,主要成分は菌糸体ではピログルタミン酸,リンゴ酸,コハク酸およびフマル酸の4成分,子実体ではリンゴ酸,クエン酸,ピログルタミン酸,コハク酸およびフマル酸の5成分であり,発育過程中における有機酸の分布パターンは部位により特徴を有していた。また,シュウ酸の蓄積は菌糸体および子実体ともにみられなかった。
  • 鮫島 由香, 澤 菜穂, 田畑 麻里子, 松井 徳光
    日本きのこ学会誌
    2017年 25 巻 3 号 100-103
    発行日: 2017年
    公開日: 2019/09/05
    ジャーナル オープンアクセス
    鰹出汁を用いてスエヒロタケ Schizophyllum commune (NBRC4928)の菌糸体を培養したところ,マルト培地で培養した菌糸体と比較して抗酸化活性が高かった.鰹出汁培地で培養した菌糸体中にエルゴチオネインの生産が確認された.エルゴチオネインの収量は乾燥菌糸体1 gあたり1.01 mgであり,培地1 L当たりの生成量は12.9 mgであった.鰹出汁培地を用いた場合では乾燥菌糸体1 gあたりの収量は少なかったが,培地1 Lあたりの収量は生成する菌糸体が比較的多かったため従来報告されている収量より高かった.
  • 北本 豊, 山根 延夫
    日本応用きのこ学会誌
    1999年 7 巻 3 号 109-114
    発行日: 1999/10/30
    公開日: 2018/04/20
    ジャーナル オープンアクセス
    アミスギタケの液内培養菌糸体からの子実体発生について検討した.3L容のガラスビンにマルトース,ペプトンを主成分とする液体培地を2L入れ,予めPDA培地3枚に平板培養したコロニーを約1〜2mm角に切断して調製した多数の菌糸体片を接種し,27℃で通気撹拌培養した.つぎに培養した菌糸体ペレットを濾過により培養液液と分離・収穫してペトリ皿に移し,菌糸体ペレットの高さの半分程度まで培養濾液を加えて浸した.このペトリ皿を27℃,光照射下で培養して子実体形成を誘導したところ,1-2日後に各ペレットの直接空気と接触する部分から気菌糸が発生し,つづいて原基が発生し,成熟子実体が形成された.しかし,繊維状に増殖させた菌糸体では子実体発生が大幅に遅れ,2週間では成熟子実体は形成されなかった.菌糸体ペレットの大きさと子実体形成の関係は,ペレットサイズが直径10mm前後のものが最適であった.ペレットからの子実体発生数はペレットのサイズが10mmまでは大きいほど増加し,ペレット当たりの成熟子実体の可能な形成数は1個程度と推測された.子実体形成に対する所要目数は約10日であった.
  • はたけしめじの人工培養に関する研究(第2報)
    永曽 幸代, 吉川 光一
    日本食品工業学会誌
    1978年 25 巻 4 号 196-201
    発行日: 1978/04/15
    公開日: 2010/01/20
    ジャーナル フリー
    はたけしめじの液体振とう培養条件に関する基礎的な実験を行なった。
    すなわち,培地の初発pH,培養温度及び振とう条件を変化させて14日間培養し,増殖菌糸体の形状の観察,培地の最終pHの測定,増殖菌体量及び菌体中の粗蛋白質を定量し本菌糸体への影響について検討した。
    その結果,培地の初発pH及び培養温度の変化により,本菌糸体の生育量,増殖菌糸体の形状及び含有蛋白質量などにかなりの相違が認められた。増殖菌糸の形状は,pHの低い培地ほど小さなペレットを形成し,しかも,繊維状に発育しやすい傾向がみられた。培養温度25℃,培地の初発pH5.0の場合に最良の増殖を示した。
    培地液量と振とう数を変える事により,Kdの変化と本菌糸体の増殖状態を検討した結果は,生育量,増殖菌糸体の形状及び含有蛋白質量に若干の相違が認められた。増殖菌糸の形状はKdが大きいほどペレットが小さくなり,特に振とう数120回/分では繊維状に発育しやすい傾向を示した。振とう数100回/分の場合が最も増殖良好であった。
    含有蛋白質量は,20℃培養の場合が若干低い値を示したが,いずれも約30~40%の高率を示した。
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