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クエリ検索: "葵区"
844件中 1-20の結果を表示しています
  • 松田 健太郎, 西島 卓也, 杉山 泰昭, 古木 孝典, 佐々木 大介, 西東 力
    昆蟲.ニューシリーズ
    2018年 21 巻 1 号 103-105
    発行日: 2018/03/05
    公開日: 2019/10/08
    ジャーナル フリー
  • *小川 滋之
    日本地理学会発表要旨集
    2024年 2024s 巻 504
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/04/19
    会議録・要旨集 フリー

    研究の背景と目的 落花生が日本で本格的に栽培されるようになったのは、明治時代に米国カリフォルニア産の品種が導入されてからのことである。しかし、落花生が日本に初めて伝来した時代というと、それは江戸時代まで遡る。「南京豆」という名前で、油料作物としてわずかに流通する程度であったためか、現在の品種とは異なるということ以外の情報はほとんど伝わっていない。一方、落花生の豆果をみると、日本国内では莢に2粒の豆が入る品種が多いが、中には多粒型といわれる莢に3、4粒の豆が入る品種がある(図1)。これらは、各地で古くから作られている在来作物などと呼ばれることがあるが、その起源や来歴は不確かなものが多い。産地の中には、断片的ながら江戸時代に伝来した「南京豆」につながりそうな情報もある。本報告では、多粒型落花生の産地分布と各産地の来歴や利用についての情報をまとめ、その特徴と「南京豆」との関係を考察する。

    多粒型落花生の分布 既存文献などの産地情報をもとに現地調査を行った。静岡市

    葵区
    井川、長野県南牧村、立科町、群馬県沼田市、片品村、川場村、昭和村、長野原町、福島県いわき市、新潟県小千谷市、長岡市山古志で栽培を確認した。産地は、標高が高い山間部(標高50-1064 m)に多く、種まき時期(5・6月)と収穫時期(10月)の気温が、一般的な落花生の生育温度(15℃以上)に満たない地域もみられた。

    品種ごとの収量の違い 千葉県の圃場で品種ごとの栽培実験を行った。オオマサリ2.1L、多粒型(井川産)1.3L、千葉半立1.2L/1苗であった。多粒型は、平地で栽培すると生育不良が起こるとの情報もあったが、他品種と比較しても十分な収量があった。

    来歴と利用 各産地の生産者に聞き取りを行った。栽培開始年は、すべての産地で昭和時代以前であり、静岡県

    葵区
    井川や群馬県長野原町では明治時代以前の可能性があった。すべての産地で乾燥豆、煎り豆として食用にされていたが、群馬県長野原町や昭和村では「油豆」という名前があり、古くは油料作物として作られていた。

    考察 多粒型落花生の産地は、標高が高い山間部に多かったが、これらの地域で栽培される植物としての必然性は認められなかった。冬場の保存食や油料として用いられてきたことが、山間部に多い要因であると考えられた。また、複数の地域で明治時代以前からの栽培歴があることや、油料作物として利用されてきたことの共通点からは、この多粒型が日本に初めて伝わった「南京豆」である可能性を高める結果となった。

  • 中村 俊之, 岩本 武範, 宇野 伸宏
    グローバルビジネスジャーナル
    2017年 3 巻 1 号 32-36
    発行日: 2017年
    公開日: 2019/03/05
    ジャーナル フリー
    2017年(平成29年)2月24日より実施されたプレミアムフライデーは,毎月末の金曜日に普段よりもプレミアムな生活を推奨する個人消費喚起キャンペーンである.本研究では,プラミアムフライデー実施により,公共交通の利用に影響を与えているのかについて,その可能性を分析する.静岡市を対象に交通系ICカードデータを利用して公共交通のマクロな利用割合を静岡市全域のバス停留所,ならびにプラミアムフライデーの大々的にイベントが実施され,職員にもその働き方を推奨していた行政のバス停留所を対象として分析を行った.  分析の結果,全域,イベント実施したバス停において,プレミアムフライデー実施による積極的な公共交通利用を現状では影響を与える結果は確認できなかった.この結果は,現状でのプレミアムフライデー参加者数を考慮した場合に,概ね妥当な結果であり,今後の定着にむけて,PRの方法や実施内容・方法の再検討が求められる.
  • *苅谷 愛彦, 木村 恵樹, 山田 隆二
    日本地理学会発表要旨集
    2023年 2023s 巻 209
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/04/06
    会議録・要旨集 フリー

    1. はじめに 安倍川源流の大谷崩は日本屈指の斜面崩壊(以下 崩壊)とされ,特に静岡市

    葵区
    大野木では厚さ≧50 mの不淘汰岩屑層が河谷を埋めて高位段丘(H)面を形成する.崩壊の初生時期をCE1530~1702頃とする指摘がある(例:町田1959地理評;北村・東1988日林北支論)一方,CE1707宝永地震で巨大深層崩壊が生じたとの意見もある(例:静岡河川工事事務所1988「安倍川砂防史」;今泉2020「静岡の大規模自然災害の科学」).木村・苅谷(2022地理旨)は安倍川左支タチ沢で,本流沿いのH面構成層より層位的下位から堰き止め湖沼堆積物(LD)を発見し,埋積による本流の河床上昇中に支流が堰き止められた証拠と考えた.他方,H面構成層の年代がCE1707かどうか断定できないとした.本発表ではこの考えを補強する新たな証拠として,別の支流で発見された堰き止め湖沼堆積物を報じる. 2. 調査地点 上述のタチ沢は赤水滝の0.2 km下流に本流との合流点をもつ.さらに約1.5 km下流の右支コンヤ沢合流点付近にもH面が発達し,H面の侵食面であるM・L面群が本・支流の現流路沿いに分布する.新たに発見された堰き止め湖沼堆積物(LDk)は安倍川・コンヤ沢合流点付近のコンヤ沢河床に露出する(KO1;図). 3. 記載 KO1では現河床とほぼ同じレベルに泥流状岩屑層Mkが露出する.Mkは層厚≧1 mで下限は不明である.Mkは淘汰不良の亜角礫を含み,基質は褐色シルト・砂で微小黒色炭片や偽礫状腐植土層塊が目立つ.Mk上面は土壌化して暗褐色を呈する.Mkは直径数 cmの枝を多数含む.枝は数本まとまって放射状に上に伸び,原位置の枯死木とみられる.Mkの上に不明瞭な平行ラミナが発達する中・粗粒砂層LDkが整合で載る.LDkは層厚≧1 mで,新期の土石流物質に切られる.LDkから木片などは未発見である. 図 コンヤ沢合流点付近の地形・地質.地形断面は国交省1 mDEMに基づく.地質断面は町田1959と演者らの情報で作成.コンヤ沢にはH面離水直前(埋積完了期)に生じたとみられる別の堰き止め湖沼堆積物がかつて存在した(町田1959).インセット地図は地理院地図. 4. 年代 Mk中の枝2点の最外部(C1,C2)14C年代-暦年代(OxCal4.4+IntCal20;2σ確率分布)を得た.C1=IAAA210994=CE1655~1686(0.248)・1732~1805(0.590)・1927~(0.117),C2=IAAA210995=CE1655~1687(0.244)・1731~1806(0.586)・1926~(0.124). 5. 考察 ■Mkは炭片や土層塊を特徴的に含み,炭焼窯・焼畑や森林表土の流出を伴ったコンヤ沢の泥流物質が起源と考えられる.LDkはMkを覆う静水域の砂層で,堰き止め湖沼堆積物と判断される.ただし堰き止めを生じさせた顕著な崩壊斜面はKO1一帯に存在しない.2点の14C年代がMk上面に成長していた樹木の浸水枯死年代を示すとすれば,その時期は1600年代後半を含みうる.またタチ沢と異なりKO1ではH面構成層とMk・LDkの関係を観察することはできないが,H面離水後の下刻期にコンヤ沢を堰き止めるほどの土砂流出が本流で生じた証拠はなく,KO1周辺におけるH面の高度分布・位置からみてMk・LDkともH面構成層の定着以前から存在した可能性は高い.H面構成層の年代は未詳だが,仮にCE1707としても,それ以前から本流は徐々に埋積されコンヤ沢が堰き止められたのであろう.以上のように,異なる支流でH面形成前の堰き止め湖沼堆積物が発見された.■大谷崩崩壊物質の総量は1.2×108 m3(町田1959)とされるが,その大部分は特定年の突発的巨大崩壊で発生・移動・定着したのではなく,ある時期から継続していた土砂流出の累積とみる方が正しいと思われる.河谷横断面でみた場合,H面上面は河谷中心付近で自然堤防状に高まる特徴をもつ(町田1959).これは,埋積で発達した本流の広河原を覆う最後の土砂流出によるもので,土石流性の凸地形と考えられる.■堆積物の年代をより正確に限局するため,酸素同位体比年輪年代の測定や,LDやLDkと同時代に生じた可能性がある本流現河床下の堰き止め湖沼堆積物の試錐(
    葵区
    新田)を準備中である.広く普及・受容されてきた通説――大谷崩の主体はCE1707宝永地震で生じた――は,なおも慎重な検討を必要とする

  • 安本 真也, 石濱 陵, 森野 周, 関谷 直也
    災害情報
    2020年 18 巻 1 号 95-105
    発行日: 2020年
    公開日: 2022/07/20
    ジャーナル フリー

    気象庁は平成29年11月1日から「南海トラフ地震に関連する情報」の運用を開始した。ただし、この運用が開始されたものの、地方自治体や事業者、住民がこの情報をどのように活用するかが定められていなかった。そこで、南海トラフ地震で大きな被害を受ける可能性の高い、静岡県と高知県の住民を対象として、「南海トラフ地震に関連する情報」が発出された時に、どのような反応を示すのかを明らかにするため、アンケート調査を実施した。

    その結果、第一に「南海トラフ地震に関連する情報」は約半数の人が知っていたが、その情報を元にどのような判断をすればよいのか難しいと考えられている。第二に「南海トラフ地震に関連する情報(臨時)」が発表された場合、その情報だけではなく、気象庁の呼びかけか、地方自治体がどのような情報を出すかによって避難の意思は大きく変化する。さらに、避難生活や自宅から離れないで済むか、という心理的コストや車などの家財道具を守れるか、といった経済的なコストが避難の意思に対してマイナスに働いている。一方で、過去の南海トラフで発生した地震に関する知識は避難への意思には結びついていないことが明らかになった。

  • 水野 勇
    日本体育学会大会予稿集
    2014年 65 巻 27-013
    発行日: 2014/08/25
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 倉品 康夫
    日本体育学会大会予稿集
    2014年 65 巻 27-012
    発行日: 2014/08/25
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 水谷 直樹, 下村 卓, 川上 哲広
    河川技術論文集
    2015年 21 巻 127-130
    発行日: 2015年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー

    Abe River drifting to Middle Shizuoka holds each problem in sand production,outflow basin,mountainous river basin,the shore basin in this Abe River sediment Cell in Japanese outstanding fast flowing stream earth and sand river. Ministry of land.Infrastructure and Transport Chubu Regional Development Bureau Shizuoka River Work Office established the management aim of movement of fine sediment fixed its eyes on the sediment cell whole in March,2007,”the Abe River comprehensive sediment management plan examination committee” which examined the basic policy of the earth and sand management strategy to take necessary measures against problems in Abe River sediment cell.In July,2013,”the Abe River comprehensive sediment management plan” and ,after this examination Committee,announced it.At the point that set the quantitative earth and sand management targeted value,it is the national first plan.This report reports the summary of the plan and the follow-up system after the plan development and the sisuation

  • 岩立 次郎
    コンクリート工学
    2010年 48 巻 7 号 7_T1-7_T2
    発行日: 2010年
    公開日: 2012/03/27
    ジャーナル フリー
  • 田宮 圭祐, 鈴木 勉
    都市計画論文集
    2019年 54 巻 3 号 652-657
    発行日: 2019/10/25
    公開日: 2019/11/06
    ジャーナル オープンアクセス

    人々の生活圏が広域化する中で,道路網は必要不可欠である.しかし,道路は自治体毎に計画・整備されるため,広域的な移動の需要を満たすことができているかは定かでない.本研究では,隣接自治体間での接続度を定量的に測る指標を導出し,国内の行政界における接続度の傾向を明らかにする.結果として,以下のことが明らかにされた.第一に,行政界の接続度の値は全国平均で0.42程度であり,山地や河川などの自然地形による場合が顕著であるが,それ以外の場所でもばらつきが見られる.第二に,道路種別に見ると,高速道路や国道は都道府県界や市町村界によって接続が悪くなる傾向はほとんど見られないが,道路ランクが下がるにつれて,行政界の影響を受ける程度が大きい.第三に,都市地域や市街化区域に絞ってみれば,道路全体の行政界における接続度はそれぞれ0.65, 1.07と全国平均よりも大きいが,接続度の低い場所も観測される.

  • 松本 仁美, 和田 秀樹, 楠 賢司
    静岡大学地球科学研究報告
    2015年 42 巻 51-62
    発行日: 2015/07/31
    公開日: 2021/11/18
    研究報告書・技術報告書 フリー
    Picrite basalts are distributed in the Mt. Miwa-Takayama area of Shizuoka city, Shizuoka Prefecture. This area spans the Setogawa tectonic belt sediments composed of middle Eocene sandstone and shale. We found picrite basalt with pillow lavas at Yuyama near the Mt. Miwa-Takayama. Pillow lavas are found with weathered sediments with pillow breccia flows. This is the first record of picrite pillow lavas in Setogawa tectonic belt.
    Miwa-Takayama picrite basalts contained many large phenocrysts of olivine, in which have high mg# [= Mg/(Mg+Fe) atomic ratio] and many chromian spinel inclusions. Some olivines have kink banding deformation characteristics. Whole rock chemical compositions showed that Miwa-Takayama picrite basalts are classified to komatiite or meimechite. Miwa-Takayama picrite basalts belong to ocean island basalts (OIB) by the chemical composition of Al2O3 and TiO2 of spinel inclusions trapped in the olivine. Equilibrium temperatures of the Miwa-Takayama picrite basalts are calculated to about 1140°C or over, relative to the olivine-spinel geothermometer. Miwa-Takayama picrite basalts are part of the accretionary prism in the Setogawa tectonic belt.
  • *中埜 貴元, 小荒井 衛, 大丸 裕武, 三森 利昭, 岡田 康彦, 小川 明穂
    日本地理学会発表要旨集
    2013年 2013a 巻 506
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/03/14
    会議録・要旨集 フリー
     従来の研究成果から,干渉SAR技術により地すべり性の地表変動が捉えられることが知られており,国土地理院では主要な地すべり地(山形県月山地区,秋田県東成瀬地区,静岡県赤崩地区)を対象に,陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)に搭載されたPALSARの観測データを用いて定常的に観測・解析してきた.今回,静岡県赤崩地区について,アーカイブされた過去のSAR干渉画像を細かく調べたところ,口坂本地すべりで有名な静岡県
    葵区
    口坂本地区(口坂本温泉)の北方の谷壁斜面において小規模な干渉縞が確認でき,現地を調査したところ,同地点で地すべりが発生していることを確認したので,両者の対応関係等について予察的に報告する.
  • 橋本 亜矢子
    小児耳鼻咽喉科
    2021年 42 巻 3 号 281-284
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/03/31
    ジャーナル フリー

    ムコ多糖症は先天性代謝異常症の一つである。遺伝子変異により代謝されないムコ多糖が蓄積していく事で様々な症状が出現する。反復性中耳炎,アデノイド増殖症,扁桃肥大で診断前に耳鼻咽喉科に通院している事があり,耳鼻咽喉科医は注意が必要である。特に,臍,鼠径ヘルニア,異所性蒙古斑などがある場合には疑う必要がある。

    その治療には酵素補充療法,造血幹細胞移植,対症療法などがあり,診断から生涯治療の継続が必要となる。患児のQOLが少しでも改善する様,その治療においては保護者,小児科医との連携,協力体制を構築する事が大切である。

    ムコ多糖症の様に,精神発達遅滞を伴う患児の診療には少しのコツと配慮が必要である。保護者への対応についても同様であり,Pediatric medical traumatic stress(PMTS)に配慮した診療を行い,信頼関係を構築する必要がある。

    当院で行っているムコ多糖症外来診療について,耳鼻咽喉科疾患を中心に報告する。

  • 西條 了康
    茶業研究報告
    2014年 2014 巻 118 号 118_27-118_31
    発行日: 2014/12/31
    公開日: 2016/12/31
    ジャーナル フリー
    In this review, the gallic acid content of tea leaves is described, and the potential biosynthetic pathways of the acid and the enzymes involved in these pathways are illustrated. Three pathways have been proposed as follows: (a) β-oxydation of 3,4,5-trihydroxycinnamic acid, (b) hydroxylation of protocatechuic acid, and (c) dehydrogenation of 3-dehydroshikimic acid. Of these three pathways, the last one is currently considered to be the most probable pathway of gallic acid synthesis.
  • 野村 光佑, 杉浦 浩二, 水谷 照一
    映像情報メディア学会冬季大会講演予稿集
    2013年 2013 巻
    発行日: 2013/12/18
    公開日: 2017/06/05
    会議録・要旨集 フリー
    We conducted the research of the improvement by the 4-diversity reception in the poor reception areas of terrestrial digital broadcast, and its effectiveness was confirmed. As a result, it is possible to view by high definitions relatively easily in poor reception areas and we promote measures for this problem.
  • 佐々木 里菜, 山口 泰雄
    日本体育学会大会予稿集
    2014年 65 巻 27-014
    発行日: 2014/08/25
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 伊藤 恵造
    日本体育学会大会予稿集
    2014年 65 巻 27-011
    発行日: 2014/08/25
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 牛山 素行, 北村 晃寿
    自然災害科学
    2023年 42 巻 1 号 5-29
    発行日: 2023/05/31
    公開日: 2023/12/11
    ジャーナル フリー
    2022年9月23日から24日にかけて,台風15号の影響により静岡県で豪雨が発生した。最大24時間降水量は544mm,最大1時間降水量は12 mm が記録された。特に短時間の降水量が多く,静岡県内の気象庁観測所28箇所のうち5箇所で1時間降水量が, 8箇所で3時間降水量が1976年以降の最大値を上回った。この豪雨による災害で3人の犠牲者が発生した。土砂災害による犠牲者が1人,洪水による犠牲者が1人,河川に転落した犠牲者が1人である。家屋の被害は数千棟規模で,特に静岡市での洪水による被害が大きかった。静岡市では1974年に大規模な洪水災害が発生しているが,今回の被害規模はその時よりは小さかった可能性が高い。また静岡市では水道の取水口が洪水で埋没し76,300戸が断水となり,復旧には10日近くかかった。犠牲者はいずれも地形的に洪水や土砂災害が起こりうる場所で発生した。静岡市などの洪水もハザードマップで想定されていた規模の範囲内である可能性が高い。
  • 鶴田 義男
    日本教育学会大會研究発表要項
    1974年 33 巻 5-
    発行日: 1974/09/01
    公開日: 2018/04/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 高木 正和
    YAKUGAKU ZASSHI
    2011年 131 巻 1 号 45-49
    発行日: 2011/01/01
    公開日: 2011/01/01
    ジャーナル フリー
      It is important for clinics and hospitals to cooperate in treating cancer patients in the community health. We are treating cancer patients in cooperation with five general hospitals in Shizuoka and about 100 clinics in the same community. In this system, it is required that pharmacists in the community should have knowledge about beneficial effects and adverse events of anticancer drugs as do hospital pharmacists, and furthermore they should have good communication with cancer patients. The expectation for pharmacists is great in community medicine especially in the treatment of cancer patients.
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