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クエリ検索: "西村卓朗"
9件中 1-9の結果を表示しています
  • 西村 卓朗, 中泉 大, 遠藤 壮馬, 淺井 仁
    理学療法学Supplement
    2017年 2016 巻 O-KS-02-6
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/04/24
    会議録・要旨集 フリー

    【はじめに,目的】

    Functional Reach Test(以下:FRT)では,転倒リスクとリーチ距離との関連性については一貫性がない。この背景には,リーチ方法は規定されず,開始姿勢は足部の位置のみ規定されていることがあろう。安静立位位置は常に変動することが報告されており,足部に対する骨盤,肩関節の位置が規定されなければリーチ距離が大きく変動する可能性がある。本研究では開始姿勢に焦点を当て,開始姿勢の変動幅を明確にし,開始姿勢の変動がリーチ距離に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。

    【方法】

    健常若年男性16名(22.4±3.0歳)の右側の肩峰,大転子,尺骨茎状突起,第3中手骨及び第7頸椎棘突起に反射マーカーが貼付された。全ての測定は床反力計上で行われ,右側方15mの位置から写真撮影された。最初に安静立位と右上肢水平拳上位の姿勢を30回測定し,肢位毎に各マーカーの平均位置を求めた。右上肢水平拳上位の各マーカーの平均位置を開始姿勢として,被験者後方のスタンドと側方のレーザー投射器を用いて各マーカーの平均位置を再現し,これらに被験者の身体を一致させた。被検者は股関節を屈曲せずに足関節を軸にリーチするよう指示された。リーチ条件は開始姿勢規定の有無であり,1条件につき前方リーチが9回行われた。

    測定項目は安静立位及び開始姿勢における右肩峰位置,大転子位置,及び足圧中心(以下:COP)位置の変動幅と,リーチ距離に対する肩峰位置の変動幅の割合とした。データ分析は右肩峰位置,大転子位置,及びCOP位置の水平方向における最大値と最小値の差が変動幅として求められた。また,肩峰位置の変動幅をリーチ距離で除して100を乗じた値(%)をリーチ距離に対する肩峰位置の変動幅の割合とした。安静立位及び開始姿勢における右肩峰位置,大転子位置,及びCOP位置の変動幅の差を対応のあるt検定を用いて比較し,リーチ距離に対する肩峰位置の変動幅の割合における開始姿勢規定の有無による違いをWelchの検定を用いて比較した。

    【結果】

    変動幅は,右肩峰位置(安静立位:4.7±1.0cm,開始姿勢:4.6±1.4cm),大転子位置(安静立位:3.7±1.1cm,開始姿勢:3.6±0.9cm),及びCOP位置(安静立位:12.4±3.3%FL,開始姿勢:11.6±3.6%FL)であり,姿勢間での有意差は認められなかった(P>0.05)。リーチ距離に対する肩峰位置の変動幅の割合は,開始姿勢規定有条件で平均リーチ距離18cmに対して約8%,開始姿勢規定無条件では同じく16.5cmに対して約30%であった。開始姿勢の規定の有無により有意差が認められた(P<0.01)。

    【結論】

    開始姿勢は安静立位と同程度の変動幅があり,FRTにおいて開始姿勢を規定しない方法では開始姿勢の変動によってリーチ距離が約3割変動することが示された。

  • 岡田 昌樹
    日本海水学会誌
    2014年 68 巻 3 号 112-114
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/09/14
    ジャーナル フリー
  • 薬剤学
    2018年 78 巻 6 号 328-330
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/11/01
    ジャーナル フリー
  • 松野 悟之
    理学療法科学
    2023年 38 巻 1 号 14-18
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/02/15
    ジャーナル オープンアクセス

    〔目的〕高齢者における利き足および非利き足の下肢筋力と静的バランスおよびFunctional Reach Test(FRT)との関連性を調査した.〔対象と方法〕高齢者15名を対象とし,静的バランス評価として足圧中心動揺指標および片脚立位保持時間,FRTを測定した.下肢筋力の評価では,利き足および非利き足の大腿四頭筋筋力と足趾把持力を計測した.〔結果〕利き足の足趾把持力とFRTは有意な正の相関が認められたが,非利き足の足趾把持力とFRTは有意な相関が認められなかった.利き足の大腿四頭筋筋力とFRTは有意な相関が認められなかったが,非利き足の大腿四頭筋筋力とFRTは有意な相関が認められた.〔結語〕地域在住高齢者のFRTに関連する身体機能として利き足の足趾把持力および非利き足の大腿四頭筋筋力に着目する重要性が示唆された.

  • 山本 悦史, 中西 純司
    スポーツ産業学研究
    2024年 34 巻 2 号 2_81-2_103
    発行日: 2024/04/01
    公開日: 2024/04/11
    ジャーナル フリー
    Recently, sustainable partnerships between professional sports clubs and companies are being explored, with keywords such as “sponsorship activation” and “ESG (Environmental, Social and Governance) investment” being used. This study aims to clarify the factors that influence the formation and enhancement of partnerships between professional football clubs in the J. League and their sponsors (official partners). We conducted a case study on the official partner of Mito Hollyhock. Several qualitative research methods, such as document collection, interviews, and participant observation, were employed to trace the process of the formation and strengthening of the partnership. The results highlight that the partnership was realized through two factors: creating legitimacy for resource mobilization by the official partner, and building empathy for the club. The coexistence of various reasons; the contribution of an opinion leader, and the organizational characteristics of the official partner (structure, culture, and size), were influential in the justification process of resource mobilization for the official partner. Furthermore, the establishment of the club’s brand promise, the implementation of management reforms, and the establishment of a brand image generated empathy from the official partner. This study suggests that partnerships between professional sports clubs and their sponsors are formed not only through the exchange of benefits, but also through co-creation.
  • 編集部
    日本醸造協会誌
    1989年 84 巻 5 号 297-328
    発行日: 1989/05/15
    公開日: 2011/09/20
    ジャーナル フリー
    昭和63年度における醤油・味噌ならびにL-グルタミン酸および核酸発酵の研究の推移をみると, 関連分野の研究こそあれ低調といって過言ではない。ことにグルタミン酸・核酸発酵と味噌の研究報告数は低下し, 醤油では仕込・熟成関係の研究報告は見当らない。一方, 醤油関係ではニューバイオテクノロジーのーつとしての固定化微生物, 酵素, すなわち, バイオリアクターに関するものの著しい増加に目を見張るものがあり, 新しい方向への模索が行われていることが伺える。
    人類福祉の向上のために, これら調味料の生産は, はなはだ重要である。全分野にわたり, なお一層の新しい発展を祈りたい。
  • ファルマシア
    2014年 50 巻 10 号 1039-1063
    発行日: 2014年
    公開日: 2016/09/30
    ジャーナル フリー
  • 日本内分泌学会雑誌
    2005年 81 巻 1 号 91-150
    発行日: 2005/04/20
    公開日: 2013/02/28
    ジャーナル フリー
  • 日本内分泌学会雑誌
    2005年 81 巻 1 号 21-106
    発行日: 2005/04/20
    公開日: 2012/09/24
    ジャーナル フリー
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