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クエリ検索: "観念"
64,855件中 1-20の結果を表示しています
  • 野呂 正
    教育心理学研究
    1961年 9 巻 4 号 230-239,252
    発行日: 1961/12/30
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    数唱, 実物の数規定, 提示事物と同一数の選択, 数の比較, 要求数の選択, 数の分割, 数の結合, 数の順序変更等の8つの領域に関して, 4, 5, 6才の幼児計112名を対象に実験を試みた。数
    観念
    の発達は, 量の
    観念および順序の観念
    という2つの
    観念
    の弁証法的な闘いの中で展開され, しかも同時に, 対象の知覚的印象からの脱却過程の中で, その闘いの様相が各発達段階を特徴づけていることが, われわれの実験結果から推察される。小学校入学当初までに, 6つの段階が区別された。
    第1段階量的
    観念と順序的観念
    が完全にばらばらに存している時期。
    第2段階量的
    観念と順序的観念
    との闘いの中で, 量的
    観念
    が支配的となる時期。
    第3段階量的
    観念
    が一時後退し, 順序的
    観念
    が強くなる時期。
    第4段階再び順序的
    観念
    が後退し, 量的
    観念
    が強くなる時期。
    第5段階量的
    観念と順序的観念
    との統一が不安定な時期。
    第6段量量的
    観念と順序的観念
    の統一が安定する時期。
  • 松井 沙織, 酒井 浩, 清水 賢二, 田後 裕之, 高橋 守正
    認知リハビリテーション
    2014年 19 巻 1 号 31-40
    発行日: 2014年
    公開日: 2022/05/26
    ジャーナル オープンアクセス

    左頭頂葉病変により失行症を呈した症例に対し運動学習訓練を行った。症例は上肢訓練,日常生活動作(以下;ADL)介入時に環境や状況に応じた動作の誘発が困難であり,四肢の関節運動が表出されず体幹の前後屈運動のみが出現することが特徴的であった。さらに保続・固執を認め,誤動作を修正することは困難であった。そのような症例に対して,標的関節運動を単関節運動まで分解し,動作の自由度を下げて反復学習を行った。さらに段階的に参加関節数を増やし組み合わせていくことで,目的とする上肢操作,ADLに即時的な改善を認めた。標準高次動作性検査の結果から,症例に見られる特徴を,Rothiらの行為処理モデルにおける入力系と出力系の連絡障害が主要な問題であると考えた。目的動作を分解し単関節運動まで動作を簡略化することで,正しい関節運動のみが選択される状況を作り出し,目的動作をエラーレスで誘導できるようになったと考える。

  • 半谷 高久
    行政研究叢書
    1968年 1968 巻 7 号 27-39
    発行日: 1968/04/25
    公開日: 2012/09/24
    ジャーナル フリー
  • 宮坂 まみ
    こころの健康
    2013年 28 巻 1 号 47-55
    発行日: 2013年
    公開日: 2023/12/27
    ジャーナル フリー
    被害
    観念
    と攻撃性に関連が見られるという点から,妄想的
    観念の中でも特に被害観念
    が注目されている。 しかし,被害
    観念以外の妄想的観念
    と攻撃性との関連があるのか否かは議論の対象となってこなかった。本研究 では,質問紙法を用いて,8 種の妄想的
    観念
    と攻撃性との関連を検討した。扱った妄想的
    観念
    は,4 種の負の妄想 的
    観念
    と 4 種の正の妄想的
    観念
    である。各妄想的
    観念
    が,攻撃性の行動的側面である身体的攻撃および言語的攻撃, 情動的側面である短気,認知的側面である猜疑心の 4 因子と関連しているか否かを男女別に区分し解析した。そ の結果,女性においては被害
    観念
    と身体的攻撃を正当化する傾向との間に関連が見られ,男性においては複数の 正の妄想的
    観念
    と言語的攻撃とに関連が見られた。また,男女に,全ての負の妄想的
    観念
    と猜疑心とに関連が見 られた。
  • 李 美奈
    宗教研究
    2019年 93 巻 3 号 49-73
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/03/30
    ジャーナル フリー

    近世イタリアでは市民の道徳の発達と共に、キリスト教徒とユダヤ教徒の差別化の論理から非道徳的なユダヤ人ステレオタイプが作られた。本論は『ヘブライ人の状況についての議論』において、一七世紀ヴェネツィアのラビ、シモーネ・ルッツァットがこの偏見にどのように反論し、かつユダヤ教を守ることを試みたかを明らかにした。ルッツァットはユダヤ教を特殊な儀礼と普遍的な道徳性に分け、前者はユダヤ人のみが自由意志で守るが、後者は全人類が積極的に共有すべきとした。これは近代に似た宗教

    観念
    と言えるが、他方で個人はまず儀礼を通して繋がり、その外で道徳性によって異教徒と関係を持つと主張し、近代と異なる社会
    観念
    も持つ。この見解を当時の社会背景から考察し、ルッツァットがユダヤ教も兄弟団と同様に道徳的教えを持ちヴェネツィアの秩序に貢献するとしつつ、儀礼に関しては外国人組合nationeに認められた慣習法に落とし込み、ヴェネツィア当局の統治方針に合わせて議論していると結論づけた。

  • 元村 直靖, 中西 千代美, 水田 秀子
    失語症研究
    1996年 16 巻 3 号 254-257
    発行日: 1996年
    公開日: 2006/05/24
    ジャーナル フリー
    観念運動失行と観念
    失行の定義,検査法および問題点について述べた。まず,
    観念運動失行と観念
    失行の定義,分類および検査法については,本稿では山鳥に従った。山鳥の分類では,
    観念
    運動失行では自動詞的運動と他動詞的運動が混在し,下位分類の可能性も示唆された。また,
    観念
    失行については,ほかの道具の使用障害をきたす病態との鑑別が必要になる場合があり,そのなかでも意味記憶障害と多感覚様式失認との鑑別は注意深い臨床観察により可能であると考えられた。
  • 三好 保
    民族衛生
    1994年 60 巻 6 号 295-296
    発行日: 1994/11/30
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 岩下 誠
    近代教育フォーラム
    2004年 13 巻 247-260
    発行日: 2004/09/18
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    教育学研究において、ロック教育論における
    観念
    連合は単なる初期教育の手段と見なされてきた。そして、
    観念
    連合による教育は、『人間知性論』『知性指導論』における理性による教育、あるいは自己学習による教育に対し、その代替(道徳)教育として考えられてきた。このような解釈に対し、本稿は、ロック教育論において、
    観念
    連合が単なる教育手段ではなく、子どもを教育関係へと参入させる教育可能性の条件として機能しているということを示す。まず、ロックの狂気に関する日記の検討によって、狂気は理性の欠如でも
    観念
    の失調でもなく、想像力の過剰であることが示される。第二に、『知性論』における狂気と
    観念
    連合の分析によって、日記における「像」が認識の最小単位である
    観念
    へと微分されること、およびこの微分は必然的に
    観念
    同士が「有意的、あるいは偶然的に」結合する領域を導くことが指摘される。第三に、『知性論』で批判の対象となった「自然の対応をもたない」
    観念
    連合が、『教育に関する考察』においては、徳育のみならず、知育にも導入されていること、そしてこの
    観念
    連合により、子どもが「上手くだまされて」教育関係へと参入することが示される。この検討の結果、ロックにおける教育可能性は、子どもの完全な受動性ではなく、子どもの心の有意的な側面を前提にしていることが示される。この結論によって、「タブラ・ラサ」的なロック教育論解釈は否定されるであろう。
  • 三橋 俊雄, 宮崎 清, 松林 健一
    デザイン学研究
    1996年 42 巻 5 号 71-80
    発行日: 1996/01/30
    公開日: 2017/07/25
    ジャーナル フリー
    本研究では,自然と人間の対等な付き合いとしての「自然と人間の共生」の姿,すなわち,自然を適度に活用しながら自然を育てていくという姿勢を今も豊かに残している福島県只見川流域の生活様態に着目し,自然に働きかけ,自然と共生してきたものづくりの行動を明らかにし,その行動に内在する規範的
    観念
    について考察した。その結果,次の4つの規範的
    観念
    を抽出することができた。1)適度・適量の
    観念
    ,2)「一物全体活用」の
    観念
    ,3)自然態を尊ぶ
    観念
    ,4)共同性・共有性の
    観念
    。また,自然との共生に基づく<行動-
    観念
    >を支える基層文化として,1)自然を身近に引き込む,2)自然を信仰する,人びとの生活に浸透した精神構造をみることができた。さらに,自然との共生を志向する地域づくりの基本的指針として,1)共生にかかわる潜在的資質の総点検,2)一物全体活用・リサイクル型生産形態の検討,3)共生を支える行動規範の検討,の3つを提示した。
  • ―自尊感情を統制した場合―
    津田 恭充
    カウンセリング研究
    2011年 44 巻 1 号 10-18
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/02/29
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,不確実な対人場面における他者の本心の反すうが関係妄想的認知を生じうるということを検討することであった。関係妄想的認知には,ネガティブな主題のものとポジティブな主題のものがあるが,ポジティブな関係妄想的認知を測定する尺度は存在しない。そこで,研究1ではポジティブな関係妄想的認知尺度を開発した。大学生328名を対象に質問紙調査を行った。その結果,尺度の内的整合性,因子的妥当性,併存的妥当性が確認された。研究2では,大学生196名に,(1)ポジティブな関係妄想的認知尺度,(2)自己関係づけ尺度(ネガティブな関係妄想的認知尺度),(3)不確実な対人場面における他者の本心についての反すう尺度,(4)自尊感情尺度,に回答してもらった。自尊感情を統制した場合における,反すうから関係妄想的認知への影響を検討するため,共分散構造分析を行った。その結果,不確実な対人場面における他者の本心についての反すうは,ネガティブおよびポジティブな関係妄想的認知を引き起こしうることが示唆され,仮説は支持された。反すうと関係妄想的認知との因果関係を確証するための,実験的あるいは縦断的研究が求められる。
  • 川口 由彦
    法社会学
    1992年 1992 巻 44 号 228-233,331
    発行日: 1992/04/30
    公開日: 2009/01/15
    ジャーナル フリー
    1) The historical place of tenancy mediation law
    2) Land law system under Meiji civil code and its agitation
    3) Legal ideology in tenancy mediation law law and moral/live and let live/law as "reflex board"
  • 村上 元, 森元 隆文, 西山 薫, 高見 展江, 井上 貴雄, 池田 望, 北川 信樹
    作業療法の実践と科学
    2022年 4 巻 3 号 47-54
    発行日: 2022/08/31
    公開日: 2022/08/31
    ジャーナル オープンアクセス
    自閉スペクトラム症(ASD)に併存する精神症状に被害妄想的
    観念
    がある.本研究は,ASD者およびASD特性を有するデイケア利用者に対してSCITを実施し,社会認知,ならびに被害妄想的
    観念
    に対するSCITの有効性を検討した.その結果,SCITは,被害妄想的
    観念
    ,表情認知に有意な改善が認められた.一方で,SCITの効果は,ASD診断の有無により異なり,特に,ASD診断には至らないがASD特性を有し,なおかつ,被害妄想的
    観念
    を抱えた者に対して有効であることが示唆された.
  • ――逃避型対処方略と計画型対処方略
    山崎 修道, 荒川 裕美, 丹野 義彦
    パーソナリティ研究
    2006年 14 巻 3 号 254-265
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/08/30
    ジャーナル フリー
    本研究では,大学生が妄想様
    観念
    を体験したときの対処方略が,妄想様
    観念
    による苦痛に及ぼす影響を,縦断調査と共分散構造分析を用いて検討した.まず,大学生が妄想様
    観念
    を高い頻度で体験していることを確認した.次に,(1) 逃避型対処方略が,妄想様
    観念
    に伴う苦痛を強める,(2) 計画型対処方略が,妄想様
    観念
    に伴う苦痛を弱めるという2つの仮説を立て,縦断調査と共分散構造分析を用いて,双方向因果モデルを検証した.大学生318名を対象に,ピーターズ妄想質問紙とストレスコーピング質問紙を,1ヶ月間隔をおいて2回実施した.調査対象者のうち,95.3%が妄想様
    観念
    を体験していた.妄想様
    観念
    を体験していた大学生186名のデータを用いて,共分散構造分析を行った.共分散構造分析では,道具的変数モデルを用いて双方向の因果パスを設定した上で分析した.その結果,(1) 逃避型の対処方略を取ると,妄想様
    観念
    に伴う苦痛が強まることが分かった.しかし,(2) 計画型対処方略が,妄想様
    観念
    に伴う苦痛を弱めることは支持されなかった.
  • ガッサンディのデカルト批判をめぐって
    水野 浩二
    哲学
    1982年 1982 巻 32 号 94-103
    発行日: 1982/05/01
    公開日: 2009/07/23
    ジャーナル フリー
    デカルトは、「第三省察」及び「第六省察」のなかで、イデア (idea,idée) についての或る理論を提出している。それは、一般に、「表現的
    観念
    (idées représentatives) 」の理論と呼ばれているものである。その理論によれば、「
    観念
    」は、私自身を、物体的事物を、神を、表現する。更には、天使を、動物を、私と同類の他の人間を、表現する (AT. VII, pp. 42-43.Alq. II, p. 441)。デカルトにとっては、我々が志向している対象そのもののなかにあると思われるものは、
    観念
    そのもののなかに、対象志向的に (objectivement)、すなわち表現によって (par représentation) ある、と言える。デカルトは、対象志向的・表現的「
    観念
    」(意識内容)から出発して、実在的・現実的世界を捉えようとする。それがデカルトの方法であった。超感性的原型としてのプラトンのイデアは、デカルトに至り、人間の意識内容として捉え返された。今や、内なる「
    観念
    」と、外界の事物との関係が問題となる。デカルトは、ジビーフ宛の書簡において、「私は、私の内部にある
    観念
    を介して以外に、私の外部にあるものについてのいかなる認識をも持ち得ない」と述べている。
    ところで、問題は、「
    観念
    」が事物を表現することができるか否か、という点にあるように思われる。というのも、もし、「
    観念
    」が事物を表現することができないのなら、内なる「
    観念
    」から出発して、外界に向かおうとするデカルトの方法は挫折せざるを得なくなるから。さて、デカルトの論駁者のひとりのガッサンディ (P. Gassendi) は、「
    観念
    」の表現的性格を否定する.そのことは.ガッサンディがデカルトの方法を根底から覆していることを意味する。本稿では、こうした、デカルトの「
    観念
    」をめぐるガッサンディの批判を吟味することを、課題とする。ガッサンディのデカルト批判を検討することは、単にガッサンディ自身の哲学を解明することになるばかりか、デカルトの基本的立場を再確認させてくれることにもなり、更には、十七世紀後半以降の哲学史の流れに対するひとつの見取り図をも提供してくれることになる、と思われる。
  • ドゥルマにおける瓢箪子供を連れ出す儀礼
    浜本 満
    アフリカ研究
    1992年 1992 巻 41 号 1-22
    発行日: 1992/11/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    Among the Duruma, a Bantu-speaking people in the Coast Province of Kenya, many illnesses are attributed to the possessing spirits of various kinds who afflict their human victims for the purpose that their requests for goods, food, and recognition are to be met. There are specialists (called muganga) who can treat such illnesses and who themselves once were victims of the afflicting spirits. Gourds, elaborately decorated with beads and representing particular possessing spirits, play an important role in the activities of these specialists. These gourds, called ‘gourd-children ana a ndonga (sing. mwana wa ndonga)’, were given to them when they were initiated into their present vocation, and are thought to help them with their divining and curing practices. A similar gourd, also called gourd-child, is sometimes given to a patient with fertility problems in the course of her treatment.
    In the present paper I will describe and analyse two types of rituals where a gourd-child is given to a patient; initiation rites for ritual specialists, and ritual treatment of fertility problems. It will be shown that the main aim of both rituals is, by incorporating as a ‘child’ the dangerous spirits of the bush (nyika), who caused the patient's illness and infertility into the orderly human world (mudzi lit. ‘compound’), to transform them into benevolent spirits who help the ritual specialists with their activities or who assure the patient's fertility and health. A gourd-child proves to be the central symbol which effects this transformation. In the course of the ritual, a gourd-child, being prepared and ‘taken out kulaviwa nze’, represents three different and mutually incompatible propositions in turn; (1) a gourd-child is a child of the spirit, (2) a gourd child is a child of the patient, (3) a gourd-child is the spirit himself. The whole ritual is analyzed as an attempt to establish all these propositions at once through the manipulation of a single central symbol, i.e. a gourd-child.
  • 『知性改善論』から『エチカ』へ
    佐藤 一郎
    哲学
    1990年 1990 巻 40 号 108-118
    発行日: 1990/04/01
    公開日: 2009/07/23
    ジャーナル フリー
  • 緒方 敦子, 川平 和美
    高次脳機能研究 (旧 失語症研究)
    2012年 32 巻 2 号 204-211
    発行日: 2012/06/30
    公開日: 2013/07/01
    ジャーナル フリー
    観念
    失行の定義, 発生メカニズムについての議論は続いている。一方, 道具使用や随意運動にいたるメカニズムが解明されつつある。我々は,
    観念
    失行を有する失語症患者を対象に道具の認知や使用法と手順の知識について, 道具の写真の並び替えなど非言語的課題を用いて検討したところ, 単一物品の使用法理解は全例で保たれていたが, 複数物品の使用については誤りがあった。ADL への影響では
    観念失行例は観念
    失行のない例に比べて入院時, 退院時とも ADL は低かったが, その向上の程度は差が無かった。失語と
    観念
    失行を有する右片麻痺例への調理訓練も検討し, 頻回に調理実習を繰り返すと, 多くの例が調理可能となった。
    観念
    失行の効果的なリハビリテーションは確立されていないが,
    観念
    失行を道具使用の運動プログラムの立ち上げに至る神経回路の障害と考えると, 誤りのない道具使用を実現する神経回路の興奮水準を高める刺激の多い環境で, 繰り返して行うことが必要である。
  • 網本 和
    理学療法科学
    2001年 16 巻 1 号 25-29
    発行日: 2001年
    公開日: 2001/12/27
    ジャーナル フリー
    運動の高次神経機能障害の主要な症候である失行症について概説した。まず行為とは何かということを検討しその分類について解説した。さらに失行症のうち特に、
    観念失行および観念
    運動失行の評価法、臨床像、発現メカニズムについて言及した。
  • 森本 幸子, 丹野 義彦, 坂本 真士, 石垣 琢麿
    性格心理学研究
    2002年 11 巻 1 号 2-11
    発行日: 2002/09/30
    公開日: 2017/07/24
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,大学生の被害妄想的
    観念
    を素因ストレスモデルを用いて検討することである。大学生117名を対象として,2週間おきに縦断調査をおこなった.第1回調査では,被害
    観念
    の17の素因候補変数を測定した.第2回調査では被害妄想的
    観念
    を測定した.第3回調査では,第2回と第3回調査の間に体験した被害妄想的
    観念
    とストレッサーを測定した.分析には,第2回調査時から第3回調査時までの間の被害妄想的
    観念
    の変化を予測することが可能となる,セットワイズ階層的重回帰分析を用いた。その結果,ストレッサーと2つの素因候補(恨み,ネガティブヒアリングボイス)の間に有意な交互作用が得られた.この結果より,これらの2つの素因候補得点が高い学生は,ストレッサーを体験したときに,被害妄想的
    観念
    を持ちやすくなることが示唆された.
  • 阿部 悟郎
    日本体育学会大会号
    1993年 44A 巻
    発行日: 1993/10/05
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
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