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クエリ検索: "謝罪"
4,442件中 1-20の結果を表示しています
  • ―ベトナム語母語話者の観点から―
    グエン ティー ホア ミー
    人間生活文化研究
    2015年 2015 巻 25 号 231-235
    発行日: 2015/01/01
    公開日: 2020/03/14
    ジャーナル フリー

     日本語の「

    謝罪
    表現」については,これまでに様々な研究がなされてきた.本研究では,伊偉芳(2009)「ホスピタリティ産業における
    謝罪
    表現―テレビドラマ「ホテリアー」をめぐって―」(『観光学論集』第4巻・長崎国際大学国際観光学会)を踏まえつつ,
    謝罪
    表現の使用対象をさらに広げて考察を深めることとする.具体的には,1990 年から2014 年までに日本のテレビ放送で放映された8 本のドラマを対象に
    謝罪
    表現を収集し,そこに見られる表現を3 つの類型に分けて捉えることによって,それぞれの表現の使用の目的と相手,場面を捉えながら分析を試みるものである.

     筆者は日本語を学び,日本に生活しているベトナム人の立場から,自分自身の知識,経験を生かし,複雑な日本語の

    謝罪
    表現の分析を試みたいと考えている.

  • 早川 貴子, 水野 泰尚
    教育心理学研究
    2023年 71 巻 2 号 89-99
    発行日: 2023/06/30
    公開日: 2023/06/14
    ジャーナル フリー

     本研究では,中学生の

    謝罪効果に及ぼす加害者の謝罪
    の言葉と表情の影響を検討した。
    謝罪
    効果として,
    謝罪
    の評価,不快感情,許しを取り上げた。仮想場面における
    謝罪
    の言葉(あり,なし)×加害者の表情(罪悪感あり顔,罪悪感なし顔,表情図なし)の6条件を対象者間要因として,中学生200人(中1〔N=94〕と中3〔N=106〕)を対象に質問紙調査を行なった。その結果,
    謝罪の言葉と表情の影響が謝罪
    の評価,不快感情で見られ,罪悪感あり顔・
    謝罪の言葉あり条件の謝罪
    が最も評価され,不快感情の緩和が見られた。一方,
    謝罪
    の言葉と表情が矛盾する条件(罪悪感あり顔・
    謝罪
    の言葉なし条件,罪悪感なし顔・
    謝罪
    の言葉あり条件)では
    謝罪
    をされたと認識されず,不快感情の緩和も見られないことが示唆された。許しについては,
    謝罪
    の言葉と表情の影響は認められなかった。これらの結果より,中学生は
    謝罪
    の言葉と表情の両方を手がかりにできるが,
    謝罪
    の言葉と表情が矛盾すると
    謝罪
    に関する情報が適切に処理されないために,
    謝罪
    が評価されず,不快感情も緩和されないことから,中学生が
    謝罪
    の言葉と表情の両方を考慮できるようになる移行期である可能性が示唆された。

  • 中川 美和, 山崎 晃
    教育心理学研究
    2004年 52 巻 2 号 159-169
    発行日: 2004/06/30
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, 幼児の
    謝罪行動を道具的謝罪と真の謝罪
    の2種類に分け,
    謝罪
    の種類と親密性との関連を検討することであった。対象児は4歳児 (N=60), 5歳児 (N=65), および6歳児 (N=63) であった。分析の結果, 親密性が
    謝罪
    の種類に影響を及ぼすのは6歳児になってからであることが示された。すなわち, 4歳児は, 親密性の高い相手に対しては道具的
    謝罪
    を用いるが, 6歳児になると親密性の低い相手には道具的
    謝罪
    を, 高い相手には真の
    謝罪
    を行うことが明らかとなった。また, 親密性の異なる相手に対して, 幼児は
    謝罪後の人間関係を考慮した上で謝罪
    を行っているのか, またその際, どちらの
    謝罪
    を用いるかについて検討した。その結果, 4歳児も6歳児も
    謝罪後の被害者との関係維持を考慮して謝罪
    を行うが, その際, 4歳児は親密性の高い相手には道具的
    謝罪
    を用いるが, 6歳児は親密性の低い相手には道具的
    謝罪
    を, 高い相手には真の
    謝罪
    を用いることが示された。
  • 楊 潔, 菊池 浩史, 中下 咲帆, 藤後 英哲, 菊池 英明
    人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会
    2022年 96 巻
    発行日: 2022/12/01
    公開日: 2022/12/01
    会議録・要旨集 フリー

    本稿は談話研究の知見を活用し、SUNABAでマルチモーダル対話システムを作成した。

    謝罪
    対話と自由対話に分け、シチュエーションに適するかつ人らしさが感じられる工夫をした。
    謝罪
    対話の部分では、人同士の
    謝罪
    場面における語用論的方策、使用率及び方策の順番を参考に、システム発話を作成した。また、被
    謝罪
    側による応答の種類に応じて条件分岐を作成した。さらに、共感を示す発話や非流暢性発話など、人らしさを高めるための工夫をした。一方、自由対話の部分では、システムによる質問や暗黙的な話題転換などの方策を用いて、システム主導の対話シナリオを作成した。音声(ピッチ、音量、話速)とジェスチャについては、連続で同じ調整の応答にならない制御を基本指針とした。また、
    謝罪の流れに応じた想起される謝罪
    側の欲求を考慮して制御を行った。評価の結果、本システムは予選で四位の評価を得た。

  • 梁 勝奎, 岸本 健太
    人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会
    2024年 100 巻
    発行日: 2024/02/20
    公開日: 2024/02/20
    会議録・要旨集 認証あり

    本研究では

    謝罪
    表現が持つとされる感謝の機能に注目する。これまでの研究では「すみません」が感謝の意味を持つとされてきたが,実際の会話ではそれにそぐわない現象が見られる。その一つが感謝・
    謝罪
    表現の併用であり,そこでは「すみません」系だけでなく「ごめんなさい」系の表現も使用されている。この併用事例を起点に本発表では二つの問題に取り組む。一つは,感謝をする場面において,
    謝罪
    表現と感謝表現それぞれにどのような相互行為上の機能が備わっているのか,もう一つは
    謝罪
    表現間でどのような機能の違いがあるのか,これらを会話分析の視点から明らかにする。その結果,
    謝罪
    表現は相手の自発的な与益行為への気づきや対応が遅れた際に用いられ,「すみません」系は感謝表現産出のタイミングと与益行為の完了点の調整に,「ごめんなさい」系はより大きな遅れに対応し,感謝表現と併用することで,与益行為への応答として構築されることが分かった。

  • *堀 結以花, 依田 麻子
    日本心理学会大会発表論文集
    2021年 85 巻 PB-025
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/03/30
    会議録・要旨集 フリー

    本研究の目的は,

    謝罪
    行動をよくとる人のパーソナリティ並びにwell-beingとの関連を明らかにすることであった。まず予備調査にて
    謝罪
    行動を成人がどのようにとらえ,どんな時に
    謝罪
    行動をとるのかを調査し,質問紙「
    謝罪
    行動得点」を作成した。そしてwell-beingは「主観的良好状態尺度」を用い,パーソナリティ傾向は「短縮版Big Five」を用い測定した。調査対象者はgoogleフォームに回答した105名(M=22.04歳,SD=3.43歳)であった。
    謝罪
    行動得点3因子(自分原因・過失・不可抗力)それぞれに対するBigFive5因子の影響を調べるために階層的重回帰分析を行った。その結果自分原因を目的変数とした際は情緒不安定性と(R2 =.065, β=.076, p <.05),過失を目的変数とした際は調和性と(R2 =.070, β=.069, p <.05),不可抗力を目的変数とした際は調和性と(R2=.105, β =.178, p <.05)有意であった。一方主観的良好状態1因子に対する
    謝罪
    行動得点3因子の影響を調べるために階層的重回帰分析を行ったが,いずれも有意でなかった。

  • 中川 美和, 山崎 晃
    発達心理学研究
    2005年 16 巻 2 号 165-174
    発行日: 2005/08/10
    公開日: 2017/07/24
    ジャーナル フリー
    謝罪には誠実な謝罪と道具的謝罪
    がある。誠実な
    謝罪
    には, 違反に対する責任の受容と被害者に対する罪悪感の認識が必要とされる。研究1では, 5, 6歳児を対象として,
    謝罪
    する際に責任を受容し罪悪感を認識するかを確認することによって, 誠実な
    謝罪
    の出現時期を明らかにした。その結果, 6歳児では, ほとんどの者が
    謝罪
    する際に責任を受容し罪悪感を認識すると回答したのに対し, 5歳児ではほとんどの者が責任は受容すると回答したものの, 罪悪感を認識すると回答した者は約半数に留まった。このことから, ほとんどの子において誠実な
    謝罪
    の必要条件が整うのは6歳児になってからであることが示された。続いて研究2では, 5歳児を対象として, 被害者の感情を推測させることが加害者における被害者に対する罪悪感を高めるかを明らかにすることによって, 他者感情推測が誠実な
    謝罪
    に与える影響を検討した。その結果, 5歳児であっても, 被害者の抱くネガティブな感情を推測することによって,
    謝罪
    する際違反に対する責任を受容するだけでなく被害者に対して罪悪感を認識すると回答した者が多くなった。つまり, 被害者の感情を推測することによって, 責任の受容と罪悪感の認識という誠実な
    謝罪
    に必要な2つの条件が満たされることから, 他者感情推測は誠実な
    謝罪
    を促す要因であることが示された。
  • やどりが
    2013年 2013 巻 236 号 54-
    発行日: 2013/04/10
    公開日: 2017/08/19
    ジャーナル フリー
  • 篠原 亜紀
    待遇コミュニケーション研究
    2023年 20 巻 132
    発行日: 2023/04/01
    公開日: 2023/04/01
    ジャーナル フリー

    本発表では、

    謝罪
    場面における発話の「感じのよさ」と流暢性の関係を探る。筆者がこれまでに行った調査では、4つの異なる場面(ストーリーテリング、出来事を語る、依頼、
    謝罪
    )での非母語話者(以下、NNS)10名の発話を「感じがよいかどうか」の観点で7名の母語話者日本語教師に評価してもらったところ、流暢性に関するコメントが多く得られ、流暢性が聞き手に与える「感じのよさ」に影響することが示唆された。コメントの内容を見ると、ストーリーテリングや出来事を語る場面では、「流暢で感じがよい」「非流暢で感じがよくない」といったコメントが多かったが、依頼や
    謝罪
    の場合では、「流暢すぎて感じがよくない」「たどたどしくてよい」というものが目立った。つまり、場面によっては、流暢であることがマイナスの印象を与え、反対に非流暢であることが好印象を与える可能性がある。そこで、今回は
    謝罪
    場面に着目し、
    謝罪
    場面の音声が実際にどのようなものであるかを流暢性の観点から分析し、何がどのように「感じのよさ」に影響するかを明らかにした。

    分析対象としたのは、NNS10名の

    謝罪
    場面の発話である。
    謝罪
    場面のタスクは、「宿題を期限までに提出できなかったことを理由を説明しながら教師に詫び、今後の予定について話す」というもので、ロールプレイ形式でNNSに発話してもらった。流暢性の測定は、PraatとCAF Calculatorを用いて行い、流暢性を発話速度、ポーズ(ポーズ、フィラー)、リペア(繰り返し、どもり、自己修正)の3つの指標で分析した。分析結果を評価者から得られた流暢性に関するコメントと照らし合わせて考察を行った。

    分析の結果、

    謝罪
    場面の「感じのよさ」に影響する流暢性、つまり、聞き手によい印象を与えない要素は、発話速度が速いこと、有声区間(ポーズもフィラーもない区間)の拍数が多いこと、ポーズ(特に文と文の間のポーズ)やフィラーが少ないこと、リペアが少ないことであることがわかった。このような要素が重なった場合、聞き手は「
    謝罪
    をするには流暢すぎる」といった印象を受ける。このことから、
    謝罪
    場面において聞き手によい印象を与えるためには、発話速度、ポーズ、リペアにおいて、ある程度の非流暢性が必要であることが示唆された。

  • 大森 朝日
    危機管理研究
    2021年 29 巻 23-28
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/10/01
    ジャーナル フリー
    近年,記者会見のネット中継が増え,一般の人まで視聴することができるようになった。結果として,いわゆる“ 荒れる会見” が少なくなったのと同時に,その模様が衆人環視に晒されことになった。 こうした中,コロナ禍となり,テレビ会議による会見の運営にソーシャルディスタンスなどで工夫が必要となった。ネット中継,テレビ会議の会見の運営に,現状では,決まったルールがない。経済界やマスメディアは,相互に秩序ある健全な報道のため,何らかのルールづくりが求められている。
  • 早川 貴子
    教育心理学研究
    2009年 57 巻 3 号 274-283
    発行日: 2009年
    公開日: 2012/02/29
    ジャーナル フリー
     本研究の目的は, 幼児期の対人的葛藤場面における
    謝罪
    行動の予測に影響を与える要因を検討することであった。特に, (1)加害行為の意図性によって加害者の
    謝罪
    行動の予測が異なるかどうか, (2)加害行為の意図性及び加害者の
    謝罪
    行動の予測によってその後の関係の見通しが異なるかについて検討を行った。4歳, 5歳, 6歳児を対象に, 仮想の葛藤場面に関する意図的場面と偶発的場面のストーリーを聞かせ, 加害者の立場に立って回答させた。その結果, (1)
    謝罪
    行動の予測については, 4歳児よりも6歳児で多く認められ, 葛藤の終結のために
    謝罪
    行動が必要と認識している事が示された。加害行為の意図性による影響は, 4歳児より5歳児で認められるが, 6歳児では認められなくなることが示された。(2)
    謝罪
    行動とその後の被害者との関係の見通しに関しては, 5歳児で関連が認められるが, 6歳児では関連が認められなくなった。つまり, 加害行為の意図性と
    謝罪
    行動との関連に関する今回の結果から, 5歳児で
    謝罪
    行動の転換点がある可能性が考えられた。
  • 橋本 剛明, 唐沢 かおり
    実験社会心理学研究
    2011年 51 巻 2 号 104-117
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/03/24
    ジャーナル フリー
    本研究は,侵害者が行う
    謝罪
    に対して,実際の被害者と,被害の観察者とが異なる反応を示すという傾向を検討した。特に,
    謝罪
    によってもたらされる「許し」の動機づけと,さらにその規定因となる責任帰属や情緒的共感といった変数に注目し,被害者と観察者の
    謝罪
    に対する反応の差異を検討した。大学生136名に対して,被害者/観察者の視点を操作した被害場面シナリオ,及び侵害者による自発性を操作した
    謝罪
    シナリオを段階的に提示し,各段階で侵害者への反応を測定した。その結果,「許し」の動機づけに関しては,視点と
    謝罪
    タイプの交互作用が見られ,非自発的な
    謝罪
    は,観察者のみに対して「許し」の促進効果を持っていた。さらに,
    謝罪
    が「許し」を規定する媒介過程においても,視点間の非対称性が示された。観察者においては,
    謝罪
    は責任判断と情緒的共感の両者の変数と介して「許し」を規定していたのに対して,被害者においては,情緒共感のみがそのような役割を担っていた。以上の結果から,対人葛藤場面においては,その被害者と観察者の判断を動機づける要因が異なることが示唆される。
  • —違反発覚の有無という視点に基づく児童の予測—
    芝崎 美和, 山崎 晃
    教育心理学研究
    2016年 64 巻 2 号 256-267
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/08/08
    ジャーナル フリー
     本研究の目的は, 児童の
    謝罪
    が幼児と同様に罪悪感によって規定されるか否かを明らかにし, 違反発覚の有無という点で異なる約束違反場面と欺き場面での加害児の
    謝罪
    についての児童の予測が罪悪感認識の程度と関連するか否かについて明らかにすることであった。調査対象者は小学2年生87名, 4年生86名, 6年生79名であった。分析の結果, 以下の3点が明らかになった。第1に, 所有物の持ち去り場面で加害児の行動として
    謝罪
    を推測した者は罪悪感低群よりも高群で多く, 反対に自己中心的方略を推測した者は罪悪感高群よりも低群で多かった。第2に, 約束違反場面では加害児の行動予測に罪悪感認識の高低による違いはみられず, 加害児の罪悪感の程度にかかわらず
    謝罪
    が多く予測された。第3に, 欺き場面では, 罪悪感認識の高低によって
    謝罪
    を推測する程度には違いがみられなかったが, 罪悪感低群では自己中心的方略を推測した者が多く,他方,罪悪感高群では, 向社会的方略を推測した者が多かった。以上のことから, 児童の
    謝罪
    が罪悪感に規定される程度は違反の種類によって異なり, 所有物の持ち去り場面での児童の
    謝罪
    は罪悪感と関連するが, 約束違反場面での
    謝罪
    は罪悪感と関係しておらず, 違反が発覚しない欺き場面では, 罪悪感は
    謝罪
    ではなく向社会的方略を促すことが示された。
  • ー日本語の謝罪を手がかりとしてー
    陳 慧玲, 李 恒聡
    学芸国語国文学
    2022年 54 巻 205-217
    発行日: 2022年
    公開日: 2024/04/05
    ジャーナル フリー
  • 藤島 喜嗣
    社会心理学研究
    2011年 26 巻 3 号 230-
    発行日: 2011/03/25
    公開日: 2017/02/21
    ジャーナル フリー
  • 認知者の立場の相違に着目したシナリオ実験を通して
    山田 裕子
    法社会学
    2000年 2000 巻 53 号 195-209,250
    発行日: 2000/12/20
    公開日: 2009/01/15
    ジャーナル フリー
    This study aims to clarify (1)whether the public and a victim of a crime might make different assessments, and (2)whether apologies of perpetrators might reduce such discrep-ancies. One of six scenarios was assigned to each subject, and the public and the victim, and levels of apology were manipulated. Each subject was required to rate the responsibility of the perpetrator. Analysis of variance revealed the effects of interaction between the public and a victim, and the apology, and indicated that an apology by the perpetrator reduced the discrepancy of the assessment between the public and a victim. Path analysis on the process of responsibility assessment suggested that apologies by the perpetrator improved the victim's assessment of "negligence of perpetrator" and "anger to perpetrator".
  • 八木 彩乃, 大坪 庸介
    感情心理学研究
    2016年 23 巻 Supplement 号 os10
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/08/24
    ジャーナル フリー
  • *粕川 正光, 王 晋民
    日本心理学会大会発表論文集
    2008年 72 巻 3PM184
    発行日: 2008/09/19
    公開日: 2018/09/29
    会議録・要旨集 フリー
  • 土井 聖陽, 高木 修
    社会心理学研究
    1993年 9 巻 1 号 73-79
    発行日: 1993/12/25
    公開日: 2016/12/02
    ジャーナル フリー
    The effects of apology and the changes of affection under four types of social predicaments were examined by canonical correlation analysis. Subjects were asked to imagine themselves as the harm-doer and the victim in one of four scenarios that were designed with combinations of high and low levels of the harm-doer's responsibility and the victim's damage. The findings were as follows: (1) a small number of apology components were used when the victim's damage was severe; (2) social predicaments were generally unpleasant, because the harm-doer and/or the victim felt aggressive affections (disgust, anger and hatred) in every situation; (3) apologies had positive and negative effects on the affection of the harm-doer and victim according to the difference of social predicaments.
  • 大坪 庸介
    社会心理学研究
    2015年 30 巻 3 号 191-212
    発行日: 2015/03/20
    公開日: 2015/06/07
    ジャーナル フリー HTML
    This article attempts to obtain a better understanding of human reconciliation processes by integrating the social psychological perspective with an evolutionary perspective. The evolutionary literature on reconciliation suggests that benefits accruing from one’s association with a partner (relationship value) and uncertainty about the partner’s intention (intentional ambiguity) are two crucial determinants of reconciliation processes. Empirical evidence confirms the importance of these two factors. First, research on forgiveness from the victim’s perspective showed that relationship value increases forgiveness, whereas intentional ambiguity (i.e., whether the perpetrator intends to exploit the victim again) decreases forgiveness. Second, research on apology perception from the victim’s perspective showed that costly apologies, as compared to no-cost apologies, reduce intentional ambiguity and thereby effectively convince the victim of the perpetrator’s benign intent. Third, research on apology-making from the perpetrator’s perspective revealed that relationship value and intentional ambiguity (i.e., whether the victim intends to continue/terminate the relationship) increases the probability of costly apology-making. These three lines of research provide support for evolutionary hypotheses about human reconciliation processes.
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