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クエリ検索: "軟水"
2,058件中 1-20の結果を表示しています
  • 下田 吉人
    家事と衛生
    1930年 6 巻 2 号 54-61
    発行日: 1930/02/01
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
  • 藤田 正範, 大矢 充男, 山本 禎紀
    日本家畜管理研究会誌
    1994年 30 巻 1 号 38-39
    発行日: 1994/03/14
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
  • 市川 朝子, 大島 久美子, 平江 陽子, 神戸 恵, 下村 道子
    日本家政学会誌
    1999年 50 巻 9 号 959-964
    発行日: 1999/09/15
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    家庭用
    軟水
    装置で処理した水および処理していない水道水で粥炊飯を行い, 飯粒と液状部の性状について比較検討した結果は以下のようにまとめられる.
    軟水
    を用いた水で炊いた粥については, 飯粒は軟らかく, 煮崩れ率が高くなった.粥全体の中で飯粒が占める割合は増加した.また,
    軟水
    で炊いた粥の液状部の見かけの粘度は水道水を用いたものよりも高かった.
    軟水
    にカルシウムイオンを添加した場合, 炊いた粥の液状部の粘度低下が確認された.
    また, 官能検査結果においても
    軟水
    で炊いた粥の飯粒は軟らかく, 液状部の粘りが強いと有意に識別され, この結果は各々の物性値の測定結果と合致していた.これらのことには,
    軟水
    を用いた方が加熱中泡立ちやすいこと, 加熱中の水分蒸発率のやや多いことおよびカルシウム量の少ないことが影響していると推察された.
  • 永沢 信
    農産加工技術研究會誌
    1960年 7 巻 1 号 23-26
    発行日: 1960/02/15
    公開日: 2009/04/21
    ジャーナル フリー
    豆腐を製造する際の用水の硬度の影響をみるために,純水,人工硬水(カルシウム硬水とマグネシウム硬水),人工
    軟水
    ,地下水,
    軟水
    を用いて実験的に検討してみた。大豆を水浸するときの吸水速度は純水のばあいがもつとも速く,人工
    軟水
    がこれにつぎ,人工硬水および地下水は遅かつた。人工硬水のうちでは硬度の高いものほど吸水速度は遅く,地下水はほぼ同一硬度の人工硬水のものとほとんど同様であった。
    豆乳の粗蛋白質,豆腐になる蛋白質の含有量は純水と人工
    軟水
    とはほとんど同じで,人工硬水ではかなり低値を示した。地下水のばあいはだいたい同一硬度の人工硬水のばあいに似ており,これを軟化したものはほぼ純水または人工
    軟水
    に近い値を示した。
    豆腐の歩留りは全体的には豆腐になる蛋白質の含有量の傾向と類似していた。
    本研究に対する東北大学大学院農学研究科佐藤和重君の援助を深謝する。また本研究費の一部は科学研究費交付金によつた。
  • 伊藤 定治
    藥學雜誌
    1909年 1909 巻 332 号 1086-1100
    発行日: 1909/10/26
    公開日: 2018/08/31
    ジャーナル フリー
    著者ハ種々實驗ノ結果一、
    軟水
    ハ蒸米及麹ノ溶解ヲ硬水ニ比シ容易ナラシム二、硬水ハ麹ノ糖化作用ヲ制限スルコトナク却ツテ
    軟水
    ヨリ容易ナラシム事ヲ證明シ併セテ從來ノ外觀上合理的説ト矛盾セル理由ヲ述ベタリ
  • 高橋 裕一, 中井 哲志, 谷口 昌志, 山本 大輔
    医科器械学
    2005年 75 巻 10 号 627-628
    発行日: 2005/10/01
    公開日: 2022/07/01
    ジャーナル フリー
  • 洪 春子
    言語研究
    2020年 158 巻 63-89
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/02/16
    ジャーナル フリー

    本研究では,階層クラスター分析を用いて,日本語・韓国語・中国語の「切る・割る」事象における語彙カテゴリー化の共通性と多様性を分析した。日本語・韓国語・中国語の母語話者に対して産出実験を行った結果,語彙カテゴリー化に関わる基準として3言語に共通するのは,裁断面の予測可能性と物の特徴であった。一方で,3言語の「切る・割る」系動詞の数,意味範囲,語を区別する基準には違いも見られた。このことから,動詞の語彙カテゴリー化には人間共通の認知や知覚による普遍性が見られる一方で,各言語の文字体系,形態統語的特徴,物の分類様式などにより,動詞の語彙カテゴリー化のあり方が異なることがわかった。

  • 煮豆の場合
    市川 朝子, 黒沢 奈緒美, 高島 希誉香, 神戸 恵, 下村 道子
    日本家政学会誌
    1998年 49 巻 9 号 993-1001
    発行日: 1998/09/15
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    家庭用
    軟水
    装置で処理した水および処理していない水道水で小豆あるいは大豆を加熱し, 性状を比較検討した実験結果から, 以下のことがまとめられる.
    でんぷんを多く含む小豆は, 調理目的によって仕上がり性状を調整する必要があるが, 餡に用いるような場合には, 加熱方法は常圧加熱, 加圧加熱いずれでも良く, 速く軟化させるには
    軟水
    を使用するのが望ましい.また, 豆の煮崩れを押さえ, しかも色よく仕上げる調理に用いる場合には, 加圧加熱方法で
    軟水
    を用いるのが好ましい.
    たんぱく質や脂質に富む大豆は, 加熱初期の段階では
    軟水
    を用いた方がやや軟化しやすい傾向はみられたものの, 水道水,
    軟水
    による加熱大豆への顕著な差はみられなかった.このことは, 大豆に含まれるたんぱく質やカルシウムの浸漬や加熱による液への溶出率に大差がみられなかったことと一致する.また, 加熱大豆のいわゆる “生大豆的な硬さ” をなくしたい場合には, 加圧加熱方法でしかも
    軟水
    を用いることにより, 煮崩れの少ないふっくらとした加熱豆になることが示された.
  • 陰イオン界面活性剤に対する急性毒性
    若林 明子, 菊地 幹夫, 井上 亙, 川原 浩, 古井戸 良雄
    水産増殖
    1975年 23 巻 3 号 119-124
    発行日: 1975/12/25
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    界面活性剤の水棲生物に対する影響をヒメダカに対する半数致死濃度測定で調べた。界面活性剤はn-ラウリル硫酸ナトリウム (C12-AS), n-ミリスチル硫酸ナトリウム (C14-AS), n-セチル酸ナトリウム (C16-AS), 直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム (LAS) および脂肪酸ナトリウム塩 (セッケン) を用いた。ASは蒸留水中でLASとセッケンについては蒸留水および人工
    軟水
    中で試験を行なった。これらの界面活性剤の蒸留水中の毒性はC16-AS>セッケン=C14-AS>LAS>C12-ASの順であり, ASはアルキル基の長短により毒性が大きく異なった。LASは人工
    軟水
    中で共存塩の影響を強く受けて毒性が増大するが, セッケンは反対に毒性が急激に減少し, LASに比較して毒性はずっと小さくなる。したがって実際の河川水中の毒性はC16-AS>C14-AS>LAS>C12-AS>セッケンの順となる。
  • *村上 恵, 吉良 ひとみ, 乾 恵理, 松本 雄大
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2010年 22 巻 2D-p9
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/08/27
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】水の硬度は地域によって異なり、調理特性に何らかの影響を与えると考えられている。天ぷらではカラッとした軽いテクスチャーの衣が望まれるため、衣の調製は冷水(15℃)を用いて小麦粉をさっくりと混ぜ合わすことでグルテン形成を抑制する必要がある。そこで本研究では天ぷら衣の調製に使用する水に着目した。天ぷら衣の調製に
    軟水
    と硬水を用いて衣を揚げ、官能評価および衣の破断強度を測定し、食感に及ぼす影響について検討した。
    【方法】天ぷら衣として薄力粉60gに15℃の水90mlを加え15回撹拌したバッターを用いた。水は硬度20の
    軟水
    と硬度1468の硬水を使用した。この種を鍋に約3gずつ20個投入し、170℃で4分間揚げた。水を加えた直後(放置時間0分)の衣と15分放置した衣を調製し、揚げ上がり10分後の衣4種類を試料とした。これらの衣について、20歳代の大学職員および学生を被験者として7段階評点法、順位法による官能評価を行った。
    【結果】官能評価の結果、硬水を使用すると放置時間0分、15分共に食感、味、総合評価の評点が
    軟水
    を用いた時よりも有意に高く、サクサクした衣に仕上がる事が明らかとなった。順位法より4種類の試料は硬水0分、硬水15分、
    軟水
    0分、
    軟水
    15分の順で有意に好まれた。また、総合評価とにおい、食感、味の間の評価に正の相関がみられた。破断強度を測定すると、硬水で調整した衣は、
    軟水
    よりも破断応力、破断歪率とも低い値を示し、もろく軽い食感であることを示した。従って、衣調製時に硬水を用いると、食感や味が良い衣に仕上がると考えられた。
  • 鈴木 裕明, 山田 一之, 山縣 邦弘
    人工臓器
    2000年 29 巻 1 号 157-160
    発行日: 2000/02/15
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    逆浸透 (以下RO) 装置及び供給内の停滞によるエンドトキシン (以下ET) 汚染を最小にするため, RO処理水が全ての工程で停滞しない24時間再循環方式の新水処理システムを考案した。18カ月間無停止運転を行い, 各部位でのET濃度, 耐久性, 経済性について評価した。ET濃度はROモジュール後, ROタンク, 透析室内供給ラインでは5EU/l以下と良好に推移したが, 透析装置供給入口では15カ月後に6EU/lと軽度の上昇を認めた。RO水量は20±1.0l, ROモジュール圧は4.8±0.9kg/cm2, RO出口部の導電度は2.0±0.3μS/cmでROモジュールの劣化は認めなかった。電気使用量は48%増加, 水道使用量は0.6%増加, 消毒剤はゼロ, ETカットフィルターは半減できた。新システムは, 初期抜水や消毒なしで, ET汚染の少ないRO水を長期間維持供給でき, ET減少に有効であった。
  • 田中 景子, 関﨑 悦子, 森光 康次郎, 小城 勝相
    桐生大学紀要
    2017年 28 巻 41-46
    発行日: 2017年
    公開日: 2020/06/18
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    世界的にも和食が注目されているが,近年,わが国では食の欧米化が加速している.そんな中,若い世代を対象 に和食に対する調査を行うことは,これからの和食への関心の継続に繋がるだけでなく,将来的な食育の発展にも 寄与することが期待できる.  本研究では,和食の中でも日本古来の「和風だし」に焦点を絞り,短大生の味覚について官能評価・アンケート調 査を用いて現状の把握と課題の抽出を行った.四種類の「和風だし」の官能評価において,「A:昆布1%・かつおぶし 2%だし」の天然だしと既製品の「C:かつおだし(顆粒)」及び「D:混合だし(顆粒1:1)」の3つに好みが分かれる結果と なった.既製品の「B:昆布だし(顆粒)」の官能評価は「まずい」が半数を超えていた.だしの嗜好に関する調査では, 既成の「顆粒だしの素」が日常の調理では73%の家庭で,味噌汁を作る際は63%の家庭で使用されていた.
  • 森 寛貴, 青木 健一
    調理技術教育学会誌
    2022年 4 巻 2 号 19
    発行日: 2022/08/08
    公開日: 2022/07/25
    ジャーナル フリー
  • [記載なし]
    医科器械学雑誌
    1926年 3 巻 9 号 503-504
    発行日: 1926/03/20
    公開日: 2019/09/02
    ジャーナル フリー
  • 出井 秀勇, 矢野 栄二, 大坪 公子
    日本透析療法学会雑誌
    1985年 18 巻 4 号 443-447
    発行日: 1985/08/31
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    血液透析において透析液原液の希釈に使用する水道水には, 次亜塩素酸が含まれており, 透析患者の合併症の1つの貧血の原因となっていると考えられている. そこで, 透析液処理により貧血が改善するか否かを検討した.
    透析液処理は, 1) 透析液原液10lにアスコルビン酸を5gの割合で添加し水道水を希釈水として作成, 2) 透析液原液を
    軟水
    ・活性炭濾過処理した水道水で希釈して作成, の2種の方法によった. 貧血改善の指標としては, ヘマトクリット (Ht) 値の変化を観察した. 変化を追うにあたっては, 季節変動を考慮してなるべく年間の同時期を選んで比較し, 尿素窒素 (BUN), クレアチニン, 総蛋白 (TP) 値についても検討を行った. また, 残留塩素量を測定し透析液処理による変化を比較した.
    対象は, 昭和56年11月より昭和59年9月まで継続して透析療法を受けている男性12名, 女性8名の計20名. 年齢は, 昭和56年11月の時点で男性28-62歳 (平均42.6歳), 女性29-54歳 (平均41.1歳). 透析導入後の経験期間は, 男性0-88ヵ月 (平均30.7ヵ月), 女性4-119ヵ月 (平均53.9ヵ月) である. 未処理の透析液を使用する透析に比べて, 1), 2) の処理を行う透析においてHt値は有意 (P<0.05) に上昇し, おのおのの処理を比較した場合, 2) の透析で透析経験年数3年未満そして女性の患者にHt値の顕著な上昇を認めた. BUN, クレアチニン, TP値はHt値の変化とは関係せず, 尿毒素や栄養状態改善によるHt値の変化ではないことを示した. 残留塩素量を測定すると, 水道水では0.5±0.1ppm, 未処理の透析液では0.3±0.1ppmであったが, 1), 2) の処理透析液では検出限界以下であった. 以上のことから, 1), 2) の処理透析液を使用することにより貧血が改善され, そのうちでも, 2) の
    軟水
    ・活性炭濾過処理透析液の使用が特に貧血改善に有効であると考えられた. またこれらの処理で, 溶血の原因と考えられている残留塩素が除去されることも確認された.
  • 無機ビルダーの効果
    亀 昌治, 杵島 誠一路, 団上 安彦, 上条 勝治
    油化学
    1963年 12 巻 2 号 108-113
    発行日: 1963/02/20
    公開日: 2009/10/09
    ジャーナル フリー
    To investigate the detergency of nonionic surfactant, following two parts of experiments were carried out for the polyoxyethylene nonylphenyl ether EO 10mole (PEG-N) by using Launder-O-meter and artificial standard soiled cotton cloth.
    1) The effects of inorganic builders on soft and hard water.
    The concentration of PEG-N aqueous solutions was from 0.05g/l to 0.5g/l and that of inorganic builders was twice of the surfactant.
    The result showed that polyphosphates (hexametaphosphate, tripoly phosphate and pyrophosphate), were more effective than other builders (silicate, carbonate and neutral salts) in both soft and hard water.
    2) The influence of calcium salt present in the washing water.
    The detergency test was carried out in water of various hardness, fixing the concentration of PEG-N aqueous solution at 0.1g/l. As a result, it was found that in the case of polyphosphate, there was certain relationship between the concentration of added builders and washing efficiency.
    For example, in the case of pyrophosphate, when 0.5 mole of pyrophosphate per 1mole of calcium ion was used, washing power increased remarkably.
  • 田中 景子, 関﨑 悦子, 森光 康次郎, 小城 勝相
    桐生大学紀要
    2018年 29 巻 43-48
    発行日: 2018年
    公開日: 2020/06/17
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    高校の調理科は文部科学省のデータで職業学科(家庭)に属し,日本の全高校生の中で1.3%しか学んでいないと 報告されている1).それ故,食を中心にした特徴的学習をしている調理科に通う高校生を対象にした和食に関する 調査研究は貴重である.さらに,高校生という若い世代を対象に和食に対する調査を行うことは,これからの和食 への関心の継続に繋がるだけでなく,将来的な食育の発展にも寄与することが期待できる.  本研究では,和食の中でも日本古来の「和風だし」に焦点を絞り,調理科生徒の味覚について官能評価・アンケー ト調査を用いて現状の把握と課題の抽出を行った.官能評価において,Cだし「かつおだし(顆粒)」が最も好まれる 結果で,一番まずかっただし汁はBだし「昆布だし(顆粒)」で半数を超えていた.今回調査を行った調理科生徒の家 庭では,一般的な料理を作る際「顆粒だしの素」を使用している割合が55%,味噌汁を作る際は53%,と「顆粒だし の素」を使用している割合が高かった.家庭で使用している‘だし’が生徒の好みに影響していることが考えられた.
  • ― 広島県西条の水を題材とした授業実践の事例から ―
    竹野 健次, 土屋 英男, 新川 英典, 前垣 壽男
    環境教育
    2023年 32 巻 1 号 1_33-42
    発行日: 2023/03/31
    公開日: 2023/04/29
    ジャーナル フリー

     The Japanese government aims to register the traditional culture of “Sake and Shochu” brewing as an intangible cultural heritage. As such, it is important to teach environmental conservation, such as the use of groundwater in the brewing process, as the next generation of children will be interested in Sake culture, as well as the forest conservation of the water source in the Sake brewing area. The town of Saijo in Hiroshima Prefecture is located in one of the ‘big three’ Sake brewing areas in Japan. Saijo Elementary School is a local school that uses teaching materials on the use of groundwater for brewing in its environmental education program. However, there are only a few teaching materials or educational programs on the relationship between the characteristics of water in the brewing area and fermentation. The authors investigated the quality of the underground water used for brewing Sake and a delicious water called “Meisui of Saijo.” Scientific data, such as the water quality of Meisui and the brewing water, along with the growth characteristics of Sake yeasts, showed that the groundwater is a valuable environmental resource in the Sake brewing area. Based on these data, experimental teaching materials were developed that allow even elementary school students to recognize the differences in yeast fermentation depending on the type of water. Then, when a lesson on water was taught at Saijo Elementary School using these experimental teaching materials, it was possible for the students to learn about groundwater and environmental conservation in an area where Sake brewing is a traditional culture.

  • 谷川 浩司, 吉田 知司, 池田 早苗
    分析化学
    2007年 56 巻 9 号 799-803
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/11/09
    ジャーナル フリー
    Tap water samples on Shikoku Island were analyzed and evaluated with regard to their water quality. They were generally soft water with a pH value of 6.5∼8.0 and a COD value of 0.01∼1.08 mg/L. Ammonium ion was not detected. Especially, the tap water samples from Tokushima and Kochi prefectures were clean with a low COD value of 0.02∼0.51 mg/L. The classification of water type was performed for all tap water samples with the trilinear diagram method, finding 71.3% of tap water samples to be the typical ground water type (alkaline earth hydrogencarbonate). On the other hand, the hydrothermal/fossil water type (alkaline earth nonhydrogencarbonate) was 39.1% in north Shikoku (Kagawa, Ehime), while 14.6% in south Shikoku (Tokushima, Kochi). It is considered that the difference is due to the geological property by the median tectonic line between north and south Shikoku Island. The water qualities were as follows, respectively: Kagawa: hardness, 23.5∼132.9 mg/L; pH, 6.8∼7.9; COD, 0.20∼1.08 mg/L, Tokushima: hardness, 14.6∼72.0 mg/L; pH, 6.6∼8.0; COD, 0.02∼0.37 mg/L, Kochi: hardness, 16.7∼66.5 mg/L; pH, 6.5∼7.9; COD, 0.03∼0.51 mg/L, Ehime: hardness, 17.8∼114.4 mg/L; pH, 6.7∼7.9; COD, 0.01∼0.61 mg/L.
  • ―等甘味度天然甘味料溶液との比較―
    鈴木 麻希, 泉 杏奈, 村 絵美, 林 育代, 森谷 敏夫, 永井 成美
    日本栄養・食糧学会誌
    2016年 69 巻 4 号 163-171
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/08/26
    ジャーナル フリー

    エネルギーを有さない人工甘味料のスクラロースが食欲感覚や胃運動に及ぼす影響を, スクロースとの比較により明らかにすることを目的とした。15℃で150 mLのスクラロース溶液 (SR) , 等温・等量・同程度の甘さのスクロース溶液 (S) , コントロール (

    軟水
    , W) を, 異なる日の朝9時に前夜22時より絶食した若年女性に負荷した。30 mLずつ分注したサンプルを口に含み口腔内に十分に行き渡らせてから飲み込む方法で甘味刺激を5回繰り返し, 0・1・5杯目の甘味の感じ方を調べた。胃電図, 心電図 (心拍数) , 体温は, サンプル摂取20分前から摂取65分後まで測定し食欲感覚は15分毎に評価した。SとSRともに摂取直後の食欲を一過性に抑制しSRで低下が顕著だった。その後の食欲は溶液の甘味を強く感じるほど高まった。胃電図の応答はSとSRで異なり, 心拍数増加はSでのみ認められた。本結果よりSRは心拍数や体温は上昇させないが, 一過性に食欲を抑制し異なる胃運動を示すことがSとの比較において示唆された。

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