詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "辻田沙織"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 櫻井 浩子, 中野 有賓子, 辻田 沙織
    日本運動器看護学会誌
    2009年 4 巻 81-84
    発行日: 2009年
    公開日: 2020/05/14
    ジャーナル オープンアクセス
    平成17年6月から18年8月までにA病院整形外科でエンプレルを導入した患者17名にアンケートを送付し, 研究に同意を得られ回答のあった13名を対象にエンブレルの現在の使用状況,患者の知識や不安な点等について 調査を行った.エンプレルの効果は実感しているが,患者は経済的負担,今後の治療に不安を抱えていることが わかり,不安に対しての心理面への援助の必要性を示唆された.患者は症状出現時には早期に受診するように心 がけでき, 日常生活での注意点として含嗽,手洗いは行えていた. しかし,予防行動は行えておらず,重篤な副 作用に結びつくことを十分理解してもらえるように指淋していく必要がある. リウマチ患者が抱えている心理面 への負担を考慮し,身体的・精神的・社会的に安楽な日常生活が送れるよう関わることが今後の課題といえる.
  • 小池 朝子, 菅野 久美
    日本慢性看護学会誌
    2023年 17 巻 1 号 1_13-1_21
    発行日: 2023/12/25
    公開日: 2023/12/25
    [早期公開] 公開日: 2023/06/13
    ジャーナル フリー

    目的:生物学的製剤を使用している女性関節リウマチ患者の就労継続に影響する要因を明らかにし,看護支援のあり方を検討する.
    方法:外来通院中の女性関節リウマチ患者9名を対象に半構造化面接を行い質的帰納的に分析した.
    結果:就労継続に影響する要因として【仕事に支障がないように獲得した体調維持の方法を実践している】【治療のおかげで,リウマチ症状の悪化や関節の変形がみられていない】【自分の体調に合わせ,継続して治療が受けられる職場である】【高額な治療費と生活費のために,自分で働いて収入を得る必要がある】など,他3つを含む7つのカテゴリーが抽出された.
    結論:7つのカテゴリーから,日々の療養生活の中で就労継続のための能動的セルフケアを獲得し,就労継続のための望ましい状況を備え,働くことへの複雑な思いを抱いていたことが明らかとなった.以上から,看護支援として,セルフケア獲得のための支援,療養生活の調整,ストレス緩和を含む心理・社会的な問題への対応の必要性が示唆された.

feedback
Top