詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "遠藤晴"
121件中 1-20の結果を表示しています
  • その2グラ厶陰性菌
    鈴木 由美子, 西成 千里, 遠藤 晴美, 平松 信祥, 秋山 計充, 小山 常雄
    The Japanese Journal of Antibiotics
    2003年 56 巻 4 号 309-335
    発行日: 2003/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    1996年から2001年までの6年間に得られた臨床分離株を対象として, セフェム系抗菌薬cefbzopran (CZOP) の抗菌力を測定し, その年次的推移を検討すると共に, その他のセフェム系, オキサセフェム系およびカルバペネム系抗菌薬と比較した。
    対象とした臨床分離株は, 毎年1月から12月の1年間に臨床材料から分離されたグラム陰性菌: Moraxella subgenus Branhamella catarrhalis, Escherichia coli, Citrobacter freundi, Citrobacter koseri, Klebsiella pneumoniae, Klebsiella oxytoca, Enterobacter aerogenes, Enterobacter cloacae, Serratia marcescens, Proteus mirabilis, Proteus vulgaris, Morganella morganii, Providencia spp.(P. alcalifaciens, P. rettgeri, P. stuartii), Pseudomonas aeruginosa, Pseudomonas putida, Burkholderia cepacia, Stenotrophomonas maltophilia, Haemophilus influenzae, Acinetobactor baumannii, Acinetobactor lwoffii, Bacteroides fragilis group (B. fragilis, B. vulgatus, B. distasonis, B. ovatus, B. thetaiotaomicron), およびPrevotella spp.(P. melaninogenica, P. intermedia, P. bivia, P. oralis, P. denticola) の32菌種3,245株であった。CZOPは, M.(B.) catarrhalis, E. coli, C. freundii, C. koseri, K. pneumoniae, K. oxytoca, E. aerogenes, E. cloacae, S. marcescens, P. mirabilis, P. vulgaris, M. morganii, Providencia spp., P. aeruginosa, およびA. lwoffiiに対して良好な抗菌力を保持し, それぞれのMIC90は, 承認時までの調査成績とほぼ同等あるいはより優れたものであった。一方, H. influenzaeに対しては, MIC90が経年的に上昇し, 調査期間中で6管の差が認められた。このMIC90の経年的上昇傾向はcefpirome, cefcpime, nomoxefでも同様に認められた。
    したがって, CZOPのグラム陰性菌に対する抗菌力は, 今回検討したほとんどの菌種で維持されていることが明らかであったが, B. CepaoiaおよびH. influenzaeに対しては抗菌力の低下が示唆された。
  • 川村 和郎, 小澤 真一郎, 有賀 敦
    日本化学会誌(化学と工業化学)
    2001年 2001 巻 1 号 55-60
    発行日: 2001年
    公開日: 2004/02/10
    ジャーナル フリー
    ケブラークロスとフルフリルアルコール樹脂(フラン樹脂)から作製した積層複合材料の熱処理に伴う強度変化を,600 °C以下の温度で熱処理した試料片の曲げ試験から明らかにした.積層複合材料の繊維含有量は39 vol%で,マトリックスのフラン樹脂とほぼ同等の曲げ強度を示した.熱処理温度200–500 °Cの間で繊維強化効果が認められた.クロス積層複合材料の特徴は,荷重 vs. たわみ曲線に現れた.すなわち,Fig. 8cに示したように,ある荷重下で突然の曲げ破壊は起こらなかった.しかし,炭素化が進行する500 °C以上の熱処理試料ではこの特性は消失した.熱処理試料の曲げ強度(σ)とかさ密度(ρ)には,σρn の関係が認められた.さらに,クロス積層面に平行方向について,曲げ弾性率対曲げ強度のプロットをとると直線関係となったが,垂直方向では直線関係とならなかった.
  • その1グラム陽性菌
    鈴木 由美子, 西成 千里, 遠藤 晴美, 平松 信祥, 秋山 計充, 小山 常雄
    The Japanese Journal of Antibiotics
    2003年 56 巻 4 号 294-308
    発行日: 2003/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    1996年から2001年度までに得られた臨床分離菌株に対する, セフェム系抗菌薬cefozopran (CZOP) の抗菌力を年次的に検討すると共に, その他のセフェム系, オキサセフェム系, カルバペネム系, およびペニシリン系抗菌薬の抗菌力と比較した。対象とした臨床分離株は, 毎年1月から12月の1年間に臨床材料から分離されたグラム陽性菌: Methicillin susceptible Staphylococcus aureus (MSSA), Methicillin resistant Staphylococcus aureus (MRSA), Staphylococcus epidermidis, Staphylococcus haemolyticus, Streptococcus pyogenes, Streptococcus agalactiae, Streptococcus pneumoniae, Enterococcus faecalis, Enterococcus faecium, Enterococcus avium, Peptostreptococcus spp.(P. anaerobius, P. asaccharolytious, p.magnus, P. micros, P. prevotii) の15菌種1,274株であった。CZOPは6年間, いずれの菌種に対しても安定した抗菌力を示した。CZOPはMRSAとS. haemolyticusで経年的なMIC90値の低下傾向, S. pneumoniaePeptostreptococcus spp. で上昇傾向という, 若干の変動が観察されたものの, そのMIC90は承認時までに調査した成績とほぼ同等であった。また, S. pneumoniaeはcefbirome (CPR), cefbpime (CFPM), nomoxef (FMOX), sulbactam/cefbperazone (SBT/CPZ), imipenem (IPM) に対して, Peptostreptococcus spp. はFMOX, SBT/CPZ, IPMに対して感受性の低下が認められた。
    しかしながら, この感受性の低下は, MICの範囲が各薬剤で毎年ほぼ一定して広いこと, 並びにいずれの年次においても菌株毎の感受性に非常に大きなばらつきがあることから, 必ずしも抗菌力の低下と結びつけることはできないと考えられた。
    今回の6年間にわたる調査結果から, CZOPのグラム陽性菌に対する抗菌力に大きな経年的変動は認められず, 市販後においても強い抗菌力が維持されていることが示唆された。
  • 川村 和郎, 遠藤 晴巳
    日本化学会誌(化学と工業化学)
    1997年 1997 巻 6 号 400-405
    発行日: 1997/06/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    Al2O3-ZrO2複合粉末を原料として複合セラミックスを作製して,曲げ強度,ビッカース硬度の密度依存性を検討した.その結果,複合セラミックスの密度(p)と曲げ強度(σ),ビッカース硬度(Hv)の間には,σ ∝ pn,Hv∝ pmの関係が認められた.All2O3含量20-50wt%でnの値は大きく変化した.mの値の変化は小さかった.これらの値の変化はフラクタル次元〓に関係し,Al2O3含量20-50wt%の間で構造がZrO2型からAl2O3型に変化することを示す.ZrO2成分の正方晶は複合焼結体中で安定化された.正方晶含量と曲げ強度の問にははっきりした対応関係はなかった.
  • 大窪 久夫
    The Japanese Journal of Antibiotics
    2005年 58 巻 5 号 469-485
    発行日: 2005/10/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    ファーストシン®は, 武田薬品工業 (株) で開発された塩酸セフォゾプランの注射用製剤であり, ブドウ球菌属, 腸球菌属を含むグラム陽性菌から緑膿菌を含むグラム陰性菌まで, 広い抗菌スペクトルとバランスのとれた強い抗菌力を示す1)-10)セフェム系抗生物質製剤である。
    本剤は1995年6月に成人の細菌感染症に関する承認を得, 6年間の再審査期間の指定をうけた。製造販売後の調査として, 日常診療における医薬品の使用実態下でのさまざまな患者における安全性, 有効性に関する情報を収集し, 評価・検討するための使用成績調査を実施した。また, 1998年12月に小児の細菌感染症, 及び化膿性髄膜炎に関する追加承認を得, 4年間の再審査期間の指定をうけ, それぞれの使用成績調査を追加実施した 。その結果, 本剤の安全性, 有効性が再確認され, 2005年1月に再審査結果として公表された。
    ファーストシン®は承認後10年を経過し, 現在も広く使用されている注射用抗生物質製剤であり, 適正使用情報の一つとして, 全国の医療機関の協力を得て実施した上述の使用成績調査の概要を紹介する。
  • ─第2報:糖および植物性クリーム添加の影響─
    山口 和美, 石下 真人, 鮫島 邦彦
    ミルクサイエンス
    2000年 49 巻 3 号 139-144
    発行日: 2000年
    公開日: 2015/10/31
    ジャーナル フリー
     ホイップクリームは泡立て方や泡立て時間によって保形性が異なる。ホイップクリームの構造を明らかにすることを目的として, 乳脂肪クリームに糖を添加した場合と乳脂肪クリームに植物性クリームを配合した混合クリームを作成し, それらの微細構造や離水量および動的粘弾性を比較した。
    その結果を要約すると以下のとおりである。
    1) 顕微鏡像は, 泡立て前のクリームでは脂肪球が緻密で間隙のほとんどみられない状態であった。泡立て直後では大きな気泡および気泡の周りを脂肪球が連続して配置する様子が観察された。
    2) ホイップクリームの離水量は乳脂肪クリームが植物性クリームよりも多く, 混合クリームでは植物性クリーム添加の割合が多くなるに従って減少した。
    3) 糖添加クリームの動的粘弾性は安定性が低下することを示した。
    4) 混合クリームの動的粘弾性では, 植物性クリーム添加の割合が多くなるに従って, 安定性が高くなった。
  • 遠藤 晴美, 白石 孝之, 松永 亨
    口腔・咽頭科
    1990年 3 巻 1 号 38
    発行日: 1990/07/31
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 出野 智史, 佐藤 智行, 上田 真己, 佐久間 貴裕, 永渕 万理, 橋内 章, 忍田 純哉
    日本集中治療医学会雑誌
    2015年 22 巻 3 号 227-228
    発行日: 2015/05/01
    公開日: 2015/05/01
    ジャーナル フリー
  • 福渡 康夫, 田村 吉隆, 溝田 輝彦, 冨田 守, 小此木 成夫, 松本 耕一, 中島 篤, 佐藤 幾郎, 稲垣 孝二
    日本畜産学会報
    1987年 58 巻 11 号 927-936
    発行日: 1987/11/25
    公開日: 2010/11/26
    ジャーナル フリー
    既報に提案した膜透過に関する多成分系の輸送方程式と濃度分極式を用いてチーズホエーの逆浸透濃縮を解析する場合に, 輸送方程式の水透過係数を定数として取り扱うことができる体積透過流束の範囲について検討した.
    ホエーを逆浸透濃縮する過程において, あるファウリング起因溶質成分の膜面濃度が限界濃度を越えるとファウリングを発生するという仮説を立て, その溶質成分の限界膜面濃度を与える体積透過流束を限界安定体積透過流束 (Jv lim) と定義した.
    ポリベンッイミダゾロン膜を装着した平面膜型モジュールを組み込んだ一過式逆浸透装置を用いて, 流速変化法により, ファウリング起因溶質成分の限界膜面濃度が存在することを証明するとともに, Jv limはこの限界膜面濃度により支配されることを示した.すなわち, Jv limはモジュール流量の1/3乗に比例して変化した.
    ファウリング起因溶質成分, その濃縮液濃度および限界膜面濃度が, ホエーのpH, 全溶質濃度および温度履歴, ならびに濃縮温度の濃縮操作条件によって変化することが考えられたので, これらの濃縮条件のJv limに及ぼす影響を検討した.ホエーのpHを6.4から4.6まで変化させると, Jv limはpH5.8で極大値を示した, ホエーの全溶質濃度が高いほどJv limは低下した.50℃1時間の熱処理を行なったホエーのJv limは, 未処理ホエーのそれよりも上昇した. 濃縮温度を変えると, Jv limはホエーのpHおよび温度履歴によってそれぞれ異なった変化を示した.
  • 川村 和郎, 天利 光宜, 有賀 敦
    炭素
    1999年 1999 巻 188 号 133-137
    発行日: 1999/07/30
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    Carbonization behavior and density dependence of bending strength were observed onwoods and resin-impregnated woods through heat treament. Soft and hard woods were selected as the samples to which furfuryl alcohol resin was applied. The bending strength of woods were the lowest at heat treatment temperature (HTT) of around 400·Z, which was the same tendency as that for furfuryl alcohol resin. The resin impregnation did not make bending strength increase but volume shrinkage reduce. The relationship, σ=apn was recognized between the bending strength (σ) and the bulk density (p) at each HTT for all the woods examined. Also, the relationship, σ =bpm existed for each wood heat-treated at various HTTs. The exponents n and m were estimated 1.3 and 8.5, respectively. The factors a and b were dependent on HTT.
  • 三好 和雄
    医療
    1988年 42 巻 1 号 45-47
    発行日: 1988/01/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    重症心身障害児(者)に, くる病・骨軟化症の発生が多いことはよく知られている.今回私は, 生体内のビタミンDの保有状態をよく反映すると考えられている血清25-hydroxy-vitamin D (25-OH-D)の値を, 当院に入院中の重症心身障害児(者)において検討した. 血清25-OH-Dの値は, 対照群に比べ, 重症心身障害児(者)群は有意に低かつた. 重症心身障害児(者)のうち, 抗痙攣剤の服用者群は非服用者群に比べ25-OH-Dの値が低い傾向にあつたが, 有意差はなかつた. また, 重症心身障害児(者)34例のうち, 1例にくる病所見を認めた. 重症心身障害児(者)の25-OH-Dの値が低い原因としては, 日照不足が考えられ, 屋外での生活を積極的にとりいれる必要性を痛感した.
  • 川村 和郎, 小澤 真一郎
    高分子論文集
    2002年 59 巻 1 号 51-56
    発行日: 2002/01/25
    公開日: 2010/03/15
    ジャーナル フリー
    アラミド (テクノーラ) とフェノール樹脂またはフラン樹脂を成分として, 自然積層で繊維が一方向に揃った繊維含有量18vol%の繊維強化プラスチック (FRP) を作製した. 熱処理に伴う曲げ強度変化からこれらのFRPの特性評価を行った. マトリックス樹脂の耐熱温度は200℃で, テクノーラの耐熱温度は400℃であった. したがって, 200~400℃の範囲で繊維効果が期待できた. フェノール樹脂は500℃以上の熱処理により多くのひび割れが発生した. しかしFRPにするとひび割れは抑制された. 繊維の短軸方向からの付加荷重に対しては, FRPの曲げ強度は樹脂単体のほぼ2倍であった. テクノーラとフラン樹脂から作製したFRPはテクノーラとフェノール樹脂から作製したFRPより強度は大きかった. 実験データは, フェノール樹脂よりもフラン樹脂の方がマトリックスとして適性があることを示す. 炭素化前では強度と減量には比例関係が見られた. また, 曲げ強度 (σ) と密度 (ρ) には指数則, σρnの関係が認められた.
  • *遠藤 晴美, 榊原 正幸
    日本地質学会学術大会講演要旨
    2009年 2009 巻 P-127
    発行日: 2009年
    公開日: 2010/03/31
    会議録・要旨集 フリー
  • 第2報ラットにおける筋肉内投与による胎仔の器官形成期投与試験
    佐々木 眞敬, 川口 清美, 山田 初音, 小林 洋四郎, 山本 宏
    The Japanese Journal of Antibiotics
    1986年 39 巻 12 号 3291-3310
    発行日: 1986/12/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    新しいアミノグリコシド系の抗生物質である硫酸イセパマイシン (Isepamicin, HAPA-B) の25, 100mg/kg及び200mg/kgをラットにおける胎仔の器官形成期に筋肉内投与して, 親動物, 妊娠末期胎仔及び新生仔に対する影響を検索し次の結果を得た。
    1. 妊娠末期観察試験における200mg/kg投与群親動物で, 摂餌量の抑制が認められ, 剖検で数例に腎臓の褪色が観察された。
    2. 妊娠末期胎仔に対するHAPA-Bの影響はみられなかつた。
    3. 生後観察試験では, 親動物の腎臓に妊娠末期観察試験と同様の変化が認められたが, 分娩及び哺乳に関して
    4. 新生仔の発育, 行動及び生殖能力において有意な変化が散見されたが, 用量相関を示すこともなく, HAPA-B の影響は認められなかつた。
    5. 本試験におけるHAPA-Bの無影響量は親動物に対しては100mg/kg, 胎仔又は新生仔に対しては200mg/kgであつた。
  • 第1報ラットにおける筋肉内投与による妊娠前及び妊娠初期投与試験
    佐々木 眞敬, 川口 清美, 山田 初音, 小林 洋四郎, 山本 宏
    The Japanese Journal of Antibiotics
    1986年 39 巻 12 号 3283-3290
    発行日: 1986/12/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    硫酸イセパマイシン (Isepamicin, HAPA-B) の生殖試験として, ラットにおける筋肉内投与による妊娠前及び妊娠初期投与試験を行い, 次の結果を得た。
    1. 雄動物では100mg/kg及び200mg/kg投与群で体重増加の抑制が認められ, 剖検により腎臓の褪色及び肥大が観察された。
    2. 雌動物では100mg/kg及び200mg/kg投与群で体重の増加抑制が認められ, 剖検所見では200mg/kg投与群で腎臓の褪色が観察された。
    3. 薬剤投与された雌雄動物の交尾率, 授胎率及び妊娠率に異常は認められなかつた。
    4. 妊娠末期における解剖の結果, 200mg/kg投与群で黄体数の減少が認められたほか, 異常は認められなかつた。
    5. 妊娠末期生存胎仔における外表, 内臓及び骨格観察の結果, HAPA-B投与によると思われる異常は認められなかつた。
    6. 本試験におけるHAPA-Bの無影響量は, 親動物に対しては体重の減少が認められない25mg/kgであり, 生殖能力及び胎仔に対しては100mg/kgであつた。
  • システムコーディネートできる人材育成
    江川 武, 遠藤 晴夫
    工学教育
    2001年 49 巻 3 号 35-38
    発行日: 2001/05/31
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    電気事業を取り囲む社会環境の変化や設備環境の変化に対応して,電力システム全体として合理的な協調を図ること-システムコーディネーション技術-が重要であり,これを実践するために,これからの電力技術者には,従来の限られた範囲での専門技術力に加え,さらなる幅広い高度技術力の習得と知識,姿勢が不可欠である.このため,電力技術者の資質向上に向けた当社における,全社的な取組みの現状と教育方針について紹介する.
  • 遠藤 晴美, *榊原 正幸, 佐野 栄
    日本地質学会学術大会講演要旨
    2011年 2011 巻 R8-P-1
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/03/27
    会議録・要旨集 フリー
  • 福山 幸夫
    脳と発達
    1978年 10 巻 2 号 94-116
    発行日: 1978年
    公開日: 2011/05/24
    ジャーナル フリー
    てんかんは,古来「神聖病」とも,悪魔にとりつかれた業病ともみなされ,神秘のベールに包まれていたが,医学の進歩によって,てんかんに関する科学的理解は著しく深まった.とくに,近年の研究によれぽ,てんかんの大部分は小児期に発病することが認識されるようになり,てんかんの医療において小児神経科医が果すべき役割は,極めて大きい.近年におけるてんかん学の進歩は,抗てんかん薬による薬物療法を中心とした治療法の研究領域において顕著である.てんかんは,かつて考えられたように不治の病ではなく,コントロール可能な疾患と目されるようになった.十指にあまる抗てんかん剤が,本邦の市場に出され,大量に消費されつついる.しかし,現在の日本のてんかん患児は,どのような治療成績を享受しているのだろうか.現状は果して満足すべきか,あるいは悲観すべき状態なのか.治療による長期予後がまだ明らかでないように思われる.そこで,われわれは,当東京女子医大小児科における小児てんかんの診療の実態と治療成績の分析を行なうとともに,抗てんかん剤血中濃度測定を中心とした臨床薬理学的見地から現行投薬法を見直し,さらに難治性てんかんに対するより優れた新療法の開発を目指していくつかの試みを行なったので報告する.
  • 三浦 昌己, 守野 豊彦, 遠藤 晴子, 白岩 和己, 松本 一彦, 早野 和夫
    The Japanese Journal of Antibiotics
    1987年 40 巻 3 号 588-601
    発行日: 1987/03/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    Rokitamycin (TMS-19-Q) 及びJosamycinのラットにおける比較毒性試験を行つた。投与量は両薬物とも物理的投与可能最大量の2,000mg/kgを最高投与量とし, 以下1,000,500 mg/kg及び250mg/kgを1カ月間経口投与した。その結果を要約する。
    1. 死亡例, 体重, 摂餌料, 一般症状に両薬物投与に起因する変化はみられなかつた。
    2.尿, 血液, 血清生化学検査において, 両薬物投与による影響とみなされる変化はみられなかつた。
    3.剖検所見及び臓器重量で異常のみられたものは両薬物とも盲腸の肥大だけであつた。
    4. 病理組織学的検査で薬物に起因する病態像は認められなかつた。
    5.両薬物とも物理的投与可能最大量の2,000mg/kg投与において, 毒性発現は認められず, 薬物間の差はなかつた
  • 川村 和郎, 遠藤 晴巳
    Journal of the Ceramic Society of Japan (日本セラミックス協会学術論文誌)
    1996年 104 巻 1212 号 734-737
    発行日: 1996/08/01
    公開日: 2010/08/06
    ジャーナル フリー
    Dried boehmite gel was preheated at various temperatures below 800°C and they were pressed and formed into bars. Then they were sintered in the temperature range of 1500-1650°C. The porosity and the bending strength of these sintered bodies were affected by the preheat-treatment temperature of the boehmite gel. There was no change in the structure of the sintered bodies which were preheated at temperatures below 200°C. A sintered body at 1650°C gave a porosity of 40% and a high bending strength of 80MPa. The relation, σ=ãρn was established between the bending strength (σ) and the density (ρ) of the sintered bodies. The exponent n in the above relation is the same and the factor ã is different between these two starting samples, boehmite and intermediate alumina. The factor ã is affected by the fractal structure of sintering body.
feedback
Top