日本発の破壊的イノベーション創出を目指し、2020年からスタートしたムーンショット型研究開発事業。7つあるムーンショット目標のうち、JSTが担当する4つを順次解説する。目標1では、「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」を掲げている。そのカギを握るのは「サイバネティック・アバター」とよばれるロボットや3D映像などを示すアバターだ。1人で複数体のアバターを駆使することにより、身体などの制約を受けずに自己実現の達成が可能になるという。プログラムディレクターの大阪芸術大学芸術学部アートサイエンス学科の萩田紀博教授に、日本科学未来館科学コミュニケーターの廣瀬晶久がその未来像を聞いた。
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