詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "鈴木ひろ子"
22件中 1-20の結果を表示しています
  • 平井 紀光, 三上 剛, 林 久志
    年次大会講演論文集
    2004年 2004.5 巻 443
    発行日: 2004/09/04
    公開日: 2017/08/01
    会議録・要旨集 認証あり
    We developed the laser stimulation equipment using the laser beams of two different wavelength. That we developed this equipment developed in order to control the nervous system of a living body and to control a pain. We experimented in stimulus medical treatment to 22 old folks who live in Shizuoka Prefecture using this equipment. Moreover, we conducted the experiment which finds the effective stimulating point (deep tissues during acupuncture) of a living body. And we added the electric stimulus to this stimulating point, and observed the reaction of a living body by brain waves. We report the result of these experiments.
  • 食品の禁忌理由及び推奨されている食品
    荒井 基, 鈴木 ひろ子, 真田 成子
    栄養学雑誌
    1974年 32 巻 2 号 96-102
    発行日: 1974年
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    (1) 禁忌食品に対する禁忌理由は動物性食品, 植物性食品に関しては医学や栄養学的知識に基づいて成立したと考えられるものは少く, 従って信憑性に乏しいものが多かった。
    (2) 香辛・嗜好性食品に関する禁忌理由は, 迷信的なものと言うよりも医学や栄養知識と結びついたものが多かった。
    (3) 不合理な禁忌理由であるにも関らず, 禁忌を守る者が (2, 3の食品を除いて) 40%以上であることは, 今後栄養指導の問題としてとりあげる必要がある。
    (4) 推奨食品は動物性食品49種, 植物性食品67種, その他の食品34種, 合計150種で禁忌食品よりもその種類が少なかった。
    (5) 推奨食品は出現頻度は昔から言い伝えられてきた食品よりも, 栄養知識の普及した結果と考えられる牛乳, 小魚, レバーなどにおいて高い傾向がみられた。
    (6) 推奨理由は禁忌理由にみられたような不合理なものは少く, 大部分妥当性のあるものとみなされたが, 推奨理由を知らない者も多かった。
  • 平尾 元尚, 五十嵐 靖博, 小野寺 千鶴子, 鈴木 ひろ子, 板花 美春, 中村 延江
    山野研究紀要
    2002年 10 巻 53-58
    発行日: 2002/02/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    女子短大生を対象として「クレンジング→フェーシャルマッサージ→パック」という総合的エステティック施術の心理的効果を主観的指標と生理学的指標を用いて検討した。特に本研究ではエステティック施術中の被験者に対して主観的指標への回答を求め,施術中の心理状態の把握を試みた。エステティック施術前後の主観的指標と生理学的指標の変化より心身両面にわたるリラクセーション効果が生じたと考えられた。またエステティック施術中の主観的指標の変化よりマッサージ後の全般的な心理的リラクセーションが示唆された。しかしパック後については「爽快感」の変化にのみ効果がみられた。
  • 久保 仁美, 今井 彩, 松﨑 奈々子, 阿久澤 智恵子, 柏瀬 淳, 金泉 志保美, 佐光 恵子
    日本小児看護学会誌
    2019年 28 巻 1-9
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/03/31
    ジャーナル フリー

     本研究の目的はNICU看護師がとらえた退院支援における多職種連携の成果と課題を明らかにしNICU看護師の役割について示唆を得ることである。NICU看護師145名を対象に、退院支援における多職種連携の経験の有無、連携から得られた成果および課題について質問紙調査を実施した。自由記述の質的帰納的分析を行った結果、72名から回答を得た (回収率49.7%) 。NICU看護師がとらえた多職種連携の成果として【退院前から児と家族の様子やケア内容を共有できた】【家族の不安軽減や思いの表出の機会となった】など7カテゴリーが生成され、課題として【情報を精査し情報共有を強化する必要がある】【連携の時期を見極める必要がある】など5カテゴリーが生成された。多職種連携におけるNICU看護師の役割として、連携先に適した情報提供の時期を見極め、児と家族を熟知している強みを生かし、退院に向けた課題を表在化させる必要がある。

  • 橘 ゆり, 入江 亘, 菅原 明子, 名古屋 祐子, 林原 健治, 塩飽 仁
    日本小児看護学会誌
    2021年 30 巻 9-16
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/03/31
    ジャーナル フリー

     医療的ケアが必要な重症心身障害児を亡くした親が、子どもと在宅生活をともに過ごしてきた時から子どもが亡くなった後の日常生活をどのようにとらえて過ごしてきたのか、家族一人ひとりの語りから体験を明らかにし、支援のあり方を検討することを目的とした。東日本の小児専門病院をかかりつけとし1年以上在宅で医療的ケアを受けながら過ごした重症心身障害児を20歳未満で亡くした親を対象に半構造化面接を行った。子どもとの死別時の状況、死別後から現在までの生活、子どもと在宅で過ごした時の生活やそれに伴う心境などを中心にインタビューを行い、Giorgiの現象学的アプローチを参考に分析を行った。親は複雑性悲嘆に陥りやすい要因がありながら子どもを亡くした悲しみと能動的に向き合い子どもとの新たな絆を結び直す体験をしていた。そこには、在宅生活で培われた親の高いレジリエンスが存在し、在宅生活からつながりが続いていたことが考えられた。

  • 岸良 佳代子, 池田 友美
    日本小児看護学会誌
    2021年 30 巻 213-219
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/11/30
    ジャーナル フリー

     目的 : 通所支援施設に就業する看護師の役割とその課題を文献検討により明らかにする。方法 : 医学中央雑誌Web版 (ver. 5) で 「通所支援」、「通園施設」、「療育施設」、「児童発達支援」 と 「看護」 をキーワードに2000年以降の原著論文を検索し、施設利用児、その保護者、施設関係者を対象としたものに限定し33件を抽出した。通所支援施設の看護について記載のある部分を抽出し、看護師の役割という視点で分類した。結果 : 看護師の役割は5つに分類された。考察 : 通所支援施設の看護師の役割には一方的な知識提供だけではなく保護者の思いに寄り添うこと、やりとりを介して専門的にかかわること、各専門職間の連携が機能するよう常に配慮することが重要であると明らかになった。しかし、通所支援施設の看護師が対象となった文献はないため、通所支援施設の看護師の実態とかかえる課題を調査し、その役割を明らかにしなければならない。

  • 平尾 元尚, 五十嵐 靖博, 小野寺 千鶴子, 鈴木 ひろ子, 中村 延江
    山野研究紀要
    2000年 8 巻 87-94
    発行日: 2000/02/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    女子学生および20歳代の社会人女性を対象として「クレンジング→フェーシャルマッサージ→パック」という一連のエステティック施術の心理的効果を主観的指標と生理学的指標を用いて検討した.エステティック施術後に「緊張覚醒」低下, 「快感情」「爽快感」上昇, 収縮期血圧低下がみられ, 心身両面でリラクセーションが生じたと結論された.またセッションの進行とともに施術開始前よりエステティックへの期待感が形成される可能性が示唆された.心拍数の検討より施術中にもリラクセーションが生じていたと思われるが, 仰臥のみの条件との明確な違いはみられなかった.
  • 腰山 健人, 遠藤 晋作, 堀田 法子
    日本小児看護学会誌
    2024年 33 巻 123-131
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/03/31
    ジャーナル フリー

     本研究の目的は、医療的ケアを必要とする18トリソミーの児を在宅養育する母親の思いを明らかにすることである。母親6名に半構成的面接調査を実施し、質的記述的に研究を行った。結果、母親の思いとして【見とおしが立たない中でも家族で過ごす当たり前な日常への充実感】、【仲間や社会とのつながりから得られる安心感】、【合併症に対する高度な医療的ケアへの困難感】、【生命にかかわる急変や状態悪化への心理的負担】、【18トリソミー児に向けた社会資源・医療の不十分による苦悩】の5カテゴリーが見出された。母親への支援として、父親とともに児の成長の喜びを感じられるようにすること、社会とのつながりが保てるよう支援すること、医療的ケアの技術支援とともに休息支援を充実させること、緊急時に実用的な技術の提供だけでなく、在宅養育を継続できるよう精神的支援を行うこと、家族が納得のいく治療が行われるよう話し合いの機会を充実させることが求められる。

  • 高野 陽介, 泉 真由子
    育療
    2022年 71 巻 9-19
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/09/30
    ジャーナル フリー
    本研究は医療的ケア児の保護者に対してアンケート調査を実施し、学校付き添いや就学支援等に関する医療的ケア児の学校生活のサポートの実態や課題を明らかにした上で、学校教育現場での今後の支援の在り方、さらには制度の在り方を考察することを目的とした。その結果、対象者の半数以上が学校に付き添って生活のサポートを行っており、その負担感を述べていた。学校看護師が配置されていても必要なケアが十分に受けられない場合があり、規則や制度が医療的ケア児の就学の現状と乖離している可能性が示唆された。また学校の教員に対しては、医療的ケアへの理解や円滑な連携・情報交換を求めていた。そして利用できるサービスの拡充により、保護者と子どもがそれぞれの時間を過ごせるようになることを求めていた。今後の課題として、対象者の数を増やし、都道府県、学校種、学級種ごとにデータを分析し、課題の共通性、相違性を検討していく必要がある。
  • 清水 裕子, 永田 真弓, 廣瀬 幸美
    育療
    2020年 67 巻 21-30
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/09/15
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究は、 地域の実情に合った独自の支援を創設しているA 市地域活動ホ ームの看護職が、 乳幼児期の医療的ケア児と家族へどのような支援活動をしているかを明らかにすることを目的に、インタ ビューを実施し、質的・帰納的に分析した。結果、看護職は、【支援活動を通じた新たな支援対象の把 握】【医療的ケア児と家族のニーズの変化に合わせた支援の調整】【 子育て期の家族の Q O L を支えるための児の預かり]【安全・安楽を保証するための調整・管理】【支援員との協働による発達ニーズを 満たすための活動の提供]【家族の心理的な安寧のためのかかわり】【成長発達に伴い変化する地域社 会や関係機関との連携】を行っていた。地域で生活する乳幼児期の医療的ケア児と家族への支援には、 支援ニーズに応じることのみならず、潜在的に支援を必要としているケースの把握や継続的なコーデイ ネートとともに、家族への心理社会的支援が重要であることが示唆された。
  • 髙橋 恵子
    日本小児看護学会誌
    2022年 31 巻 118-125
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/07/31
    ジャーナル フリー

     本研究の目的は、保育所に通う医療的ケア児にかかわる保育所看護職が医療的ケアを実施した体験から、保育所看護職の役割をどのように考えたのかを明らかにすることである。医療的ケア児にかかわる保育所看護職10名に、半構成的面接を行い質的記述的に分析した。その結果、【保育所で医療的ケア児を受け入れられるようにする】、【保育士が医療的ケア児の健康状態や医療的ケアについてわかるようにする】、【保育の流れに配慮して医療的ケアを行う】、【家庭と保育所で継続した医療的ケアができるようにする】、【医療的ケア児が医療的ケアに主体的に取り組めるようにする】の5つのカテゴリーが抽出された。以上のことから保育士をはじめ、主治医および保護者との連携や、医療的ケア児を含めた他児とのかかわりが重要であった。また、医療的ケア児の自立への支援に向けて、主体的に医療的ケアに取り組むかかわりの必要性が示唆された。

  • 田野 ルミ, 三浦 宏子, 則武 加奈子, 大島 克郎, 水谷 博幸, 福田 英輝
    保健医療科学
    2021年 70 巻 5 号 598-606
    発行日: 2021/12/28
    公開日: 2022/02/09
    ジャーナル オープンアクセス

    目的:高齢化の進展に伴い,医療・介護と連携した歯科保健医療サービスの提供が求められ,地域における歯科衛生士の役割が重要となっている.しかし,従来から歯科衛生士不足が問題視され,若年層の歯科衛生士においては就業者数の減少傾向が認められている.本研究の目的は,歯科衛生士学生が卒業直後の就職先で希望する勤務年数と就労に対する意識を明らかにすることである.

    方法:最終学年の学生が在籍する歯科衛生士養成学校162校(大学 9 校,短期大学14校,専門学校139校)の卒業年次生を対象に,2019年11月に無記名自記式質問紙調査を郵送法にて実施した.質問は,①属性,②歯科衛生士志望の肯定感,③歯科衛生士としての生涯勤続希望,④歯科衛生士の仕事のやりがい,⑤キャリア展望,⑥養成学校でのキャリア教育の受講経験,⑦ワークライフバランスの意向,⑧研修参加希望と認定歯科衛生士の取得意向,⑨歯科衛生士を長期継続するために重要なこと,⑩卒業直後の就職先での希望勤務年数,⑪就職先を決める際に重視すること,⑫卒業直後の就職に対する不安なこととした.分析は,希望する勤務年数別に就労に対する意識について独立性の検定を行った.

    結果:返送があった150校(返送率:92.6%)の学生6,270名の回答のうち,不備のない6,264名を分析対象とした.学生の約 9 割が高校修了後に養成学校の昼間部に進学した20歳代の女性で,卒業後すぐに歯科衛生士として就職する者は93.1%だった.卒業後初めての就職先で希望する勤務年数は,「 3 年未満」19.5%,「 3 ~ 5 年未満」45.1%,「 5 年以上」35.5%だった.希望勤務年数と就労観に有意な関連があった(p<0.05,χ2検定).全体では,キャリア展望が描けていたのは42.6%,キャリア教育の受講経験のある者は26.2%,ワークライフバランスにおいて仕事と生活と両立したい者は76.1%だった.就職先決定時の重視項目は「職場の人間関係」,就業継続の重要項目は「仕事のやりがい」,就職に対する不安要素は「自分の技術・知識不足」と回答した者が最も多かった.

    結論:歯科衛生士学生の,卒業直後の就職先における希望勤務年数と就労に対する意識との関連が示唆された.若年歯科衛生士の就業定着に向けた支援対策として,卒前のキャリア教育の拡充および職場での良好な人間関係の構築と新卒歯科衛生士の就労意欲と知識・技術を支える取組みの確保が重要であることが示された.

  • 松﨑 吉洋, 岡村 章司
    特殊教育学研究
    2022年 60 巻 1 号 45-57
    発行日: 2022/05/31
    公開日: 2022/11/30
    ジャーナル フリー

    本研究では、幼稚園において、教員の既存の支援に着目した園規模の介入を行った。介入当初、教員は学級全体への効果が認められた支援を行っており、行動問題への支援に関する教員のニーズはなかった。支援会議において、教員は園の支援方針に基づき園児の実態を振り返ることで、離席と姿勢の崩れや私語といった課題を教員間で確認することができた。聞く行動を支援目標として決定し、聞く行動に対する既存の効果が認められた支援を共有した。外部支援者は、それらの支援の実行に対して称賛した。その結果、介入期では支援会議で共有した支援が多くの学級でみられ、すべての学級で離席と姿勢の崩れが減少傾向を示した。園規模の介入を行うにあたり、園の支援方針を踏まえて課題や支援内容を共有する場を設定し、既存の効果が認められた支援の実施を促すことは、教員の負担感を減らし、支援の実行性を高める効果があると考えられた。

  • ~在宅での乳幼児期の子育て体験の分析から~
    進藤 夏子, 夏原 和美
    日本看護科学会誌
    2019年 39 巻 116-126
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/09/28
    ジャーナル オープンアクセス HTML

    目的:乳幼児期の重症心身障がい児(重症児)を育てる母親がどのように社会との接点を持つのか,そのきっかけやパターンを母親の体験から明らかにする.

    方法:6~8歳の重症児の母親9名に出生から幼児期までの育児における母親の心理,地域社会との関係等について半構造的面接を実施し,質的記述的分析を行った.

    結果:21カテゴリー,5[大カテゴリー]が抽出された.母親は[重度な障がいの子どもと向きあう]体験を基盤に,[遠い他者に感じる冷ややかな世間]の影響を受けると[思い込みに囚われて行き場がない子育て]を体験し,[顔が見える他者からのエネルギー]によるプラスの影響があると[他者との関わりへと広がっていく自分の世界]という体験をしていた.

    結論:乳幼児期の重症児の母親は,子どもの不安定な体調や,他者を冷たく感じる体験から社会との接点をもてない状況となる.社会との接点は,家族や友人のような顔の見える他者からもたらされるパターンと,自ら身近な他者の理解を求めるパターンを認め,母親同士のつながりが重要な役割を担っていた.

  • 村田 優子, 岩脇 陽子, 滝下 幸栄, 江本 厚子
    日本看護科学会誌
    2021年 41 巻 915-923
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/03/16
    ジャーナル フリー HTML

    本研究は,医療ニーズの高い小児に対する訪問看護師の在宅ケア実践における困難を明らかにし,訪問看護師への支援のあり方について検討することを目的とした.京都府内の小児訪問看護師33名を対象に半構造的面接法を用いて調査した.質的記述的研究の方法を用い,医療ニーズの高い小児に対する訪問看護師の在宅ケア実践における困難として,【単独での看護ケアの実践】【適切な時期の受診の促進】【予測できない急変時の対応】【小児特有の知識やスキルの体得】【母親との関係づくり】【多職種との連携の促進】の6つのカテゴリーが抽出された.

    医療ニーズの高い小児の訪問看護師に対する支援として,在宅ケア実践における判断力,多職種連携に対するコーディネート力,および母親との関係づくりに対する力を身に付けるための教育支援が必要である.

  • 角谷 あゆみ, 市江 和子
    日本小児看護学会誌
    2023年 32 巻 100-107
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/07/31
    ジャーナル フリー

     在宅で医療的ケアを必要とする子どもの成長・発達に合わせた支援について文献検討を行い、その課題を明らかにすることを目的とした。分析対象13文献から49の記述内容を抽出した。医療的ケアを必要とする子どもの成長・発達に合わせた訪問看護師の実践では、【医療的ケアを必要とする子どもの呼吸機能やADLに合わせてケアを工夫する】、【医療的ケアを必要とする子どもの感染予防と環境整備から体調管理をする】、【医療的ケアを必要とする子どもの興味や特性に合わせて働きかける】、【医療的ケアを必要とする子どもの成長・発達を家族や多職種とともに促す】、【医療的ケアを必要とする子どもと家族の生活全体を支える】の5つのカテゴリーが生成された。訪問看護師は医療的ケアを必要とする子どもの成長・発達に合わせた支援の土台となる体調管理とともに、子どもの成長・発達支援や家族の生活支援に有用な関係機関・職種とつなぐ実践をしていた。

  • 赤羽根 章子, 部谷 知佐恵, 岡田 摩理, 叶谷 由佳, 遠渡 絹代, 市川 百香里, 濵田 裕子, 泊 祐子
    日本看護研究学会雑誌
    2023年 46 巻 4 号 4_657-4_670
    発行日: 2023/10/20
    公開日: 2023/10/20
    [早期公開] 公開日: 2023/09/27
    ジャーナル フリー

    目的:小児の訪問看護の実態を分析し課題を明らかにする。方法:小児慢性特定疾病(以下,小慢とする)の指定医療機関として掲載があった訪問看護ステーション(以下,訪問St.とする)2,500か所に質問紙を送付し分析した。結果:実際に小慢の指定を受けていたのは71.7%,小児利用者がいる訪問St.(以下,小児有訪問St.)は60.7%であった。小児の訪問をしていない理由は「依頼がない」が最も多かった。小児有訪問St.は看護師数や利用者数が多く,訪問St.ごとの小児利用者数は1人が多かった。人工呼吸器装着の割合は58.2%であった。小児訪問看護を広げるための対策や制度として,教育的支援の充実や連携がとりやすい体制づくり等の要望があった。結論:小児訪問看護の経験をもつ訪問St.と協働し,経験の不足を補う教育的支援と多職種連携体制およびそれに伴う報酬の整備,社会へのさらなる周知の必要性といった課題が見出された。

  • 日本獣医師会雑誌
    1991年 44 巻 5 号 502-507
    発行日: 1991/05/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 日本獣医師会雑誌
    1992年 45 巻 6 号 418-424
    発行日: 1992/06/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 日本獣医師会雑誌
    1989年 42 巻 Supplement 号 23-138
    発行日: 1989/12/25
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
feedback
Top