詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する:
全文: "鉤ヘルニア"
40件中 1-20の結果を表示しています
  • 岡田 真理子, 大村 素子, 中 隆, 豊岡 圭子, 高石 健司, 森本 忠雄, 石川 勝憲, 大村 一郎, 弘井 正, 山根 哲実, 榎本 泰明, 桐本 孝次
    医療
    1989年 43 巻 3 号 347-351
    発行日: 1989/03/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    症例:81才男性. 半昏睡, 左動眼神経麻痺, 右半身不全麻痺の上交代性片麻痺で救急入院し, 中脳性片麻痺の診断のもとに加療. 経過中, 入院深夜より高熱が続き, γ溶血性連鎖球菌性敗血症で, 各種抗生剤を使用するも効なく, 胸水貯留もみられた. 第20病日目より意識レベルの再低下, 無呼吸, 右半身運動麻痺の増強, 第24病日目に突然呼吸停止, 死亡した. 剖検にて, 大動脈弁上細菌性疣贅, 脾梗塞, 気管支肺炎, 脳病変として, 動眼神経より大脳脚にかけての弓状軟化巣を認め, また, 左中大脳動脈領域に広汎な脳梗塞, 鉤ヘルニア, 続発性橋出血, 脳髄膜炎の所見を認めた. 本例は, γ溶血性連鎖球菌による感染性心内膜炎に起因した細菌性塞栓による中脳梗塞で, 上交代性片麻痺で救急入院し, 経過中, 左中大脳動脈に再度脳梗塞を併発し, 鉤ヘルニアにて死亡したまれな症例と考える.
  • 大沼 秀知, 杉浦 英美喜, 大森 拓, 櫻井 裕子, 山本 直樹, 倉石 慶太, 森本 誠, 中谷 中, 土肥 薫, 鈴木 秀謙, 新保 秀人, 伊藤 正明
    超音波検査技術抄録集
    2016年 41 巻
    発行日: 2016/06/01
    公開日: 2016/06/01
    会議録・要旨集 認証あり
  • 鈴木 二郎, 入野 忠芳, 西出 正人, 渋谷 正徳, 荒木 五郎, 澤田 徹, 篠原 幸人, 新井 弘之, 宮川 照夫, 桜川 信男, 小野 博久, 金子 満雄, 小川 彰, 吉本 高志, 鈴木 二郎
    脳卒中
    1984年 6 巻 1 号 133-155
    発行日: 1984/03/25
    公開日: 2009/09/03
    ジャーナル フリー
  • 清水 曉, 大澤 成之, 佐藤 公俊, 隈部 俊宏
    脳神経外科ジャーナル
    2014年 23 巻 10 号 832-835
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/10/25
    ジャーナル フリー
  • 岩本 廣満, 清原 裕, 藤島 正敏
    日本内科学会雑誌
    1998年 87 巻 1 号 58-62
    発行日: 1998/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    脳血管障害による突然死の多くは,脳出血とクモ膜下出血に起因する.最近では高血圧治療の普及により,脳出血は減少・軽症化し脳血管障害による突然死も減った.突然死に至る病態生理学的機序としては,出血そのものによる直接的な脳幹部の損傷と,脳室内穿破や脳ヘルニアなどの二次的病変による間接的な脳幹部の障害による場合がある.また,脳血管障害発症後に起きた致死的不整脈や呼吸異常も突然死の原因となる.
  • 松本 洋明, 櫻井 靖男, 花山 寛朗, 岡田 崇志, 南 浩昭, 増田 敦, 富永 正吾, 宮地 勝弥, 山浦 生也, 吉田 泰久, 吉田 耕造
    NEUROSURGICAL EMERGENCY
    2018年 23 巻 1 号 32-38
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/09/06
    ジャーナル フリー

     慢性硬膜下血腫に重度の意識障害や瞳孔異常といった脳ヘルニア兆候を呈することは稀である.そこで我々は2010年1月から2015年10月まで当院で手術療法を行った初回慢性硬膜下血腫492例のうち,初診時に切迫ヘルニア状態を呈した患者の臨床的検討を行った.492症例中11症例(2.2%)に初診時に脳ヘルニア兆候を認めた.脳ヘルニア兆候を呈した群と呈さなかった群との比較では,ヘルニア兆候を呈した群で統計学的有意差をもって,高齢,他疾患で他院入院中の患者が多く認められた.多変量回帰解析でも他疾患で他院入院中であることが唯一の独立した危険因子であった.緊急手術を行ったにもかかわらず,11症例中6症例で脳ヘルニアが完成した.脳ヘルニアが完成した群と回避できた群での比較検討では,統計学的有意差をもって頭部外傷歴が明白,CTで迂回槽の描出が不良であった.予後に関しては脳ヘルニアの完成の有無にかかわらず,初診時に脳ヘルニア兆候を呈すると予後は不良であった.今回の検討では,切迫ヘルニア状態の症例が他疾患で入院中に発見されている症例が多かったことから,高齢者で最近の頭部打撲の既往がある場合は慢性硬膜下血腫の発生を念頭に置くことを他科医師にも啓蒙する必要があると思われた.

  • 藤田 敏晃, 西野 鏡雄, 森 康輔, 山田 昌稔, 小山 隆, 谷脇 浩一, 種子田 護
    脳卒中
    2016年 38 巻 5 号 336-339
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/09/23
    ジャーナル フリー
    症例は58 歳,男性.突然の意識障害のため救急搬送された.来院時には深昏睡状態で除脳硬直様肢位を認めた.頭部CT で右被殻に約36 ml,左被殻に約40 ml の脳内出血を認めた.意識障害が強く血腫も大きいため,両側同時に緊急神経内視鏡下血腫除去術を施行した.手術時間は1 時間44 分であった.従来の手術法である開頭血腫除去術では,両側同時に施行するために体位変換等が必要であり,長時間の手術が予想される.その点,神経内視鏡下血腫除去術は短時間で両側同時に手術を行えるため,有用かつ低侵襲な治療法であると考えられた.
  • 朝来野 佳三, 善本 晴子, 湯澤 美季, 白水 秀樹, 石田 敦士, 新村 核, 根本 暁生, 松尾 成吾, 堀 智勝, 森山 貴
    脳卒中
    2015年 37 巻 2 号 102-106
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/03/26
    ジャーナル フリー
    要旨:症例はくも膜下出血を発症した49 歳男性.右中大脳動脈瘤クリッピング術の後,内外減圧術を行い,いったん脳浮腫は軽快した.第17 日病日ごろより,両側後頭側頭頭頂葉を中心に脳浮腫が再度悪化し,鉤ヘルニアを来した.MR 静脈撮影より左S 状静脈洞血栓症と診断し未分画ヘパリンによる抗凝固療法を施行するも,症状がさらに悪化したため,第28 病日に血管内治療を行った.バルーンによる血管形成術を施行しても左内頸静脈に高度狭窄が残存し良好な順行性血流が得られなかったため,狭窄部に頸動脈用のステントを留置した.術直後から脳腫脹と臨床症状が改善した.28 カ月後のMR 静脈撮影でステントの開存が確認された.本症例は,硬膜動静脈瘻を伴わない脳静脈血栓症に対してステント留置術を施行した本邦で初めての報告である.しかし現時点では,脳静脈血栓症に対する血管内治療のエビデンスレベルは低く,今後症例を重ね検討していく必要があると考えられた.
  • 亀田 知明, 土井 宏, 冨田 敦子, 杉山 美紀子, 釘本 千春, 児矢野 繁, 鈴木 ゆめ, 黒岩 義之
    脳卒中
    2009年 31 巻 5 号 328-331
    発行日: 2009/09/25
    公開日: 2009/10/15
    ジャーナル フリー
    症例は76歳男性.重度の意識障害(JCSIII-200)と右片麻痺を発症して入院した.頭部CT検査で左側の被殻から前頭葉にかけて著明な正中構造偏倚を伴う血腫を認め,左被殻出血と診断した.入院時の神経学的所見で右側への眼球共同偏倚と右眼の瞳孔散大が合併し,責任病巣の推定が困難であった. 脳MRI検査を行ったところ,正中構造偏倚に伴う中脳の右側への歪曲と右傍正中領域の梗塞巣を認めた.被殼出血における病初期の対側瞳孔散大はまれな症候で,病態も不明な点が多いが,血腫の圧排による対側中脳梗塞が原因となる場合があることを報告した.
  • 柳澤 信夫
    日本内科学会雑誌
    1990年 79 巻 4 号 440-445
    発行日: 1990/04/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    意識障害患者の診断には,状態と原因それぞれの診断のための検査を必要とする。まずおこなうべき検査は病態の増悪を防ぐためのものであり, vital signをチェックし,救急処置と並行して血算,電解質,血糖,血液ガスを調べる.また原因の見当付けには年令,経過,呼吸パターンなどが有用である.さらに全身疾患か脳の一次的病変の確認のために検査をすすめるが,脳疾患の意識障害の診断には脳CT,脳波,髄液検査が重要である.
  • 衣川 秀一, 澤田 徹
    脳卒中
    1981年 3 巻 4 号 427-433
    発行日: 1981/12/25
    公開日: 2009/09/03
    ジャーナル フリー
    脳卒中患者48例を対象にthermisterまたはimpedance pneumographを用い呼吸パターンを記録し, 主として病巣部位と異常呼吸との関係を検討した.病変が天幕上に限局している場合は, 周期性呼吸 (Cheyne-Stokes呼吸を含む) のみが出現し, 特に両側性障害では約80%と高頻度にみられた.中脳障害では周期性呼吸に加え, 過呼吸が高頻度 (70%) に出現した.橋障害では周期性呼吸, 過呼吸に加えcluster呼吸もみられた.失調性呼吸は全例延髄障害による死亡直前に認められた.脳底動脈閉塞により, 主病変が両側橋底部にあった広範脳幹梗塞5例中4例にsigh & rest (正常呼吸中に1回の大きな吸気とそれに続く10数秒間の無呼吸がおこるのを1周期とする) が出現した.大脳障害時に出現する周期性呼吸は長周期 (60秒~120秒, 平均62秒) で死亡率は25%であるのに比し, 脳幹障害時のそれは短周期 (20秒~50秒, 平均27秒) で, 致命率は100%であった.
  • 紺野 豊, 松本 由香
    脳卒中
    2011年 33 巻 1 号 191-198
    発行日: 2011/01/25
    公開日: 2011/01/26
    ジャーナル フリー
    小規模施設におけるrt-PA治療の現状を報告する.当院ではrt-PA治療を2007年10月に開始し,2010年3月までの2年6カ月間に急性期脳梗塞患者314例中の15例(4.8%)にrt-PA治療を施行した.投与前の画像検査で超急性期の虚血巣と閉塞血管を確認した.閉塞血管の再開通は12例で得られた.再開通が得られなかった3例のうち1例にバイパス術を慢性期に,1例に減圧術を急性期に行った.転帰は改善12例,不変2例,消化管出血による死亡1例であった.少数例の経験での結果であるが,閉塞血管の開存例で必ずしも良好な結果が得られるとは限らなかった.専門医の少ない小規模病院でrt-PA治療を行うためには,専門医以外の医師やコメディカルスタッフの協力が不可欠である.急性期脳梗塞患者の病状や経過は多種多様であるため,全職員を対象とした院内研修にて経験不足を補うように試みた.全職員がrt-PA治療に対する共通認識をもつことと各個人の意欲や努力が重要と考えている.
  • 佐藤 勉, 続木 陽子, 泉 周雄
    医療
    1987年 41 巻 5 号 430-433
    発行日: 1987/05/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    脳主幹動脈の梗塞(特に塞栓)発症後, 数日以内に高度の脳浮腫・腫脹による脳ヘルニアで死亡する症例は決してまれではなく, 保存療法に加え, 減圧開頭術が必要となる場合がある. 進行性の脳浮腫に対する減圧開頭術が施行された自験例2例を含む経験より, この手術の適応条件につき検討した.
    すなわち, 急激な脳腫脹による脳ヘルニアが予想されるもので, 臨床的には発症初期から, 脳局所神経症状に加え, 脳梗塞でありながら頭重, 頭痛, 嘔気, 嘔吐など, 脳圧の急速な亢進を示唆する自覚症状があり, CT上切迫ヘルニアの所見がみられるもの. 比較的若い(65才以下), 初回発作の患者で, 全身性疾患の合併が無いこと. 高令者は, 脳萎縮が脳腫脹に対する緩衝系となり, かつまた手術侵襲も大きいので, 手術によるメリツトは少なく適応にならない.
  • 脳と発達
    2015年 47 巻 4 号 314-316
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/11/20
    ジャーナル フリー
  • 医療
    1981年 35 巻 Supplement 号 1-51
    発行日: 1981/10/01
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
  • 守田 和彦
    関西医科大学雑誌
    1979年 31 巻 1 号 130-153
    発行日: 1979/03/20
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    Despite of recent progress in neurosurgical techniques and managements, cerebral arterial spasm has been a difficult problem, which has great influence on prognosis for life as well as for function of patients with the ruptured aneurysm. Mechanisms of vasospasm after subarachnoid hemorrhage (SAH) have been intensively studied and elucidated to a certain extent in experimental models, however, once cerebral vasospasm has occurred in patients after subarachnoid hemorrhage, restoration of vascular caliber is extremely difficult. Moreover, it has been recently found that prolonged constriction of the vascular lumen in so-called vasospasm was partly due to organic changes of the arterial wall, such as myonecrosis and intimal thickenings. Since only a part of patients with prolonged vasospasm develops ischemic symptoms of the brain, intimal changes such as endothelial degeneration and desquamation with possible mural thrombosis might play an additional part to narrowness of the vascular lumen for manifestation of cerebral ischemia.
    From this point of view, the author studied the luminal surface of cerebral arteries of experimental vasospasm as well as human autopsy materials using a scanning electron microscope.
    1) Experimental studies:
    Prolonged spasm was induced in dogs by introducing fresh blood into the cisterna magna or by puncturing the intracranial internal carotid artery with a fine needle.
    On the luminal surface of the arteries four days after SAH, there were segmental longitudinal folds covered with undisrupted flat endothelial lining. The segmental presence of longitudinal folds in the specimen perfusion-fixed under pressure was interpreted that constriction of the arterial wall in vasospasm was not equally intense throughout the whole spastic portion, although narrowing of the arteries appeared diffuse on the angiomas, and that segments in severer spasm were not completely extended out at the time of fixation under pressure. The folds of the luminal surface were no more present in the specimens 10 days after SAH.
    Apparent degeneration and/or desquamation of the endothelial cells in the spastic segments were not recognized.
    2) Studies with h uman materials:
    Four fatal cases of severe subarach noid hemorrhage were studied. The arterial segments at the base of the brain were dissected at autopsy and examined on SEM.
    There were patches of area which was covered with fibrin network in three cases. In the remaining case the mural thrombus with fibrin and red blood cells were noted in a segment prepared for a light microscope. There was no endothelial lining beneath or around a fibrin net on the luminal surfaces. As a control study, proximal middle cerebral arteries were obtained at either medico-legal or pathological autopsy from 17cases died from other than intracranial diseases.
    There was frequent patchy desquamati on of the endothelial lining, showing flat and smooth surface, however, fibrin nets as well as fibrous structures alike were never encountered in a control study.
    It was assumed that in a severe prolonged spasm the endothelial cells underwent degeneration by prolonged compression, and that subsequent mural deposit of fibrin net could take place if increased coagulability of some kind and/or stasis of blood stream favoured it.
    3) Expe rimental studies could not supply any evidence supporting the assumption derived from findings obtained in human materials. The failure was undoubtedly due to great difficulty to reproduce prolonged spasm in dogs so severe as seen in clinical cases manifesting ischemic symptoms.
    It would be important for further experiments to establish experimental models, in which long-lasting severe spasm could be induced and yet no threatening to life of animals would exist.
  • 西邑 信男, 矢埜 正実
    臨床薬理
    1979年 10 巻 2 号 267-272
    発行日: 1979/06/30
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 藤間 憲幸
    日本放射線技術学会雑誌
    2015年 71 巻 5 号 449-455
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/05/20
    ジャーナル 認証あり
  • 大田 英則, 伊藤 善太郎, 鈴木 明文, 安井 信之, 佐山 一郎
    脳卒中の外科研究会講演集
    1980年 9 巻 33-38
    発行日: 1980/10/15
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
    Thirty six cases with unilateral carotid artery occlusion were studied to elucidate the indication of surgical treatment by collateral circulation and CT findings.
    There were three types of collateral pathway which were via Willis ring, via leptomeningeal anastomoses and transophthalmic collateral circulation. Classification of cerebral infarction by CT fiindings were IC territory type (17%), MC territory type (36%), perforators area (basal ganglionic region) type (8%), border zone type (33%) and no infarction type (6%). Angiographical fiindings of collateral circulation correlated well with the CT findings and clinical features. Transophthalmic and leptomeningeal anastomoses were insufficient and good collateral circulation through Willis ring was necessary to maintain the usefull life in many cases.
    Eight cases (5 IC territory type and 3 MC territory type) developed severe brain swelling and neurological herniation signs. All conservatively treated cases died within a week after the onset due to secondary brain stem damage. In those cases, extensive surgical external decompression should be done not only for reducing mortality but also for improving morbidity. Decompression should be done until the early third nerve stage of downward transtentorial herniation.
    Extra-intracranial arterial bypass (EIAB) was done in 14 cases (4 in acute stage and 10 in chronic stage). In 4 cases which were operated upon in acute stage, 2 cases of border zone type improved remarkably after bypass surgery. In 10 cases which the bypass operation was performed in chronic stage, 5 cases improved apparently and 3 cases were supposed to stop the deterioration of neuropsychological manifestations due to chronic low perfusion state. Border zone type by CT was good indication for bypass surgery. Perforators area type and no infarction type also have the indication for EIAB.
    But in some cases, especially in acute stage, it is difficult to evaluate the effectiveness of collateral circulation and the functional reversibility after EIAB. Therefore, the analysis by the drug-induced EEG and somatosensory evoked potential (SEP)-tests which we have developed is important to decide the method of treatment.
  • 後藤 徹, 田崎 淳一, 東谷 暢也, 今井 逸雄, 塩井 哲雄, 丸井 晃, 坂田 隆造, 舟木 健史, 堀川 恭平, 安部倉 友, 宮本 享, 木村 剛
    心臓
    2013年 45 巻 4 号 465-470
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/09/13
    ジャーナル フリー
     症例は77歳, 女性. 脳梗塞の既往あり, 胸部大動脈瘤 (70mm) を指摘され当院受診した. 手術ハイリスクのためステントグラフト内挿術 (thoracic endovascular aortic repair ; TEVAR) を施行した. 術前評価にてAdamkiewicz動脈がTEVARに伴い閉塞することが明らかであり, スパイナルドレナージ (cerebrospinal fluid drainage ; CSFD) を挿入したうえで, TEVARを施行した. 外腸骨動脈の石灰化および狭窄のため大腿動脈からのTEVAR用シース挿入困難であり, 後腹膜アプローチにて総腸骨動脈からシースを挿入し, TAGステントグラフトを留置した. シース抜去時に血管壁を損傷したため, 術中から輸血を要し, 外科的に修復して閉腹した. 術後, 播種性血管内凝固症候群 (disseminated intravascular coagulation syndrome ; DIC) となり輸血を要したが, 翌日に意識混濁と右共同偏視を認め, CTで右急性硬膜下血腫を認めたため, 緊急開頭血腫除去術を施行した. 開頭術後は頭部再出血および出血による神経学的後遺症は認めず, 輸血治療によりDICは改善した. TEVAR施行後にendoleakは認めず, 術後47日目に転院となった.  TEVARによる重篤な合併症の1つに対麻痺があるが, その予防目的にCSFDは有用な手段である. 急性硬膜下血腫はCSFDの予後にかかわる重大な合併症であるが, TEVARにおけるCSFD後の急性硬膜下血腫の頻度は報告されていない. 今回われわれは, 早期発見と他科との連携により後遺症を残さず救命に成功した症例を経験したので報告する.
feedback
Top