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クエリ検索: "陥入爪"
374件中 1-20の結果を表示しています
  • 米澤 幸平, 松原 秀憲, 米澤 嘉朗
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2020年 63 巻 5 号 715-716
    発行日: 2020/09/01
    公開日: 2021/01/29
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  • 青木 文彦
    日本フットケア学会雑誌
    2018年 16 巻 4 号 200-207
    発行日: 2018/12/25
    公開日: 2018/12/25
    ジャーナル フリー

    【要旨】

    陥入爪
    と巻き爪は一般診療所においても診察の機会の多い疾患であり,それを扱う診療科も多岐にわたる.しかしながら,これらの疾患が異なる病態であることは,充分に理解されているとはいえない.
    陥入爪
    は男女ともに若年者に多く,
    陥入爪
    準備状態の爪に対して様々な外因によって引き起こされる一過性の病態といえる.一方,巻き爪は中・高年齢の女性に多く,爪そのものが様々な原因により変形していく継続的な病態と考えられる.

  • 米澤 幸平, 松原 秀憲, 米澤 嘉朗
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2018年 61 巻 1 号 115-116
    発行日: 2018/01/01
    公開日: 2018/05/18
    ジャーナル 認証あり
  • 東 禹彦
    皮膚の科学
    2006年 5 巻 6 号 456-460
    発行日: 2006年
    公開日: 2011/02/18
    ジャーナル 認証あり
    陥入爪
    の治療として行ってはならない治療法は楔形切除法,フェノール法および爪甲側縁先端を切除する方法である。形状記憶合金板法,B/Sブレイス法,超弾性ワイヤー法は柔軟性のある巻き爪に対しては有用な治療法であるが,深爪で起きる
    陥入爪
    に対しては有用性が低い。VHO法は柔軟性のある巻き爪や爪甲側縁の長い軽症の
    陥入爪
    に対しては有用である。一方,アクリル人工爪療法は全ての症例,すなわち重症の巻き爪や
    陥入爪
    に対しても有用である。
  • 田丸 裕子, 安藤 哲郎
    糖尿病
    2008年 51 巻 5 号 451-456
    発行日: 2008年
    公開日: 2009/05/20
    ジャーナル フリー
    陥入爪
    は爪の変形と不適切な爪切りなどから爪甲の縁が軟部組織に刺さり,疼痛と炎症を引き起こす,日常で遭遇する頻度が高い疾患である.本邦ではこれまで外科手術による根治術が選択されることが多かった.今回,われわれは超弾性ワイヤーを用いた保存的な
    陥入爪
    矯正法を導入した.これは彎曲した爪にワイヤーを挿入し,その復元力によって爪を矯正する治療法である.われわれは糖尿病患者に対するフットケアとして2004年7月より本方法を導入し,これまでに
    陥入爪
    を有する40名の糖尿病を原疾患とする維持透析患者に対して本治療法を施行した.ほぼ全例において満足できる成果が得られ,ワイヤー挿入に起因する深刻な合併症は認められていない.本方法は非侵襲的であり,比較的容易な方法でありながら十分な効果が得られたことから,透析患者の
    陥入爪
    に対しての有効な治療法と考えられた.
  • 廣本 雅之, 日下部 輝夫, 森 秀樹, 前田 隆志, 津嶋 秀史, 小松 信男, 小林 明彦
    日本臨床外科医学会雑誌
    1993年 54 巻 2 号 547-550
    発行日: 1993/02/25
    公開日: 2009/01/22
    ジャーナル フリー
    陥入爪
    は日常しぼしば遭遇する疾患でありながら,本症を対象とした研究は少ない.今回, 1989年4月より1991年10月までに,当院において経験した第1趾
    陥入爪
    手術例80例, 103病巣につき,その手術法を紹介するとともに,若干の検討を加え報告する.
    陥入爪
    症例の年齢分布は, 10歳台, 20歳台で約2/3を占め,性別では,男女比1:1.2と女性に多かった.罹患部位では,若干,右に多く,また,左右いずれも外側に多かった.
    術後再発は11例 (10.7%) に認められ,右内側,左外側に多く,その再発形式は,爪棘の出現6例,爪甲の陥入再発4例,類上皮嚢胞形成1例であった.
    陥入爪
    の治療については,現在のところ外科的治療が推奨されるが,その施行にあたっては,より慎重かつ確実な手術を行うことが必要である.
  • 安藤 哲郎, 田丸 裕子, 石崎 さゆり, 才木 多恵子, 石田 秀岐, 関口 博行, 伊藤 恭子, 松尾 英徳, 安藤 義孝
    日本透析医学会雑誌
    2007年 40 巻 9 号 775-780
    発行日: 2007/09/28
    公開日: 2008/11/07
    ジャーナル フリー
    陥入爪
    は彎曲した爪甲の縁が軟部組織に食い込み爪周囲炎をひきおこす, 日常で遭遇する頻度が高い疾患である. 超弾性ワイヤーを用いた
    陥入爪
    矯正術は, 彎曲した爪にワイヤーを挿入し, その復元力によって爪を矯正する治療法である. 本研究では維持透析患者における下肢の
    陥入爪
    に対して超弾性ワイヤーを用いた矯正術の有効性について検討した. 対象は2004年7月から2006年4月の間に
    陥入爪
    に対して超弾性ワイヤーを挿入し2か月以上の観察が可能であった維持透析患者22症例22趾. すべての症例で
    陥入爪
    による症状の改善を認めた. 重大な合併症は認められなかった. 本方法は低侵襲的であり, 比較的容易な方法でありながら十分な効果が得られたことから, 透析患者の
    陥入爪
    に対しての有効な治療法と考えられた.
  • 青木 文彦
    創傷
    2012年 3 巻 4 号 174-180
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/10/01
    ジャーナル フリー
    陥入爪
    の治療に関しては従来より多くの手術的治療法, 保存的治療法が報告されているが, 巻き爪に関しては比較的少ない。 しかし高齢者に多いとされる巻き爪に悩む患者数は非常に多く, また過去に
    陥入爪
    手術を受けた爪もその後巻き爪になることがあるため, 潜在患者数は相当数になると考えられる。 本稿では, 近年普及しているワイヤー式爪矯正治療が巻き爪に対して効果的であるだけでなく, 補助療法を加えることでさまざまな病態の
    陥入爪
    にも対応できることを示した。 また巻き爪と
    陥入爪
    の病態にも触れ, 日常生活のなかでさまざまな病態に変わり得る爪の治療に対し, どのようなスタンスをもって対応をすべきかを考察した。 そしておのおのの病態に対応していくには保存的治療が適しているという考えにいたり, これがワイヤー式爪矯正を中心とした保存的治療を選択する理由となったことを報告する。
  • 東 禹彦, 佐野 榮紀, 久米 昭廣
    皮膚
    1995年 37 巻 3 号 391-402
    発行日: 1995年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    陥入爪
    の治療法には保存的治療法と手術的治療法があるが, 保存的治療法は繁雑で, その上再発を来しやすい。手術療法, ことに爪母, 爪床切除法は再発を防ぐようにすれば, 醜悪な爪甲になりやすいという欠点もある。
    陥入爪
    の根本的な原因は深爪であるので, 爪甲を人工爪により長くする治療法は原因療法に相当する。1992年と1993年の2年間に75例の
    陥入爪
    に人工爪による治療を行った。結果は31例が治癒, 28例が軽快, 不明が16例であった。人工爪による治療は患者に与える苦痛も少なく, 治療後に爪甲に醜形を残さず, 失敗もなく,
    陥入爪
    に対してまず最初に選択すべき治療法と考え報告した。
  • 饗場 松年, 横山 義信, 宗像 周二, 大西 雄太郎
    日本臨床外科医学会雑誌
    1994年 55 巻 11 号 2958-2963
    発行日: 1994/11/25
    公開日: 2009/01/22
    ジャーナル フリー
    陥入爪
    は外科外来でよく見かける疾患である.ありふれた疾患であるが,中に痛みのため歩行障害をきたし,仕事や色々の活動を困難にすることがある.不適切な治療を受けたために再発を繰り返すものも多い.
    著者らは当院の過去9年間の
    陥入爪
    症例108例につき,統計的観察と治療経験について若干の考察を加え報告する.
    症例は全部母趾であるが,中に第2, 3趾を伴う症例が2例あった.性別では男女比1:1.25で女子にやや多い.年齢分布では若年層に集中している.爪の罹患側では外(腓)側が多くみられ,内(脛)側に対して比は1:1.8である.
    陥入爪
    との共存疾患では爪白癬,爪外傷があり,脊椎,下肢の疾患が多かった.
    症例108例中60例, 65趾, 85病巣に対して爪母切除を含めた根治手術を行った.術後1例を除いて, 14日までに一期治癒している.
    術後3カ月以上経過した59例, 83病巣に対して追跡した結果再陥入2例,爪棘形成4例で再発率は7.2%であった.
    現今
    陥入爪
    の根治術としてlabiomatricectomyが主流であるが, 100%の治癒率を得ていない.更に手術法の改良と手技の精練が要求される.
  • 矢部 哲司
    創傷
    2012年 3 巻 1 号 8-12
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/01/01
    ジャーナル フリー
    陥入爪
    の治療にはさまざまな方法が報告されている。手術治療の目的は確実に爪母を除去することであり,低侵襲が望まれる。今回,顕微鏡下に低侵襲に爪母を切除する方法を考案したので,報告する。117症例,132趾,181部位に本法を施行した。再発や爪棘形成は認めず,約 2 週間で創は治癒した。本法は従来の手術法と比べ低侵襲なため,ダウンタイムは短縮し,術後の疼痛も軽減した。
    陥入爪
    の治療法の1つとして有用と思われる。
  • 東 禹彦, 久米 昭廣, 上田 清隆
    皮膚
    1996年 38 巻 3 号 296-300
    発行日: 1996年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    指趾先端が隆起しているために, 爪甲の成長が妨げられてい生じていた爪甲の変形5例および爪甲の先端が過度に内方に彎曲している挟み爪3例を人工爪を用いて治療し, 簡単に治癒した。人工爪は
    陥入爪
    の治療のみならず, 他の爪変形の治療にも利用し得ることを報告した。
  • 米澤 幸平, 東山 卓嗣
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2000年 43 巻 3 号 631-632
    発行日: 2000年
    公開日: 2008/03/26
    ジャーナル 認証あり
  • 椎谷 千尋
    日本皮膚科学会雑誌
    2024年 134 巻 4 号 711-721
    発行日: 2024/04/20
    公開日: 2024/04/22
    ジャーナル 認証あり

    爪は指趾を守る働きをもつ一方,その硬度のため,ときに皮膚を傷つけることもある.この,爪によって皮膚が傷つけられた状態が

    陥入爪
    である.
    陥入爪
    では通常,疼痛を伴う.疼痛は患者の生活の質を低下させるので,適切な治療が求められる.本稿では,
    陥入爪の病態や原因を理解したうえで陥入爪
    を治療することを目的とし,
    陥入爪
    の発症原因と治療方法を中心に概説する.

  • 二ノ宮 邦稔, 朴 寿恵, 三宅 啓介, 波田野 智架, 内田 満, 野嶋 公博
    創傷
    2012年 3 巻 4 号 154-159
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/10/01
    ジャーナル フリー
    目的 :
    陥入爪
    を主訴に来院する症例は多く, 安定した結果が得られる適切な治療が要求される。 われわれは, 1980年ころから一貫して爪甲爪母切除術 (labiomatricectomy : 児島Ⅰ法 ・ Ⅱ法) を行ってきた。 その術式を述べるとともに, 合併症の予防などについて報告する。
    手術方法 : 術前の評価は, Heifetzの病期分類を用いている。 基本的にはⅡ期 ・ Ⅲ期を手術の適応としているが, Ⅰ期であっても長期間症状が持続している症例では手術の適応としている。 麻酔は, 足趾基部で背側より指ブロックを行い, 同部にゴムバンドを巻き止血する。 児島Ⅰ法は第Ⅰ ・ Ⅱ病期の症例のなかで, 爪甲の側爪郭への陥入が軽度で, 側爪溝の浅い症例に行う。 児島Ⅱ法は第Ⅲ期および第Ⅰ期 ・ Ⅱ期の症例のなかで, 爪甲の側爪郭への陥入が高度で, 側爪溝の深い症例に行う。
    結果 : 完治率は高く, 治癒期間も短い。 術後, 爪棘や粉瘤形成などの合併症を1~2% の症例にみた。
  • 國行 秀一, 吉田 有紀, 前川 直輝, 鈴木 伸典
    皮膚の科学
    2006年 5 巻 6 号 445-449
    発行日: 2006年
    公開日: 2011/02/18
    ジャーナル 認証あり
    2002年から2005年に皮膚科外来を受診した49例の
    陥入爪
    患者に対して爪甲下綿花挿入による治療を行い,治療効果について評価を行い,その有効性について検討した。本法は爪甲下全体に綿花を少量挿入することにより爪甲全体を浮き上がらせ爪甲先端が周囲組織を損傷しないようにして爪甲の伸長を誘導する方法である。Heifetz分類の I 度(炎症期)9例中7例(78%)が,II 度(化膿期)33例中29例(88%)が,III 度(肉芽腫)7例中5例(71%)が「略治」または「改善」となり,49例のうち41例(84%)が「改善」以上の結果を示した。I 度ないし II 度の症例のみならず,III 度の症例に対しても本法が有効であると考えられた。
  • 河合 修三
    皮膚の科学
    2006年 5 巻 6 号 466-468
    発行日: 2006年
    公開日: 2011/02/18
    ジャーナル 認証あり
    当院では,約3年前よりVHO式爪矯正法を開始した。その間に,450趾以上の爪の矯正を施術し良好な成績を得ており,その代表例を提示した。本治療法は,手術治療のような疼痛や日常生活へ支障をきたすことなく,急速に痛みを取り除くことができ,しかも,従来の保存的治療よりも確実で,頻繁な取替えを行わなくてもよい優れた方法である。炎症症状のない
    陥入爪
    ・巻き爪では,ほぼ万能である。しかし,肉芽組織を伴うものに対しては,ガター法,冷凍療法などを併用することにより,対応可能であるが,困難な場合があった。
  • 村井 則之, 西山 綾子, 松浦 壮平, 向後 寛子, 澤 真太郎
    日本血管外科学会雑誌
    2022年 31 巻 4 号 259-262
    発行日: 2022/08/26
    公開日: 2022/08/26
    ジャーナル オープンアクセス

    陥入爪
    に対するフェノール法施行後,左第1趾が壊死となり治癒に難渋した症例を経験した.症例は,59歳男性.既往歴は1996年糸球体腎炎のため透析導入,左大腿–右大腿動脈バイパス.家族歴に特記事項なく,飲酒・喫煙もない.2020年3月に左第1趾
    陥入爪
    に対してフェノール法施行.治癒遅延で5月当院受診.感染と壊死にて7月下旬左第1趾切断.6日後に左下肢動脈への血管内治療受け退院するも治癒不全にて9月下旬に再入院.大動脈弁狭窄症への弁置換術を他院で受け,10月下旬に再々入院.入院当日意識消失あり,ペースメーカー植込みを行った後,左大腿動脈–足背動脈バイパス.11月中旬左第1趾腐骨除去.入院中,直腸潰瘍より出血し止血術施行,12月中旬,
    陥入爪
    処置から9カ月後治癒退院.フェノール法による
    陥入爪
    の処置は簡便・低侵襲で普及しているが,虚血が疑われる症例では慎重に行うべきである.

  • 崎山 とも, 茶谷 彩華, 清水 智子, 天谷 雅行, 齋藤 昌孝
    日本皮膚科学会雑誌
    2016年 126 巻 12 号 2275-2280
    発行日: 2016/11/20
    公開日: 2016/11/22
    ジャーナル 認証あり

    巻き爪の重症度判定を客観的に行うための評価法を考案した.健常爪と巻き爪それぞれ24母趾で,爪甲遠位遊離端での爪甲両側縁の幅と爪甲近位の見かけ上の幅を,それぞれ爪甲の実寸幅で割って爪幅狭小化率を算出した.健常爪では遠位爪幅狭小化率が平均80.5%であったのに対して,巻き爪では平均32.4%と顕著な差がみられた.また,超弾性ワイヤーによる矯正治療を行った巻き爪19母趾では,臨床的な症状改善に伴って爪幅狭小化率の数値の増加がみられた.巻き爪の重症度および治療効果判定を客観的に行うことができる本評価法の有用性が示された.

  • 門野 邦彦, 田中 康仁, 仲川 喜之, 谷口 晃, 高倉 義典
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2004年 47 巻 5 号 1043-1044
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/04/10
    ジャーナル 認証あり
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