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クエリ検索: "頭状花序"
111件中 1-20の結果を表示しています
  • Artemisia kurramensisの外部形態について
    黒田 辰一郎
    YAKUGAKU ZASSHI
    1962年 82 巻 1 号 186-189
    発行日: 1962/01/25
    公開日: 2010/02/19
    ジャーナル フリー
    External morphology of 84 individuals of Artemisia kurramensis, cultivated experimentally, was examined (May to November, 1957). It was thereby observed that the domestic species differed from the original description of this plant by Qazilbash in the point of color of young, and grown leaves, tubulous flowers, and number of involucral scales. Further detailed examinations were made on the outward appearance, height, color of stems, leaves, and petals, number of stipules, size of tubulous flower, number of involucral scales and tubulous flowers in one caput, number of chromosome number in pollen mother cell and santonin content in 14 individuals (April to November, 1960). The domestic strains seem to be divisible into three strains by the number of tubulous flowers in one caput, color of leaves, stems, and petals and number of involucral scales.
  • 黒沢 高秀, 加藤 沙織, 根本 秀一, 水澤 玲子
    植物地理・分類研究
    2023年 71 巻 1 号 23-33
    発行日: 2023/05/18
    公開日: 2023/07/07
    ジャーナル オープンアクセス
  • 藤川 和美
    分類
    2007年 7 巻 1 号 57-60
    発行日: 2007/02/20
    公開日: 2017/03/25
    ジャーナル フリー
  • 藤井 伸二
    保全生態学研究
    2007年 12 巻 1 号 66-71
    発行日: 2007/05/31
    公開日: 2018/02/09
    ジャーナル オープンアクセス
    We censused herbivory on Cirsium lucens var. opacum by sika deer at Katsuragawa, Shiga Prefecture, Japan, in 2006. Of these plants, 30-60% had leaf damage and 46-70% had capitula damage. There was no difference in herbivory among the three habitats. Two plants decreased about 30-50% in height from 1997 to 2006. Bombus diversus, which was a common pollinator in 1997, was not found in 2006. The diversity or density of pollinators possibly decreased between 1997 and 2006. Seed set has possibly declined due to herbivore damage and pollinator decline.
  • 中井 猛之進
    植物学雑誌
    1909年 23 巻 273 号 411-430
    発行日: 1909年
    公開日: 2007/04/05
    ジャーナル フリー
  • 福岡 誠行
    植物分類,地理
    1969年 23 巻 5-6 号 153-162
    発行日: 1969/03/30
    公開日: 2017/09/25
    ジャーナル フリー
    ある群の系統を考えるさい,各形質についての形態学的な研究がなされねばならない.このような立場からリンネソウ連の花序について調べた.その要約はすでに述べた(植物分類地理 23 ; 83-84)ので,ここでは日本産ツクバネウツギ属の花序について記す.本邦産ツクバネウツギはすべて
    頭状花序
    である.そのうちツクバネウツギとメツクバネウツギの
    頭状花序
    は2花から,コツクバネウツギは2〜8花の偶数個からなっている.それぞれの子房の基部は苞によって囲まれている.図2はこの関係を図示したものである.子房基部の苞の数と花の咲く順序からこれらの
    頭状花序
    の由来を推測すると,A'〜I' に示したような花序から各節間の短縮消失した結果できたものと考えられる.しかし,この推論は発生上からも今後確かめる必要がある.
  • アカシア
    緒方 健
    熱帯林業
    1982年 0 巻 64 号 43-
    発行日: 1982/04/20
    公開日: 2023/04/14
    解説誌・一般情報誌 オープンアクセス
  • *鈴木 由佳, 星崎 和彦, 小林 一三
    日本林学会大会発表データベース
    2004年 115 巻 P5020
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/03/17
    会議録・要旨集 フリー
    1.はじめに
     花は植物にとって次世代を残すために重要な器官であり、種ごとの多様な花の形態や性表現は繁殖戦略に大きく反映する。アキタブキ(フキ)は、小花の集合体である頭花(以降「小花序」)が集まった花序をもつ雌雄異株植物である。メス花序は、多数のメス小花に花粉がなく雌しべが不稔の両性小花の加わるメス小花序で構成される。オス花序は、花粉があり雌しべが不稔の両性小花のみのオス小花序で構成される。フキの花序のほとんどはこの2つの表現型であるが、中には花粉があり雌しべが不稔の両性小花に加えてメス小花を少数持つ「オスメス小花序」を有する花序(「オスメス花序」と呼ぶ)も出現する。本研究ではフキのオスメス花序について、地理的な分布特性を明らかにし、花序、小花序、小花のそれぞれのレベルで花の形態を調べ、オスメス花序の形態的特性について検討した。

    2.調査方法
     1) 花序表現型の分布
     調査地を秋田県の5か所、岩手県の2か所、宮城県の2か所の計9か所とし、各花序表現型(メス花序、オスメス花序、オス花序)の分布を調べた。これらの調査地の計398花序を観察して花序表現型を記録し、計数した。
     2) 花の構造
     観察した花序から花序表現型ごとに3花序ずつ計9花序を抽出し、実体顕微鏡下で小花序と小花序に含まれる小花をそれぞれの表現型ごとに計数した。
     また、小花には花冠等に変異のある多型が存在した。そこで、各花序表現型における小花の多型の出現傾向を知るために、花序表現型それぞれから抽出した1花序ずつ計3花序を対象として、小花の多型を分類した。まず、小花を葯の有無によってメス小花と両性小花に分類した。次に、子房、花冠、雌しべ、冠毛の4部位のそれぞれについてメス花序のメス小花の形質(メス型)とオス花序の両性小花の形質(両性型)の2型に分け、これらをもとに考えられる16通りの小花形態(メス小花を両性小花あわせて32タイプ)に分類し、その出現頻度を調べた。

    3.結果と考察
     1) 花序表現型の分布
     オスメス花序は9か所中5か所(秋田県2、岩手県2、宮城県1)で見られた。このことから、オスメス花序は特定の地域に限定的な表現型ではないと考えられる。ただし、群落内でのオスメス花序の出現頻度は3%から8%で、どの調査地でも低かった。
     2) 花の構造
     花序内の小花序の出現頻度は、花序表現型ごとに異なっていた。メス花序とオス花序では、全ての小花序がそれぞれメス小花序、オス小花序だった。オスメス花序では、花序ごとに比率は異なる(30%から80%)ものの、必ずオスメス小花序とオス小花序が混在していた。小花序あたりの小花数は、オス花序<オスメス花序<<メス花序であった。
     小花の多型の出現パターンは、花序表現型ごとに違いがあった。メス花序では最も多くの多型(11タイプ)がみられた。ただし、メス小花の1タイプと両性小花の1タイプが多く出現した。オス花序では、すべての小花が同一タイプの両性小花だった。オスメス花序では、メス小花と両性小花で2つずつ計4タイプがみられ、メス花序ほどではないものの多型があった。ただし、オス花序と同タイプの両性小花およびメス小花の1タイプが多く出現した。
     これらのことから、オスメス花序の構造は、メス花序よりオス花序に極めて近いといえる。また、小花の多型はメス花序で最も出現しやすい傾向があると示唆される。
     このようにフキの花序には、変異のある小花が多数みられた。また変異のある小花を有する花序は広い地域からみつかったので、フキではオスメス花序のような表現型を持つ個体に淘汰が働いていない可能性がある。今後、オスメス花序がフキの繁殖成功にどの程度寄与するのか検討する必要がある。
  • *鈴木 由佳, 星崎 和彦, 小林 一三, 酒井 聡樹
    日本生態学会大会講演要旨集
    2004年 ESJ51 巻 P1-150c
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/07/30
    会議録・要旨集 フリー
     フキは雌雄異株植物であるとされている。メス花序は、多数のメス小花(雌しべ稔性有り・花粉なし)と少数の両性小花(雌しべ不稔・花粉無し)を持つとされ、オス花序は、両性小花(雌しべ不稔・花粉有り)のみを持つとされている。最近これに加えて、両性小花(雌しべ不稔・花粉有り)とメス小花(雌しべ稔性有り・花粉なし)を持つ花序(「オスメス花序」と呼ぶ)も低頻度で出現することがわかってきた。フキにおいて、この3つの花型はなぜ維持されてきたのだろうか。
     そこで本研究では、メス花序・オス花序・オスメス花序の3つの花型の花序・頭花・小花それぞれの形態を比較した。また、それぞれの花型への昆虫の花序訪問回数を調べた。その際、メス花序への訪花昆虫の誘引に役立っているとされている両性小花を除去した時、昆虫の花序訪問回数に影響するのかどうかも調べた。
     その結果、オスメス花序とオス花序の形態がきわめて近いことがわかった。昆虫の訪花が十分に見られた時の花序訪問回数は、オスメス花序とオス花序はほぼ同じで、どちらもメス花序より有意に高かった。両性小花を除去したメス花序と無処理のメス花序の花序訪問回数は変わらなかった。
     これらのことからオスメス花序は、形態においても訪花昆虫の誘引においても、オス花序により近いといえるだろう。メス花序は、オスメス花序やオス花序と比べて訪花昆虫を有効に誘引していないのではないかと考えられる。今後は、3つの花型の雄繁殖成功や雌繁殖成功を調べ、それぞれの花型が共存する条件を探る必要があるだろう。
  • 張 偉, 深井 誠一, 五井 正憲
    園芸学会雑誌
    1998年 67 巻 3 号 347-351
    発行日: 1998/05/15
    公開日: 2008/01/31
    ジャーナル フリー
    日本産野生ギク7種(キクタニギク, シマカンギク, リュウノウギク, サツマノギク, アシズリノジギク, イソギク, ナカガワノギク)について
    頭状花序
    の分化・発達過程を走査型電子顕微鏡で観察した.
    頭状花序
    の分化は, 未分化, ドーム形成, 総包形成前期・後期, 小花原基形成前期・後期, 花冠形成前期・中期・後期の9段階に区別できた.
    頭状花序
    の分化時期, 発達スピードおよび開花時期は種によって異なった.筒状花の発達過程において, 雄ずいの分化前に花筒が閉じる種と分化後に花筒が閉じる種が見られた.
  • 岡田 正順
    園芸学会雑誌
    1949年 18 巻 3-4 号 226-232
    発行日: 1949年
    公開日: 2007/05/31
    ジャーナル フリー
    1. 長日期間中に短日操作を行い花芽を分化させ長日に戻したもの及び自然日長に於て花芽分化せるものに, 電燈照明に依り長日條件を與えた場合, 菊は柳芽を生じた。
    2. 柳芽の苞は正常蕾の苞より10枚以上多く, 且最外部のものは柳葉となる。
    3. 柳葉中の花芽はその
    頭状花序
    中に苞を發生し, 更に花序の最下部の小花の數個のものはそれぞれ一つの
    頭状花序
    を形成した。
    4. 8月上旬に於ける實際の日長時間は天候に依りしばしば菊の花芽分化期である9月上旬の日長時間と同じ長さになり得る事がわかつた。
  • Yulian, 藤目 幸援, 奥田 延幸
    園芸学会雑誌
    1996年 64 巻 4 号 867-874
    発行日: 1996年
    公開日: 2008/05/15
    ジャーナル フリー
    シュンギク (Chrysanthemum coronarium L.) の
    頭状花序
    形成ならびに小花の発達における形態を走査型電子顕微鏡 (SEM) を用いて調査した. 早晩性の異なる16品種を供試した. 花芽発達段階は10段階に分けられた.
    頭状花序
    は総包分化前期に形成された. 筒状花と舌状花との差異は小花形成後期から認められた. 筒状花には1本の雌ずいと5本の雄ずいがあった. 筒状花は花床の全表面に形成された. 1~2重の舌状花は筒状花と総包の間に位置していた. 舌状花に雌ずいはあったが, 雄ずいはなかった.
    頭状花序
    の直径, 筒状花ならびに舌状花と総包の数には品種間で差が認められた.
    頭状花序
    の最大直径は71.0±0.0mm (馳株張'), 最小直径は42.0±6.2mm('男体中葉) であった. 筒状花数と舌状花数の最大は,1花序当たりそれぞれ23.7±5.4 ('大葉-B') と478.0±0.0 ('大葉一B') であった. 筒状花数と舌状花数の最小は, 1花序当たりそれぞれ14.2±0.5 ('中葉-C') と276.2±44.8 ('関東タイプ株張') であった. 総包数の最大は41.0±0.0 ('大葉-B') であり,最小は27.5±5.0 ('中葉-A') であった.
    春季と秋季における開花反応には, それぞれの品種問で差が認められた. 春季では, すべての品種が出らいし, 秋季に比べて早くなった. 出らいは定植後, 早生種'改良中葉さとゆたかPで10日, 中生種'たつなみ'で15日, 晩生種'お多福-A'で35日となった. 秋季では, '改良中葉さとゆたか'は定植後70日で花芽を分化した. また, 春季の着花節位は秋季に比べて顕著に低下した. '改良中葉さとゆたか'の着花節位は,春季では32.8であったが, 秋季では54.7と高くなった.
  • 服部 一三
    育種学雑誌
    1984年 34 巻 2 号 156-162
    発行日: 1984/06/01
    公開日: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    キクの授粉直後に観察される花柱短縮と約8週間後の種子稔性との関係を明らかにするために実験を行った。 1.授粉直後に観察される短縮花柱および非短縮花柱の間の形態的な差異は完熟種子形成期まで維持される。 2.授粉回数を変えた場合には,授粉回数が多いほど,短縮花柱をもつ管状花率(1
    頭状花序
    あたりの全管状花数に対する短縮花柱をもつ管状花数の百分率)および種子稔性(1
    頭状花序
    あたりの全管状花数に対する稔実種子数の百分率)が増加した。さらに,短縮花柱をもたない管状花では種子はまったく得られなかった。 3、開花全期間を通して授粉した場合には,自殖および他殖において,短縮花柱をもつ管状花率,種子稔性とも種々の値を示すものが観察された。これらの間には高い正の相関々係が存在した。このことから,授粉直後に花柱短縮の有無を調査することにより採種可能な交配組合せを早期に選別できることが示唆された。 4. 自然状態における花柱短縮の状況を明らかにするために放任授粉後の調査を行った。この場合にも短縮花柱をもつ管状花率と種子稔性との間には高い正の相関々係が存在した。すなわち,和合花粉を授粉した直後に観察される花柱の短縮はキクの管状花では一般的な現象であることが確認された。
  • アコ(Ako)学名 Antiaris spp.(クワ科)
    緒方 健
    熱帯林業
    1991年 21 巻 65-
    発行日: 1991/05/25
    公開日: 2022/05/04
    解説誌・一般情報誌 オープンアクセス
  • カランパヤン
    緒方 健
    熱帯林業
    1976年 0 巻 39 号 34-
    発行日: 1976/01/20
    公開日: 2023/03/02
    解説誌・一般情報誌 オープンアクセス
  • ヒマワリの生育開花特性
    土橋 豊
    甲子園短期大学紀要
    2006年 24 巻 29-37
    発行日: 2006/03/10
    公開日: 2022/04/22
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • イロンパ(Ilomba) 学名:Pycnanthus angolensis (Weiw.) Ward. (Syn. : P . kombo (Baill.) Ward. ; P . microcephalus (Benth.) Ward.)(ニクズク科)
    緒方 健
    熱帯林業
    1992年 23 巻 59-
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2022/04/29
    解説誌・一般情報誌 オープンアクセス
  • 福岡 誠行
    植物分類,地理
    1969年 24 巻 1-2 号 31-
    発行日: 1969/07/20
    公開日: 2017/09/25
    ジャーナル フリー
  • 松村 任三
    植物学雑誌
    1890年 4 巻 42 号 296-298
    発行日: 1890年
    公開日: 2007/04/05
    ジャーナル フリー
  • 須山 知香, 植田 邦彦
    分類
    2007年 7 巻 2 号 111-120
    発行日: 2007/08/20
    公開日: 2017/03/25
    ジャーナル フリー
    マツムシソウ科植物は狭義の果実(種子と果皮)を包む萼筒のさらに外周を取り囲む構造をもつ.近年国内の文献では,マツムシソウ科のこの果実構造に対して「小総苞」,「小苞片」等複数の用語が使われてきた.この果実器官の形態比較は本科の分類学的研究において特に重要であることから用語を統一して使用することが望ましいため,最も適した用語の検討を行った.その結果,従来使われてきた和文用語は本科の頭花構造に照らし合わせると形態学的にすべて不適切であると判断したので,ここにマツムシソウ科の萼筒外部を包む果実構造を指す用語として,新たに「被萼」を提唱する.
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